『市民科学通信』は、2021年4月から月刊(月末公開)です。
新しい“交流の場”のはじまりです



 市民科学通信 第16号 2021年9月号

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ハイエクにおける私人の復権(Ⅱ)

竹内真澄 2

紹介:安丸さんの言葉

宮崎 昭 10
2084年 塩小路橋宅三 11

商品世界の内と外 ―Tさんへ―

篠原三郎 12

「おひとりさま」という“迂回路” ―篠原先生への手紙―

宮崎 昭 16
冬水さんと「至上命令」を考える ―柄谷行人練習帳⑥― 香椎五郎 21

探究ノート(Ⅱ-1)「一国社会主義」を超える           ―中国共産党100周年の式典から―

中村共一 24

     
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チラシ

原発のそこが問題

原発反対の会吹田

第3号
原発は欠陥技術だ

1 最大の問題は放射能です
2 原発は地球温暖化に
役立つのか
3 原発は「海温め装置」です



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市民の科学 (最新版)

11号 2021年1月 1300円



 
      特集 柄谷行人のまなざし

いま、という時点、世界は混沌として、コロナーパンデミックが追い打ちをかけて、差別や貧困が増幅し、だけでなく私たちの間で「分断」という悲しい溝が深まり大きくなってきました。

 こうした事態を「理念と想像力なき時代」と喝破したのが柄谷さんです。その意味は重く、時代を遡ってマルクスやカントに訊ねることができるならばと、思いは尽きません。

 これまで、知性とか、理性ということは、私たちにとって無上の価値であって、そこに寸分の疑いをもつことなど、考えてもいませんでした。私たちの生活が、仮に目の前の利益に囲い込まれているとしても、やはりどこかに理性とか、知性を尊ぶ姿勢があり、そう自認していました。つい、この前まで、その知性は「社会主義」が代表していました。

 ところが、その輝きを持っていた知性のシンボルは、ことごとく瓦解し、多くの「マルクス難民」を生み出したのです。「マルクスを信じて、マルクスに裏切られた」と思っている人たちです。〃社会主義難民”と言い換えてもいいかもしれません。

 このままでいいわけありません。
 戦争や貧困、差別や絶望を絶つ新たな展望が、いまほど必要になっている時代はありません。


 

出発物紹介

社会共生学研究
―いかに資本主義を
マネジメント(制御)
していくか―


重本直利・篠原三郎
・中村共一編著、
晃洋書房、
2018




目次

 


新書」から考える
公務員の地域創生力
 一公共の仕事の視点を変えるカ―

三宅正伸 晃洋書房
2017年5月 目次



 【目次】

特集にあたって  特集の「言い分」           宮崎 昭
 
《鼎談》“柄谷理論に学び、そして問う”
          ――中村共一・重本直利・宮崎昭

 
〈コラム〉
オーウェルから「人新世」へ
          ――「麒麟」はくるのか――     宮崎 昭

 
「柄谷行人」をTさんと読む                篠原三郎

 
個体性と単独性 ――交換様式論とのかかわりで――     竹内真澄

 
世界共和国は実現可能なのか――新書から学ぶ柄谷行人―― 三宅正伸

 
〈コラム〉
協同組合国家の構想              重本直利




〔市民時評〕
吉村大阪府知事と新型コロナ危機
         ――
評価の裏にあるもの――      青水 司

〈コラム〉
政治家の覚悟は人間の倫理により裁かれる     中村共一

 
〈エッセー〉百花繚乱
         ――一九六〇年前後の映画を観る――  照井日出喜

 
〈論説〉
方言格差をつくる方言研究
         ――「西高東低」をめぐって――    熊谷滋子

 

〈論説〉新自由主義の国家                竹内真澄





〝大学教授〟ウェーバーと"
ホームレス〟マルクス

篠原三郎 晃洋書房
2015年8月 1200円

目次
 
 


なぜ、共生倫理なのか?
社会と市場経済
中村共一 晃洋書房
2016年2月 1200

目次





水田洋 
社会思想史と社会科学のあいだ

近代個人主義を未来へ貫く
竹内真澄編 晃洋書房
201531000円 目次

 



技術における倫理
原発技術の不能性と
共生のマネジメント

竹内貞雄 晃洋書房
2015年8月 1200円
目次  


 
原発と倫理問題
反原発運動の前進のために
青水司 晃洋書房
201491000円 目次