市民科学研究所の刊行物


   「社会共生学研究
  ーいかに資本主義をマネジメント(制御)していくかー

 重本直利・篠原三郎・中村共一編著、晃洋書房、2018

 序 章 社会経営、ティーセント・マネジメントから社会共生へ (重本直利)
  付論I 地域主義と地域主権 (重本直利)

 第1部 社会共生学の思想と方法

 第1章 資本と国民国家をいかに超えるか
   ―「交換様式」論へのある疑問― 
(中村共一)
 第2章 労働処分権の喪失と新自由主義
   ―民主的マネジメントと労働処分権の回復― (竹内真澄)

 第3章 社会に埋め込みうる実存主義
   ―ドラッカーの「責任ある選択」としての自由― (竹内貞雄)

 第4章 ドラッカー経営学とガルブレイス経済学に共通する社会的共生概念
   (三宅正伸)

 第5章 独り占め競争か、共生的競争か
   ―競争をめぐる経済思想・理論を経糸として― (山西万三)

 第6章 「資本主義をマネジメント(制御)する」方法と社会共生学
   
―カール・ポランニー「経済を社会に埋め込む」と
    「複合社会」像の検討から―
(重本直利)
 補論I ソーシャル・マーケティングと社会共生
  ―コトラーの「ソーシャル・マーケティング」と社会問題解決− 
(眞島正臣

 第U部 グロ−バル化と社会共生学

 第7章 金融のグローバル化とコーポレート・ガバナンス改革 (國嶋弘行)
 第8章 現代の多国籍企業と各国経済
    ―株価重視の経営と社会― (林尚毅)

 第9章 激変する企業経営下での、
   企業の余剰資金拡大、労働者、対外M&A (國嶋弘行)

 第10章 国際経営論の新展開と社会共生学
   
―グローバル市場を志向する国際中小企業の研究を中心に―(中道眞)

 第V部 社会共生学の日本的課題

 11章 トヨタ生産方式における「立ちん棒」から考える社会共生
  ―人間尊重の働き方へのマネジメント―
 (金森史枝)
 第12章 企業不正の発生メカニズムと不正防止策の効果
  ―事例調査をふまえて― (芳澤輝泰)

 第13章 日本の介護保障シスーアムの現状と課題 )
  
−経済の論理から安心の論理ヘー (杉村樹可
 付論2 日本版CCRC(継続的なケア付き高齢者コミュニティ)
   を考える (眞島正臣) 

 第14章 日本における「大学界」改革の実践 )
  
−新自由主義・新保守主義に対峙する大学人の課題− (細川孝)
 補論2 ソーシャル・アントレプレナーの開業動機 
  
−共生社会の実現に向けた組織形成の経営行動−(杉村樹可

 第W部 共生社会への展望と手がかり

 15章 閉ざされた共生社会   ―移民とアイヌの北海道― (宮崎昭)
 第16章 障害者混用と経営学批判 −共生社会へのアプローチ― (馬頭忠治)
 付論3 大学における障害者支援の目指す方向 (岡崎昭彦) 
 第17章 市民社会と自発性・共同性、そして相互自助
   −協同組合論の検討― (青木雅生)

 第18章 ティーセント・マネジメントの実現に向けて 
  −企業経営学から市民経営学、そして社会共生学ヘ― (藤原隆信)

 終 章 自然との共生、多文化共生の課題 (重本直利)
 跋文にかえて ―『世界共和国へ』の物語、Tさんヘ―  (篠原三郎)

 

 

「新書」から考える公務員の地域創生力
 一公共の仕事の視点を変えるカ―

    三宅正伸 晃洋書房 2017年5月 1200円

序章 学生との同僚性において地域に学ぶ
第1章 公務員に必要な地域創生基礎知識
第2章 人口減少で地域は本当に消滅するのか
第3章 人口減少でどういうことが起こるか
第4章 人口減少社会への対応
第5章 本当の地域創生にはどうすればよいか
終章 地域創生のどこに問題があるのか


 

なぜ、共生倫理なのか?

社会と市場経済
中村共一 晃洋書房 2016年2月 1200円

「重要なことは、……『市民運動』の倫理的な根拠を客観的・歴史的に認識していくことでしょう。そのことが問題解決のリアリティを担保するものとなり、また私たちの共生倫理自体も豊かにしてくれるものとなりましょう。(まえがきより)

第1章 倫理問題とは何か −体制責任論−
第2章 「固有価値」か、それとも…
第3章 資本の生産力と倫理
【補論】原発とは何か
第4章 なぜ、共生倫理なのか?
第5章 「個人倫理」から共生倫理へ


 

技術における倫理

原発技術の不能性と共生のマネジメント
竹内貞雄 晃洋書房 2015年月 1200円

「筆者は、この事態(福島原発事故による被害の経験…HP管理者)を社会科学の課題としてても重大な契機として受け止めるべきとし、≪技術における倫理≫について考察する。すなわち、技術における倫理(技術倫理とも記す)の意味及びその今日的状況と課題を明らかにし、技術倫理をとらえるための方法論の定期を行う。」(まえがきより

序論 「技術における倫理」をとらえる
第T部 原発技術の倫理問題
第1章 現代の技術構造と“不能の原発”
第2章 大飯原発訴訟=再稼働差止め判決の意義
第U部 共生経営と技術マネジメント
第3章 共生経営と「使用価値」
第4章 日本における「技術意識」の形成
第5章 共生マネジメントの歴史性
第V部 技術における倫理への希求
第6章 技術における「集−立」は虚構である
第7章 技術における倫理を求めて
 
 
 
大学教授<Eェーバーと
ホームレス<}ルクス

Tさんへ「現代社会論ノート」
篠原三郎 晃洋書房 2015年8月 1200円

入日差す北アルプスの彫り深きだれかといえばマックス・ウェーバー
パラダイム転換の声かまびすしいいかにあるべきMarxismは

第1部 Tさんへの手紙――現代社会に思うこと
第1章 「犠牲のシステム」と現代の倫理
第2章 熊沢誠著『リストラとワークシェアリング』、暉峻淑子『豊かさの条件』、柄谷行人『倫理21』を読んで
第3章 大学教師の原罪
第4章 大学教授<Eェーバーとホームレス<}ルクス 
コラム 『苦海浄土』の「魂」に学ぶ
第5章 音楽は社会を変える
第6章 近代の終焉
第7章 ライオンも目を覚ます T.イーグルトン!
第2部 現代社会の視座をめぐって
第8章 市場経済のウチとソト
第9章 商品は、すべて偽装である
第10章 あらためて資本主義に生きる

 

水田 洋 
社会思想史と社会科学のあいだ

近代個人主義を未来へ貫
竹内真澄編 晃洋書房 2015年3月 1000円

「現在の危機的状況を受けて考えるならば、一九三〇年代に酷似した状況が再来したために、戦中の苦難から出発して出来上がった戦後の学問の成り立ちをわれわれがもう一度踏み固めていく必要が出てきた。」(まえがきより)

第1章 社会思想史への歩み
第2章 戦中から戦後の仕事へ
第3章 マルクスの社会思想史的位置
第4章 『新稿 社会思想小史』をめぐって

 
 
原発と倫理問題
反原発運動の前進のために
青水 司 晃洋書房 2014年9月 
1000円

「原子力発電技術や医学において典型的であるように、科学は自然科学も社会科学も、人間の生命とぎりぎりのところで対峙しているのであり、したがって、科学者や技術者をはじめとする当事者は、研ぎ澄まされた倫理観を持たねばその責任を果たせない(まえがきより)

第1章 福島はどうなっているのか
第2章 「原子力ムラ」と「安全神話」
第3章 原発と科学・技術者の社会的責任
第4章 原発と倫理
 

働きがいのある人間らしいマネジメント
ディーセント・マネジメント
 マネジメントの貧困からいかに抜け出すか

重本直利著 晃洋書房 2014年2月 1200円

「21世紀社会の存否」という事態は「経済競争のマネジメントから人間共生のマネジメントへ、つまり市民関係に基づくマネジメントへのパラダイムの転換を要請しています。」(まえがきより)

第1章 何故、今、市民マネジメントか
第2章 共に生きるマネジメント
第3章 市民のマネジメントとしてのドラッガー
第4章 市民的つながりと「もしドラ」
第5章 世界初の協同組合はどうマネジメントされたか
第6章 原発をどうマネジメントするか
第7章 大学をどうマネジメントするか
付論 主体的実務家・坂本竜馬の思想と論理

 
 
「新書」から学ぶ
公務員を目指す人、公務員になった人のために

公務員の教養力
 
 公共の仕事の流儀を変える力
三宅正伸著 晃洋書房 2013年12月 1000円

「自治体職員でまちづくりしたいならば、その町にフィールドワークするとともに、実際に担当している職員に話を聞かなくてはなりません。」(まえがきよ

はじめに 公務員および公共性ある仕事の世界
第T編 公務員になるための素養
第U編 公的制度の基礎知識
第V篇 介護・福祉の基礎知識
第W編 人と人との関係性の今後
第X編 今日的課題から将来に向けて
第Y編 現実的問題の吟味