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翡翠 かわせみ 之図


KISEI  YUKARIHANA    MUSEUM  OF  ART  
  



表紙
設立の趣旨 全作品目録
精選作品目録 絵付け陶器作品目録 編者  








昭和47年。 1口。 高16cm 口径13cm 底径7.5cm。
翡翠は好んで描いた題材で、孤独に耐え水辺の葦に凛々しく止まっている姿を清々しい筆触で描いています。翡翠は雀と同じ位の大きさで羽色が宝石の様に美しい鳥で清流の岸辺で観られる小鳥です、群れず唯一羽だけ佇んでいる姿には高貴さがあります。川端で美しい羽の翡翠に出会う喜びと水辺に生えた葦草に清々しい情景を感じる水指です。
茶席は亭主が尊敬出来る親しい知人と伴に和合し無量の悦びを得る気遣いされた会席です。同座する隣人とは世俗の肩書身分等は語らず観聴する事物や,戴く一碗の茶に和敬清寂の悦びを感じるものです。
作者は梅や竹の素材で茶杓(茶匙)、柄杓を丹念に作っています。見事な出来映えの道具として重宝に使っていました。




茶では、待つべき人を待つ事でないと意味がありません。動作もそうせねばならない心を知ることです。

男性でも女性でも声が美しい事は素晴らしい事です。特に女性の声は美しくありたいものです。 声を一言聴けば、その人の教養や知性が直ぐ解ります。
作者は梅や竹の素材で茶杓(茶匙)、柄杓を丹念に作っています。見事な出来映えの道具として重宝に使っていました。






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