自作ハイレゾデータの再生 2014.03.28
ついに、ハイレゾ音源が脚光あび始めました。
<iFI Audio nano iDSD ヘッドフォンアンプ>
ちょっと音響関係に夢中なりすぎて、サイトのアップデートが遅れました。
ものすごい進展がありました。
iFI Audio nano iDSD 購入。
USB接続ですから、簡単に、デスクトップPCやノートPC、タブレットPCとつなぐことができます。
RCA端子はオーディオアンプの予備入力に直接つなぐことができます。
<デジタルデータ再生>
マゼンダの発色は、現在のところ普及し始めた、超ハイレゾ高音質を出力していることがわかります。
iFI audio nano iDSD は最高のアイテムです。
ところが、PCからの設定は一筋縄では行きません。
私は Sound it ! 6 と Wavelab Elements 7 などでアナログから録音・編集した ハイレゾ音源 を、試し聴きしています。
そのためには、定番PC再生ソフト、 foobar2000 と格闘することになりました。
この nano iDSDの分解能は、量子化ビット 32ビット 、サンプリングレートは384Khz にもなります\(^O^)/。
もう、音楽を聴くための最高のデータ、まだ望むなら、あとは本物をコンサートなどで聴きに行くしかないと思います。
オーディオアイテムとしては、私にとって最高、一生ものです。
<foobar2000の設定方法>
PCでの再生は、foobar2000が定番ですが、設定は ここに詳しいので、さわりに、別にページを作成します。
<出力 RCA ミニピン>
nano iDSD の出力は、ヘッドフォンに限らず、RCA 赤白 を持っています。
これはおなじみのプラグだから簡単ですよね。
注意は、RCA は右端のボリュームつまみで、出力をコントロールできるという点です。
1台目の USBDACは、RCA出力は固定でしたので、プリアンプのボリュームのみの操作で良かったのですが、nano iDSD は、RCA の出力から不用意にヘッドフォンに切り替えると、ヘッドフォンがどかん! と出力します。
注意が必要です。
私の場合、ハイレゾ音源(分解能 24ビット サンプリングレート192kHz WAVファイル)を、アナログソフトから、造っていました。
CDの数倍のデータです。
もちろん、高音質で録音しておけば、MP3やWMAに変換することもできます。
録音したデータを呼び出し、ソフトに付属する雑音除去機能でLPレコードのほこりのプチプチ音や、カセットテープの サーという音を除去してやり、MP3やWMAを選択して、保存してやれば完了です。
さらには、これらソフトでCDに焼くこともできます。
しかし、高音質のデータを作る最大のメリットは、高音質で聴くことができ、劣化せずに保存ができることです。
最大の問題は、アナログLPレコード片面がおおよそ1GBになってしまうという点でした。
この点も、解決することが出来ました。
素のWAVデータをFLACに変換します。これでデータ量は半分になりました。
最近では、携帯プレイヤーで使えるように、ハイレゾ高音質データがオンラインで購入できるようになってきましたね。
<自宅では、高音質ハイレゾ 再生機>
この PCのデジタル出力を、USBで入力し、RCAケーブルでアンプへ出力してやる。
現在の出力は、インジケーターがイエローなので 24/96 です。
つまり、96kHz で出力しているのです。
PCとオーディオと結びつけて PCオーディオとかUSBオーディオとか言いましたが、早くもネットワークオーディオになってきましたね。
参考にして読んでいたのは PCオーディオfan でした。
しかし、定着せず、PCオーディオfan は ガウディオ という本に合体してしまいました。
それでも、ガウディオ の中でノウハウを発信しています。
出先でも高音質を、聴くことが出来ます。
nano iDSDは ヘッドフォンアンプになります。
しかも、内蔵バッテリーで9時間は機能します。
ヘッドフォンは、成功を機に、ノイズキャンセリングフォンを購入しました。
写真は オーディオテクニカのお気に入りのヘッドフォン。
nano iDSD につなげてご機嫌です。
それは、それは 美しい音がします。
しかし、屋外で使うときは、ノイズキャンセリングホンを使った方がよいでしょう。
雨の日は、本体を防水にして、防水カナル型のイヤホンを使用します。
<ノイズキャンセリングフォン>
調べて分かったのですが、ノートPCだって、マザーボードだって、タブレットだって、今時は音源のハイレゾをうたっているものが多いです。
しかし、この違いにどれくらいこだわる人がいるかは、若干疑問ですが。
このビクターのヘッドフォンは優れものです。
コンパクトにたためて、音がよく、NC機能もなかなかのものです。
天下の日本ビクターの
HP-NC80
超安値 3、970円
屋外、新幹線や飛行機の中で使おうと思います。
私は自宅では、オーディオテクニカの ATH PRO5 を使用しています。
しかし、高音質再生にベストな方法は、やはり・・・・・USBオーディオで スピーカーにもこだわり再生ですかね。
ATH-PRO5
<かばんに入る高級オーディオの音>
本当は、すっぽりと鞄に収まり、それとは見えないのですが、撮影のため引っ張り出しました。
nano iDSD が かわいらしく顔を出していますが、きっちり中に入って、美音を奏でます。
タブレットPCで高級オーディオ並みの音楽を聴くことができるのです。
歩きながら、高音質ハイレゾ。
悦楽の境地です。
<USB接続音源 DAC>
写真は、コクヨ・バッファローのA4ノートPCまで入る、ショルダーバッグです。
新幹線や飛行機に乗り込むにはちょっと、厳しいかとも思いますが、在来線や路線バスで耐久テスト中です。
nano iDSD に同梱のスケルトンブルーのケーブルがまぶしい。
まぶしくて、ピンが甘くなってしまいました。
iFI Audio nano iDSD RCA出力!!
発色のミドリ 24/48 の世界です。
しかし、Nexus7 とつないでいると、PCM 24/96 24/192 で再生は出来ますが、DSD音源が雑音が入り、聴くにたえないことが分かりました。
雑音が入るのです。
それで、いろいろ試したところ、偶然にも、Nexus7の画面表示「設定 位置情報設定」画面にして Nexus7 本体を、横向きにしてやると、DSD音源を雑音なく聴けることが分かりました。
なんででしょう!!!