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お子様が病気になった時の対応


感染症の登園基準表

令和7年10月に西原町保育連絡協議会にて統一
  病名 潜伏期間 感染可能期間 感染経路 主な症状 登園基準 医師の意見書
 保護者の登園届
 1 麻しん(はしか) 8〜12日 発熱出現1日前から
発疹出現後4日頃まで
飛沫感染、接触感染及び
空気感染
咳・くしゃみ・鼻水・目やに・続いて発熱。いったん解熱し、更に発熱と同時に
発疹。口の中にコプリック斑(小斑点)が現れる。顔面・体全体に赤い発疹
解熱後3日を経過し、全身状態が良好であること 必要
 2 インフルエンザ 1〜4日 発熱出現1日前から
7日目ころまで
飛沫、接触 高熱・咳・頭痛・咽頭痛・関節痛・筋肉痛・倦怠感など 発症後5日間を経過し、かつ解熱後3日を経過するまで 必要
 3 コロナウイルス 2〜4日 発症の2日前から
発症後7〜10日間
エアロゾル、飛沫、接触 のどの痛み、発熱、鼻水、咳、頭痛、倦怠感、消化器症状、味覚嗅覚障害 発症翌日から5日間、症状が軽くなって24時間経過後 必要
 4 風しん 16〜18日 発疹出現前後7日間 飛沫、接触 軽い発熱。同時に細かい発疹が全身に現れる(顔から出始める場合が多い)。首・後頭部・耳後リンパ腺が腫れる。 発疹が消失してから 必要
 5 水痘(水ぼうそう) 14〜16日 発疹出現1〜2日前 飛沫、空気、接触 頭皮・口の中・手足にぽつんと水を持った赤い発疹がでる。その後
全身にでる。発熱しないこともある。かゆみが強い。
全ての発疹が、かさぶたになった時から。 必要
 6 流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ、ムンプス)
16〜18日 特有の症状を示す
6日前から9日後まで
飛沫、接触 発熱(出ない場合もある)。耳の下、顎の下が腫れる。口を開けたり食べたりすると痛む。初期に腹痛・嘔吐 耳下腺・顎下腺又は舌下腺の腫れが発現した後、5日を経過しかつ
全身状態が良好になるまで
必要
 7 結核 3か月〜数10年 空気、飛沫、接触 初期は微熱・咳・たん・が出る等、風邪と同じような症状
肺の病変
医師より感染の恐れがないと診断されてから 必要
 8 咽頭結膜熱(プール熱) 2〜14日  3〜5日  飛沫、接触  高熱、扁桃腺炎、結膜炎  解熱し主要症状が消失して2日を経過した時から
※医師の診断時の指示に優先的に従うこと
 必要  
 9 流行性角結膜炎 2〜14日  発症後約2週間  飛沫、接触  目がごろごろして痛かゆい。目の充血・目やに・涙目・瞼の浮腫  症状が改善し、医師により伝染の恐れがないと認められてから  必要  
 10 百日咳 7〜10日  咳が出現してから
4週目ころまで
 飛沫、接触  咳、鼻水、くしゃみ、続いてかん高い咳、呼吸困難。  特有の咳が消える、または5日間の適正な抗生物質製剤によ
る治療が終了するまで
 必要  
 11 腸管出血性大腸菌感染症
(O157,O26、O111)
10時間〜6日 4〜8日※状況による  経口、接触 発熱・倦怠感・下痢・腹痛・潜血便 症状が治まり、かつ、抗菌薬による治療が終了し、48時間を
空けて連続2回の検便によって菌陰性が確認されたもの
必要
 12 急性出血性結膜炎 2〜3日 1〜2週間※状況による 飛沫、接触 強い目の痛み、目の結膜の充血、目やに、角膜の混濁等 医師より感染の恐れがないと診断されてから 必要
 13 侵襲性髄膜炎菌感染症
(髄膜炎菌性髄膜炎)
4日以内 飛沫、接触 発熱、嘔吐、頭痛、急速に重症化の恐れあり 医師より感染の恐れがないと診断されてから 必要
 14 溶連菌感染症 2〜5日 抗菌薬投与にて
24時間以内に感染力低下
飛沫・接触・経口 発熱・咽頭痛・扁桃腺炎・苺舌・頸部リンパ節炎
全身に発疹
抗生剤治療後24〜48時間を経て解熱し、全身状態が良好になるまで(処方箋と登園届どちらも提出) 必要
 15 マイコプラズマ肺炎 2〜3週間 飛沫・接触・経口 咳・発熱・頭痛・呼吸困難(重症の場合) 発熱や激しい咳が治まり全身状態が良いこと 必要
 16 手足口病 3〜6日 1〜2週間 飛沫・接触・経口 手足や口腔内に水泡ができ、発熱する場合もある 発熱が無く、普段の食事がとれること 必要
 17 伝染性紅斑(りんご病) 10〜20日 頬の紅斑が出る前まで 飛沫 顔面赤斑、特に頬部の赤斑性発疹 頬の紅斑が出ており、全身状態が良いこと 必要
 18 @ウイルス性胃腸炎
(ノロウイルス感染症)
A(ロタウイルス感染症
12時間〜
48時間
1日〜3日
  飛沫・空気・接触・経口 発熱・下痢(白色調の場合が多い)・嘔吐 嘔吐・下痢などの症状が治まり普段の食事が
とれること
必要
 19 ヘルパンギーナ 3〜6日 1〜2週間 飛沫・接触・経口 突然の高熱、のどの痛み、口蓋垂付近の水疱や潰瘍 発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事が取れる
こと
必要
 20 RSウイルス感染症 4〜6日 1〜3週間 飛沫、接触 水のような鼻水、鼻づまり、ひどい咳、むせるような咳、多呼吸や
陥没呼吸などの呼吸困難、呼吸が飛ぶ
呼吸器症状が消失し、全身状態が良いこと 必要
 21 帯状疱しん 接触 体の片側に痛みの強い赤い発疹が帯状に出る。
発疹は水痘と同じように変化していく
すべての発疹がかさぶたになった時から 必要
 22 突発性発しん 9〜10日 飛沫、接触 3日程度の高熱後、解熱するとともに鮮紅色の発疹が出るが
2〜3日後自然に消える。咳・鼻水は少ない。
解熱し機嫌がよく全身状態が良いこと 必要
 23 アタマジラミ症  約4週間    頭皮の接触
寝具を介しての感染
 頭皮、根本近くにあり、毛に固く付着している  治療中も登園は可能。
専用シャンプーでの対応、細かいクシで丁寧に取り除く
   
 24 疥癬      直接接触  かゆみの強い発疹、膿疱、しこりができる 治療中も登園は可能。治療開始後であればプールも可能。
皮膚科受診により、外用薬・内服薬により治療。
   
 25 水いぼ  2〜7週    直接接触、タオルの共用  1〜5o程度の丘しん。  治療中も登園可能。皮膚科等で治療。
園では患部を清潔に保ち、衣類、包帯、耐久性絆創膏で覆う。
   
 26 とびひ(伝染性膿痂しん) 2〜10日    接触
タオルや寝具での間接接触
 水疱、かさぶたが全身に見られる  登園は可能。悪化すると内服や点滴による抗菌治療が必要。
浸出液がしみ出ないようガーゼで覆う。プールは控える。
   
 27 B型肝炎 45〜160日    血液が傷口・粘膜などに接触する  肝臓炎症、皮膚や粘膜にある傷から体内に入る。
※傷の無い皮膚に血液が触れただけで感染することはない。
 登園は可能。※発病時は必ず園に申告する。
最大感染防止策HBワクチン接種を受ける。プールは可能。
   

保護者記入用登園届様式ダウンロード 

 医師による意見書は病院指定の様式でお願いします。

※閲覧にはPDFファイルを表示可能な端末が
必要となります。

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