病名 |
潜伏期 |
感染可能期間 |
主な症状 |
登園基準 |
証明書 |
インフルエンザ |
1~4日 |
感染後約10日間 |
発熱、全身倦怠、筋肉痛、鼻カタル、咽頭痛、咳 |
発症後5日を経過し、かつ、解熱した後3日を経過するまで |
保護者 |
新型コロナ感染症
(COVID-19) |
1~14日 |
発症前2日
~発症後10日間
|
発熱、咳、頭痛、味覚・嗅覚障害、下痢等 |
発症した後5日を経過し、症状が軽快した後1日を経過するまで |
保護者 |
百日咳 |
7~10日 |
感染後約3週間 |
発作性咳の長期反復、持続 |
特有の咳が消失したとき。または抗菌性物質製剤による治療が終了するまで |
病院 |
麻疹(はしか) |
8~12日 |
発疹出現の前後4~5日 |
口中、首に赤い発疹発熱、食欲不振 |
解熱後3日を経過し、元気が良いとき |
病院 |
流行性耳下腺炎(おたふく) |
16~18日 |
特有な症状を見せる7日前から、その後9日間 |
発熱、耳下腺、舌下腺顎下腺の腫脹及び圧痛
(耳たぶ等の下がはれる) |
耳下腺、顎下腺、舌下腺の腫れが発現した後5日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで |
病院 |
風疹(三日はしか) |
16~18日 |
発疹出現の前後7日間 |
種々の発疹、軽熱、リンパ腺腫大 |
発疹が消失し、5日を経過したときから |
病院 |
水痘(水ぼうそう) |
14~16日 |
発疹出現前2日~発現後6日間 |
軽熱、被覆部に発疹、黄斑丘疹状→水疱→顆粒状痂皮(かさぶた) |
全ての発疹がかさぶたになり、かさぶたが全部とれたときから |
病院 |
咽頭性結膜炎
(プール熱) |
2~14日 |
潜伏期間後半〜発症後5日間 |
発熱、全身症状、咽頭炎と結膜炎の合併症状 |
解熱し、主要症状がなくなった後2日を経過したとき |
病院 |
急性出血性結膜炎 |
1~2日 |
発病後4日 |
流涙、結膜充血、眼瞼浮腫、滲出液 |
主な症状が消え、2日経過したときから |
病院 |
流行性角結膜炎 |
2~14日 |
発病後約2週間 |
軽熱、頭痛、全身倦怠、結膜の炎症、眼瞼浮腫、目ヤニ |
主要症状が消失したときから |
病院 |
腸管出血性大腸菌感染症(O-157類) |
3~7日 |
発症後約4日~7日 |
発熱、倦怠感、下痢、腹痛、鮮血便 |
症状が完全になくなり、主治医が登園してよいと認められるとき |
病院 |
髄膜炎菌性髄膜炎 |
4日以内 |
有効治療後24時間以内 |
頭痛、発熱、嘔吐。首が硬い。ショック症状 |
感染のおそれが無いと医師が認めるまで |
病院 |
溶連菌感染症 |
2~4日 |
潜伏期間後半〜発症後7日間 |
発熱、咽頭痛、扁桃腺炎、苺舌、頸部リンパ節炎、全身に発疹 |
有効治療を始めてから24時間経過したとき |
保護者 |
マイコプラズマ肺炎(うつる肺炎) |
10~24日 |
感染力が強い急性期 |
咳、発熱、呼吸困難 |
発熱や激しい咳が治まっている事 |
保護者 |
流行性嘔吐下痢症(ロタ・ノロ等) |
不定期 |
発熱、下痢、嘔吐 |
嘔吐、下痢などの症状が治まり普段の食事がとれること |
保護者 |
手足口病ヘルパンギーナ(咽頭) |
3~6日 |
水疱消滅まで |
発熱、感冒症状、手足口咽頭に紅斑→水疱 |
解熱し、食事も十分でき、元気になったとき |
保護者 |
伝染性紅斑(りんご病) |
4~14日 |
発疹の出現以前 |
顔面紅斑、特に頬部の紅斑性発疹 |
発疹のみで元気なら登園可能だが妊婦の感染注意 |
保護者 |
帯状疱疹 |
不定期 |
水疱を形成している間 |
皮膚の痛みやかゆみ発疹や水膨れ |
全ての発疹がかさぶたになったときから |
保護者 |
RSウイルス感染症 |
4~6日 |
呼吸症状のある間 |
発熱・咳・呼吸が苦しくなる等 |
呼吸症状が消失し、全身状態が良いこと |
保護者 |