「これから論文を書く若者のために」
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若手研究者のお経
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9/30(土) の進歩 勝てば良いのだ
ベガルタ仙台が、ザスパ草津に 5-2 で勝った。大味な内容だったけれど、昇格がほぼ絶望となった直後の試合である。まずは勝ったことを良しとすべし。これから改めて、奇跡の昇格に向けて闘志 を湧き立てればよいのだ。
今日は昼の試合なので、夕食をしっぽり楽しむことが出来る。ぱぱっと買い出しに行って、秋刀魚のわた焼き・カマスの霜降りとかの下準備をした。仙 台 駅で暁子と落ち合う前に、朝市で豪華刺身や松茸も買おう。やはり秋は良いわ。
今日の心配事は、入場者数であった。昇格がほぼ絶望となったわけだし、相手は 12 位という地味な順位だ。スタジアムに入ってみると、客席の密度が薄くげんなりした。結局、1,1146 人という、仙台としてはかなり寂しい数であった。 「勝たなければ客はこないといっているうちは絶対入らない。そういうもんじゃない」。これは、浦和レッズの藤口社長の言葉である(缶詰にしんより)。全宮城県民は、 この言葉の重さを深く考えなくてはいけない。
 試合開始。草津は例によって、ロペスに密着マークを付けてきた。しかしマークが緩い。立ち上がりから仙台が試合を支配した。選手にもサポにも、いつか点 は取れるという甘えがあったように思う。しかし点を取ったのは草津であった。前半 22 分に、またしてもコーナーキックから失点。マークを何度外せば気が済むのだろう。コアサポはむっとして応援中止。自発的な応援のみがスタジアムを被うよう になった。失点で目が覚めたのか、その 6 分後に、大柴のクロスにボルジェスとロペスが二人がかりで飛び込んで追いついた。どっちが決めたのかよくわからなかった。前半 37 分には、芸術的なオーバーヘッドキックをロペスが決めて逆転した。コアサポの応援も復活した。後半になってさらに 3 点を追加するも、セットプレーから飽きもせずに失点し、5-2 で試合終了した。
 決めるところを決めていれば 10 点くらい取れた試合であった。持ちすぎ・パスミス・シュートミスが多過ぎだ。セットプレーからの 2 失点も最低である。次戦まで二週間空く。しっかり修正すべし。神戸が負けたので三位との勝ち点差が 10 に縮まったことだし、闘争心も再び湧いて来るであろう。残り 8 連勝あるのみだ。
帰宅後、祝勝会をした。秋刀魚のわた焼きをしっかり焦がしてしまい気力消失したが、気持ちを持ち直して食べたら美味しかった。これだ。我がクラブ も、気持ちを持ち直して闘えば奇跡も起こるのだ!
9/29(金) の進歩 明日は草津戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台にザスパ草津を迎え撃つ。悪夢の敗戦から三日。選手達は執念を見せて欲しい。明日、三位との勝ち点差を 9 に戻せば、終戦気分を振り払うことが出来る。仙台の命運を賭けて戦うのだ。我々の使命はただ一つ、9 連勝である。
 明日は草津温泉に浸かり(勝利を意味する表現だ)、明後日は須川温泉に浸かるぞ(温泉に本当に浸かることを意味する表現だ)。

あんが困った子である。庭に出しておくとトイレをする。それはよいのだが、この頃は、わざわざウッドデッキの上に乗ってするのだ。この前も、ウッドデッキに上がって しようとするので、慌てて追い落とした。しかしすぐにまた上がってしようとする。それをまた追い落としてと、五回くらい繰り返した。結局私が敗北し、ウッ ドデッキの上でするのを憤然と見つめたのであった。おしっこは、気づくのが遅れるとシミになってしまう。直径 20 cm ほどのシミが一つ完成しており、げんなりである。あんと話すことが出来たら、どうしてウッドデッキの上が良いのか是非とも聞いてみたい。これでは、うかう かと庭に出しておくことも出来ないではないか。

うーー、せっかく休肝日を作っても、次の日に二日分飲んでは意味が無いのかもしんねーー。
9/28(木) の進歩 今年も終わった
昨夜、ベガルタ仙台が横浜 FC に 1-3 と完敗した。残り 9 試合で三位との勝ち点差が 12 となった。逆転は非常に厳しい。いや、それ以上に私を暗澹とさせたのは仙台のチーム力だ。闘う気持ち無し、勝つための戦術無しでは昇格など無理である。可 能性がある限り諦めはしないが、「今年も終わった」のだろう、たぶん。
 昨日の仙台選手からは、勝とうという気持ちがまったく伝わってこなかった。全員が必死に闘わねばならないというのに、始めから諦めているような試合をし た。J2 も残りわずか。ここまで来ると精神力の闘いになる。昨日の試合を見る限り、仙台の選手がこの精神戦を勝ち抜くのは無理である。
 勝つための戦術も無い。ただ単に、ロペスめがけてロングボールを放り込むだけだ。横浜の守備陣は、実に楽々と対応していた。跳ね返されるとわかっている のに、単調な放り込みを延々と続ける。短いパスを使うときも、足元から足元へと繋げるばかりだ。連動した動きでスペースを作り、そこに走り込んでボールを 受けることが無い。みな立ってボールを待っているので、いとも簡単にパスコースを消されてしまう。仙台ボールになっても、走りもせずにボールを見ている攻 撃陣にはほんに腹が立った。
 一昨日私は、サンタナ監督の留任に「賛成七割反対三割」と書いた。しかし、「賛成五割反対五割」に訂正しよう。サンタナ監督が日本のサッカーにほんとう に順応できるのか、疑念が増したからだ。開幕当初、ブラジル人トリオを中心とする仙台の攻撃力は J2 を震撼させた。しかしすぐに研究されて、攻撃力が封じられてしまった。旧式兵器となった攻撃力をいかに蘇らせるか。それを模索し続けた第 2, 3 巡であった。しかしサンタナ監督は、未だに有効な手を打てずにいる。いやそもそも、ブラジル人トリオを中心とした攻撃が旧式兵器となっていることを認識し ているのか。「ロペスめがけて放り込み」を見ていると不安を覚えてしまう。サンタナ監督に来季も任せて、本当に大丈夫なのだろうか?

ひじりと、卒業研究の相談をした。新しい着想を出してくれたので、話がぐっと面白みを増したと思う。うまく解析できれば必ずや論文になるであろ う。
 もうすぐ卒業研究の中間発表である。その心得を述べておく。中間発表の目的は、「こういうことをやりたいのだ」とわかって貰うことである。だから、

・卒業研究で何をやるのか
・どうしてやるのか

を説明することに力点をおこう。二つめがとくに大切だ。その意義付けがしっかり出来ないと、「やろうとすることはわかったけれど、それをやって何になる の?」と思われてしまう。「どうしてやるのか」を説得するためには、文献をしっかり読み込んで、

・今現在どのような研究が行われているのか
・これらの研究には何が足りないのか
・だから○○をやる
・そうすると、どういう進歩がもたらされるのか

を説明することである。
 実際に今やっていることの説明は副次的な扱いでよい。最終的な卒業研究発表の時に、やったことをきちっと示せれば十分である。

フキの論文を完成させ、共著者に送った。意見を待っております。
9/27(水) の進歩 今夜は横浜 FC 戦
ベガルタ仙台は今夜、敵地で横浜 FC と闘う。三位との直接対決である。絶対に勝って、勝ち点差を 6 に縮めないといけない。万が一にも負けたら、昇格はほぼ絶望となる。仙台の命運を賭けた闘いとなるであろう。私は朝からどきどきしている。
 右のサイドバックには、菅井に替えて中田が入るようだ。それ以外の先発選手は鳥栖戦と同じになる。横浜は、エースのアレモンと守備の要の早川が出場停止 である。これは好都合なり。替わりに出てくるカズを、木谷と池田がけちょんけちょんにしてくれるわ。
 「次を落とせば今年は終わり」(河 北新報より)と語る梁。今日の私は超真剣なのでこんなこと(*)は書かない。私は、仙台戦士たちを信じている。崇高なる気迫を持って闘って、必ず や勝利を奪い取って欲しい。

*まるで暖冬の予報みたいである。ほとんど毎年暖冬だというのに、「今年も暖冬」ではなく「今年は暖冬」と予報しているのだ。昇格出来ずに 毎年終わっちゃっているのだから、「今年も終わり」が正しいのではあるまいか。

フキの論文を一通り完成させた。10 行くらいしか書くことが無いと思っていた考察も 46 行に増えた。明日もう一度見直してから、共著者に原稿を送ろう。

9/26(火) の進歩 サンタナ留任
サンタナ監督の来季留任が決まった(サンスポよ り)。留任ではなく留年ではないかとも思うが。私の思いとしては、賛 成七割反対三割である。

賛成の理由
・監督をころころ替えるのではなく、長期的視野でじっくり強化することが必要。
・今季の成績が思わしくないのは、はっきり言って、サンタナ監督が日本のサッカーを舐めていたからである。ブラジル人で攻めれば勝てると思っていた。監督 は、日本のサッカーの厳しさを知りつつあり、日本での勝ち方を学びつつある。日本のサッカーに慣れれば、存分にやってくれるのではないか。

反対の理由
・日本のサッカーに本当に慣れるのか?  どうも順応が遅い気がする。
・サンタナ監督は、自分がこれまでやってきたやり方を変え、新しいサッカーを模索している。ならば、その新しいサッカーをそもそも理想としている人(ベル デニック元監督とか)に任せた方が確実なのではないか。

 注目すべきはブラジル人をどうするかだ。これで、サンタナ監督の順応度が測れる。またしても前に三人ブラジル人を並べ、彼らはろくに守備をしないなんて ことでは駄目だ。少なくとも、ボランチの一人はブラジル人にして欲しい。
 などど、来季の話をしている暇はない。今は、今季の逆転昇格に全精力をつぎ込むのみである。

フキの論文の考察を書き進めている。だいぶ目処が立ってきた。蜜については、蜜がある場合と無い場合の両方を議論することにした。蜜があっても、 騙し送粉は騙し送粉である。
9/25(月) の進歩 エホバの証人
どういうわけか、エホバの証人から手紙が来た。自宅宛ではなく研究室宛である。なんだこれはと開けてみたら冊子が入っていた。添え状に、

「突然のことで恐縮でございますが、貴研究室の皆様の研究に役立つ情報をお伝えしたく、本状を送付させていただきます。」

とあった。「役立つ」と断定するとは強気だ。役立つ情報を「突然」送付するのは親切が過ぎる。冊子は、「"自然界の創造"をテーマとした」もので、「自然 界に見られる知恵やデザインから何を学べるかを説明しています」だ。「説明しています」とは再び強気である。中身は想像通り、創造説が正しい、進化論は間 違っているというものであった。よほど自信があるらしい。なにしろ冊子のタイトル が、「目ざめよ!」という、微塵の揺らぎも無いものなのだ。論理は単純である。

1. 進化学には未解決の問題がある(エホバの言葉だと、「進化論では説明出来ないことがある」)。
2. よって、生物が進化したというのは嘘である。
3. 進化学で説明できる現象がたくさんあることと、創造説では何も説明出来ないことは気にしない。

 生物の分類の説明もあった。「生物の分類区分には幾つかの階層があり(中略)。例としてヒトとショウジョウバエの分類を挙げますので、比較してみてくだ さい。」









ヒト
ヒト(サピエンス)
ヒト(ホモ)
ヒト
霊長
哺乳
脊索動物
動物
ショウジョウバエ
キイロショウジョウバエ
ショウジョウバエ
ショウジョウバエ
双翅
昆虫
節足動物
動物

うーーむ、何を比較すればよいのでありましょうか?

こじこじとモデルの議論をした。ここに来てまたしても方向転換だ。これまでは、芽生えと芽生えの競争が種子の大きさの進化に与える影響を解析しよ うとしていた。しかし、芽生え間の競争がそんなに重要なのかという気がしてきたのだ。ほとんどの場合、芽生えの死亡要因は、同種や他種の「非同令個体」と の資源競争(被陰されたりとか)や食害である。同令個体との競争(芽生え同士の競争)で死ぬなんて、何も無い裸地で同種の種子が一斉に発芽したときくらい ではないのか。それこそ、人為的に作った実験区内での出来事である。そんなわけで、芽生え同士の競争を考えない状況で解析してみることにした。

フキの論文の考察に一日中苦しんだ。蜜の有無をどう扱うか。これが問題なのだけれど、堂々巡りでほとんど進まなかった。
9/24(日) の進歩 あん、初めて勝つ
起きてみるととても天気が良い。家でぐだぐたするのはもったいないと、あんを連れて月山に行くことにした。スキー場のあたりから歩くと花が綺麗らしい。し かし考えたことはそこまで。以降は、何も考えずに車を走らせ、何も考えずに月山 IC で降り、何も考えずに月山道路に入った。気づくと、湯殿山の入り口にいた。湯殿山には来たことがあり、スキー場は無いように思った。ここで初めて、「道を 間違えたのではないか」と考えた。カーナビの地図を拡大してスキー場を探す。しかもどうもわからない。この時ついに、カーナビで、月山スキー場を行き先に設定すれば良いのだと気づいた。カーナビこ そ、何も考えずに済む文明の利器ではないか。11 時前にようやくスキー場に着いた。
 リフトを運行していたので、「犬と一緒でもいいですか?」と聞いた。「どうぞどうぞ」の答えに印象を良くし、リフトに乗って上まで行って見ることにし た。月山スキー場は夏スキーで有名である。雪が多過ぎてリフトが埋まってしまうので、冬の間は営業できないのだ。「なんか変だ」と思っていたが、実際にリ フトに乗ってみて合点がいった。リフトの高さが低く、地上 1-3 m くらいを動いているのだ。これでは確かに雪に埋まる。他のスキー場みたいにもっと高くすればよかったのではないか(想像)? 「リフトを作ってみた ---> 失敗、低すぎた ---> 夏スキーにしよう」(これも想像)ということか。
 リフトの終点に着くと、月山・姥ヶ岳が目の前に見え、とても綺麗であった。山頂付近はすでに紅葉している。せっかくだからと姥ヶ岳に登った。あんの紐を 放してやると、たたたたっと走って行く。しかし、私のことを絶えず気にしているようで、しばしば振り返る。下りの登山客が近づいてきたので、「まずい」と 思った。じゅりは、他人に出会うと大喜びで突進して行ったのだ。ところがあんは、尻込みするように私の側に寄ってしまった。紐を放していても他人とすれ違 うことが出来るとは。じゅりと比べると驚愕である。
 30 分ほどで頂上に着いた。ちょっと汗をかいたけれど、何も考えていないので飲み物も無い。昼時ということで、お握りを食べている人がたくさんいた。むろん私 は食べ物も持っていない。「ひもじいよう、分けてくれよう」と思いながら、頂上からの景色をじっと見ていたのであった。
 スキー場をあとにし、麓にある弓張平公園に行った。そこで、キャバリアと出会った。1 歳 5 ヶ月で、あんより二回り大きい。あんが小さく見えるとは感動的だ。あんが寄っていくと、その子は 後ずさりして逃げた。なんと、あんが初めて勝った。犬と会うといつも、あんの方が後ずさりしてしまっていたのに。とても気分を良くすると共に、ベガルタ仙 台の逆転昇格を告げる瑞兆と見てとったのであった。

昨日も今日も、あんと私だけでお出かけをした。あんを抱いて一人でリフトに 乗る姿をどう見るかとも思うが、「お一人様」が流行っているのだから構わない。だいたいにおいて、世の中で最も侘びしいのは、一人でする芋煮会である。一人なのに「会」というのがそもそも問題だ。それを思 うと、少しも恥ずかしがる必要はない。
9/23(土) の進歩 呆然
ベガルタ仙台が、終了間際の失点でサガン鳥栖に 0-1 で敗れてしまった。絶対に勝たなくてはいけない試合だったのに。引き分けどころか負けるなんて。

午前中は、あんを連れて鬼首に出かけた。しつけ教室の訓練士から犬の競技会があると聞き、どんなものだろうと見に行ったのだ。輪をくぐったりハー ドルを次々と跳んだりといった競技をするのかと思いきや、ことのほか地味な競技であった。しつけ教室であんが勉強しているのとほとんど同じことをやってい るクラスもあった。これならあんも出場出来そうだ。確実にビリになるだろうけど。警察犬の競技もあるようで、ハンカチの匂い嗅ぎの練習をしている人がい た。ハンカチの臭いの覚えさせ方が強引であった。10 秒ほどの間、息も出来ないばかりに、犬の口全体をハンカチですっぽり包み込むのだ。有無を言わさず覚えさせる感じであった。
 会場で、キャバリアの子犬と出会った。生後六ヶ月だそうで、あんと同齢だ。しかし、あんの方が一回り大きい。「やはりあんはでかいか」と暗澹とした(8.30 の進歩参照)。そのくせあんは、寄って来るその子から逃げ回るばかりであった。犬と会う といつもこうだ。私の腕をがじがじ噛んで遊んでいる時の気迫が全くない。内弁慶ぶりは衰えることを知らぬ。

景気づけに牛タンを食べて帰宅。CS で試合を応援した。前半の仙台は良いところ無しであった。前線のロペスにロングボールを単純に放り込むだけ。鳥栖守備陣に簡単に跳ね返されるばかりであっ た。ロペスが戻ったら途端にロペス頼みのサッカーか。前半はシュート無しで終わってしまった。しかし後半になると、仙台の動きが見違えるように良くなっ た。前線から積極的にプレスをかけてボールを奪う。そして鳥栖のサイドをしばしば破る。ほとんど一方的な試合展開となった。磯崎・大柴・ロペスらが決定機 を掴むものの決められない。とくに、試合終了間際のロペス。GK が弾いたボールを流し込むだけというのに、鳥栖 DF の足に当ててしまった。その直後にカウンターを受け失点。まさかの敗戦となった。
 痛い、あまりに痛い敗戦だ。気分がどーんと暗くなった。しかし、下を向いてはいけない。まして、昇格を諦める理由などどこにもない。今節は上位も駄目 だったのだ。3 位の横浜は 12 位の草津に敗れた。2 位の柏は最下位の徳島と引き分けた。首位の神戸にいたっては試合さえ出来なかった(も のは書きよう)。今日の後半のような闘いを 90 分すれば連勝疑い無しだ。後半は 0-1 であったではないかというつっこみは愚かである。
 27 日に行われる横浜との直接対決。これが、天王山の闘いとなるであろう。必ずや勝利して勝ち点差を 6 に縮めるのだ!

9/22(金) の進歩 明日は鳥栖戦
ベガルタ仙台は明日、敵地でサガン鳥栖と対戦する。昇格のためには、本当にもう絶対に勝たないといけない闘いである。ボルジェスが出場停止になるかわり に、ロペスと熊林が戻ってくる(二人とも二試合出場停止だった)。中島が絶好調なので、ボルジェスの穴は埋めてくれるであろう。中島の今季二得点目に期待 だ。サガン鳥栖は恐らく、ロペスに密着マークを付けて来る。しかしこれは、かえって好都合かもしれない。ロペス頼みの攻撃から脱却して、前線の選手が献身 的に動き回って攻める攻撃になりつつあるからだ。ロペスがマーカーを引きずって動くことでスペースが生じる。そこに大柴・中島・梁がなだれ込むのだ。鳥栖 は、勝ち点を落としたら昇格争いから完全に脱落である。壮絶な闘いとなるに違いない。激闘の末、我がクラブが勝利すると信じている!

一昨日の日記(9.20 の進歩参照)に書いたバラの症状(花弁の縁が茶色く枯れる)は、アザミウマに よるものらしいという情報を頂いた。そうであったのか。この株が悪いわけではなかった。すまぬことをした。一昨日切って捨てた ……… ところであった。園芸屋に行ってバラを物色したら、気に入ったものが一本あった。それを買って帰り、かの株を切り捨て植え替えようと思った。ところがふっ と気が変わり、「針葉樹を玄関脇の鉢に植え替える ---> 針葉樹の場所に新しいバラを植える」ことをしたのだ。危うく、罪なき株を切り捨てるところであった。黒田勘兵衛が裏切ったと思い人質を切ることを命じたも のの、実は裏切っていなかったことを知った信長が、人質が無事と知ったときの安堵感に似たり。花期の終わった草花を平気で捨てる人の言葉とは思えんな。
 昨日、花をばらして調べてみた。アザミウマではなく、体長 1 mm ほどの甲虫が出てきた。こいつが犯人であったか。甲虫には殺虫剤はあまり効かないらしい。どうすれば良いのだろう?

生物学科三年生の菊池君と愛犬のチャミちゃんが遊びに来てくれた。チャミちゃんは柴犬の女の子だ。知らない所に来て緊張しているせいか、随分とお となし かったようである。でも可愛かった。また来 ておくれ。今度はあんと対面させよう。

フキの論文の考察を書いている。フキは蜜を出すのか?  実はこれがかなり重要だ。しかし、フキの蜜分泌を調べた研究は無い(ご存じの方いますか?)。さてどうしよう。
9/21(木) の進歩 これを書いたのはどなたでしょう
スゴい文書が来た。大学教員の新制度(来年度から、教授・助教授・助手が教授・准教授・助教に変わる)に関するものだ。

「東北大学の教員組織における新制度の導入および移行に関する方針(案) -- 「新規採用者」と「在職者の移行」は、分離して考える --」

と題している。まず、副題が素晴らしい。これが、方針案の要であるのか。その後、わかりにくい文章が延々と続く。たとえば、

「東北大学は、教育研究の一層の活性化・多様化への適切な対応を実現し、同時に教員の役割・業績と呼称とを国際的な通用性の観点から適合させるため、今回 の学校教育法の一部改正を受け、以下の考え方を基に、教員組織における新制度の導入及び移行に関する方針を策定することとした。」

全 8 ページの文書中、本当に大切な情報は数行分くらいしかない。はったおしてやりたくなる文章が連なる中から、それを読み取る努力を強いられる。たとえば、

「学校教育法第 58 条第 2 項の「その他必要な職員を置くことができる」を適用し、本学として次の設置をとることとする。」

で始まる部分をよーく読んでいくと、新制度を骨抜きにする方法が書か れていることに気づく。旧制度では、助教授・助手の職務は教授の補佐であるのに対し、準教授・助教は教授と独立なのが新制度の要である。「准教授 (特命教員)」とすれば、今まで通り教授の補佐が職務になるんだとさ。「匿名教員」の間違いかと思った。
 各職階の資格。

教 授:「特に優れた知識、能力及び実績を有する者」
准教授:  「優れた知識、能力及び実績を有する者
助 教:     「知識及び能力を有する者」

助教の「知識(及び能力)を有する者」がスバラシイ。褒めてるのか?区別を付けたかったのだろうが、もう少し工夫が必要で はあるまいか。

あ んの体重増加(8.30 の進歩参照)とサンスポの FW 増加のどちらが先に止まるのか?「4 トップ」報道に飽きたらず(注;実際は 2 トップなのに、両サイドハーフを加えて「4 トップ」と書き立てている)、「 仙台MF熊林“5人目のFW”だ!」である(サンスポよ り)。どこまで FW を増やすつもりであるか?  この調子なら 11 月には、

仙台 GK 小針 "11 人目の FW" だ
勝つしかない決戦。守護神小針は、「終了間際のセットプレーでは上がっていくことも考えています」と語った。もちろん狙うのはゴールだ。11 人目の "FW" 小針が、仙台に勝利のゴールをもたらす。

となっているやもしれない。

久しぶりに、フキの論文の執筆を再開した。考察の章が残っているだけなのだけれど、うーー、書くことがあまりない。10 行くらい書いて筆が止まった。正直、これでもう十分なのだ。しかし、もっと書かないといけないのだろうな。他の論文の考察を読むと、「なんで、こんな無関 係 なことを延々と論じているのだ」と思うことが多い。でも、長々と書けるってちょっと羨ましい。
9/20(水) の進歩 わたくし、大嘘をついてしまいました
昨日の日記に、「締め切りはほぼ確実に守る」と書いた。しかし思い出した。「これ 論」初版の原稿は一年遅れたのであった。一年とは爽やか過ぎて、記憶の中ですっかり美化されていた。
今年の春に植えた薔薇が咲いた。いきなり汚い。咲いたばかりというのに、花弁の縁が茶色く枯れているのだ。蕾の時から枯れが入っていたようだ。こ の薔薇、 春に咲いたときも同じような感じで汚かった。しかも、咲かせた数輪の花すべてがそうであった。秋の花に期待していたのに。この株に根本的な問題があるの か?  それとも植えた場所が悪いのか?  どうしてくれよう。新しい株に替えてしまうか。
 というわけで、今日の午後は休暇を取る。夕方、玄関周りの改修のため業者が見積もりに来る。ならついでに、まる賛の美味しい讃岐うどんを食べ、ヨネヤマ プランテーションに行って薔薇を調査しよう。帰宅したら丁度、業者が来る時間になっているであろう。

国立情報学研究所で行う講義(昨日の日記に書いた講義)の準備を終えた。講義資料を添付して送り終了なり。一時間半の講義時間で収まるか心配な分 量だけれど、何とかなるであろう。
9/19(火) の進歩 レポートを思い出し怒り
来月と再来月に、全国の大学図書館の職員を対象とした、レポート作成指導法の講義をする。配付資料の締め切りがもうすぐなので、講義の準備を始めた。レ ポートを書く当事者ではなく、レポート作成を指導する人が対象なので、今までの講義とはちょっと勝手が違う。でも、基本的な部分は同じで良いはずだ。そう 思って、東北大の一年生を対象に行ったレポート作成法の講義の PowerPoint ファイルを見直した。久しぶりに見返して、一年生のレポートを読んでかりかりしたことを思い出した。たとえば、「タイトルを書け! 去年のレポート中、タ イトル無しが 3 本」などと書いてある。タイトルは書いてあっても、「厄年について」「白血病」「稲荷神社と狐」(2004 年のレポートより)といった物では、レポートの中身がわからない。これじゃ、調べたことの「お題」を書いただけだ。一番腹が立ったレポートは、

「私は今回のレポートにおいて、「将来自分が学びたいこと」と題してレポートを書く。私は今回のレポートにおいて自分が現在の学部学科に入学した動機を再 確認することを目標に書きたい。」(2004 年のレポートより)

というものである。あからさまな手抜きレポートだ。レポートは学術。何らかの問題を提起して、それに対する回答を書く物である。「将来自分が学びたいこ と」を書くだけなら、国語の時間の作文だ。てな感じで、悪い例をふんだんに紹介しながら(ふっふっふっ)、レポート作成指導法の講義をしよう。

とは言っても、講義の準備は今日はほんの少ししか進まなかった。講義や研究発表の準備も論文の改訂も、始めた初日は気持ちを高めることに使ってし まうのだ。「それをやるんだ」という思いを自分の中で一日くらい暖めておく。ま、先送りしていると言ってもよい。そして二日目以降に、「じゃ、やるか」と いう感じで実際に取り組む。この段階になるとけっこう仕事は早い。
 おりしも、菊沢さん竹中さんが、小心 さと締め切りについて書いている。私も、締め切りはほぼ確実に守る方である。小心だからというより、遅れるのがすごく嫌なのだ(小心では無いという意味で はない)。なぜかはよくわからないけれど、原稿の提出も待ち合わせも遅れることに耐えられない。かといって、すごく早々と提出するわけではない。ぎりぎり に提出することもあまり無い。適度に早めに提出することが多い。
9/18(月) の進歩 台風の最中に庭仕事
台風 13 号のせいで朝から雨だ。かなり激しく降っている。しかしなぜか、敢然と庭仕事をした。昨日暁子と相談して、庭の一角に新たに花壇を作ることにしたのだ。玄 関脇に置いていた香草の成長が悪いので、香草をこの花壇に移す。カタカナ語を使うなら、ハーブガーデンを作るのだ。
 思い立つと我慢できない性質なので、横浜フリューゲルスのポンチョ(な んだそりゃ)を着て庭に出た。そして、地面を掘って石を取り除き、周りを煉瓦で囲った。培養土を入れて香草を植え替え終了。ついでに、香草をいくつか買い 足して植えた。こう書くと簡単に終わったように見えるが、実は半日がかりの作業であった。香草を置いていた玄関脇をどうしよう。とりあえず、新しい鉢を 買って玄関脇に置いておいた。今日の所は中身無しである。

高圧洗浄機という物を買った。水道水の 40 倍の圧力で汚れを吹き飛ばすという優れものである。試してみると、確かに強力であった。しかし期待ほどでは無かった。カビで黒くなった壁面とかが真っ白に なるのかと思ったら、そうでもなかった。でも、せっかく買ったのだから、「使わないおもちゃ」にはしないようにしよう。

9/17(日) の進歩 玄関周りの改装を考える
今日はあんの学校の日である。病院に寄って抜糸をして貰い(先週、避妊手術をした)、その足で仙台第二警察犬訓練所へと向かった。時間がちょっと早かった ので、東洋エクステリアのショールームに寄った。手すりを見るためである。我が家の玄関に向かうには、道路から階段を 10 段ほど登る。凍結時に階段を登り下りするたびに「怖いなあ」と思いつつ、手すり無しで冬を七回越した。「なら不要ではないか」とも言えるが、いい加減、手 すりを付けることにした。ショールームで手すりの実物を見ていると、手すりが付いている地面(室内に設置されていたので床面だけど)にも目が行く。そし て、コンクリートのままの我が家の階段を思った。せっかくだから、お洒落な煉瓦でも貼って綺麗にしたい。と、またしても悪い虫がもたげたのであった。
ショールームを出てから、仙台第二警察犬訓練所に向かった。今日は、大学院の一日目である。目標を書いてくれと言われたので、

・甘噛みを無くす。
・「おいで」と呼んだら必ず来るようにする。

を掲げた。大学院に相応しい高度な課題だ。
 ゴミとかを咥えて放さない時の対処法も勉強した。咥えた物を取ろうとすると、あんは逃げながら、「んぐんぐんぐ」と口の奥に咥え直す。捕まえると、 「うーーっ」と唸りながら歯を食い縛る。これに対し、暁子は気迫で立ちはだかっていた。「頂戴」「いけないでしょっ」「「うーーーっ」じゃない!」と睨み 付け対峙。数分間睨み合って、咥えた物を奪い取るのだ。しかし訓練士は、「物々交換して下さい」と教えてくれた。おやつを鼻先に指し出すと、咥えていた物 を放しおやつを食べようとする。その瞬間に、「出せ」と命令の言葉を発しておやつをあげる。ただし、あんが、おやつと(咥えていた)ゴミを区別していると は思えない。何でも喜んで食べるあんに、おやつの方を良しとする味覚があろうはずもない。ただ単に、新しい方に興味を示すということではあるまいか。

暁子が横浜に戻ってから、あんと寂しく夜を過ごした。あんが、紐を咥え込んでしまった。取り上げようとしても「うーーーっ」と唸って放さない。し かし生憎、物々交換のおやつが手元に無かった。そこで、あん以上の気迫で、「うーーーーーーーっっっっっ!」と 唸り返してみた。あ んは、紐を放して脱兎のごとく逃げていった。新しい手法を開発してし まった。しかしこれで良いのか?  怖がられてしまう気もする。でも犬の家族では、「うーーーーーーーっっっっっ!」と親が叱るようにも思える。次回の学校で、訓練士に聞いてみよっと。
9/16(土) の進歩 くず審判、勝ち点を略奪
ベガルタ仙台が、コンサドーレ札幌と 0-0 で引き分けてしまった。1-0 で勝っていたはずなのに、ボルジェスのゴールが誤審で取り消された。怒り。

試合は夜から。昼に、暁子を迎えがてら朝市で買い物をしようと思っていた。ところが、停電で新幹線が止まっているとの知らせが来た。すっかり出か ける気になっていたので、昼食がてら、朝市に買い物に行った。新幹線復旧後、三時頃に暁子を迎えに再び仙台駅まで出かけた。あんを連れて駅構内の寿司通り (寿司屋が数軒並んでいる)を歩いていたら、前方に暁子の姿が見えた。するとあんは突然うんちをした。寿司通りのど真ん中でうんちをするとは歴史的な喜び 方である。そういえばじゅりも、暁子の姿を見た途端うんちをして喜んだことがある(2004.9.23 の進歩参照)。これは、キャバリア(じゅりとあんの犬種)に共通した喜び方であるのか?仙台へ観光でお越しの皆様。十分に清潔にし ておきましたので、仙台駅寿司通りを安心してご利用下さい。

試合開始。立ち上がりの 10 分ほど、札幌の猛攻にさらされて仙台は何も出来なかった。フッキの個人技は手に負えない。石井や砂川らの飛び出しもすごかった。しかし段々に落ち着いてき て、やがて仙台が主導権を握るようになった。ボルジェスのヘッドや中島のシュートが札幌 GK 林に阻まれる。どちらかが入っていたら ………。後半になると、早々に両チームに疲れが見えだした。中二日なのだから仕方がない。中盤が間延びして、殴り合いのような試合となった。それでも、勝 ちたいという気迫が伝わって来る好試合であった。やがて問題の場面が訪れた。DF を背負っていたボルジェスが、スルーパスの瞬間に裏へと走り込んだ。フリーで抜け出たボルジェスが強烈なシュートを決めて仙台先制!ところがなんと、主審 の池田はオフサイドの判定をしたのである。パスの瞬間、ボルジェスの後ろには DF がいて、オフサイドでも何でも無かったというのに(映像を何度も確認した)。弁解のしようの無い誤審である。一点を争う試合で一点を取り消されては勝てる わけがない。そのまま、0-0 で試合終了となった。引き上げる審判団に対し、「くず審判!」の大コールが仙台サポから沸き起こった。
 主審池田の無能ぶりは酷かった。ゴールキックをコーナーキックにしたり、コーナーキックをゴールキックにしたりと、わけのわからない判定が続出した。と くに、ボルジェスに対する乱行が酷かった。ボルジェスと DF が競り合うとボルジェスの反則にする。ボルジェスがボールを奪うとボルジェスの反則にする。ボルジェスがゴールを上げるとオフサイドにする。これでは、 「ただ立っていろ」とボルジェスに命じているようなものである。池田は明らかに悪意を持っていた。池田も、惑星に住ませない。冥王星に追放すべきだ。
 上位三チームが揃って勝ったので、三位との勝ち点差は 9、首位・二位(同勝ち点で並んでいる)との勝ち点差は 10 に開いてしまった。池田のミスがなければ、それぞれ 7, 8 差だったというのに。おまけに、池田の八つ当たりカードのせいで、ボルジェスが二試合出場停止になってしまった。でも前向きに考えよう。試合内容は良かっ た。どこにも負けない力をつけてきている。残り 11 連勝だ!

9/15(金) の進歩 明日は札幌戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台でコンサドーレ札幌と対戦する。苦手の札幌といえど、絶対に勝たなくてはいけない試合である。選手は、ロペ ス抜きで徳島戦に勝ったことで自信をつけたはず。気迫で挑んで必ずや勝利すべし。
 丸山が全治四週間という悲報。センターバックには、池田と木谷が入るであろう。怪我するなよ、カード貰うなよ。渡辺では心許ないのだから。なんとか二人 で頑張って、白井と丸山の復帰を待とう。それにしても丸山が可哀想だ。怪我で新潟を解雇され、浪人生活の末にようやく仙台に働き場を見つけたというのに。 これからという時にまたしても怪我で離脱とは。一日も早く戻ってきて欲しい。
 なぜかついでに、チアゴネーヴィスも全治三週間の怪我をしたらしい。先発メンバー落ちし、蚊帳の外の存在となりつつあるチアゴである。正直なところ、今 さら怪我をしても関係ない。なんかあれみたいだ。新しい子犬が来て家族がその子ばか り構うと、今までいた犬が気を引こうとして悪さをする。そう思うとちょっと不憫である。球離れを良くして守備も真面目にやれば、チアゴは貴 重な戦力となる。生まれ変わったチアゴが大活躍することを期待しておこう。
 三連休というのに、どうして明日に試合を組むのか?  水曜日の徳島戦から中二日での試合である。ただでさえ、48 試合をこなすという過酷なリーグだ。試合間隔を出来るだけ空けて、選手の体調を整えさせるべきであろう。札幌戦は月曜日にすればいいのに、わけがわからな い。ひょっとして、敬老の日が月曜日に変わったことに気づかなかったのか?  私も、数日前にやっと気づいたところだ。

胚珠の余剰生産の論文を Evolution に返送した。通りますように。

あんの、大学院進学手続きをした。しつけ教室の最初の課程を 終えたので、次の課程に進むのだ。何でも囓ることしか知らなかったあんにしてみると、「お座り」とか「伏せ」とか「待て」とかの勉強は、大学で学ぶに等し い高尚なものであった。大学を終えたら大学院だ。大学院では、「お散歩中に、落ちている物を囓らない勉強」とかをするに違いない。あんが、社会を背負って立つ犬材になることを願っている。
9/14(木) の進歩 苦しみながらも勝利
ベガルタ仙台が昨夜、徳島ヴォルティスに 3-1 で勝利した。支配された時間帯も多く、内容的には万全とは言い難かった。しかし、ロペス抜きの攻撃が機能した時間帯もあり、その点では満足であった。
 期待通り、中島がリーグ戦初得点を上げてくれた。おめでとう。昨日の働きを続ければ、J1 昇格の救世主になってくれるかもしれない。
 心配なのは、前半早々に負傷退場した丸山の具合だ。もしも重傷だったらどうしよう。白井(6 月上旬に、全治四ヶ月の怪我をした)はまだ復帰していないので、センターバックは、木谷・池田・渡辺の三人になってしまう。渡辺はまだまだの選手だから、 実質二人である。かといって、今更誰かを獲得するのも無理であろう(J リーグの移籍期限は明日まで)。丸山がかすり傷であることと、白井の早期復帰を祈ろう。
 三位の横浜が勝ったので、三位との勝ち点差は 7 のままだ。首位の柏が敗れ二位の神戸が引き分けたので、首位および二位(同勝ち点で並んだ)との勝ち点差は 8 に縮まった。柏は二連敗、神戸も二試合連続の引き分けと、調子を落としている。かたや横浜は強い。なかなか落ちてくれない。私はもう、三位になるのを諦め た。首位か二位になって、自動昇格を目指すことにする!

昨夜、スカイパーフェクトで仙台戦を見ようとした。ところが、番組表を探しても、仙台戦の生中継が見あたらない。おのれスカイパーフェクト、 「J2 を全試合生中継」という宣伝文句は嘘か!  こういう時(相手の弱みにつけ込める時)、私は激しく怒る。スカイパーフェクトに電話して、「仙台戦の生中継は何チャンネルですかっ!?」とねじ込んだ。 「チャンネル 180 です」と言われ、「そうですかっ、ありがとおぅっ!」と電話を切ったのであった。疑って悪かったね、私の探し方が悪 かったみたい。
いやー、すごい審判がいるもんだ。ピッチ外に出たボールをボールボーイがゴール内に入れたら得点を認めてしまった(ヤ フーより;動画)。はた してサッカー史上、こんな誤審を思いついた人がいるであろうか? その独創性に感心してしまう。
論文の改訂はほとんど終えた。明日、最後の締めくくりをすることにしよう。
9/13(水) の進歩 今夜は徳島戦
ベガルタ仙台は今夜、敵地で徳島ヴォルティスと対戦する。絶対に勝たなくてはいけない試合である。そして真価が問われる試合でもある。ロペスが出場停止の 試合で勝てるかどうかが、仙台の今後を占うのだ。仙台不調の理由は、「ロペス頼みの攻撃 --> ロペスを潰せばよい」という図式に陥ったためであった。前節の柏戦で、ロペス頼みの攻撃から脱却する兆しを見せた。ロペスが不在でも同じように戦えるな ら、ロペス頼みからの脱却は本物である。今夜の試合はこの点でも大切だ。だから、「勝ち」はもちろんのこと内容も求めたい。良い内容で勝とう!

家本主審が、一ヶ月の研修を命ぜられた(日 刊スポーツより)。この間は審判を務めることができず、実質的には謹慎処分である。家本の乱行ぶりは有名であった。J リーグもようやく腰を上げたということか。しかし、罰すべき主審は他にもいる。野田・柏原・鍋島・早川をどうにかしてくれ。とくに野田は、冥王星送りにし てく れ。「惑星じゃないんだよーー」って笑いものにしてやる。

筑波大学の方から、論文が通ったという知らせをいただいた。「これ論」が励みになったそうだ。受理おめでとうございます。こういう知らせは本当に 嬉しい

こじこじに、モデルの解析状況を聞いた。式が複雑になり、Mathematica が解を求められなくなっているという。FindRoot で数値的に解を得ようとしているのだけれど、変な値で引っかかって、正しい解に到達しないらしい。その場合はまず、ImplicitPlot を使って、解きたい方程式を図に描いてみることだ。そして、どの値が本当の解なのか目星を付ける。それを初期値に入れて FindRoot を実行してみると、正しい解に行き着く可能性が高まる。解を得たら、本当にそれが正しい物なのか確認すること。その値の前後で方程式が+からーに変わって いるのか。適応度の式に解を入れてみて、確かにそこで極大になっているのか。常にこうした確認をするべし。
昨日に引き続き、果実内の位置に依存して、胚珠が種子へと発達する確率が異なることを示した論文を探した。いくつか新たに見つかった文献もマメ科 植物という快調な出足であった(昨日の進歩参照)。ところが、アカバナ科の植物で、柱 頭側の胚珠が発達しやすいという文献を一つ見つけてしまった。マメ科とアカバナ科がすごく近縁なら問題ないと思い系統関係を調べたけれど、遠からず近から ずの系統関係であった。「くーーっ」て感じである。
9/12(火) の進歩 マメ科
相変わらず、論文を改訂中である。レフリー賢(賢い方のレフリーという意味;アホな方は「レフリーあほ」と呼ぶ)の指摘に答えるために、文献をいろいろ探 している。果実内の位置に依存して、胚珠が種子へと発達する確率が異なることを示した論文を集めているのだ。有名な例としては、ベニバナインゲンの研究 (柱頭側の胚珠が発達しやすい)(Rocha and Stephenson 1991) がある。この研究は、私の論文にとって大変不都合なのである。理由は説明しないけれど、柱頭側の胚珠が発達しやすい場合、論文中で私が提唱した新理論(胚 珠の余剰生産の進化を説明する、超画期的にして大々的かつ波瀾万丈な理論)は成り立たない(基部側の胚珠が発達しやすい場合や、果実内の位置による差が無 い場合は問題ない)。レフリー賢は、ちゃんとこの点を指摘するという余計なお世話をした。他の植物ではどうなのかといろいろ調べたところ、今のところ、柱 頭側の胚珠が発達しやすい植物はすべてマメ科であった。ただし、まだ全部調べていないのでどうなるかはわからない。もし本当にそうなら朗報だ。「マメ科な んていいじゃん」(一部の人にしかわからない深い意味で)と主張する道が開けた。
明日の徳島戦、中島がロペスと 2 トップを組むらしい。なるほど。前々節の山形戦では、中島が光っていた。たしかに、裏への飛び出しは関口よりも中島が上だ。中島のプロ入り 初ゴールを期待しよう。
 サ ンスポは、超攻撃的布陣と煽るつもりか、「ロペスに代わり中島を4トップに抜擢」という見出しとともに、「J2ベガルタ仙台は11日、泉サッカー 場で「4−2−4」の超攻撃型布陣中心に戦術確認を行った」と紹介。しかし実際は 4-4-2 である。「4 トップ」と書く方が景気が良いということか。しかし、「本人(注;中島)も「2トップが一番やりやすい」とボルジェスとの初コンビにも問題なしを強調し た」(同紙より)とうっかり書いてしまい、なんか変な感じなのであった。
生物学科三年生のみなさん、カタクリとアオキのレポートをお返しします。私の部屋まで取りに来て下さい。
9/11(月) の進歩 サンプリングを差し上げます
そういえば一昨日の試合終了後、電光掲示板に味わい深い宣伝が流れていた。美肌効果があるという飲料水のサンプリングを差し上げますというものだ。「サンプル」ではなくて「サンプリン グ」をくれるのか。瓶を渡されて何かを取ってくるのかと思った。でも違った。
明後日は早くも徳島戦である。出場停止の、ロペス・熊林・菅井に替わりに誰が入るか。熊林に替えて富田、菅井に替えて中田はほぼ決まりであろう。 問題は、ロペスの替わりに誰を使うかだ。一つの可能性は、ボルジェス・関口の 2 トップにして、梁・富田・千葉・大柴を中盤に並べることだ。あるいは、なんだかんだでチアゴネーヴィスを使うか。その場合、システムをどうするのか難し い。ボルジェスの 1 トップにするのか、大柴・ボルジェスの 2 トップにするのか。でも、チアゴネーヴィスを入れると、元のサッカーに戻ってしまいそうで怖い。

Evolution から返ってきた論文の改訂中である。アホな方のレフリーへの対応は終えて、もう一人のレフリーへの対応を始めた。このレフリーはしっかりしている。指摘も 鋭い。さてどう返答するか。慎重に作文しないといけない。

9/10(日) の進歩 六ヶ月の誕生日
今日は、あん(3/10 生まれ)の六ヶ月の誕生日である。こんなに大暴れしているのにまだ六ヶ月しか生きていないとは、どうも腑に落ちない。お祝いにと、缶詰とおやつを買った。 合わせて 294 円なり。安上がりで楽だ。じゅりも、一個 100 円の缶詰を、目の色変えて喜んで食べていた。茹でキャベツにも大興奮であった。食べ終わった後、「もっとないの?」と台所に探しに行くほどであった。
 かたや私たちは、朝から、松茸ご飯に松茸のお吸い物という豪華な食事をした。その割には、おかずは胡瓜の漬け物のみ。ま、よいではないか。
DVD を借りてきて、「Always 三丁目の夕日」を見た。面白かった。昭和三十年代というのは、生き生きとしていて良い時代だった。今の便利さを知ってしまっているので、あの暮らしに入っ ていくのは辛いであろう。でも今の時代、なんか味がない。

9/9(土) の進歩 執念の勝利!
ベガルタ仙台が、首位の柏レイソルに 2-0 で勝った。闘う気持ちを全面に出した、執念の勝利であった。

試合は夜から。朝一番に、あんを病院に迎えに行った(避妊手術のため、一泊入院していた)。私の姿を見ると大喜びするかと思いきや、獣医師と看護 師に甘え中で、私をちらと見るのみ。はったおしてやろうか。術後の注意などを聞いて、家に連れ帰った。
 あんを留守番させて、豪華祝勝会の買い出しに行った。朝市の行きつけの店に行くと、「「ぜっタイに勝つ」でタイはいかがです か」と勧められた。率直でよろしい。先週、松茸を 9 本 5000 円で買った店では、15 本 5000 円になっていた(ただし、やや小ぶりであった)。これも豪華に購入した。昨夜、スーパーのイオンで鮭のハラコを買い、醤油漬けしてあるし、牧に頂いたニジ マスの燻製もある。贅沢な宴となる であろう。ハラコのレシートを見ると、「魚内蔵」と記されていた。食 欲減退だ。
 帰宅後、芝生の種子を蒔いた。暑さに弱い西洋芝(サッカー場と同じ物)を育てており、夏枯れが起きる。去年は猛暑で全滅、今年は二割程度の枯れで済ん だ。九月に、補修のための種子捲きをするのだ。蒸し暑い中、種子を蒔いたり土をかぶせたりしたら汗だくとなってしまった。四時頃、シャワーを浴びてさっぱ りした。猛烈な咽の渇きにしばし葛藤。ここで我慢すれば祝勝会のビールがとても美味しいであろう。しかし祝勝会(10 時過ぎ?)まで我慢するのは至難のわざだ。とりあえず、水を一杯だけ飲んだのであった。

仙台駅で暁子を落ち合って、ユアテックスタジアム仙台へと向かった。小雨が降り、微妙に濡れる中での観戦となった。
 試合開始。柏の強さを見せつけられた。速いパス回しで仙台ゴールに次々と襲いかかる。仙台守備陣は着いて行くのが精一杯で、ボールを奪うことが出来な い。攻撃に転じても、中盤での柏の寄せがすごく、ことごとく潰されてしまう。さすが首位を行くだけある。「こりゃ勝てるのか?」と不安に思った。柏はかな り飛ばしているので、後半に落ちることを期待しよう。と思っていると、前半の終わり頃には仙台も落ち着きだし、互角の展開となってきた。
 試合は前半から荒れた。選手のせいではない。無能主審早川が、乱行を繰り返したのである。訳のわからない判定と、訳のわからないカードを連発。とくに、 空中戦で柏選手と正当に競り合った梁とロペスにイエローカードを出したのには絶句した。お互いに肩をぶつけ合って競ったという、極めて正当な行為である。 あれにカードを出す奴、初めて見た。結局、両チーム合わせてイエロー 10 枚・レッド 1 枚、退場者 2 名(一人は、イエロー 2 枚のため)という「荒れた試合」となった。いや違う、試合は荒れていなかった。早川が一人で荒れていたのだ。
 後半 11 分、仙台 DF 菅井が 2 枚目のイエローで退場となった。暗雲が立ちこめる。「札幌戦では、10 人になってから 2 点入ったではないか。ありゃーー、10 人の相手に 2 点取られたのは仙台だった」などと日記に書いたらウケるかという思いが一瞬よぎった。サンタナ監督は、攻撃的 MF の梁に替えて、DF の中田を入れようとした。負けないこと(引き分けもやむなし)を選んだ采配である。柏相手に 10 人となったのだから、妥当な判断であろう。ところが梁は、「交替は嫌だよー」って感じで柏ゴール前に猛然と逃げ込み走り込み、ついでに一点取って帰ってきた。ス タジアムは大興奮だ。ゴールが決まったら、私は必ずアウェーサポを見る。しんと静まりかえっている様が快感なのだ。性格悪い。点を取ったので、サンタ ナ監督は梁の交替を取りやめた。よかったね、梁。後半 24 分には、ゴール目の前でシュート体制に入ったボルジェスが柏 DF 蔵川に倒され、一発レッドの PK となった。これをボルジェスが決めて 2-0。仙台が、首位の柏を破った。三位の横浜が引き分けたので、三位との勝ち点差が 7 に縮まった。
 すばらしい闘いぶりだった。勝ちたいという気持ちが充ち満ちていた。柏の圧力を気迫で跳ね返した。ただし、浮かれてはいけない。これから 13 試合、こうした闘いを繰り返さないといけない。次の試合も勝たないと、今日の勝利の意味がなくなる。
 無能主審早川のせいで、ロペスと熊林が二試合の出場停止、菅井が一試合の出場停止となってしまった(ただし、菅井のカードはやむなしだろう)。不調が続 くロペスなので、いない方がかえっていいかもしれない。全員一丸となったサッカーで、次の徳島戦も必ず勝利するのだ!

帰宅後、豪華祝勝会をした。やっぱ、松茸美味しい。
9/8(金) の進歩 明日は柏戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台に柏レイソルを迎え撃つ。相手は首位。しかし絶対に勝たなくてはいけない戦いである。もはや、引き分けてい る暇もない。残り 14 試合で、三位横浜との勝ち点差 9 をひっくり返さないといけないのだ。「ラッキーチャーンス!  勝ち点 10 が出ました!」などというのは無い。毎試合毎試合必ず勝ち点 3 を奪い、横浜が勝ち点を落とすのを待つしかない。
 仙台はここに来て、戦術を少し変えたそうだ。「高い位置からプレスを掛けてボールを奪うことを重視する新スタイル」(河 北新報より)にしたらしい。がくっと来る。ベルデニック監督の時代から(都並監督の空白時代を除き)目指していた戦術であり、J リーグで勝つための基本ともいえるものではないか。それをサンタナ監督が放棄しちゃって、ようやく元に戻ってきたということか。「失われた五ヶ月を返し て」と嘆きたくなる。しかし今更しょうがない。ここに来て戦術を変えたことを前向きに捉えよう。目指せ 14 連勝!
 「負けても引き分けても終わり」みたいに書いちゃって、万一勝てなかったらどうするか。「今度こそ終わり」「もうほんとにこれが最後」 「ほんとのほんとの最後」とつないでいこ。

新しい洗濯機と乾燥機が来た。便利でよい。乾燥してもしわになっていなかったし、縮みもしなかった。ただ、箪笥にしまうときにちょっと戸惑うな。 干していた物をしまうときは、同じ種類の洗濯物をぱっぱと選ぶことが出来た。しかしこれからは、籠の中から探し出さないといけない。慣れればどうというこ と無いかも知れないが。
 ついでにと、洗濯機の下に敷くプラスチックトレイも購入した。箱から取り出してみると、排水管を指す穴が空いていない。洗濯機の横に排水溝があると想定 しているらしい。しかし我が家は、洗濯機の下に排水溝がある。ダイシンに持って行って穴を開けて貰おう。係の人に頼むと、「いいですよ」と簡単に応じてく れた。しかしいざ開けようとすると大変みたいであった。応援の人も駆けつけ、二人がかりで作業をしていた。時間もえらくかかった。一時間してようやく穴が 開いた。二人がかりで一時間とはけっこうな労働だ。「おいくらですか?」と聞くと、「50 円です」。一瞬、昭和初期の手間賃かと思った(一時間 × 二人 = 50 円)。

あんは今夜は入院である。避妊手術を受けるのだ。今夜は一人寂しく過ごす。今から憂鬱だ。
論文の改訂が峠を越えた。来週中には何とかしたい。
9/7(木) の進歩 "must" と言うな
Evolution から返ってきた論文を改訂中。このレフリー、ほんとうに駄目な奴だ。レフリーの心得を基本から教えてやりたい。一番大切なことは、

自分(レフリー)よりも著者の方が、その論文について理解している

ことを理解することである。だから、自分のコメントの方が間違っているかも知れないと、常に恐れていないといけない。これを理解しているレフリーは、改訂 案を提言することはあっても、「こう改訂しなくてはいけない」と命じるこ とはない。「提言」は、著者に採択を委ねるものであるが、「命令」は強制だ。そのコメントが間違っていたらどうするのだ。"must" なんて、絶対に使えない。単なる「口調」の問題ではない。レフリーとしての姿勢に関わる問題である。

「ベガルタ仙台MF梁、今季初大柴ラインで踊る」(サンスポよ り)。意味がわからん。テンの使い方が間違っているのが最大の問題か? 本文から判断すると、梁と大柴を並列で並べたいようだ。ならば、テンではなくナカ グロを使わないと。でも、「ベガルタ仙台MF梁・今季初大柴ラインで踊る」もまだまだわかりにくいが。
 ともかくも、明後日の柏戦では、チアゴネーヴィスに替えて大柴が先発出場するらしい。目出度し。大柴の献身的な走りは、チームを必ずや活性化するであろ う。明後日が楽しみだ。

努力をしない奴ほどずうずうしい。努力をしない奴ほど努力をしない。単位不足で卒業が危ういというのに、講義の最終回にだけやって来てゴマをすっ たり。提出締め切りを一ヶ月以上過ぎてから手抜きレポートを持ってきて、留年したくないんですと泣きついたり。「他人の不幸は蜜の味」って知ってる?
9/6(水) の進歩 民間の厳しさを!
もうすぐ修論執筆の季節である。「これ論」は、修士論文の執筆にもきっと役立つ。ぜひ参考にして欲しい。
 ここで一つ、著者としてとっておきの助言をしよう。修論執筆にも、民間企業の厳しさを導入すべきということだ。お役所仕事では駄目である。私的資金(非 税金)を使っての仕事なら必死になる。修論執筆も同じなのだ。つまり、何を言いたいのかというと、図書館や先輩から借りた「これ論」ではなく、自分の金で買った「これ論」を読もう! そうすれば吸収度が跳ね上がる。なぜな らば、自分の金で買った場合、元を取らなくてはいけないと必死になるか らだ。というわけで、皆さん買って頂戴ね。
 民間の厳しさをさっそく導入してくれたのか、 M2 の藤原さん(他の研究室の学生)が、「これ論:大改訂増補版」のサインを求めに来てくれた。嬉しい。お買い上げありがとうございます。

月初めの談話会があった。長期調査に行っている人が多く、参加者は五人しかいなかった。しばらく帰省していたこじこじが戻って来た。ひじりもこじ こじも、 じゅーーぶんに夏休みしたであろう。これからは研究三昧の日々を送るべし。
 自分の研究の説明の仕方について一言述べよう。わかって貰うためには、「何から話すべきなのか」を常に考えることが大切だ。あることを説明するために は、「前もって話しておかないといけないこと」がある。その話なしに説明をされても、聞き手は「???」である。だから、どういう情報を前もって話すべき か を、説明を始める前に必ず考えよう。これを心がけるだけで、わかりやすさがぐっと改善されるはずだ。この日記 だって、「この情報を書いておかないと」という書き直しをしょっちゅうしているのだ。話の説得力がぐっと ……… 下 がるか。

Evolution から返ってきた論文の改訂作業を進めている。半分くらいのコメントに対応し終えた。だいぶ気が楽になった。

9/5(火) の進歩 幸福の黄色いハンカチ
久しぶりに、「幸福の黄色いハンカチ」を見た。網走刑務所を出所した勇作(高倉 健)は若い男女(武田 鉄矢・桃井 かおり;この二人もまた行きづりで知り合った)と出会い、車に乗せて貰って北海道を走った。行き先のはっきりしない勇作を二人は訝るが、三人の心は少しず つかよっていく。やがて、勇作が服役していたことを知る。その晩、勇作が自分のことを語り出した。夕張に、心から愛していた妻がいたこと。かっとなって喧 嘩をし、相手を殺してしまったこと。服役中、妻に申し出て離婚したこと。出所した日に葉書を出し、(今も、俺を待っているのなら)「庭先の鯉のぼりの竿の 先に黄色いハンカチをつけておいてくれ。そのハンカチを見たら俺は家に帰る。でもハンカチがなかったら、俺はそのまま夕張を去っていく」と記したこと。 「夕張に行こうよ!」と二人に励まされ家の近くまで戻ると、何十枚もの黄色いハンカチが風になびいていた ………。素直に感動できる名作だ。
 しかし私の好みとしては、妻が、もうちょっと適当な人であってもよかったと 思う。たとえば、黄色ではなく黄緑のハンカチをつけておくとか。あるいは、黄 色のエプロンをつけておくとか。勇気を出して家の近くに来てみると、黄緑のハンカチがなびいている。???。「いちおうハンカチなのだから良いのではない か」「黄色いハンカチではないのだから駄目だ」などの意見が平行線をたどり、「いったん戻って様子を見よう」となる。「見合わせの黄緑のハンカチ」だ。最 後の最後にこの展開になったら、感動は呼ばぬであろうが私は大喜びである。

ひじりと、卒業研究の議論をした。Mathematica の計算命令をいかに作り上げていくか。自分の経験から体得した技を伝授するのであった。しかし時に、どうしてそういう命令文にするのか上手く説明できな い。そんな時は、「いいからこうしなさい」と強引に蓋をしておいた。それはともかく、解析の展望がかなり開けてきたように思う。大切なのは、どうしてそう いう結果になったのか、直感的な理由を考えること。それが、現象を引き起こす要因の理解につながるのだ。

Evolution から返ってきた論文を改訂中。このレフリーはアホだ。肝心な所を勘違いしていたり(私の書き方が悪いとは思えない)、物事を理解していなかったり。論文を 良くする作業というより、アホなレフリーのお守りをしているようなもんだ。

9/4(月) の進歩 成績入力
生物学科三年生の成績入力をした。近代化が進み、ウェブページにログインして入力するようになった。"AA" とか "A" とか "B" とかいったボタンをクリックすると、自動的に成績が入力される。これは便利でよい。便利すぎるあまり、受講していない学生にもつい "AA" をクリックしていた。そして、最終報告として送信してしまった。しばらくして成績を見直しているときに気付いた。そのままほっておいたら、「先生からのプレゼント!」とさぞや喜ばれるだろうなと思った。しかし今日は妙 に真面目になり、修正を依頼したのであった。この学生、そうと知ったらすごく損した気分になるであろう。ついてないね。

あんを連れて散歩していたら、「地主」という表札のかかった家を見つけた。なんともストレートな家だ。地主が住んでいるのだろうが、地主は住んでいないか もしれない。「社長」とか「教授」とか「医者」とかいった表札がかかっている家も味わい深いことだろう。
先週末にEvolution から返ってきた論文のレフリーコメントを読んだ。対応できそうだ。しかし担当編集委員が、「Brief communication にせよ」と言っている。確かに短い論文ではあるが ………。ここまで強く言われては、従う他なさそうだ。それにしても、この論文に限らずだけれど、担当編集委員のコメントって、自分でしっかり読んでコメン トしているふりをして、実はレフリーコメントを焼き直しただけのことが多い。編集委 員をするとき私自身がそうなので、「同じ主義の人がいる」と心強く思っちゃうの。
9/3(日) の進歩 あん、進学する
今日はあんの学校の日だ。5 回コースの最終回で、今日で一区切りとなる。勉強終了後、次の課程に進んではどうかと誘われた。もっと高度なしつけが待っており、その先には家庭犬の競技 会が待っており、その遙か先には警察犬の道が待っていることは無いであろう。でも、勉強は楽しいので次に進むことにした。
 教室の後、あんを連れて泉ヶ岳に遊びに行った。犬がたくさんいた。しかし、しつけ教室に通っている子はほとんどいないであろう。ごく一部の子だけが、学 校に通って勉強しているに違いない。そう思うと鼻が高い。あんはエリート。明治期で言うなら、あんは、帝国大学の学生みたいなものである。

外で遊んだせいか、あんは、帰りの車中でも帰宅後もぐーぐー寝ていた。私が起きているときはめったに寝ないというのに。変な時間に寝たためか、ト イレの調子も狂ってしまった。夜 10 時頃におしっこをするはずなのに、その気配がない。ベッドでされてはたまらないので、庭に出してみた。しかししない。今度は、トイレに閉じ込めてみた。し かし、私を見つめているだけである。一緒に二階にあがり、私がパソコンをしている間も、トイレシートの上で寛いでいる。「おしっこは無しか」と思い、一緒 にベッドに入った。すると途端におしっこをした。あったま来たので、思わず突き落としてしまったよ。折り悪く、廃品回収業者に洗濯機を引き取って貰ったと ころである。「あほんだらー」と叫びながら、風呂場で足踏み洗いをしたのであった。
 翌朝、ベッドから降りていくので何をするのかと思ったら、書斎に入って粗相をした。寝室内にも粗相の後があった。ベッドの上でされなかったのは幸いで あった。ひょっとして、突き落とされたことが学習効果となったのか。でもこれじゃ体罰だ。反省(私が)。

二日連続で松茸を楽しむという剛毅をした。今日は、松茸の鋤焼きにしてみた。美味しかった。
9/2(土) の進歩 松茸の効能
朝市に行って、本鮪のトロと松茸を買った。今年の秋は松茸に燃えていて、はや四回目の購入だ。「値段半分、量は倍」とうたわれる朝市だけあって、直径 4 cm(注;すごい太さ)の松茸が 9 本で 5000 円だった。高いけれど、3 日くらい楽しめると思うと、悪くはない買い物だ。それに、貧弱な(直径 2 cm くらい)のを 3 本 980 円でスーパーで買うよりお得に思う。さっそく今夜、4 本も頂いた。1 本は土瓶蒸し、3 本は炭火焼だ。いやー豪華であった。豪華過ぎて、明け方になっても、胃の中がかっかと燃えているようであった。気分も妙にハイになっていた。松茸って、そ の手の成分が入っていて、食べ過ぎると効能発揮してしまうってことある?

ベガルタ仙台は、今節はお休みである。上位との勝ち点差がこれ以上開いては困るので、祈る気持ちで柏・神戸・横浜の結果を待った。柏は快勝。も、 首位の柏 を抜くのは無理なので関係ない。二位と三位の直接対決は、神戸 1-0 横浜となった。三位横浜との勝ち点差は 9 のまま。二位神戸との勝ち点差が 12 に開いたのは痛い。でも、まずは三位を目指して、勝ち点差 9 をひっくり返すことに努めよう。
通販で、洗濯機と乾燥機を注文した。結局、一体型(洗濯乾燥機)ではなく、別々に買うことにした。これからはドラム型の洗濯乾燥機の時代だそうだ けれど、性能がどうも信用できない。今回買ったのを買い換えるときは、ドラム型にすることにしよう。その頃には技術も十分に進歩しているであろう。
 困ったのは、古い洗濯機をどう処分するかだ。店舗で買うのなら、引き取りも頼んでしまえばよい。しかし通販だとそうもいかない。そういえば、廃品回収の 車がたまに来るなと思った。そう思っていたら本当に来た。今現在、ウレタンをたらふ く食べて気持ち悪くなり布団の上に吐いたあんのせいで、シーツを洗濯中である。明日引き取りに来て貰うよう頼んでおいた。

9/1(金) の進歩 「吠え」とは何か
あんの無駄吠えにほとほと困っている。窓の向こうに歩く人が見えると、「うわぁん、うわぁん、うわぁん、うわぁん」と吠えまくる。近所の人に吠えないでく れ。目標物が(私には)わからずに、突然吠えだすこともしばしばだ。カーテンが閉まっているのに吠えたりとか。昨夜も、ベッドで一緒に寝ているときに突然 吠えだした。いくらなだめても止まらない。やむなく、抱きかかえて、吠えやむのを待った。「うわぁん、うわぁん、うわぁん、うわぁん」(吠え始め時)が 「ぶふぉっ、ぶふぉっ、ぶふぉっ」(数分経過時)と、断続的で小さな吠え声に変わった。数秒ごとに「ぶふぉっ」と吠え、その瞬間に背中が膨れる。抱きかか えた腕に、背中の定期的な膨らみを感じながら思った。まさにあれの状態だ。「吠え」 とは「しゃっくり」なのではあるまいか?   それゆえ、自分では制御出来ない。しごく納得する説である。
Evolution に投稿していた、余剰胚珠の新理論の論文が返ってきた。再投稿を認めるリジェクトで、まあ、悪くはない判定だ。まだコメントは読んでいない。返ってきた当 日は、どうも読む気にならないのだ。来週頑張って改訂して返送し、なんとしても Evolution に通すぞ!  誓い!

生物学科三年生の実習レポートを読み終えた。いろいろ書いてくれて面白かった。ところで、成績を付ける取り纏め役は誰だ? 注;いくつかの課題が 集まって一つの単位となっているので、各課題のレポートの採点を取り纏めて総合成績をつける必要がある。
大学時代の同級生でアメリカ在住の片桐が、仙台に来ている。今日は、片桐夫妻と陸女寿司に行くのだ。会うのは実に久しぶりだ。楽しみだなあ。