「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
進行状況ホーム


12/31(日) の進歩 良い年になりますように、心の底から
2023年が終わる。酷い年であった。イスラエル・ロシアによる侵略戦争。イスラエルによるガザ地区での虐殺。欧米は、ロシアは避難すれどイスラ エルを非難することはない。相変わらずの二重基準だ。世界がまた、暗黒の時代に向かおうとしているようだ。地球温暖化も異常段階に入った。灼熱の 星となりつつある。これから先、いったいどうなってしまうのか。個人的には、身体に色々とがたが来てしまった。飛蚊症となり、視界には常にもやも やが映っている。喉に違和感を感じるようになり、ずっと収まらない。時々、微妙に息苦しくなるのも気になる。身体不安が消えない。
 来年は良い年になりますように。心の底から願う。

今年一年間の感謝を込めて台所を大掃除した。洗剤を付けたスポンジで全体を拭き掃除。換気扇を掃除しながら、10年間は羽根を掃除する必 要はないとのことだが、実際はどうなのだろうと好奇心が沸く。取り出してみようかとも思ったが、なんか怖くてやめた。流しの金網をかけていた部分 に茶色い汚れが。いくら拭いても落ちない。真っ白な流しだけに悲しい。でも、できるだけ綺麗にした。
皆様、今年一年間、お世話になりました。来年もよろしくお願い申し上げます。良いお年をお迎え下さい。
12/30(土) の進歩 お節料理作り最終日
お節料理作りの最終日である。まずは鶏と卵の博多寄せを作った。黄身・鶏挽肉・白身を重ね合わせた品である。どうして博多なのか? 裏ごしが大変であった。ついで初梅に挑んだ。梅酒の梅を使った品である。毎年作っていたけれど、これまではずっと梅干しで代用していた。今年は、 研究室の 忘年会で買った梅酒の梅を使う。どんな味になるのか楽しみである。最後は焼き物。備長炭を熾して、鰤の照り焼きと太刀魚の塩焼きを炭火で行った。 焼き上がり最高。そのまま頂きたくなったが我慢した。正月に、冷めて固くなったものを頂く。それがお節という文化である。

朝市に買い出しに行った。正月用の本鮪の刺身と、今夜用のカニすきのタラバガニを購入。その後、八百屋の知り合いを探した。店が潰れてし まい、どうなっているのか心配していた。他の店に移ったとの噂を聞いたので、朝市内を探してみた。そうしたら会えた。元気に働いていた。良かっ た。来年もよろしくね。
12/29(金) の進歩 お節料理作り二日目
お節料理作りの二日目である。今日は伊達巻きに挑んだ。ただし新しい挑戦をする。これまでは、料理の本にある通りにオーブンで焼いていた。しかし テレビで、料亭でのお節料理作りを見て、卵焼き器で伊達巻きを作っていることを知った。言われてみれば確かにそれが正しい。なので私も卵焼き器で 挑んでみた。卵をいくつ使うか悩んだけれど、卵焼き器になみなみ一杯となる量に抑えることができた。中火でじっくりと焼く。上の方までなかなか火 が通らないのでちょっとじれた。早く取り出しすぎ、鬼すにおいたとき、固まっていない部分が流れ落ちてしまった。失敗。されど、良い焼き色が付い ていた。これは良い。来年は成功させようと、来年への誓いを早くも立てたのであった。
 昼夜のおかずは、お節の、作りすぎた品や半端な部分を頂く。たとえばこれ。

昆布巻きを作っていて、昆布を捲く干瓢が足りなくなってしまった。そのため輪ゴムで捲いた。ゴム巻きは夕食のおかずとなる。

修論が届いた。頑張っているね。さっそくコメントを返送した。
年賀状を無事に出し終えた。毎年葛藤するのであるが、今年も、まあいいかと流されてしまった。
12/28(木) の進歩 お節料理作り初日
今日からお節料理を作る。昨日の内に買い物を済ませておいたので、朝から取りかかった。まずは田作りから。なぜか、これを最初に作るのが決まりと なっている。ついで、煮物を中心に作っていった。深く考えずに、思いついた品から手を付けていく。というか、思いついた食材から下処理をしてい く。けっこう順調に進んだ。
 今年の目標は作りすぎないことである。例年、6日くらいまでお節が続いてしまうのだ。せめて三が日に終えたい。でも、この品はこれくらいの量は 必要だろうと思い、それが積み重なって、全体としてけっこうな量になってしまう。今年もその雰囲気が否めない。本日、17時過ぎに調理を終えた。

年賀状を印刷しようとした。ところがトナー切れの模様である。しかたない、明日、トナーを買ってくるか。
12/27(水) の進歩 仕事納め
本日で仕事納めである。なんか、28日は全員が強制的に休暇のようである。ま、そうでなくても休んでいたが。
 というわけでまずはプロジェクトこれ研2版を行った。webサイトでのRの使い方の説明の仕上げである。途中、今年中に仕上げるのは無理である ことを悟った。切りの良いところまで進めて今年は終了となった。
 今日が修士論文の要旨の締め切りである。用紙原案を皆が送って来ていたのでコメントを付けて返した。無事に提出したことと思う。
 修士論文の内容の相談もした。頑張って!

年の瀬だ。この雰囲気が好きである。外を眺めると、年の瀬の空気が伝わってくる。25日を過ぎると浮かれた空気が消え、新しい年を待つ空 気に変わる。皆、それぞれに過ごしながら新しい年を待っている。もっと寒くて雪が降るとなお良いのであるが、この空気感が良い感じである。
お節の買い物のために朝市に寄った。行きつけの八百屋さんが倒産してしまい、親しくしている店員さんのことが心配であった。新しい店に 移ったとのことである。良かった。それにしてもあの八百屋さん、朝市の核の一つだった。朝市が朝市らしくなくなっていくようで悲しい。
12/26(火) の進歩 一位から始める歌番組
中級アカデミックライティングの講義をした。今日は、わかりやすい文章技術の話である。複数のものを紹介するときは、重要なものから示すという話 もした。たとえば、ベガルタ仙台が強い理由として以下の三つがわかったとする。

◇ 1番目に重要なのは、牛タンそのものの栄養価が高いことである。
◇ 2番目に重要なのは、付け合わせの漬物があることで、栄養バランスが取れていることである。
◇ 3番目に重要なのは、テールスープが食を進めることである。

この場合、重要な順番に説明するとよい。重要なものを後回しにするのは歌番組とか。で、ふと思った。一位から始める歌番組があったらどんな感じに なるのか?後に行くほど下がっていくのだから、だんだんと盛り下がっていくだろうなあ。最後の方は司会者も面倒くさくなって、適当に済ますのでは ないか。それはそうと、今、順位を付けて放送する歌番組ってあるの?

修士論文が届いた。コメントを返送。引き続き頑張って。
プロジェクトこれ研2版。webサイトでのRの使い方の説明の仕上げを続けた。仕上げの割りにはやることが多い。今年中に終えたいのだけ れど、無理な予感がする。
12/25(月) の進歩 ポイントで納税
今年の所得が確定したのでふるさと納税をした。ポイントが貯まっていて、けっこうな額をポイントで払うことができた。って、つまりはポイントで納 税したのである。すごい時代になったものだ。
 ふるさと納税の問題点が指摘されている。半分近い額が、返礼品や運営サイトの経費等で消えていくのだ。本来は税金として使われる金がである。そ れでも、返礼品やポイントの魅力には勝てない。自治体の方も、本来は入らないはずの税収を増やしたい。強権的に制度を大改革か廃止するとかしない とどうしようもないであろう。

プロジェクトこれ研2版。webサイトでのRの使い方の説明の仕上げに入っている。命令文を集めたページの作成である。けっこう地道な 作業なのでけっこう地道に続けている。
そこへ、修士論文が届いた。プロジェクトを中断して読み始めた。3時間ほどで完了。ちょうどよく次の修論が届いた。こちらは30分ほどで コメント完了。皆、頑張ってね
12/24(日) の進歩 大掃除第二弾
今日は床掃除を行う。床用の磨き剤を使って、床や扉をひたすら拭いていく作業である。姿勢が腰に悪いし、手首が痛くなるしで、かなり辛い作業であ る。でも年に一度くらいはやらないと。2階から始め、階段へと進んで行った。ここで昼となり昼食休憩だ。その後、1階を綺麗にしていった。段々と 疲労と痛みが増してきた。最後の方には、右手がうまく開かなくなってしまった。10時から始めて15時にようやく終了。疲労困憊で、右手と腹筋の 筋肉痛。辛い。でも、やり遂げてよかった。
身体を休めるためにゆっくりと入浴した。そして鍋で晩酌。労働の後のビールが美味しい。
12/23(土) の進歩 大掃除第一弾
今日から大掃除である。今日はまず窓拭きをする。高圧洗浄機を使って徹底的に洗うのだ。というわけで、ポンチョを着て洗浄を始めた。外側から徹底 噴射した後、室内に入ってサッシにも噴射する。床が濡れるけれど構わずである。窓だけでなく玄関アプローチの洗浄なども行った。2階の窓も洗滌し た。高圧洗浄機本体は庭に置いたまま、噴射ノズルだけを2階に上げて洗滌するのだ。10時から始めて昼過ぎとなった。これで最後の窓である。と、 突然に、洗浄機のスイッチが入らなくなった。???。うんともすんとも言わない。壊れた? 仕方なく、最後の窓は全て手拭きでやった。その後は、室内側から手で拭いていく。15時位に作業を終えた。とりあえず、高圧洗浄機をしまおうと噴射ノズル を外した。試しにもう一度スイッチを入れてみたら、今度は動いた。本体は無事で、ノズルが詰まっていてスイッチが入らなかったらしい。来年の使用 時に無事に動くことを祈る。

仙台レディース 2-0 ノジマステラ神奈川相模原。快勝だった。
 窓掃除を終えた後、情報を封印して追っかけ再生で応援しようと思った。ところがこれに失敗。アナウンサーの、「仙台レディースが勝利しました」 という声を聞いてしまった。ま、いいか。試合開始から見直した。お互いに快調に攻め合う好試合であった。前半19分、DF高平からの折り返しを ゴール前で受けたMF遠藤が、右足で綺麗に決めた。遠藤、WEリーグ初得点である。前半42分には、左サイドを突破したDF高平のクロスにMF中 島が走り込んで流し込んだ。見事な崩しであった。その後は、相模原の攻めをしっかりと封じた。今季初の無失点試合で、5試合ぶりの勝利をあげた。
 内容が良かった。上昇のきっかけとなるであろう。年明けの試合が楽しみなり。
大掃除で疲れ切った身体を休めるため、ゆったりと入浴した。肩湯と腰湯よいねえ。浴室を変えてほんに良かった。
12/22(金) の進歩 私が登場
プロジェクトこれ研2版。表紙の裏袖に監督が登場した(上の表紙)。選手が論文をゴールに決め、喜んでいる姿である。監督は、その昔の私である。 学生時代の写真を送って描いて貰った。いちおう、若くて生徒に慕われている監督という舞台設定である。表紙もこれでほぼ完成。本になると、上のよ うに見開きで見にくいのが残念である。御購入下さった方はぜひ、表紙を開いて見ていただきたい。
 念校を読み終えた。いくつかの修正をお願いして共立出版さんに送った。その後、表紙の物語を書いた。「これ論」シリーズ恒例で、表紙に込められ た思いを表袖に書くのである。これにて、本書出版に関する私の作業をすべて終えた。じわじわと、やり遂げた感が沸きつつある。あ、でも、ウェブ版 の解説文の執筆が残っている。年内に終えることができるかなあ。

修論二つにコメント。二人とも頑張って。
仙台レディースは明日、ノジマステラ神奈川相模原と敵地で闘う(14時試合開始)。開幕戦で勝利したものの、その後は4連敗と苦しんでい る我がクラブである。明日こそ勝利して上昇気流に乗ろう!
いよいよ明日から年末モードに突入する。明日明後日は自宅の大掃除の予定だ。けっこう辛いので、早くもげんなりしている。来週末にはお節 料理作り。楽しい正月を迎えるために頑張ろう。
12/21(木) の進歩 読むほどに気づいてしまう
プロジェクトこれ研2版。念校を読み進めている。再校での修正がちゃんと反映されているのかを確認するのであるが。読んでいると、新たなことに気 づいてしまう。この説明、不十分ではないかとか。されど、ここに来て修正は不可である。間違いだけを修正するのだ。こんな感じで、葛藤を抑えつつ 読み進めている。でも、ほんに良い本だと自分で思う。
修論が届いた。頑張っているね。
12/20(水) の進歩 書くことがたくさん
大事なことが複数あって、どれをトップ記事にして良いのかわからない。よってランダム。
 ベガルタ仙台の至宝・梁 勇基が現役を引退した(ク ラブ公式サイトより)。2004年に大卒で加入して以来、仙台の中心選手として活躍してきた。そして、数多くの印象あるプレーを見せ てくれた。震災後に再開した川崎フロンターレ戦でのコーナーキックでのアシストとか。30代後半になるとさすがに衰えは隠せず。出場機会も減って いった。そのため2年間、サガン鳥栖に移籍した。2022年に仙台に復帰。今季は、前半戦こそ出場機会があったが、後半戦はまったく出場出来ずで あった。そしてついに決断。
 梁、長い間ありがとう。これからは、別の形でクラブを支えた欲しい。

Jリーグがついに秋春制への以降を決めた。うーむ。北国・雪国の問題は棚上げである。真冬の試合観戦の地獄の寒さ。積雪があったら試合も 練習もままならない。冬期中断期間を設けるそうだが、その間の練習は? 心配事がいっぱいである。何より気に入らないのは「秋春制」という呼び名だ。8月上旬という猛暑真っ盛りに開幕するというのに。正しくは「夏春 制」だろ う。猛暑での試合は確かに避けるべきだ。ならばもっと遅く開幕するべきでは。9月中旬開幕で6月閉幕とか。

研究室で忘年会をした。研究室での飲み会は実に久しぶりである。石川名物の「とり野菜みそ」の鍋に鰤しゃぶに。「とり野菜みそ」は鶏では なく、野菜や栄養を「摂る」という意味だそうな。味噌味が美味しかった。私が朝市で買ってきた刺身も頂いた。修了生も参加してくれた。かくして、 とても楽しい時間を過ごした。後半は記憶無し、帰り道で茫洋とし、通りかかったタクシーを拾い、そして布団で目が覚めた。会の後半はずっと寝てい たそうである。
研究セミナー二つ。一つは私担当。お疲れ様でした。
朝一番で修論にコメントした。引き続き頑張って。
プロジェクトこれ研2版。念校が届いた。最後の確認を進めている。
12/19(火) の進歩 価格決定
「これから研究を始める高校生と指導教員のために 第2版:探求活動と課題研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方」の価格が決 まった。「本体2700円 + 税」となった。物価高は出版物にも押し寄せており、色々と経費が上がってしまったそうだ。それでも税込みで2000円台を守ってくれた。1. 研究とは何か、研究の進め方、2. 論文の書き方、3. 口頭とポスター発表の仕方という3つの内容を持った本である。それぞれが1冊分に相当すると思っている。つまり、3冊分の内容の本だ。ならば、価格に比し てかなりお得と思う。各ネット書店で予約が始まっているので、ぜひご検討下さい。

宮城県気仙沼高校の1年生を対象に、研究のまとめ方・プレゼンの仕方の講演を行った。当初は、体育館に全員が集まって講演をする予定で あった。ところが、インフルエンザが流行し1クラスが学級閉鎖とのことであった。そのため全員が集まるのは避け、各教室で、講演の配信を聴くこと になった。私は1つの教室に入り、そこで1クラスの生徒さんに講演をした。その様子が他の教室に移される。というわけで頑張って講演をした。生徒 さんも熱心に聴いてくれた。時間ぎりぎり90分かかり、ちょっと焦った。1月の研究発表会、楽しみにしているからね。
 担当のS先生・H先生、お世話になりました。お声がけ下されば、また喜んで伺います。
 昼に、あさひ鮨本店で握りを頂いた。うーん、今ひとつであった。ネタも普通だったし、シャリはお握りみたい。他の店を探すか。

12/18(月) の進歩 雪道を散歩
起床して外を見ると、雪が3センチほど積もっていた。空は晴れ。青空に白い雪が美しい。浮き浮きしながら朝の散歩をした。時々、枝から雪が落ちて 身体にかかる。冷た。端っこまで行き、泉ヶ岳を見た。うっすらと雪化粧をしていた。綺麗だねえ。もっと降ったらさらに綺麗だろう。どばっと降って くれることを楽しみにする。
修士論文が二つ届いた。即、コメントを返した。二人とも頑張って!
一週間ほど前に、修了生の投稿論文が戻って来た。レフリー2人も、改訂を満足してくれていた。2人も追加コメントなしである。やった!エ ディターのコメントが一つだけあった。これに対応すればアクセプトだろう! さあ、返送しよう。
12/17(日) の進歩 初雪見酒
朝から小雨模様であった。ツル薔薇の誘引をしたいけれど、微妙な小雨がぱらついている。もういいやと思い、今日は行わないことにした。夜になると 雪になった。これはよい。ブラインドを開け放して窓際に座り、雪見酒をした。

雪量が少なかったけれど、枝の白が儚げな美しさであった。

皇后杯の5回戦をJFATVで応援した。仙台レディース 2-1 愛媛FCレディース。こちらはWEリーグ、愛媛はなでしこリーグ1部(2部相当)である。力の差を見せつけて欲しかったのであるが……。立ち上がりはむし ろ押し込まれる展開となった。それでも段々と、仙台が支配するようになった。入ったと思った場面が何度か。しかしその度に、愛媛の好守に弾き出さ れていた。後半7分、FW廣澤のヘッドがバーに直撃、「またか」と思った次の瞬間、その廣澤がこぼれ球を押し込んでくれた。ようやく先制。しかし 追加点を奪えない。嫌な予感がしてきた。後半41分にそれが実現。1-1に追いつかれてしまった。これは延長に入るのかと思ったけれど、後半43 分にPKを獲得。それを田畑が決めて突き放した。
 辛勝という感じである。しかし勝つことが大切だ。準々決勝の相手はサンフレッチェ広島レッジーナである。どこまでも勝ち進んで優勝しよう!

12/16(土) の進歩 半枯れ
つるバラの誘引を進めている。ロイヤル=サンセットが半枯れしてしまい、枯れた部分をばさりと切った。お隣のスパニッシュ=ビューティーも半枯れ になっていた。元気な枝もない。これは、来年あたり枯れるかもしれない。この2株、猛暑にやられたのであろうか? かたや、ピエール=ドゥロンサールはとても元気だった。葉も、枯れ落ちることなくついている。これがかえって厄介で、葉を全部取らないといけない。半分く らい 作業を終えたところで本日は挫折した。
年越し蕎麦の予約がてら、前谷内屋さんに行った。鴨汁蕎麦を注文。蕎麦を食べ終えて悩んだ。鴨汁を全部飲むべきか。美味しいけれど辛い。 でも、せっかくだから全部飲んでしまった。その後、傍らに蕎麦湯が来ていることに気づいた。そうだったのか。蕎麦湯を入れて飲みたかった。汁だけ 下さいと頼もうかと思ったが、恥ずかしいのでやめておいた。
12/15(金) の進歩 若くて憧れの先生
プロジェクトこれ研2版。表紙の後ろ袖に、拍手をしている監督を入れることになった。となると私本人が出るべきだろう。本書で行っているのはまさ に監督の行為である。そこで学生に、拍手をしている写真を撮って貰い、共立出版に送った。それを元に図案化したものが送られてきたのだ が…………。これを見たら、生徒さんが本を手にしなくなるのではないかと思った。若くて憧れの先生が監督の方が良い。かといって、私以外が監督と いうのも不自然である。そうだ、別に、今の私である必要はないのだ。そう思い、学生時代の写真を探し出し、それを送った。これを元に、憧れる先生 に仕立て上げてくれれば。どんな図案が来るのかどきどきである。
web版の解説文書の執筆も進めた。いよいよ大詰め、Rの命令文集を作る。色々なところで解説している命令文を集めたページである。これ は、私自身が欲しくなったものでもある。あの命令文をどこに書いたっけと、あちこちを探すことが度々であったのだ。書き進めながら、これは確かに 良いと思った。
12/14(木) の進歩 それが問題か
喉の定期検診で東北労災病院に行った。何も悪くない(はず)なのに違和感が出る。医師も正直なところ持て余し気味であった。胃酸が逆流して喉が荒 れている可能性はある。逆流感があるかというと、あまり自覚がない。ただ微妙に、舌がおかしいかなと思うこともある。結局、胃薬をもう少し飲み続 けてみましょうということになった。診察の最後に、食後にすぐには寝ないで下さいと言われた。寝ると胃酸が逆流しやすいらしい。なんと。飲んだら ほぼ確実に寝込んでしまうと答えると、それは極めてよくないと言われてしまった。飲む量を控えて寝ないようにしてだって。難しい。
朝市で修論にコメント。引き続き頑張って!
論文セミナー二つ。お疲れ様でした。
研究セミナーの準備をした。考え違いを見つけて修正したり。新たなスライドもたくさんつけ加えた。概ね、準備を終えた。
12/13(水) の進歩 喉
今年の漢字が発表された。「税」だそうだ。たしかに、胡散臭い増税話ばかりである。税が何かと議論となった一年であった。
 しかし私の場合は「喉」である。7月くらいから、何かが引っかかっているような違和感が出ている。精密検査をしたけれど何も異常はない。それで もこういう症状が出る人がいるらしい。ヒステリー球というそうだ。治る雰囲気がない。これが一生続くのかと思うと絶望的な気持ちになる。
 次点は「眼」か。3月くらいに飛蚊症になった。視界にゴミのようなもやもやが映るのだ。ほっておいても良いらしい。でも、治ることもないそう だ。これまた嫌になる。
 来年は良い年にしたい。つくづく。
三重方面よりお歳暮が。どうもありがとう! みんな喜んでいます。
プロジェクトこれ研2版。表紙がどんどん改良されている。上の絵をご覧下され。8番の選手が見ている巻物に、蹴鞠と寿司の絵が入った。観 客席も青に染まった。完成まであと少し。
研究セミナーの準備を進めた。話を変えることにした。同じシミュレーション結果を用いて別の視点の話をするのだ。実は、このシミュレー ションで3つの異なる話をできると思っていた。これまでは、自殖種における近交弱性の維持という視点のみに着目していた。今回は、中間的自殖率の 進化という視点で話す。
12/12(火) の進歩 半年以上の計算が無駄に
来週の20日に研究セミナーを行う。その準備を始めた。実はずっと実行中だった、Mathematicaのシミュレーション結果をじっくりと見て みた。プロジェクトこれ研2版の陰で密かに行っていたのだ。Rで色々と作図をしてみた。要となる図も描いてみた。………………ところが。期待と まったく異なる変な結果になっていた。そんなはずはない。色々と調べて原因がわかった。パラメータの値の設定を間違えていた。この値ではそうなっ てしまう。半年以上の計算が無駄になった。もう、衝撃。
修論の相談を一つ。作図を頑張ってね。
気仙沼高校で行う講演の準備を進めた。先方とも相談し、「説得力のある主張とは」を削ることにした。それでもスライド枚数が多い気がす る。でももう削るところがない。
 説明内容もかなり変えた。口頭発表の説明では、序論の最後に研究目的のスライドを入れること、発表の最後にまとめのスライドを入れることを加え た。同様に、ポスターの序論とまとめの説明もかなり丁寧なものに変えた。かなり丁寧に話しておく方が良いと思ったのだ。頑張った甲斐あって準備完 了。本番で頑張る。

12/11(月) の進歩 表紙図案の改訂版が届く
プロジェクトこれ研2版。表紙図案の改訂版が朝一で届いた。おお、ますます良くなっている。でも、拘り出すと色々と気になってくる。一番気になっ たのが、この観客席は陸上競技場のものではないかということだ。トラックを囲むように湾曲している。サッカー専用のスタジアムにして欲しい。観客 席は青に染まって欲しい。というわけで、またしても色々と希望を述べてしまった。申し訳ないです。よろしくお願いします。
修論の相談を一つ。引き続き頑張って。大学のMathematicaを借りる算段もした。
来週19日に、宮城県気仙沼高校においてプレゼンの仕方・論文の書き方の講演を行う。毎年行っている講演である。今日からその準備を始め た。内容に関していくつかご要望を頂いたので、それを取り入れるため、去年の講演ファイルをかなり変え始めた。研究内容のまとめ方のスライドを 作ってみるとかなりの量となった。こうなると、他の部分を削らないといけない。それでなくても昨年は、時間が足りなくて焦ったのだ。さて、どこを 削るか。候補として、「説得力のある主張とは」という話と「口頭発表の仕方」が上がった。後者が上がったのは、気仙沼高校の発表会はポスターで行 われるからである。正直、どちらも削りたくない。でも、どちらかを削らないと。さて、どうする。
12/10(日) の進歩 体重が増えた
10/28に散歩生活を初めて、毎朝の散歩がずっと続いている。その成果なのか、一つ変化があった。体重が増えた。逆だろうと思うのであるが、こ れで嬉しい。体重減少が長年の悩みであったのだ。若い頃より減っているなんて、普通はそうじゃないだろう。どういう因果関係で、散歩をすると体重 が増えるのかはよくわからない。でも、良いこととする。
ツル薔薇の誘引3日目である。今日は、最難関といえる新雪に取り組んだ。元気いっぱいでとても大きくなっている。枝がとても多いので、古 そうな枝は徹底的に切っていった。無事に終了。ついで、クレムゾン=グローリーとレディー=ヒリンドンとロイヤル=サンセットに取り組んだ。ロイ ヤル=サンセットは、半分が枯れてしまっていた。壁際に大きく育っていたのに。その部分を切り取ったら、えらく寂しくなってしまった。また伸びて ね。ロイヤル=サンセットを半分やったところで終了。残りは来週以降だ。
もう何年も修行してきた、京都巻での出汁巻き卵作り。失敗ばかりで嫌になっていたけれど、ついにそのコツを掴んだ。卵の下に箸を入れると き、卵焼き器を、手前が下になるように傾けるのだ。そうすれば自然と卵が箸に乗る。そしてくるりと回す。気づいてみると実に当たり前のことであ る。でも、気づくまでも何年もかかってしまった。嬉しくなって、本日は二本も巻いてしまった。
12/9(土) の進歩 勝てない
仙台レディース 1-2 大宮アルディージャVENTUS。うーむ。
 ぽかぽか陽気の中、ユアテックスタジアム仙台へ。特別指定選手のMF石坂咲樹が先発していた。前半は互角の戦いだったと思う。そして前半31 分、左サイドからのクロスを石坂が決めて仙台が先制した。これはいけると思ったのであるが…………。追加点を奪うことができない。後半になると、 徐々に大宮に支配されるようになった。そして後半14分、微妙な判定のPKを取られ、追いつかれてしまった。その後もどんどんとパスを回されるよ うになり、仙台はひたすら追いかけるばかりであった。後半33分、元仙台戦士の舟木に決められて逆転。これで力尽きてしまった。
 うーん、勝てない。でも正直、力通りという感じである。地道にやっていくしかないか。

録画しておいた天皇杯決勝を見た。満員の国立競技場は、川崎フロンターレの青と柏レイソルの黄にくっきりと二分されていた。最高の雰囲気 だ。試合も最高だった。決勝に相応しい内容で、時間を忘れて熱中できた。120分闘って0-0のまま。ついにPK戦に入った。柏のGK松本が止め て、後攻の柏が決めたら柏の優勝という場面が2回あった。しかしどちらもポストに当ててしまった。そして10人目。柏のGK松本が蹴ったボール を、川崎GK鄭が止めた。この瞬間、川崎の優勝が決まった。崩れ落ちる松本。2本も止めたというのに何という無情か。
 思い返すと、ベガルタ仙台も2018年に決勝を戦ったんだよね。浦和に0-1で敗れたけれど。あの場にいたなんて隔世の感なり。

12/8(金) の進歩 明日は大宮戦
仙台レディースは明日、ユアテックスタジアム仙台に大宮アルディージャVENTUSを迎え撃つ(13時試合開始)。WEリーグ1勝3敗と不調の我 がクラブである。ホームでまだ勝ちがない。明日こそ勝利して上昇気流に乗ろう!
朝一番で修論にコメントをした。改訂を頑張ってね。
プロジェクトこれ研2版。今日も、web版での一般化線形モデルの説明を書き進めた。誇大広告の店と正直な広告の店のどちらを客は選ぶの かという解析である。ひたすら書き続け、ひたすら書き続け、読み直しも行い、読み直しも行い、そしてとうとう完成した。………………やった。これ が最後の章であった。ということは、一通り書き終えた。でもまだ、命令文集のページを作らないといけないけれど。説明の本文中で命令文の説明の扱 いをどうするかという問題も残っているけれど。されど、説明本体は終了した。…………………… 静かな心情の点々。
今宵は、繁殖生態分野立ち上げと説明本文いちおうの完了の祝いを静かに行う。
12/7(木) の進歩 植物繁殖生態
本学の生命科学研究科で、独立准教授という制度ができることになった。准教授が自分の研究分野を持つことができるのである。今までは教授しか研究 分野を持つことができず、准教授は、教授の研究分野に属していた。この制度に応募したところ、有難くも承認された。これで、来年の4月から、今の 研究分野から独立し、私自身の研究分野を持つことができる。嬉しい! 研究分野名を決める必要があるので、談話会の後に皆と相談した。最初は素直に、「植物進化生態」かなと思っていた。しかし、酒井研の中心課題であ る「繁 殖」も入れたい。なんだか議論がもつれ、

植物進化生態
植物繁殖進化生態
植物繁殖生態
植物生態進化
植物送粉生態

などが候補としてあがった。「植物と動物の相互作用も入れたい」「しかし、長くなって無理」「「植物」は入れたい」「最後は「生態」で締めたい」 などという意見が出た。ついには、「「繁殖」という文字の見た目が悪い」「「はんしょく」の「ょ」が嫌」などという私見も上がってきた。結局、 「植物進化生態」と「植物繁殖生態」への支持が半々となった。最後は、他の研究室との区別しやすさも考慮し、「植物繁殖生態」に決定した。
 来年の4月からは植物繁殖生態という分野で活動する。生命科学にいて、こういう風にできることはなかった。嬉しい。

月初めの談話会があった。いよいよ修論に向けてスパートである。皆頑張って。
 その後、研究セミナーがあった。お疲れ様でした。

プロジェクトこれ研2版。web版での一般化線形モデルの説明を書き進めた。Rの解析で面倒なのは、解析対象の並びの順番である。複数の 対象を解析するとき、それらがどういう順番に並んでいるのかを知っておかないといけない。解析結果を読み解くときに必要なのだ。これがけっこう面 倒で、いつも苛立つ。なので丁寧に説明を書いた。
12/6(水) の進歩 なぜ、藤原蹴足は蹴鞠が上手いのか:勝利を呼ぶ寿司仮説の検証
プロジェクトこれ研2版。表紙を完成させるために色々と考えている。高校生が、「なぜ、日本代表は強いのか:勝利を呼ぶ寿司仮説の検証」という研 究に取り組んでいる表紙である。一つの懸案が巻物だ。文系の研究を表現するために、8番の選手が巻物を見ているのだ。

左から6人目の8番の選手が巻物を見ている。
この巻物の中身をどうするか。即、蹴鞠と寿司を思いついた。寿司を食べた公家は蹴鞠が上手いという古文書である。「なぜ、藤原蹴足 は蹴鞠が上手いのか:勝利を呼ぶ寿司仮説の検証」という感じだ。蹴鞠というのがたまらなく合っている。完成がますます楽しみになった。

一般化線形モデルの説明も書き進めている。csvファイルの読み込みをしたところ謎の警告文が。

In read.table(file = file, header = header, sep = sep, quote = quote, : incomplete final line found by readTableHeader on 'Advertisement.csv'

最後の行に改行を入れても治らない。どうにも原因がわからない。試したところ、ファイルの行数が6行以下だとこの警告が出て、6行を超えると出な い。なんだ、これ?

昨日の夕方、中級アカデミックライティングの講義をした。序論の書き方とタイトルの付け方の説明である。「これからレポート・卒論を書く 若者のために」を使って説明していった。この本、久しぶりに読んだけれど、我ながら良い本だと思う。例がわかりやすい。とても役に立つと思うの で、ぜひ参考にして下され。
12/5(火) の進歩 「これから研究を始める高校生と指導教員のために 第2版:探究活動と課題研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕 方」出来のお知らせ
正式解禁である。「これから研究を始める高校生と指導教員のために 第2版:探究活動と課題研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕 方」を刊行する。2024年2月13日に刊行の予定である。価格は未定だけれど、税込みで2000円台を死守する。物価高の影響は出版物にも押し 寄せているが、共立出版さんが頑張ってくれる。
 本書の紹介を書いた。課題研究 のみを対象としていた初版を、探究活動と課題研究の両方に通じるように書きかえた。理系のみならず文系の研究にも通じるよ うにした。本書を読めば、探究活動・課題研究に必要なすべてを理解できると確信している。統計作図ソフトRの使い方を徹底解説した副読文書も公開 予定である。近日、共立出版の本書紹介サイトに載せる。
 第2版のプロジェクト(プロジェクトK)を2022年10月12日に開始し、2023年6月1日に脱稿した。私のすべてを注ぎ込んだ文章が出来 上がった。副読文書は2022年6月7日に書き始め、未だに終わらない。こんなに大変だとは思わなかった。されど、わかりやすく充実したものに なっていると思う。副読文書の方も早く完成させて、自分を慰労したい。
プロジェクトこれ研2版。今日からこの名前でいく。2元の分散分析の説明も加えようかと思った。しかし断念。高校生には難しすぎる。その かわり、二項分布の検定をもう一つ加えることにした。誇大広告の店と正直な広告の店のどちらを選ぶかという話である。現在、棒グラフの作図で ちょっと困り中。
12/4(月) の進歩 色付きになった
プロジェクトK。表紙の色付き図案が届いた。これから微修正をするけれど、こんな感じになるとのことだ。

おお、元気で楽しそう! すごく、前向きな気持ちになれる。最終版が楽しみなり。

新潟方面より心遣いが。とても美味しそうな洋梨である。どうもありがとう、とても嬉しいです。
プロジェクトK。レーズンロールに入っている干し葡萄の数を4つの製造社間で比較する例の説明を書いた。まずは、ポアソン分布で無作為に データを派生させた。それを、平均値を変えて4組み作った。そして、確率分布をポアソン分布にしてGLMで解析した。良い感じに有意差が出た。念 のためにAICを確認したところ、確率分布を正規分布にする方が当てはまりが良かった。なんだ、これは。データを作り直して解析したところ、ポア ソン分布の方が当てはまりがよくなった。これでよし。そして説明文に、「念のためにAICを比較したところ、ポアソン分布の当てはまりが一番良 かったです。やはり、ポアソン分布が合っているということです」などと書くのであった。微妙な罪悪感が。そもそもポアソン分布で派生させたデータ だし、それでも何故か当てはまりが悪かったら、データを作り直したわけだし。それで、「やはり、ポアソン分布」と書いちゃってよいの? ま、いいんです。

12/3(日) の進歩 小野 伸二の最後の試合
稀代の天才が引退する。小野 伸二。その最後の試合となる、北海道コンサドーレ札幌対浦和レッズに試合を見た。小野は先発。華麗なパスを何本が見せてくれた。しかし前半22分 で交替し てしまった。最初からそういう予定だったのか? 早過ぎない? もっと長く見たかった。
 ファンタジスタがまた一人去ってしまった。現代サッカー、速さや強さが重視され、技が軽んじられている気がする。速さ強さももちろん大切だけれ ど、華麗な技も見たい。第二の小野が出てくる日を待とう。

ツル薔薇の剪定を続けた。木立性のマニュエル=カノバスが異様に枝を長く伸ばすので、ツル薔薇のごとく横向きに誘引していた。しかしこう した枝は花をまったくつけなかった。木立性はやはり、枝を上向きにしないと駄目なのか? そう思い、マニュエル=カノバスの誘引は止めた。ルージュ=ピエール=ドゥロンサールとフェリシアを誘引。枝を折ってしまうこと一本であった。
偶然に、近所で懐石料理の教室があることを発見した。なんと。プロの料理人に教えて貰えるとは興味津々である。
12/2(土) の進歩 清水昇格ならず
J1昇格プレーオフの決勝を見た。東京ベルディ1969 1-1 清水エスパルス。規定により、リーグ上位だった東京の昇格が決まった。後半18分に清水が先制。このまま勝利すれば清水が昇格である。清水は、5 バックに して守りを固めてきた。正直、もう守りに入るのかと思った。その後は東京がひたすら攻め続ける。しかし清水はきっちりと守っていた。ところが終了 間際PKを与えてしまった。1-1の同点に。もう、時遅しであった。あと数分のところでJ1が消えてしまった。清水を応援していただけに、私も悲 しい。

庭仕事をした。まずは花の入れ替えである。ザ・ガーデンに行ったところ、高額のビオラ・パンジーばかりであった。50株は買うので、こん な高いの買えない。138円のパンジーを見つけ出した。パンジーよりビオラ派なのだが …………。でもしかたないとそのパンジーを購入した。帰宅して植え替え。綺麗になって嬉しい。
 つるバラの剪定も始めた。クレムゾン=グローリー、まったく元気がない。鋏を入れようがなかったので、そのままにした。ブラン=ピエール= ドゥ=ロンサールとスペクトラはそれなりに元気だった。本日、3株半を終了。明日も続けよう。

12/1(金) の進歩 もう師走
なんと、もう師走になってしまった。今月で今年も終わりである。毎週末に、つるバラの誘引や大掃除をしていたら12月もあっという間に終わるであ ろう。時の流れを遅くする方法ってないの?
プロジェクトK。今日も、二項分布を使っての検定の説明を書き進めた。ミドリムシが、明るい方と暗い方のどちらに移動するのかという検定 である。この検定で気にしなくてはいけないのが過分散だ。しかしこれには触れないことにする。過分散まで考えさせるのは高校生には酷だからだ。二 項分布を使っての検定という、ほとんどの高校生がやったことのないであろう検定に挑んでくれるだけでよい。そうでないと、検定嫌いを助長するだけ ではないか。やたら難しいことがあってもう嫌だと思われては大変。
 説明を一通り書き終えて、次にどんな検定の説明をしようかと考えた。そのため、高校生の研究を改めて見てみた。単語の記憶等の試験成績の比較が 多い。この検定は対応済みである。他は、まあ色々か。考えた末、ポアソン分布の検定にすることにした。以前、釜石高校の生徒さんが、レーズンロー ルに入っている葡萄の数を調べ、それをポアソン分布に当てはめる研究をしていた。葡萄がゼロになる可能性、すなわち、レーズンロールがのバ ターロールになる確率を求めたのだ。数十年食べ続けるとバターロールに当たるという結論だったような。これの検定方法を説明してみる か。