「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
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12/31(木) の進歩 良いお年を
今年も今日で終わる。コロナに明けコロナに暮れた年であった。世の中の何もかもがおかしくなってしまった。正直なところ、こんな日々を自分が経験 するとは思っていなかった。明日になって年が変わっても、コロナの脅威は何も変わらない。こんな日々がずっと続くように思えてしまう。果たして元 に戻るのだろうか。
 人間のもろさも感じてしまう。これだけ文明が発達していても、一つの病原体だけでこんな状況になってしまうのだから。自然災害に対しても脆弱。 自然の猛威に対して為す術もない感じである。人類の絶滅が近い?
 暗い締めになってしまった。来年は少しでも明るい年になりますように。

お節料理作りは昨日で終えた。よって今日は何もしない。ゆっくりと休みましょう。というえわけで、アマゾンプライムビデオで映画を見るな どして過ごした。とはいっても、全時間の1/5くらいは見る映画選びであった。どれもこれも見る気が起きなくて困る。
12/30(水) の進歩 ちゃんと食べなさい
巣ごもり中ということもあり、ついついドラマを見てしまう。食事の場面も多いけれど、これが結構いらいらする。「美味しそう!」などと言っている のだけれど、食べることなく会話を続けるのだ。何やっているのだ、冷めちゃうぞ(延びちゃうぞ)、早く頂きなさいといらいら。ようやくにして一口 食べてほっとするも、その後が続かない。これにまたいらいら。ついには、残したまま立ち去ってしまう。これには、いらいらというより怒り。せっか くの食事なのだからちゃんと頂きなさい。というか、何のための食事の場面? 食事の場面にする必要あるわけ? とまあドラマって、よくよく見ても見なくても非現実的なことが多くて苛つくわ。

お節料理作りの二日目。快調に進んで、昼過ぎには完了してしまった。早い。今年は二品減らしたということもある。時間があるので、もう一 品くらい作るかと思った。何を作るかを決めて買い出しに行こうと思ったところに雪が降ってきた。これで戦意喪失。今年のお節はこれで終わりとす る。
一昨日の買い出しでケシの実を買い忘れた(12/28の進歩参照)。去年のが残っていないかと思い 乾物入れを捜索した。そうしたら奥の方から発掘された。やった。ついでに、乾物入れの整理をすることにした。賞味期限2016年といった品がたく さん出て来た。乾物なので大丈夫な気もするが、いくら何でも古過ぎか。そう思って徹底的に捨てていったら、乾物全体の体積が1/5くらいになっ た。すっきり。それにしても月日が経つのが速い。何のために買ったのか覚えているのだけれど、それが4年も前のことなのか。

12/29(火) の進歩 手倉森監督が復帰
ベガルタ仙台の監督に、ベガルタの元監督の手倉森 誠さんが復帰することになった(ク ラブ公式サイトより)。2008-2013年の6年間監督を務め、2012年にはJ1の2位になるという躍進を遂げた。退任後は、リ オ五輪男子代表の監督や男子A代表をコーチを務めた。8年ぶりの復帰か。えっ、8年も前? どん底の我がクラブを蘇らせるためにその力を注いで下さいませ。

お節料理作りの一日目。今日は出汁を引きたくなかったので、出汁なしの料理を進めていった。田作りだの鶏と卵の博多寄せだの伊達巻きだ の。かなり捗ったので、煮物類の下作りも始めた。材料を切り揃え下茹でをする。形だけを見ると出来上がったようである。しかしまだ味が付いていな い。明日、出汁を引いて煮るのだ。こんな感じでとても順調な一日となった。お節料理作り、明日で終わってしまいそうだ。
皇后杯の決勝を見た。日テレ・東京ベルディーベレーザ4-3浦和レッズレディース。浦和には、元仙台の選手のDF佐々木 繭選手と長船 加奈選手がいるので浦和を応援した。しかし、前半を終えて 0-2。内容は浦和だったと思うが。ところが、後半になると結果もついてきて2-2に追いついた。ここでがっくりしないのがベレーザであった。追 いつかれ た4分後に2-3と突き放した。これで力尽きるかと思ったのであるが ………。終了4分前に3-3と追いついた。これは最高の展開、このまま逆転か。しかしその2分後にまた3-4。ドラマならひんしゅくの演出だ。結 局、ベ レーザが4連覇を達成した。ベレーザ、勝負強い。

12/28(月) の進歩 仕事納め
今日の午前中で仕事納めとする。このところ取り組んでいるMathematicaの計算の論文も書いているので、これを、区切りの良いところまで 進めたい。書いておかないと忘れてしまいそうだから。計算をし直し、論文の該当部分を確認しつつ書いていった。解析解と数値解が合わなくてずっと 悩んでいた部分である。おかげで何度も書き直した。消してしまって数日後に、やはりその計算は正しかったと思い直し、Macの TimeMachineでファイル復元させること幾たび。しかし、復元したいものが見つからないこともあり、最終決着するまでは消すなと自分に言 い聞かせるのであった。今日書いた物が最終決着であると思っているが、しばらくは前の文を消さないでおくことにする。

午後から朝市に買い出しに行った。年末年始は大寒波ということなので、今宵から三が日までの食材をすべて買っておきたい。必要な物を書き 出し、買った物に印を付けながら買い物を進めた。金華山さんで本鮪、馴染みの八百屋さんでも色々。藤崎の食品売り場にも行った。今日一日で 2,6000円も食材を買ってしまった。高いけれど、一週間分の食材と思えばさほどでもないか。いやさほどでもあるが、年越しと新年というはれの 日と思えば。これで完璧と思って帰宅したら、ケシの実を買い忘れていることに気づいた。あーもー。しかも、ちょっとそこらでは買えないという絶妙 な買い忘れである。大きなスーパーまで行かないといけない。もう、出るの嫌だなあ。
12/27(日) の進歩 大掃除第二弾
今日も大掃除である。本日は床を磨く。我が家の床は非公表の理由で汚れやすい。なので定期的に磨くことが必要である。一ヶ月に一度が理想である が、ちょっと妥協して年に一度にしている。というわけで、床磨き液を三本買ってきた。そして二階の寝室から始めた。液を撒いては拭くという作業の 繰り返しである。けっこう順調に進み、午前中に、二階全部と階段と一階の居間の一部を終えた。昼食後、残りに挑んだ。しかし段々と疲労が。四つん 這いで膝を床につけて磨いているので、膝も痛くなってきた。午後は進行も遅く、15時過ぎにようやく全部を終えた。余裕があれば台所の食器棚も拭 こうかと思っていたけれど、そんな気力なし。今年の大掃除はこれにて終了とする。疲れた。
 床磨きに使っている布を絞るということを何度も繰り返したので、掌が痛くなった。とくに左手。なんで、右手より左手が痛むのやら。

夜は、大掃除慰労のすき焼きをした。風呂上がりのビールが美味い。来週にはお節作りか。年末は色々あって大変なり。
12/26(土) の進歩 大掃除第一弾
大掃除をしないといけない。今日は窓掃除をする。高圧洗浄機で、片端から情け容赦のない噴射を浴びせていった。窓の外側に噴射を浴びせるのは無論 である。私の場合、サッシを綺麗にするため、家の中からも噴射を浴びせる。床が濡れるが拭き取れば問題ない。こんな勢いで、午前中に、和室・居間 の2/3・玄関・2階全部を終えた。順調なので、午後早々に終わるかと思ったのであるが ………。昼食中に疲労感がどっと押し寄せて来た。うーむ。午後は、居間の残りと浴室をやった。カビが生えているので、浴室が一番の難関であること はわかっ ていた。そのため徹底噴射をした。そのためか意外と時間がかかり、全部を終えたのが15時半であった。疲労どっぷり。時間があったら床磨きをしよ うかと思っていたけれど、そんな気力なし。本日はここまでだ。
 それにしても体力が落ちた。すぐに疲労を感じてしまうんだから。

同時進行で、台所の換気扇の掃除を業者にやって貰っていた。あの脂汚れを自分で落とすのは無理なので、専門業者に頼むことにしているの だ。掃除を終えた羽を見せて貰ったけれど、完璧に落ちていた。プロの技ってすごい。
12/25(金) の進歩 久しぶり!
今日は、宮城県の生徒研修会兼全国高総文祭最終選考会において課題研究の仕方の講演を行う。午前中に高校生8組の研究発表、午後に私の講演という 会である。研究発表会は、来年に和歌山で行われる、全国の高校総合文化祭で発表する高校の選考会を兼ねている。というわけで会場のイズミティ21 に行った。そして生徒さんの研究発表を聴いた。休憩時間、肩をとんとんと叩かれたので見上げてみると、おお、久しぶり! 元気にしている? 仙台三高の生徒さんの発表がありその引率という。そうなんだ。休憩後、彼女が指導する三高の生徒さんの発表が2題続いた。さすが! しっかりしている。指導の賜と思った。そして、2題の内の1題であるミミズの移動の研究が最優秀に輝いた。当然の受賞と思う。断トツに良かった。 午後から 1時間の講演をした。終了後、彼女およびミミズ発表の生徒さんとお話しをした。統計方法とかについて少々の助言。全国大会、頑張ってね。というわ けで、久しぶりに会えて嬉しかった。研究室にも遊びに来て頂戴。もっとゆっくりお話しをしたいね。

修論が届いた。英語、上手だね。読んで、即返送した。引き続き頑張って頂戴。
12/24(木)  ベガルタ仙台レディースの終焉
ベガルタ仙台レディースは今日、皇后杯の準決勝に挑む。相手は日テレ・東京ベルディベレーザである。今まで一度も勝ったことがない相手だ。試合は 京都で行われる。本日はセミナーなれど、京都でオンライン参加できる自信があれば参戦したところだ。しかし万一のことを考えて我慢した。というわ けで、NHK-BSで応援した。
 試合が始まった。立ち上がりから仙台が支配する展開となった。そして前半8分頃、FW浜田 遙選手のシュートがポストに弾かれた。これが決まっていたら。その後も仙台が支配して進めた。しかし前半26分、ベレーザの最初のシュートを決めら れてし まった。これがベレーザの強さか。これで流れが一挙に変わった。後半は一方的に攻め込まれる展開となった。あれよあれよで3失点。後半40分に遙 が1点返すも、これが精一杯であった。終わってみると1-4と完敗。やはりベレーザには勝てなかった。
 試合終了の笛がなった。それは、ベガルタ仙台レディースの終焉の笛であった。来年2月にレディースは売却されてしまい、ベガルタのチームではな くなる。レディース発足時の、「もう二度とチーム名を変えさせません」という誓いをあっさりと破る行為である。ベガルタ仙台レディースは世の中か ら消えてしまうのだ ……………。
 ベガルタ仙台レディースは、震災からの復興の希望の象徴であった。震災で活動休止となった東京電力マリーゼを受け継ぐ形で2012年に発足し た。その年はプレナス・チャレンジリーグ(2部相当)に参戦。何千人というサポーターの後押しを受けて無敵の闘いを見せた。あの時の熱狂はすご かった。そして2013年からはなでしこリーグ1部で闘い続けた。レディースがあるということが、私の大きな喜びであった。もう夢中になって、彼 女らのプレー一つ一つを応援した。2020年12月24日までは。
 試合が終わって1時間。じわじわと喪失感に被われてきている。溜息しか出ない。これからは、何を喜びに生きていけばよいのか………。

研究セミナーをした。今行っている解析の話である。完全に理論的な話なので、出来るだけ直感的な説明にしようと思った。理解して貰えたと 願いたい。
12/23(水) の進歩 頂点を制した
ふるさと納税の上限額問題。ようやく裏をとることが出来た。仙台市の税務課に問い合わせたところ、上限額に影響しないという返答を得た。最初に得 た返答と同じだ。さらには、裏の裏を取りたくなり、総務省にまで電話してしまった。私、何を考えているのか。もちろん返答は同じだった。これでよ うやく、寄付金は上限額に影響しないと確信できた。日本の頂点まで確認に行ったという安堵感に満ちあふれている。なんでそこまで、自分。
ようやくにして年賀状を始めた。いや、いつもに比べれば早い方か。裏面の文面を打ち、自宅のプリンターに繋げて印刷しようとした。ところ が、葉書を送って印刷しているふり(しゃかしゃかという動き)をするものの、まったく印刷されていない。???。ひょっとしてトナー切れか? トナーを交換して試すもやはり印刷しなかった。うーーん、文字信号が送られていない? パソコンの問題かもと思い、MacBookで印刷してみた。と、今度は印刷した。しかし文字が巨大であった。しばしして、紙の大きさが「はがき」 ではなく 「A4」になっていることに気づいた。「はがき」にしたらちゃんと印刷してくれた。問題解決。しかし、最初に印刷に使ったiMac、壊れているの か? ウィンドウの様子もなんか変なのだ。

Mathematicaの計算を進めた。計算時間が大幅に短縮されたので、色々なパラメータへの依存性を見てみることにした。快調に進 む。どういう図を論文に使うのかを考えることにしよう。
 かたわら、明日の研究セミナーの準備も進めた。Mathematica計算が出来るようになったので、こちらも快調である。主要な結果三つを計 算させて、それをスライドに貼り付けた。そして準備完了。明日、頑張ります。

12/22(火) の進歩 この対応の違い
ふるさと納税をしようと思うのだけれど、その上限額がいくらなのか悩んでいる(12/19の進歩参照)。ベ ガルタ仙台に、年間チケット代の全額を寄付したのだけれど、それが上限額に影響するのか。訊く方が早いと思い、「ふるさとチョイス」に質問メール を送ってみた。そうしたら、税理士さんからすぐに返答が来た。ベガルタへの寄付は上限額に影響しないとのことであった。そうか。しかしそこは心配 性な私。他社でも確認しようと、「さとふる」にも質問メールを送ってみた。と、二日待たされた挙げ句、「お答えすることが出来かねます」であっ た。なんだ、この対応の違い。去年は「さとふる」を使ったけれどもうやめだ。今年は「ふるさとチョイス」さんにする。
新卒研生の二人の私の研究紹介をした。早期遺伝子と後期遺伝子の相互作用により有害遺伝子が蓄積されるという研究である。かなり難しい研 究であり、どうしてこういう結果になるのか、私自身も完全には掴み切れていない。なので、出来るだけ直感的な説明にした。二人とも熱心に聴いてく れた。
 その後、卒研テーマのお話しをした。今日で二回目のお話し。次は年明けに話そうね。

Mathematicaによる計算が飛躍的に進歩した。今朝まで、とてつもなく時間がかかった挙げ句に計算が止まってしまうことに悩んで いた。近似計算にしても駄目であった。本日試行錯誤した結果、近似計算のやり方に問題があることが判明した。やり方を変えたら、20秒の計算が一 瞬で終わるようになった。歓喜! 本計算を試してみたら30分で計算が完了した。もちろん、結果もちゃんと出ている。やった。
 かたや、解析解と数値解が合わないという悩みが再浮上してしまった。超悶々、超悶々。ようやくにして気づいた。またしても解析解が間違ってい た。正しい解析解はこっちだ。これで今度こそ、解析解と数値解の不一致が解消するであろう。

12/21(月) の進歩 輪島塗第二弾
勢いで、輪島塗の煮物椀の第二弾を購入してしまった。

冬の煮物椀である。注文生産なので、他にはない絵柄にしようと思った。思いついたのが節分草である。それを蒔絵にして貰った。美しかろ。使うのが 楽しみだ。

研究相談。方向性が見えてきた。具体的な作業方法に入っていこう。
岡山方面からもお歳暮が贈られてきた。とても美味しいお菓子セットだ。実は先週末に届いていたのだけれど、在宅のため、お品を私が確認し たのは今日であった。学生達がすでに有難く頂戴していた。私も頂戴した。ほんに、どうもありがとうね。いつもすいません。
研究セミナーの準備を進めた。今日は序論。前回のセミナーから変える必要がないので、確認程度で済んだ。
 あとは肝心の解析結果の提示である。ところがMathematicaの計算が進まない。延々と沈黙しやがて計算が止まるということを繰り返して いる。近似計算を適宜使えばいいのかなと思い試しているところ。いい加減、うまくいって欲しい。

12/20(日) の進歩 準決勝進出
ベガルタ仙台レディースは今日、ユアテックスタジアム仙台において皇后杯の準々決勝に挑む。相手はセレッソ大阪堺レディースである。雪が降る中、 スタジアムに向かった。昨日も寒かったけれど今日はさらに寒いらしい。厳重装備をして応援した。
 試合が始まった。開始早々の前半2分、左サイドを突破したMF白木 星選手が、中央に走り込んだFW浜田 遙選手に絶妙なパス。それを遙が流し込んで早くも先制した。前半25分にも遙が追加点をあげ、これは楽勝かと思った。しかしその後は押し込まれる 展開が続 いた。後半はほとんど防戦一方という感じになった。後半20分に1点を返されると、嫌な予感がした。そして後半37分にとうとう追いつかれてし まった。この寒いのに延長戦か。そしてなんと、延長前半14分に逆転を許す。まさか逆転負け? 延長後半6分、大阪の脇坂選手のみぞおちにボールが直撃、倒れ込んで動けなくなった。しかし主審は試合を止めない。仙台もボールを出す暇はない。 構わず攻 め続け、最後はFW有町 紗央里選手がゴールを割った。同点! その後仙台がPKを得るなどしたが、相手GKの攻守に阻まれてしまった。そしてPK戦に突入した。仙台の一人目が外した ………、と思ったら、GKが先に前に出てしまったのかやり直しとなった。それをきっちり決めた。かたや大阪は一人目が派手にバーに当ててくれた。 5-3で 勝利。準決勝への進出を決めた!
 準決勝は、今月24日に京都で行われる。我がクラブ最後の闘いを応援すべく参戦だ! と思ったら、研究セミナーの日だった。いや、セミナーは13時から試合は15時から。オンラインなので、京都からセミナーに参加することも可能 だ。いやし かし、旅先でちゃんとオンラインセミナーに繋げることが出来るのか不安だ。IT苦手だし。諦めて念を送ることにする。

昨日も今日もスタジアムは激寒だった。北国で冬にスタジアム観戦なんて過酷である。来年開幕する女子プロリーグは秋冬開催である。冬の試 合は毎回こういう試練を受けるのか。いったい何で秋冬にした? 北国のことを考えて欲しい。

12/19(土) の進歩 ホーム無勝利で終わる
今日はJ1の最終戦である。我がクラブは、ユアテックスタジアム仙台に湘南ベルマーレを迎え撃つ。なんと今季、ホームでの勝利がない。まさかはあ り得ないという意気込みでスタジアムに入った。小雪が降る中で試合が始まった。立ち上がりから湘南に支配される展開となった。仙台は、最終ライン でボールを奪われることが多い。攻めは、長身FW長沢に放り込むだけ。点を取れる気がしないまま前半を0-0で終えた。後半立ち上がりからシステ ムを変更。そうしたらボールを持てるようになってきた。しかしゴールが遠い。逆に、やられたと思った場面が何度か。GKが見事に防いでくれた。仙 台も1-2度決定機を作ったけれど、相手GKに阻まれてしまった。結局、0-0で試合を終えた。判定では負けの試合だった。
 ホーム無勝利。17位。最悪の一年であった。これをどん底とし、来季から再生していくしかない。

データを見せてくれた。面白い! さあ、これをまとめていこうね。頑張って!

「これから論文を書く若者のために:究極の大改訂版」と「これから研究を始める高校と指導教員のために」の重版が決まった。前者は4回 目、後者は5回目の重版である。お買い上げ誠にありがとうございます。
今年の所得が確定したので、ふるさと納税をしようと思った。ここで問題が。私は、年間チケット代をクラブに全額寄付した。これは、「新型 コロナウィルス感染症等の影響に対応するための国税関係法律の臨時特例に関する法律第5条第4項に規定する指定行事」への寄付だそうで、税優遇を 受けられるという。これと、ふるさと納税の上限額との関係は? ふるさと納税には上限額があり、それを越える寄付をしてしまっては無意味である。この指定行事への寄付もふるさと納税みたいなもので、両者を合わ せて上限 額以下という気がするが、その理解で良いのだろうか?

12/18(金) の進歩 めちゃくちゃ悩んでいる
研究室の改修に伴い私の居場所も移動する(昨日の進歩参照)。問題なのは、壁に配電盤が二つあり本棚を置きにくいことである。一つは撤去すること が出来そうであった。しかしもう一つの配電盤は無理である。しかも大きい。床からの高さ120cmの所にどーんとあり、その下に本棚を置くしかな い。高さ120cmの空間に入る本棚を探そう。検索したところ、高さ120cmの本棚が見つかった。そのためめちゃくちゃ悩んでいる。高さ 120cmの所に高さ120cmの本棚が入るのか? 数学上の問題ではない。現実の空間の問題である。配電盤の高さを正確に計測し直したところ悩みはさらに増した。左端の高さは120.3cm で右端は119.7cmであったのだ! なんだこれは。つまりは入らないということか? 高さ120cmという、本棚の高さとしてありがちな所に設置し、しかもちゃんと水平に設置しない無神経さに檄おこ。

今日も研究セミナーの準備を進めた。モデルの結果の説明をあらかた終えた。スライドを作ると自分の考えも深まってよい。あとは、 Mathematicaに図を描かせるのみである。でもその作図が難航。勝手に計算が止まってしまう。これを解消しないといけない。

モデル解析も進めた。大躍進。解析解と数値解が一致しない原因がわかった。やはり、解析解が間違っていた。解析し直したら数値解と一致す るようになった(たぶん)。それに合わせて論文の結果の章も書き直した。自分でも納得出来るものになった。
12/17(木) の進歩 居室改修案
研究室の居室改修案が決定した。

学生机11席の案となった。当初はずっと12席案を考えていた。しかしふと11席案も考えてみることにした。12席案に比べてけっこうゆったりす る。皆の意見を聴いたところ全会一致で11席案となった。これにて決定。
 結局のところ、学生の席は増えていない(今も11席)。パソコン机が、パソコン1台分から2台分に増えた。それで良しとするか。

研究セミナーがあった。3号の発展をよろしく! お疲れ様。

来週、研究セミナーで発表をする。今解析中の研究を紹介するつもりだ。今日からその準備を始めた。モデルの説明のスライドをしゃかしゃか と作った。次は結果のスライドを作る。しかーーし、Mathematicaが謎の挙動を示し計算が滞っているのだ。この問題を解消しつつ結果のス ライドを作らないといけない。げんなりする。
12/16(水) の進歩 顔合わせ
今日は研究室で、三年生二人と先輩達の顔合わせを行う。三年生の一人が和菓子が好きとのことなので、和菓子とケーキでお茶会をしよう。というわけ で13時から会を始めた。

【式次第】
自己紹介
呼び名決め
研究室生活の案内
居室改修案の決定
席決め
先輩達の研究紹介の日程相談
卒研テーマのお話し
文献検索と管理の講習

盛りだくさんだったけれど順調に進んだ。難航が予想された呼び名決めであったが、案外と簡単に決まった。二人とも、周りに呼ばれている呼び名と なった。卒研テーマ決めでは、関連する本をたくさん渡した。目を通して、テーマの参考にして頂戴ね。というわけで、素晴らしい研究室成果にしてい こう! 応援します。

ベガルタ仙台レディースは、来年2月にマイナビに売り飛ばされてしまう。ベガルタとは無縁の、「マイナビ仙台レディース」なる、会社の宣 伝道具となる。ところが謎の情報が。「マイナビ仙台レディース」を運営する会社の名称が「ベガルタスポーツクラブ」であり、株式会社ベガルタ仙台 の子会社であるというのだ(ク ラブ発表)。かたや、この子会社の新社長は、「当社は、2021年2月よりマイナビグループの一員として、来年開幕のWEリーグに参 入する女子プロサッカーチーム「マイナビ仙台レディース」の運営会社となる予定です」と発言している。どういうこと? 1月まではベガルタの子会社で、2月からはマイナビの子会社となる? ベガルタと繋がりを持つのかどうかが、応援する気度に直結する。どういう運営会社なのか非常に重要である。

今日も雪である。昨日は休刊日だったので、本日目出度く雪見酒をした。部屋のブラインドを開け放ち照明を消し、窓際に座って雪景色を眺め ながら飲んだ。至福のときであった。
12/15(火) の進歩 急に冬で雪景色
強い寒気がやってきて急に冬らしくなった。昨日の天気予報では、今日は、仙台の平野でも積雪があるとのことであった。今日、宮城一高で講演を行う のだ。車で出るのに夏タイヤのまま。天気予報が間違いであることを祈って就寝したのであるが。今朝外を見たら5センチくらい積もっていた。がー ん。やむなく、朝からタイヤ交換をした。40分ほどの力作業。疲れた。朝からどんよりとしてしまった。これからは車屋さんにタイヤ交換をして貰お うと思った。
次を頑張ろう!
というわけで、宮城県宮城第一高校において論文の書き方の講演を行った。道路の雪はほとんど融けていて、問題なく来ることが出来た。た だ、新校舎に改築中とのことで、プレハブの仮校舎の入り口がわからずに困った。親切な方が声を掛けてくれて助かった。担当の先生方に無事にお会い することが出来た。そして50分の講演を行った。話しながら次に出るスライドを確認するのだけれど、「え、このスライドじゃわかりにくいだろ」と 密かに思うこと何度か。ちゃんと準備したつもりだけれど、来年はもう一度確認だ。さらには、時間を少し超過してしまった。反省。
 担当のN先生・Y先生、お世話になりました。来月のプレゼンの講演も頑張ります。

研究室の居室改修案の、学生席が11の版も作った。これまでのはずっと、学生の席が12ある案であった。しかし考えてみると、来年度4月 の時点で の学生数は8名である。来年10月に新卒研生の配属があるけれど、12席確保しておく必要があるのかとも思う。少なくとも、必要になったら12席 にするということで、それまでは11席でよいのではないか。11席の案はかなりゆったりしている。皆の意見を聴いてどちらかに決めよう。
モデル解析。解析解と数値解の不一致に悩んでいたのだけれど、ようやくわかってきた。やはり解析解が間違っていた。問題点を修正したとこ ろ、これまでとは違った解析解が出た。これが果たして数値解と一致するのか。それが次の勝負だ。
12/14(月) の進歩 ようこそ酒井研へ
三年生が二人酒井研に入ることになった。ようこそ酒井研へ。ともに頑張って、素晴らしい研究室生活にしようね。コロナのせいで色々と大変だけれ ど、出来るだけ対面で面談を重ねていきたい。テーマの話をするにしても本がある方がいいし。
 というわけで色々と進めた。まずは、酒井研のメーリングリストとSlackに入って貰った。ついで、先輩達との顔合わせの日程調整をした。基 本、みんな在宅学習である。しかしオンラインでは会った気になれないであろう。コロナに配慮しつつ研究室でお話しをしよう。そして早く打ち解けて 貰いたい。

ドラマ「35才の少女」が先週終わった。途中まではかなり楽しみにしていたドラマである(11/29の進歩参照)。でもいちおう最終回まで見た。気持ちも元に戻り結人君との愛を 取り戻した主人公の望美であった。ところが、自身が北海道のローカルテレビ局に就職するという話が出た。遠距離恋愛は危ないと吹き込まれた望美 は、「浮気しない? 浮気しない?」と心配そうに結人に訊ねる。もちろん結人は「する訳がない」と答える。ここでCM。CMの中で結人が、知 らない女性と楽しそうに車に乗っていた。てめー、浮気しないと断言したのではなかったのか?
モデル解析。解析的な解がまたしてもわからなくなってきた。数値解との不一致が解消されたと思ったのであるがどうにも疑問が残る。ひょっ として、二つの適応度で大小を比較する必要があるのか? 悩みが続く。

12/13(日) の進歩 準々決勝進出
ベガルタ仙台レディースは本日、カンセキスタジアムとちぎにおいて皇后杯の3回戦に挑む。相手はスフィーダ世田谷である。なでしこリーグ2部で優 勝した、勢いあるクラブだ。我がクラブ最後の大会なので、目に焼き付けるべく参戦する。県外への試合遠征は今季初めてである。
 というわけで、あんを連れて車で宇都宮へと向かった。3時間ほどで到着。第一感は「暑い」であった。日向だとセーターを着ていられない。
 試合まで時間があったので、あんを散歩させた。見知らぬ場所だとぐいぐいと歩くんだよね。散歩をお終いにして車内のケージに入れるも、歩き足り ないのかケージから出てきてしまう(扉が壊れていて閉まらないのだ)。仕方ないのでもう一度お散歩。これを何度か繰り返した。お家での散歩でもこ れくらい歩いてくれたらいいのに。
 カンセキスタジアムとちぎは、今年7月に出来たばかりの新しいスタジアムである。とても綺麗だった。しかしやはり、陸上競技場なので観客席から ピッチが遠い。 座った場所は日陰だった。そして絶えず冷たい風が吹いていた。第一感とは逆に寒い。耐えながらの応援となりそう。
 試合が始まった。ほぼ互角の展開であった。ただし、世田谷の方が良い場面を作っていた。ひやりとすることが何度か。かたや仙台は決定機を作るこ とが出来ない。ミスが多く、自ら好機を潰してしまう感じであった。0-0のまま後半へ。後半になると、仙台も形を作るようになった。しかし得点は 奪えず。終了間際、FW浜田 遙選手がループシュート。これを見事バーに当てた。あと10センチ下だったら。0-0のまま延長戦へと突入した。そして延長前半3分、左サイドの 崩しか ら、中央に走り込んだFW有町 紗央里選手が綺麗に流し込んだ。ようやくの先制! これで決まったと思ったんだけど ………。延長後半5分にミスから失点してしまった。もったいない失点だった。結局、1-1で延長を終えPK戦となった。それを仙台は全員が決め 5-3で勝 利した! 苦しんだけれどどうにか勝つことが出来た。
 準々決勝は、ユアテックスタジアム仙台において12/20の14時から行われる。みんなで参戦して我がクラブを後押ししよう!

12/12(土) の進歩 ツル薔薇誘引
ツル薔薇の誘引をした。まずは新雪。とても元気で枝がとても多い。枝を大胆に減らさないと誘引する場所が足りなくなる。そこでまずは、古い枝を ばっさばっさと切ることから始めた。そして、びんびんと伸びている新しい枝ばかりの状態にした。こう書くと簡単であるが、作業は大変だった。午前 中で終わらず。午後も続けた。ようやく新雪の誘引を終え、クリムゾン=グローリーとロイヤル=サンセットとレディーヒリンドンの誘引を始めた。ク リムゾン=グローリーは、個体がまだ小さいので簡単であった。残りの二つが難敵。16時までやっても終わらず。残りは来週だ。
松坂桃李さんと戸田恵梨香さんがご結婚。おめでとうございます。成り染めを見てみたら、映画「エイプリルフールズ」で競演したとあった。 アマゾンプライムビデオで見ることが出来たので、ついつい見てしまった。でも、案外と良かった。途中で見るのを止める映画が多いのに、最後まで飽 きずに見た。話が終わり出演者名が出て来たとき、「浜辺美波」とあって驚いた。いつ出て来た? 調べたところ、誘拐された小学生の役であった。全然気づかなかった。改めて見てみたけれど、面影が………ない。同一人物とは思えなかった。

12/11(金) の進歩 余計なことを考えてしまう
今日も、研究室の改装について考えた。少しでも動線を広くしたい。机を、奥行き70cmのものから60cmのものに変えたり。今の時代、奥行き 70cmは無駄、60cmで十分だと宣言したり。色々工夫したのであるが、どうしても残る問題があった。

テーブルと冷蔵庫の間の動線である。テーブルに人が座っているときちょっと通りづらい。これを何とか出来ないか。話をしている内に、壁を撤去して しまえばという案が出た。実は酒井研居室は、壁を撤去して二つの部屋を一つにしたものである。ただし壁を完全撤去したわけではなく、図の青い部分 の壁は残っている。これを撤去してパーティションに変えれば、10数cm広くすることができる。そうすれば冷蔵庫前の動線も十分になる ………。いやいや、10数センチのためにいくら何でもそこまでやるか。懸命に打ち消すのであるが、やりたい誘惑も燃えているのであった。それにし てもなん で、壁を完全撤去しなかったんだっけ?

モデル解析。昨日の問題、解析解の方が間違っていると結論した。考えてみたら、あの計算はおかしい。別の計算をしてみたところ、数値解と 解析解が一致した。一件落着。
 勢いに乗り数値計算を進めた。ところが、Mathematicaが謎の停止をしてしまうようになった。計算に変な負荷がかかっているのか、 勝手に止まってしまう。さて、どうすればよい?

12/10(木) の進歩 打ち合わせ
研究室改装のための打ち合わせ。パーティションの位置を移動したいので、施工業者に来て貰った。そして、こちらの要望を伝えた。既存のパーティ ションを再利用できるとはありがたい。年内の施工は無理。年明けになるらしい。
 私の居住部分を見て思うこと。壁に、配電盤のような物が三つも付いている。そのせいで本棚を置きにくい。壁にぴたりと付けるためには、中ほどの 棚を外す必要がある。本棚上部もつかえるので、天板を外す必要がある。収容量ががた落ちだ。強度的にも大丈夫なのか。まったくもって腹の立つ配電 盤だ。

論文セミナーがあった。同定力がすごい。さすがだ。お疲れ様でした。
モデル解析。解析解がかなり進んだ。綺麗な解が出た。と、喜んでいたのであるが ………。どうも、数値解と一致しない気がする。数値的に解いた最適解と、解析的に解いた最適解が合わない。なぜだ? 解析解の方が間違っている?

12/9(水) の進歩 今日も
研究室改装案に学生から意見が来た。昨日考えた、窓際の席を生き返らせる案、我ながらすごいと思っていた。しかしかわりに、反対側の机を殺してい るのであった。

左端の机の背後が30センチほどしかなく座れなくなっていた。
生き返った喜びで右側にしか視点が行かず気づかなかった。この問題を解消しないといけない。色々と苦悶し、机を少々小さくすることで何とか解決し た。勢いに乗り、他の部分もさまざまな改良を加えた。そしてようやく、うっとりとする案が出来上がった。半日かかってしまった。皆に送って意見を 待つ。

モデル解析。最適解を求めて苦悶した。どうにもわからない。考えが行ったり来たり。ある解析をしてみて、それは駄目だと思い、別の解析を してみて、それも駄目だと思い、結局最初のが良いのではないかと思い、いややはり違うと思い、そうではなかった、やはり正しいと思い、本日はこの 時点で終了。明日は何と思うのか。
12/8(火) の進歩 もう動き出す
研究室改装に向けて早くも動き出した。まずは、水回りの移動をお願いするために業者さんに来て貰った。ここからここへ移して貰う。この水回り、こ れで2回目の移動だ。次いで、皆の意見を聴いて、改修案の改訂を行った。おかげで、窓際の席が生き返った。今まではニアミスだったけれど、これな ら、お隣との距離をそれなりに保つことが出来る。中央テーブルも一回り大きくすることにした。二回り大きくしたい所だけれど、それでは通路が細く なってしまう。一回りが限界ではあるまいか。こんな感じで色々と考えている。私、こうやって考えるのがかなり好きなのだ。
モデル解析。昨夜寝ながら良い解析方法を思いついた。しかしそこは夢の中 ……… と侮ることは出来ない。寝入る前に思いついたことなので、かなり意識がしっかりした状態であった。起床後さっそく試してみた。 ------------ このたわけが、全然駄目じゃないか。寝入っていてもいなくても、その時に考えたことなど信用できない。しかし逆に考えると、これは良いお告げなの かもしれない。不眠に悩んでいるのだけれど実は寝ているということか? 寝入っていないと思っているのは自分だけ? それともやはり、起きていても大したことないと考えるのが妥当か?
 Mathematicaでの計算で謎の結果が出てしまった。何なのだこれは? プログラムに間違いが? その可能性が高いと思い、丹念に見ていった。しかし間違いが見つからない。やがて気づいた。なるほどそういうことか。そうならば納得出来る。そし てますま す面白くなる。

12/7(月) の進歩 研究室改修
研究室の改修を行うことにした。プラズマ棟の改修工事がもうすぐ完了するので、人工気象器2台をそちらに移動する。気象器を置いていた空間が空く ので、そこを有効利用するのだ。私の居住部分をそこを中心とする一帯に移し、学生部屋の空間を広げるつもりである。そのため、空間を仕切っている パーティションを移動するなどの工事を行う。本日、部屋の各部分の長さを測り、改修案を作った。学生机が12台に増える。パソコン机2台も新たに 置くことができる。これは良いではないか。早くも改修が楽しみになってきた。
三年生が二人研究室見学に来てくれた。私による研究室紹介の動画を前もって見てくれていたので、即、お二人の質問を聴いた。そしてその 後、先輩らとお話しをした。酒井研に入ってくれたら大歓迎だよ。
解析中の論文の序論を書いている。如何に本モデルを売り込むか。それが腕の見せ所。
12/6(日) の進歩 ツル薔薇の誘引
昨日の午後から、我が家のツル薔薇の誘引を始めた。古い枝を切り、新しい枝をフェンスや壁に美しく括りつけていく作業である。咲いたときの美しさ よ。そして、それに十分相応する、作業の大変さよ。でもやるしかない。今週は、道路沿いのフェンス周りの個体からやっていく。まずはフェリシア。 これは割と簡単だった。大変だったのがマニュエルカノヴァスである。やたら元気だ。木立性のはずなのに、ツル薔薇のごとく枝が伸びる。切るのも もったいないので誘引したいのだけれど、枝数が多くて場所が足りない。悩みながらやったら、本日の午前いっぱいかかってしまった。午後も作業を進 め、16時過ぎにフェンス周りの全個体を終えた。他の個体は来週以降に。2日くらいかかりそうだ。
ベガルタ仙台 2-0 大分トリニータ。14時からの試合だったけれど、情報を封印して、ツル薔薇誘引の後に見るつもりであった。ところがDAZNの再生がうまくいか ず。後半か らしか見ることができず、しかも途中で止まってしまった。結局断念。でも、前半1分の先制点の場面は見ることができた。振り返りながら打った石原 のシュートは当たり損ね。ゆっくりとコロコロとゴールに向かった。コースは良かったのでGKは処理できず。後ろにいたDFがクリアすると思いき や、慌てたのか空振り。おけげでコロコロと入った。「シュートは打ってみるものですね」と解説が言っていたけれど、まさにその通りの得点であっ た。

12/5(土) の進歩 宮城野高校で講演
今日は、宮城県宮城野高校において講演を行う。課題研究のことではなく、実は本業の生物学の話である。「性の生物学」というお題で、雌と雄の数の 比が1対1である理由と、そもそもなぜ性があるのかという話をする。というわけで宮城野高校へ行った。グラウンドが芝生で吃驚。校則もなければ制 服もなく、とても自由な学風とのことであった。なるほど、生徒さん、自由を謳歌している雰囲気が伝わってきた。そして、1回60分のお話しを2回 行った。出席者は2回とも30人強であった。皆、熱心に聴いてくれた。どちらの話題も、普段は気にすることもなかったのでは? 新鮮に驚いてくれたら嬉しい。担当のN先生は、以前、仙台三高に在職時もお世話下さった先生であった。今回もお世話になりました。またお声がけ下 されば喜 んで伺います。今度は、探究活動の仕方のお話しとか。

衝撃の報せが。ベガルタ仙台レディースのMF安本紗和子選手とDF坂井 優紀選手が、今季限りで契約満了だそうだ(クラブ公式サイトの発表12)。 来季の新チームには移れないということらしい。なんという愚行。紗和子の頑張りが、優紀の高さとスピードがいかにクラブを支えてきたか。来季も絶 対に必要な選手だろう。
 二人とも、2012年のチーム発足と共に加わった選手である。震災復興の希望として共に闘ってきた。二人は宮城の光なのだ。ーーーー これで、発足時の選手はGK齋藤 彩佳選手だけになる。あのとき、私に強い希望を与えてくれた選手達。それが過去の記憶に置き換わってしまうのがとても悲しい。

皇后杯の2回戦があった。ベガルタ仙台レディース 1-0 神奈川大学。苦しんだようだけれど順当に勝った。次は宇都宮で、なでしこ2部で優勝したスフィーダ世田谷と闘う。こちらは参戦するぞ!

12/4(金) の進歩 どうもありがとう
三重方面から豪華なお歳暮が届いた。とても美味しいお菓子セットが二箱も。皆、大喜び! 半分在宅学習状態なので、今日出て来ていた学生はとても幸運であった。もちろん、在宅の学生にも伝えておいた。ほんに、いつもすいません。どうも ありがと う!

今日は、久々に研究室に出る予定であった。明日の宮城野高校での講演に持参する書類を印刷したり、論文書きに必要な文献を持ち帰ったりし たかったからである。というわけで研究室に出た。まずはお歳暮の受け取り。ほくほくする。そして、書類の印刷や持ち帰る論文集めをしたりしてしば らく過ごした。作業終了後も、とある理由でしばし滞在。結局果たせなかったので、帰宅することにした。ところがなんと、印刷した書類も文献も持ち 帰るのを忘れた。これでは意味が無い。明日、宮城野高校に行く前に研究室に取りに寄る必要がある。ああ、まったく。
Mathematicaの計算を待ちつつ論文書きを進めた。結果の説明も8割方終わった。残りは計算が終わってからだ。ならばと序論を書 き始めた。さらっとした序論にしたい。されど文献は読み込む必要がある。研究室に取りに行かないと。というわけで上記の行動。
 もう5日くらい実行中の計算をいい加減諦めることにした。実行停止。そして、計算量を半分にして実行してみた。そうしたら5時間ほどで終わっ た。???。5日の半分は2.5日ではないのか? この計算の合わなさは何なのか?

12/3(木) の進歩 もう12月
実は気づいていたのであるがもう12月になってしまった。早くも一年が終わるのか。8月くらいから月日の進行が止まっている感覚で、12月になっ ていることがどうにも信じられない。暦と実感のずれというか。それはともかく、12月はやることがたくさんある。ツル薔薇の誘引に大掃除にお節作 りにと。早くも気がせってきている。
月初めの談話会があった。今年最後の談話会である。最後の一ヶ月、頑張っていこう!
論文の執筆を進めた。部分的に再計算もした。と、うっとりするような解が出て来た。自分で解いて、なるほどと感嘆である。
 かたや、Mathematicaの計算が未だに終わらない。何か問題が起きているのか、ただ単に異様に時間がかかっているだけなのか。どちらな のかわからないので、計算を止める勇気が出ない。あと1秒で終わるというところで止めてしまう可能性だってあるい やそれはないか。もう少し様子を見ようと、今日も止めずに終わりそうである。
12/2(水) の進歩 これはひょっとすると
ベガルタ仙台 0-2 柏レイソル。昨日の試合は、ホーム戦なれどDAZNで応援した。夕方までオンライン講演をしていたからである。我がクラブはここまでホームでの勝 ちがな い。なので何としてでも勝って欲しかったのだけれど。柏の方が良いサッカーをしていた。納得の結果と言わざるを得ない。仙台は点を取れる気がしな い。
 なんと、残るホーム戦は1試合だけである。12/19の湘南ベルマーレとの闘いを残すのみだ。もう必勝必勝必勝。もし勝てなかったら、ホームで の勝利無しという最悪の一年となる。それに最下位もついていたら超最悪だ。残り3試合で17位と勝ち点3差の最下位だし、17位の清水は消化試合 が一つ少ないし、もう、やり遂げないといけないことばかりで大忙しである。

三年生向けの研究室紹介の動画をアップした。例年は対面での説明だったけれど、今年はこの動画を見て貰うことになる。皆さん、是非見て頂 戴。そして見学に来て頂戴。見学の方は、オンラインではなく、研究室での対面で行うつもりである。
論文の執筆を進めた。快調に進み、モデルの説明をほぼ完成させた。そして結果の説明に入った。こちらも快調なり。
 かたや、Mathematicaの計算がぜんぜん終わらずに困っている。もう三日目。完了までいつまでかかるのか。この前に行った計算は5時間 くらいで終わったのに。計算量を倍にしたことは確かだけれど、なんで急に三日以上になるのか?

12/1(火) の進歩 宮崎大学工学部でオンライン講演
宮崎大学工学部向けに、論文の書き方のオンライン講演を行った。修論・卒論の時期ということで、その執筆に役立つように、論文の主要部分を一通り お話ししようと思った。というわけで、序論の書き方・タイトルの付け方・方法の説明の仕方・結果の示し方・考察の仕方の話をした。それぞれの部分 について、ベガルタ仙台の架空の研究例と実際の論文の例を示しながら説明をしていった。お役に立ったことを祈りたい。皆さん、執筆を頑張って頂戴 ね。
 担当のO先生、お世話になりありがとうございました。またお声がけ下されば喜んで伺います。

宮城県宮城野高校において行う講演の準備を進めた。今日は、「なぜ、有性生殖をするのか」という説明スライドを作っていった。「組み換 え」とか「有利な遺伝子」とか「突然変異」とかが出てくる。これらを高校でどのように教えているのか気になり、ネットで確認しながら準備を進め た。高校生の知識を越えないよう、説明に用いる概念や言葉も慎重に選んだ。頑張った甲斐あり完了。本番を頑張ります。
 今日も、東北大学の講義で使っているスライドを元にした。作った時は完璧と思えたスライドも、改めて見直すとあらが見えてくる。これではわかり にくいとか、ここはこう変えるきではないかとか。直したスライドを見て、素晴らしいとうっとりする。前のスライドを見て、これは駄目だと思う。し かし前のスライドも、作った時はうっとりして見たはずなのよ。

ベガルタ仙台レディースの辛島監督が今季限りで退任だそうだ(ク ラブ公式サイトより)。何をいまさらという発表である。来季からベガルタではなくなってしまうのだから。ベガルタが来季の監督を決め る訳じゃないでしょ。