「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
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3/31 (火) の進歩 冨里 & みーちゃん
朝から、二つの論文に取り組んだ。まずはみーちゃん論文の仕上げた。送って貰った原稿を読んで最後の修正に入った。適宜イタポンと相談。早く仕上 げて英文校閲に出したい。冨里論文の改訂も続けた。イタポンが担当部分の修正案を送ってくれたので、その部分をさっそく改訂した。これにて、全コ メントに対応できたはずである。明日もう一度慎重に検討して、早々に返送しよう。
かたや新卒研生も登場だ。まずはもっちーと、卒業研究のテーマの相談をした。私の提案を気に入ってくれたみたい。よかった。なかなか壮大 なテーマなのだ。ついで星君とも話しをした。球果ということは決まっている。問題は何をやるのか。って、それが大切なのだ。焦らずにじっくり決め ていこう。
今宵はお風呂に入る暇が無い。A 代表がウズベキスタン代表と闘い、それに続いて U22 がオリンピック予選を戦うのだ。楽しみな夜である。で、いつ入浴するんだ?

3/30 (月) の進歩 一つの高評価よりも二つの並評価
Consevasion Biology にこんな論文が出ていた。

Ahimsa Campos-Arceiza, Richard B. Primackb, and Lian Pin Kohc. 2015.  Reviewer recommendations and editors’ decisions for a conservation journal: Is it just a crapshoot? And do Chinese authors get a fair shot?

レフリーの判定が「アクセプト, 大改訂」よりも「小改訂, 小改訂」の方が、「アクセプト, リジェクト」よりも「大改訂, 大改訂」の方がアクセプトされやすいそうだ (図 3)。レフリーに気に入られることよりも、「気に入られない」ことを避けるべきということか。「悪 い面ではなく良い面に目を向けようよ」と、教育者的に発言したくなる。
 一つ衝撃的だったのが、リジェクトのことを “the kiss of death” と言っていること。死のキスか。ちなみに私は「これ論」で、「リジェクトされても挫けちゃいけない 修正加えて再投稿」と歌っている。し かし、「挫けちゃいけない」というレベルではないかも。二度と立ち上がれなくなる気がする。だって、死のキスってこ んなのだぞ
死のキスが夢に出て来そうなので、そうならないように冨里論文を改訂している。イタポンと相談し、改訂方針を確認。イタポンに直して貰 う部分も決めた。みっちーにもちょっくらお願いした。今週中には返送しよう。
3/29 (日) の進歩 庭仕事
今日もぽかぽかと暖かい。久しぶりに庭仕事をしよう。というわけでまずは、池のポンプを交換しようとした。ちょっとした小川を作っていて、ポンプ で水を汲み上げて小川に流し込み、池の水を循環させているのだ。しかし昨年末に動かなくなってしまった。そのため、暖かくなったら交換しようと 思っていた。ポンプを取り出し念のために 2-3 回引っぱたいてみた。と、動き出した。よかった、交換しなくて済んだ。
 ついで雑草取りに勤しんだ。暖かくなり、雑草どもも動き出している。これからまた闘いが続くのかと思いつつ、せっせと抜いていった。しかしきり がない。嫌になるな。

その後、しっぽりと料理をした。独活だの浅葱だの空豆だの浅蜊だの。春らしい食材を楽しんだ。
 春の食事を味わいながら、手倉森監督率いる U22 の闘いを応援した。なかなか点が入らなくていらいらした。ようやくにして 1-0 。その後 ……………。気づくと、なんかわからない番組をやっていた。時計を見ると 12 時半。寝てしまっていた。嫌になるな。激しく自己嫌悪。

3/28 (土) の進歩 引き分け
ベガルタ仙台レディース 1-1 ジェフ千葉レディース。勝ち点を取れたことを良しとしよう。
 ぽかぽかと暖かい。初夏のような陽気の中での試合となった。立ち上がりは仙台が攻め込んだ。しかしやがて互角に。どちらも得点の香りがしないま ま時間が過ぎていった。しかし前半終了間際、千葉の誰かが放ったシュートが枠に当たり、そのこぼれ球を FW 菅沢選手に押し込まれてしまった。なんか嫌な感じになった。先制されるとそのまま負けてしまうのが去年だったから。しかし今年は違った。後半 24 分、相手のパスミスを拾うと、FW 有町 紗央里が MF 川村 優理選手に繋げ、優理が綺麗に流し込んだ。監督とハイタッチ! そのまま試合終了し、1-1 の引き分けとなった。
 新加入の FW 有町 紗央里選手と MF 中野 真奈美選手はさすがであった。しっかりとボールをキープし攻めを作ってくれた。もう一人の新加入 FW ジョバーニャ選手は、仙台が寒くて不調との噂であった。難儀だねえ。実際のところ、まだまだという感じがした。かたや、去年からの主力 MF 川村 優理選手は、攻守の要となっていた。昨年は「守」の要だったけれど、「攻」の要だった MF 上辻選手の移籍に伴い「攻守」の要となった。頼もしい! 一方、MF 鮫島 彩選手が抜けてしまった穴は感じた。サイド攻撃が激減してしまっていた。どんどん連携を深めていって、攻めを多様化して頂戴ね。
夕方には帰宅。料理する気力がなかったので、スーパーのお総菜で慰労会をした。スーパーさん、もうちょっと美味しく出来ないものかね。
3/27 (金) の進歩 開幕
いよいよ開幕である。プレナスなでしこリーグが明日、華々しく開幕する。我らがベガルタ仙台レディースは、ジェフ千葉レディースと敵地で戦う (12 時試合開始)。主力が抜けてメンバーが大きく変わった我がクラブである。どんな闘いをしてくれるのか!  不安もあるが期待も満載だ。敵地といえど必ずや勝利しよう。麻子も、悔しい思いをしたくないと言っていた。もちろん私も参戦する。楽しみなり。

かたや男子は明日、ヤマザキナビスコカップを戦う (14 時試合開始)。名古屋グランパスとの敵地戦である。未だ負け無しの我がクラブであるが、実は 1 勝しかしていないという見方もできる (ここまで 1 勝 2 分)。負けないことも大切だが勝つことも大切。男子も頑張れ!

そして今夜、ハリルホジッチ新監督の下で日本代表がナイジェリア戦に挑む。生まれ変わった代表がどう闘うのか。これまた楽しみである。 「これから論文を書く若者のために:究極の大改訂版」では実験を手伝って貰った扱 いされている新監督であるが (3/4 の進歩参照)、しばらくは大いに実験して欲しい。そして Nature, Science ------------ じゃなくてロシアに行こう!

3/26 (木) の進歩 麻子カフェ
午前中、タイヤワールド館ベストにタイヤを買いに行った。数 あるタイヤ屋さんの中からタイヤワールド館ベストさんを選ん だ理由は言うまでもない。ベガルタ仙台のスポンサーだからである。土日ではなく、わざわざ平日に仕事をさぼって行っ たのはさらに言うまでもない。ベガルタ仙台レディース DF 井手上 麻子選手に会うためであった。麻子は、タイヤワールド館ベストさんに勤務しているのだ。麻子カフェと いうものを開いていて、タイヤ交換作業等を待つ客を接待している。ここで麻子にコーヒーを出して貰うのが、レディース創設以来の夢であった。本 日、4 年越しの夢が実現した。

コーヒーを出して貰っただけではない。なんと、20 分くらい話し相手をしてくれた。とっつきの悪さで有名な私の相手は辛かったであろう。もう感激である。

新卒研生のもっちー登場。卒業研究のテーマについてちょっとお話をした。その後はちろちゃんの作業のお手伝い。先輩の話を聞きながら、自 分の手を動かすのが一番である。
これから論文を書く若者のために  究極の大改訂版」の念校が届い た。念校とは、もうこれで印刷に回すという状態のゲラのことである。明日には印刷所に行くであろう。「念校できたら いよいよ印刷 私の役目はも うお終い ホー!」。書店には 4/23 くらいに出る予定である。

3/25 (水) の進歩 東北大学で卒業式
東北大学で卒業式があった。思い返すと 4 年前、「受かったーーーー!」と喜んでいたら、3/11 の悲劇が起きてしまった学年である。その後は自宅待機。連休の頃にようやく大学生活が始まった。あれから 4 年か。本日卒業した人も卒業できなかった人も、思いを抱えて今日を迎えたことであろう。御卒業御留年おめでとう。

鹿児島の学会時に頂いた鶏刺しによる食中毒発生の模様である。そう言われてネットを探すと、鶏刺し危険の情報が溢れているではないか。鶏 刺し を注文したのは私なので責任を感じる。どうかお大事に。一日でも早く良くなるように全力で祈る。

冨里論文の改訂。私に出来るところは終えた。残りは、イタポンに聞いてみないと改訂出来ない。
 その後、脳科学者の道に復帰した。ポジティブフィードバックとネガティブフィードバックの対決になりそうだ。

3/24 (火) の進歩 今日も改訂
今日から本格的に、冨里論文の改訂を始めた。レフリーのコメントを読んでいって、一つ一つに対応していく。私が対応できる部分は私単独で直した。 たとえば、"higher" を "high" に替えよとかは、私得意だ。解析に関わることとか私では無理な部分は、みっちーに 手伝って貰って直していった。イタポンや冨里に相談したい部分は後回しだ。頑張った甲斐があって、3/4 くらいの改訂が終わった。しかし難問も残っている。「これらの論文を読むべし」と、論文をいくつか提示してくれていた。明日読むことにしよう。

脳科学者の道。計算に異様に時間がかかった理由が判明した。バグではなかった。バ カで あったMathematica が。Mathematica が生真面目であることを忘れていた。たとえば、

13463116161768313164899411431574557/16613468662741166634846426343634863

などという分数が出てくるとする。これをこのまま用いて計算を実行しようとすると、Mathematica といえど計算に異様に時間がかかってしまうのだ。かたや、"0.810373585" と小数にして実行したら一瞬で済むのであ る。でも、小数にしなさいと命令しない限り、分数のままで実行する Mathematica くんであった。言わなくて悪かったという感じ。
3/23 (月) の進歩 改訂始める
冨里論文の改訂を始めた。厳しいコメントはない。きちっと対応すれば問題はないであろう。しかし、漠としたコメントもあって、それにどう対応する のかが難しい。まずは、直せる所から直していくか。
窓の外が突然真っ白になった。猛吹雪である。ほとんど真横に雪が流れていく。今朝はぽかぽかだったというのに、いったいどうなっているの か。と思ったら、青空に戻ってしまった。訳がわからない。
脳科学者への道。シミュレーションを再開した。通常、1 回のシミュレーションが 1 秒ほどで終わる。ところが、パラメータをとある値 にした場合だけ、計算に異様に時間がかかる。謎だ。バグが潜んでいるのか? 現在、原因を究明中である。

3/22 (日) の進歩 帰仙
ようやく帰る日となった。私の頭はすでに、あんとの再会でいっぱいであった。しかし午前中に一仕事。来年度の大会の準備の会議に出てから、鹿児島 空港へと向かった。空港で昼食を摂ったのだけれど、実はのんびり状態だったらしい。さして慌てずに乗り場に行くと、私が最後の乗客であった。飛行 機の扉を閉める場面を初めてみた。
 羽田に着き東京駅へ。新幹線が異様に混んでいた。---------- そうか連休ということか。
 仙台に辿り着いた。寒い。ジャケットもコートも着込むことになった。どちらも、鹿児島では不要だったのに。ま、そんなことよりあんとの再会だ。 ドックハウス花に着くと、あんがケージの中にいた。ケージから出されると、私に駆け寄りちゅっと一口。それだけでお終いであった。昔は、狂ったよ うに喜んでくれたのに!

3/21 (土) の進歩 みーちゃん
朝から悲しい気持ちの一日であった。みーちゃんと今日でお別れ。仙台に戻らずに新天地に行ってしまうらしい。学会会場で会ってお別れをしないと。
 今日の朝は、木登り技術に関するシンポジウムに出た。新卒研生の星君が、針葉樹の球果の研究をするのだ。となると木に登ることになりそうなの で、情報を仕入れておきたかったのだ。その後は、動物と植物の相互作用のシンポジウムに。
 午後にみーちゃんと遭遇した。しかしお別れはまだ早い。投稿論文の話をして、また後でとなった。やがて夕方となり、お別れをするべき時間となっ てしまった。電話で連絡を取り、休憩室で会った。投稿論文の話をしつつ、静かにお別れをした。つい、言葉が詰まってしまった。 ----------------- みーちゃんの最初の印象は、「はい」と頷く言葉にすごく力が籠もっているというものであった。ぱっと弾ける笑顔もすてきだった。そして、知れば知 るほど に、みーちゃんの良さや面白さがわかっていった。野外調査が大好きで、マルハナバチも大好きで、あんこも大好きで、毎日毎日熱心に調査に取り組ん でくれた。そのおかげで、論文二つ分のデータを出してくれた。いなくなってしまうと思うと寂しくてしょうがない。しかしこれも定めか。新天地で頑 張ってね。そしていつでも遊びに来て頂戴!
 夜は、しんすけ・土松と大人のみをした。生態学の話を熱心にする二人を見て、成長しすぎ(笑)と感心した。その後にマツハシも合流。マツハシと 三日連続で飲めて幸せであった。

3/20 (金) の進歩 今日も学会
今日も学会である。午前中は、系統のシンポジウムと寄生のシンポジウムの掛け持ちを試みた。系統のシンポを途中で抜け出し、寄生のシンポのしんす けの話を聴きに行こうとした。3 時間のシンポの真ん中ほどに始まるので、10 時半頃に行けばよいであろう。そう思って寄生のシンポに移ったら、もう終わりの方であった。3 時間ではなく 2 時間のシンポであったのだ。がーん。済まない。聞きそびれてしまった。
 じゃあ昼食を一緒に摂ろうと、しんすけと一緒に天文館まで延々と歩いた。そして「むらさき」のラーメンを頂いた。黒豚から連想してラーメンで あった。
 その後また延々と歩いて、受賞講演の会場に行った。生態学会賞・宮地賞・大島賞・鈴木賞の受賞者が講演をするのである。皆さん立派であった。と くに細君、記憶に残る講演をしてくれた。ちなみに私もかつて、宮地賞の受賞講演をした。我ながら鮮烈な講演をして、歴史に残ると言われたものだ。
 21 時から、宮地賞・鈴木賞の受賞者の祝賀会がある。それまで 3 時間あるのでどうしようかと思っていた。と、マツハシが声掛けをしてくれた。そして、しんすけと 3 人で飲みに行った。「さかなちゃん」という名の店で頼りなげな気がしたが、実際にはとても美味しかった。席上ではしんすけが、自分が研究室に入っ た頃の私 のことを暴露してくれた。マツハシ大受け。しかし、史実ではあるが微妙に大袈裟だったと思うぞ(笑)。ともかくも、懐かしき良き時代であったよ ね
 祝賀会では、「これから論文を書く若者のために 究極の大改訂版」の宣伝をしてしまった。そうしたらかなりの方が、「注文しました」と答えてく れた。感激。どうもありがとうございます。というわけで、みなさん受賞おめでとうございます!

3/19 (木) の進歩 ちろちゃんが最優秀賞
鹿児島暑い。仙台で考えた春支度は甘かった。この時期に湿度を感じるなんて思わなかった。
 というわけで生態学会が始まった。午前中は、群集のシンポジウムに参加した。レベルが高くて面白かった。群集関係の理論もよくわかった。
 昼食後、ポスター会場へと向かった。ばらもん・みーちゃん・ちろちゃんが発表するのだ。さっそく三人のポスターの元へ。頑張って発表してね。次 いで、他のポスターを見て回った。虫の居所が良かったのであろう。最初に見たポスターに対して、「こんな結果当たり前、全然面白くない」と言って あげた。厳しい言葉を発しながら、自分がどこにいるのか ------研究室のセミナーなのか学会なのか --------- 一瞬わからなくなっていたのであった。
 その後は、マツハシの口頭発表を聴きに行ったりした。わかりやすくて立派であった。
 自由集会に出るために屋外に出た。と、ちろちゃんが駆け寄って来た。そして、「ポスターが最優秀賞でした!」と嬉しそうな声をあげた。やった! 私もガッツポーズであった。おめでとう、おめでとう!
 夜は、研究室の皆およびマツハシ・まみちゃんと飲みに行った。かえちゃんが見つけてくれた居酒屋であった。きびなこ・黒豚・薩摩地鶏など、薩摩 の食材がとても美味しかった。焼酎が進む。かくして、11 時半まで楽しい時間を過ごしたのであった。

3/18 (水) の進歩 日本水環境学会で講演
今日の昼から、金沢大学で行われている日本水環境学会において論文の書き方の講演を行う。金沢駅からバスで、金沢大学角間キャンパスへと向かっ た。ここで実は一波乱あった。大学行きのバスが 30 分後と判明。途中まで行くバスなら、大学行きよりは 10 分早く来る。途中まで行って、その後はタクシーに乗ろう。そう思い、途中まで行った。しかし、タクシーが通る雰囲気がない。やむなく歩いた。登り 坂で疲れ る。ようやくにして大学に着く頃には、大学行きのバスに抜かれた。私のやることはこういうことが多い。「あの中に、のうのうと大学に行っている人 が乗っている」と、バスを睨んだのであった。
 会場に着き、世話役の M 先生・S さんにお会いした。昼食を頂いた後、講演が始まった。出席者は 120 人ほど。1 時間弱をかけて、「すっきりした論文にするために」「研究方法の説明の仕方」「結果の説明の仕方」「図表の提示の仕方」の説明をした。ただし時間 が足り ず、図表の話は端折った。終了後は、たくさん質問をして下さった。ありがとうございます。
 というわけで、M 先生・S さん、お世話になりました。お呼び下さればまた喜んで伺います。

3/17 (火) の進歩 金沢へ
日本水環境学会において論文の書き方の講演を行うため金沢に向かう。講演は明日なので、今日は金沢入りだけである。というわけで、開業したての北 陸新幹線に乗った。新品車両なので綺麗でよい。車内誌があったので手にとってみた。「北陸新幹線で長野に行こう」とある。???。なんで長野? 行くなら金沢や富山だろう。しばしして気づいた。これは、JR 西日本の車内誌であった。そうか、西日本から見ると、「北陸新幹線が出来たので長野に行こう」なのか。「北陸新幹線で」「長野」という語感に違和 感は残っ たが納得はした。車掌さんも、長野駅から、JR 西日本の人に変わった。金沢に着くと、「本日も、山陽新幹線をご利用下さり」と言っていた。----------------- 転勤してきたのね。早く、言い間違えないようになってね。
 かくして金沢に着いた。実は、ちゃんと来たことがない。なので、市内をちょっと観光した。まずは近江町市場へ。市場が異様に好きな私としては絶 対にはずせない。ルーブル美術館と近江町市場のどちらを選ぶかと問われれば、迷うことなく近江町市場である。鮮魚や野菜の店を眺めながら散策をし た。そして、「寿司 歴々」という店で寿司を頂いた。今ひとつであった。それに、私と同時に入った客が食べ終わった後に、ようやく私の握りが出て くるって何よ。私はビールを飲んでいたので、もっと飲ませる作戦かと思ってしまった。ちょっとむっとしつつ市場を出て、ひがし茶屋街に行った。茶 屋の建物が残っていて雰囲気が良い。でも、中身の多くは、お洒落な品を売る店や普通の飲食店に変わっている。表札だけの建物を見つけると、「ここ は今も茶屋なのかな?」と思ったのであった。
 雰囲気の良い街だ。今度はもっとゆっくり滞在したい。

3/16 (月) の進歩 早くもランク入り
これから論文を書く若者のために  究極の大改訂版」が、アマゾンの売り上 げ順位 5922 位に入っていた。発売まで 1 ヶ月以上あり、予約受付のみというのにである。ありがたや。ご予約まことにありがとうございます。

冨里の論文が高評価で返ってきた。よっしゃ! 慎重に改訂して、必ずやアクセプトさせる。Road to acceptance!
みーちゃん論文の仕上げに入った。微修正して投稿するのだ。みーちゃんがすごく頑張っているので、私も負けないようにしないと。
18 日 - 22 日に、日本生態学会が鹿児島大学において行われる。もちろん参加するけれども、今年は自分の発表はなしだ。これ論の改訂に勤しんでいたので余裕が なかった のだ。18 日には、金沢大学で行われる日本水環境学会において論文の書き方の講演を行う。北陸新幹線で前日に金沢入りだ。というわけで、明日から 22 日まで不在である。次回更新は 23 日の予定なり。ただし、無事に戻ってきた場合に限る!
3/15 (日) の進歩 駐車場の真ん中部分
我が家の駐車場の真ん中部分は花壇になっている。タイヤの乗らない部分が、コンクリートではなくて土になっているのだ。カモミールを植えてうっと りする空間にしていたはずなのだが ……………。車を駐めると見えなくなってしまうので、気づくのが遅かった。カモミールの 2/3 くらいが枯れていて、雑草だらけになっていた。本日、雑草の除去を試みた。しかし、カモミールだけ残しながら雑草を除去するのは大変であった。や がて投 了。カモミールも含めて丸ごと耕してしまい、他の植物を植えるか。車を駐めると陽があたらないので、耐陰性のあるものがよいだろう。 -------------------- あるいは、ここに車は駐めないことにして路駐しちゃう、常に陽があた るようにするか。しかしそれでは、何のための駐車場かわらないと思うのであった。

先週銀行で税金を払ったときに、銀行に忘れ物をしてしまった。明日の朝に取りに行く。銀行は 9 時からなので、明日の早起きは中止だ。なら真剣に飲んでしまおう。そう思って、気づくと夜中の 1 時半であった。自分の言葉を守りすぎる。

3/14 (土) の進歩 北陸新幹線開業
北陸新幹線が開業した。ブリが好きな私としては必要以上に嬉しい。北陸新幹線に乗ってブリを食べに! 実はその夢が早々に実現するのだ。3/18 の昼に、金沢大学で行われている日本水環境学会において論文の書き方の講演を行う。北陸新幹線で前日に金沢入りだ。ブリを堪能したい。寒ブリの時 期ではないけれど気にする必要はない。
3/13 (金) の進歩 筑波大学附属駒場中学校高等学校で講義
今日の昼に、筑波大学附属駒場中学校高等学校でポスター発表の仕方の講義を行う。去年に続いて 2 回目である。出席者は 20 人ほど。なんと、中学 3 年生が半分であった。序論の骨子の練り方など、大学生でも出来ないようなことを中学生にやらせていいの かと思ったが、さすがは筑駒生であった。みな、熱心に聴いてくれた。自分の研究テーマの序論の骨子を練る実習では、かなり説得力のあるものを出し てくれた。研究の発展が楽しみである。
 お世話をして下さった U 先生・W 先生、ありがとうございました。お呼び下されば、また喜んで伺います。
ベガルタ仙台 1-1 柏レイソル。参戦も可能であったが、結局断念した。ネット情報では、かなり良い試合をしたらしい。1-0 と勝利目前の試合終了間際、柏のクロスを GK 関がファンブル。そのボールを流し込まれて同点に追いつかれてしまったそうな。もったいない。
 奧埜・茂木ら若い力が躍動しているようだ。これからの闘いが楽しみである。

3/12 (木) の進歩 割引販売
これから論文を書く若者のために:究極の大改訂版」の割り引き予約販売が始まった。 2916 円がなんと、税送料込みで 2600 円である。下記に従ってお申し込み下さい。「6.この情報を知ったML名」には、「著者のHP」と書いて下さい。

割引販売 税込み 2916 円 ---------> 税送料込み 2600 円
申し込み締め切り 5 月 20 日
====================================================
●申し込み方法●
下記フォーマットへ必要事項(★)をご記入のうえ、
お申込み先:共立出版・門間宛
j_monma@kyoritsu-pub.co.jp
へメイルでお申し込み下さい。

●件名
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ML特価注文「これ論―究極の大改訂版」
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●お申込みフォーマット
「これ論―究極の大改訂版」をML特価(単価・税・送料込2,600円)で注文します。
1.ご注文書籍名:これ論―究極の大改訂版
2.ご注文冊数:★ 冊
3.お名前:★
4.お届け先(〒):★
5.同電話番号(必須,携帯可):★
6.この情報を知ったML名:★
7.通信欄:(公費払いのご指定など)
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公費でのお支払いを希望される場合は7.通信欄にご請求先・ 必要事項 など添えてお申し込みください。

ご注文を受けますと受注メイルを差し上げます。
(受注メイルが遅くなる場合があります)

お届けは4月17日以後でご注文の2営業日後の発送となります。 ML割引の請求書、振込用紙を同封して発送いたします。 振込用紙は、郵便局にて手数料無料でお支払いできます。 公費の場合などで銀行振り込みの場合、送金手数料は お客様の負担となります。 商品到着後、10日以内程度にお振り込みをお願いしたします。

確定申告に行った。税務署の駐車場が大混雑していて、40 分も入構待ちになってしまった。ふと横を見ると、弁当を売っている人が。 つい買いたくなった。いちおう断っておくと、料理店が軒先で弁当販売しているのであって、駐車場の入構待ち目当てではないと思う。
 というわけで、税金をがっぽり納めてきた。無駄遣いするでないぞ。

脳科学者への道。計算結果の速報を送った。その後、バッジョ・バラモンと議論。
明日は、筑波大学附属駒場中学校・高等学校において、ポスター発表の仕方の講義を行う。13-15 時の予定である。たいへん都合が良いことに、ベガルタ仙台は明日、日立柏サッカー場において柏レイソルと闘う (19 時試合開始)。ところが不思議なことに、私は参戦しない。理由は非公開である。って、金曜日に試合があるなんて思わなかった。
 というわけで、次回更新は 15 日か 16 日の予定である。

3/11 (水) の進歩 あれから四年
東日本大震災から四年が経った。復興はまだまだ道半ばである。原発事故はかわることなく重くのしかかっている。来年のこの日が、少しでも良くなっ ているように。頑張ろう、ニッポン!
これから論文を書く若者のために:究極の大改訂版」の価格が決まった。本体 2700 円、税込 2916 円である。税込みでも 3000 円を切る。その中に、論文の書き方に関するすべてが詰まっている (つもり)。絶対のお奨めなり。自分では買わないが、私なら買う。
 印刷部数も決まった。なんと 8000 部刷るそうである。初版 1 刷は 2000 部、大改訂版増補版 1 刷は 5000 部であった。究極の大改訂版も、当初は 5000 部の予定であった。8000 部に増やすとは目出度い。逆に言っているのかどうか難しいところであるが、1 刷は、8000 人の方にしか手に入らないということである。こう書くと、自分でも買いたくなってきた。
 価格決定に合わせて、共立出版の facebook に紹介記事が掲載された。表 紙図案の写真がすごかろ。これだけ並んでいると壮観である。表紙誕生の秘話はこちら:「『これから論文を書く若者のために:究極の大改訂版』 表紙 に賭けた魂の闘い
 共立出版のウェブ ページでも紹介されている。こちらは 3/1 には出ていた。そして本日、価格も掲載された。

3/18 に水環境学会で行う講演の準備をした。頑張った甲斐あって終わらすことができた。あとは本番で頑張るのみである。
3/10 (火) の進歩 卒論発表会
マクロ系研究室合同の卒業研究発表会があった。13 時から 18 時 15 分まで、休憩 2 回を挟んでびっちりと行われた。我らがかえちゃんは一番最後であった。立派にやってくれた。みなさん、お疲れ様でした。

発表会を終えて外に出てみると空気が凍りついていた。何なんだ、この寒さ。真冬に逆戻りである。凍えつつ帰宅した。
確定申告をしないといけない。今日明日中には終わらせよう。
3/9 (月) の進歩 アンソレイユ
みーちゃん・ちろちゃん・かえちゃんを連れてアンソレイユに行った (3/3 の進歩参照)。ところがなん と、平日というのに満席であった。さすが全国 4 位だ。席が空いたら電話をくれるとのことで、しばし時間を潰した。20 分ほどで入ることが出来た。三人は昼食はまだ、私は早々に済ませていたという不一致が判明し、三人にはランチを摂って貰った。私は満腹なのでな し。出て来 た品を見てみると、相変わらず食材が大きい。一口では無理というのに、切るのも大変そうであった。奮闘しながら食べている三人を見て、「食べやす くしたら客の回転率が上がって儲かるのでは?」というかえちゃんの言葉に納得した。食後、私を含めて四人でケーキを頂いた。美味しかった! さて、何年ぶりのケーキであったか?

今日も丸一日、「これから論文を書く若者のために:究極の大改訂版」の校正に勤 しんだ。帰宅後も、なでしこの試合が始まるまで頑張った。おかげでかなり進んだ。明日には返送できるであろう。
なでしこ 1-3 フランス。力の差を見せつけられた。シュートもろくに打てなかった。ワールドカップに向けて大変心配である。

3/8 (日) の進歩 校正
朝から、「これから論文を書く若者のために:究極の大改訂版」の校正に没頭した。ひたす ら読んでいく。ページ番号が正しいのかも確認。これがけっこう面倒なのだ。昼食を摂りに行った後もひたすら続けた。だんだんと疲れてきて、夕方に は頭がぼうっとなってきた。18 時 15 分頃に、あと少しを残して投了となった。も、今日はだめ。

大急ぎで料理をして、慰労の晩酌をした。録画していた番組をつらつら見ながら、ゆっくりと飲んだ。
 「食彩の王国」では、筍をやっていた。そうか、そろそろ季節か。番組では、九州の合馬の筍を紹介してた。ブランドなのだそうだ。店頭販売の様子 が写されたとき、私の目は画面に釘付けとなってしまった。1 パックが 500 円くらい? 見間違いか? -------------- 食材の中で、筍ほど値段の幅があるものはないであろう。安いもので数百円、高いものだと万とする。なんでこんなに違うのだろうと常々思っていた。 ブランド 品なら相当高いのだろうと思ったのであるが、500 円くらい? 気になってしょうがない。確認したい。

3/7 (土) の進歩 快勝
ベガルタ仙台 2-0 モンテディオ山形。攻守に圧倒した快勝であった。

試合は午後から。午前中は、薔薇に寒肥をやりながら荷物を待った。意外と早く到着。さっそく、「これから論文を書く若者のために:究極の大改訂版」の校正を始めた。昼前まで没頭した。
利久さんで牛タン定食を頂いた後、ユアテックスタジアム仙台に入った。レディースの選手達が何人かいて、チケットの販売等をしていた。 キャプテン飛鳥に「今日、挨拶するの?」と聞いてみると、「しません」との返答であった。開幕戦では例年、レディースの紹介をしていたのにね。
 試合が始まった。立ち上がりから、仙台が攻め込む展開となった。躍動感溢れる攻めで、見ていて楽しかった。しかし点は入らず。後半になっても仙 台優位の展開が続いた。しかし後半 18 分に、MF 野沢が 2 枚目の警告で退場になってしまった。げ、この試合を引き分け狙いにするのはもったいない。そこでやってくれたのが、怪我で出遅れていたエース FW ウィルソンだった。後半 33 分に途中出場すると、その 3 分後にはスタジアムに大歓喜を呼び起こしてくれた。MF 梁からのボールを綺麗に流し込んで先制! 後半 40 分、山形がコーナーキックを得た。と、山形 GK 山岸が上がっていった。J1 昇格決定戦で、コーナーキックからヘディングシュートを決めた山岸である。その再現を狙ったか。しかしリーグ戦で GK が上がるものか? 私は内心いたくウケ、山岸がゴールを決めるのなら良しとすると思ってしまった。しかし、そんなことはそうそう起こらない。仙台の逆襲にあわてて ゴール前に 戻ったものの、一緒になってあわてていたと思われる山形 DF がボールコントロールを失敗。仙台 DF 菅井がボールを奪い、エースのウィルソンに繋げて追加点となった。勝負あり。
 見事な試合運びだった。10 人になっても落ち着いて闘い、 2 点も奪ってしまった。今年のチーム、強い。これからの闘いが楽しみだ。
 今日の観客は 1,9375 人。満員であった。雰囲気も最高だった。これからも、満員の観客の中で闘っていこう!
3/6 (金) の進歩 いよいよ開幕
いよいよ明日、明治安田生命 J1 が開幕する。日本にまた熱狂の日々がやって来る。ベガルタ仙台は、ユアテックスタジアム仙台にモンテディオ山形を迎え撃つ (14 時試合開始)。J1 参入決定戦を、GK 山岸のヘディングシュートで勝ち抜いた山形である。4 年ぶりのみちのくダービーとなる。もちろん、我 がクラブが 4 年ぶりに勝つ。ダービーに勝って景気よく船出しよう。

これから論文を書く若者のために:究極の大改訂版」の最終校正に合わせるかの ように、日本代表の新監督が決まった。ハリルホジッチさん、どうかよろしくお願いします。この頃すかっとしない代表を蘇らせて欲しい。
 というわけで、究極の大改訂版の最終校正が明日届く。ぱっさぱさと進めて、月曜日には返送したい。

なでしこは今夜、ポルトガル代表と闘う (21 時試合開始)。先発を丸ごと入れ替えるらしい。ベガルタ仙台レディースの MF 川村 優理選手と元仙台の MF 上辻 佑実選手も先発するであろう。すかっと勝って、デンマーク戦での不安を払拭して欲しい。

日本水環境学会において行う講演の準備を進めた。「これから論文を書く若者のために:究 極の大改訂版」の内容をお披露目する。朝から準備に没頭したので、疲労困憊である。
3/5 (木) の進歩 完敗
なでしこ 1-2 デンマーク代表。昨夜の試合は完敗であった。デンマークの厳しいプレスにたじたじとなり、攻守にミスを連発した。なでしこらしさがほとんど出な かった。芝 が酷かったという点は割り引いても、深刻な内容であった。
 GK 山根以外は 2011 年の優勝メンバーだったことも気になる。新戦力が出て来ていない。今からでも遅くはない。なでしこリーグで大化けして代表入りする選手が複数出現 して欲し い。

月初めの談話会があった。たいへん申し訳ないことに、すっかり忘れていた。ちろちゃんが呼びに来てくれて、談話会があることを認識した。 大反省。
 というわけで、今年度最後の談話会であった。生態学会を控えてみな大わらわである。一方、気力充実でもある。生態学会で景気よく発表しよう!

筑波大学附属駒場中学校・高等学校において行う講演の準備を終えた。資料を送信。よろしくお願いします。
 その後、今月 17 日に日本水環境学会において行う論文の書き方の講演の準備を始めた。どういう内容にするか。まずはそのことを考えた。何しろ、同学会において三回 目の講 演である。復習部分を交えつつも、新しい話を適宜入れないといけない。さて、どうしよう。

3/4 (水) の進歩 緊迫
日本代表の監督がハリルホジッチ氏に決まりそうだとか。しかし当人は、「ノーコメント。3 月中旬までに全てが分かる」 (サ ンスポより)とはぐらかしている。うーー、早くはっきりしてくれ。こちらの情勢は緊迫している。「これから論文を書く若者のために:究極の大改訂版」の最終校正が迫っているのだ。

謝辞の仕方の説明原文
「岡田さんには原稿を読んでもらい貴重なコメントをいただいた。ザッケローニさんには実験計画について助言をいただいた。アギーレさんには実験を 手伝ってもらった。これらの人々にお礼申し上げる。」

一回目の校正段階
「岡田さんには原稿を読んでもらい貴重なコメントをいただいた。ザッケローニさんには実験計画について助言をいただいた。アギーレさんには途中ま で実験を手伝ってもらった。これらの人々にお礼申し上げる。」

最終校正での変更予定
「岡田さんには原稿を読んでもらい貴重なコメントをいただいた。ザッケローニさんには実験計画について助言をいただいた。アギーレさんには途中ま で実験を手伝ってもらった。ハリルホジッチさんには以降の実験を手伝って貰った。これらの人々にお礼申し上げる。」

論文を Evolution に返送した。大変だった。モデルの再解析に一ヶ月以上費やしてしまった。でも、ぐっと良くなったと思う。うまく行きますように。
 それにしても某英文校閲業者め。おかしな直し方をしている点に関して詰問状を送ったら、ほとんどを、私の原文のままに戻してきた。まったく無意 味な修正をしていたということだ。こんな校閲に 3,5000 円も払わなくてはいけないというのだから、金の無駄もいいところである。まだ払っ ていないけどね。

今月 13 日に、筑波大学附属駒場中学校・高等学校で、ポスター発表の仕方の講義を行う。去年に続いて二度目である。昨日から準備を始 めている。それにしても、受講者の半分は中学三年生とか。慎重に準備をしないといけない。

脳科学者への道。モデルがほぼ出来上がった。明日からは、色々な数値で実行してみて様子を見ることにする。
3/3 (火) の進歩 アンソレイユ
我が家の近所にアンソレイユというカフェがある。何度か行ったことがある。奥さんが感じの良い人で印象的であった。もちろん、美味しかった。 -------------------- しかし、食べログのカフェランキングで全国 4 位とは知らなかった。昨日、かえちゃんらが教えてくれたのであった。それにしても全国 4 位とは。そんなにすごいのか。ちょっと吃驚である。
 アンソレイユの話が出たのは、送別会の準備を終えたら、会が始まるまでの間に行きたいとみーちゃん・かえちゃんが希望したからである。二人 (+ バラモン) が我が家に来たのは 14 時前。それから、鍋の準備や魚をおろすなどをする。会は 17 時に始まる。二人が魚をおろす模様を想像し、アンソレイユに行く時間は絶対にないと私は思った。実際そうであった。よって後日、連 れて行ってあげることにした。楽しみにしてね。

我が家の固定電話の子機のバッテリーがおかしくなっている。ウルトラマンくらいしか持たない。話している途中に突然切れてしまう。ウルト ラマンの場合、ピ コピコとなってからも結構保つのであるが、我が家の電話はそうはいかない。買い替えるべきか。しかし、今どき固定電話を買うものかという思いがあ り、どう も踏み切れない。
昨日に引き続き脳科学者への道を歩んだ。モデルを改良中なり。一山越えたと思う。
3/2 (月) の進歩 我が家で送別会
今日は我が家で、みーちゃん・バッジョの送別会をする。昼過ぎに、バラモン・みーちゃん・かえちゃんを連れて、朝市に買い出しに行った。そして、 金華山さんで本鮪中トロ等を買った。それから我が家に行き、三人に魚をおろして貰った。同じ大きさの鰺をおろしたのに、身の大きさがこうも違うの は何故か(笑)。
 17 時くらいに皆が集まった。そして、鍋(名称不明)・パエリア(みーちゃん・かえちゃんの手作り)・刺身盛り合わせ(バラモン・みーちゃん・かえ ちゃんがお ろした)・山菜のおひたし・人参豆腐・骨煎餅(おかげで肉厚)・イカの塩焼きを頂いた。満腹なり。
 旅だってしまうのか ………。なんとも寂しい。また是非遊びに来て頂戴!
「これから論文を書く若者のために:究極の大改訂版」の書誌情報が、共立出版のウェブページに掲載された(ここ)。 まさに、究極の「これ論」である。出版が楽しみだ。
脳科学者への道を再び歩み始めた。モデルを改良するのだ。以前に作った Mathematica ファイルと睨めっこし、記憶を呼び戻していった。そして改良を始めた。ちょっくら難しい。

3/1 (日) の進歩 究極の大改訂版出来!
華々しくお知らせである。『これから論文を書く若者のために』の改訂版が出来する。その名も『究極の大改訂版』だ。4 月 25 日頃に刊行の予定である。

 大改訂増補版 (第 2 版) が出来したのは 2006 年であった。あれから早や 9 年。ここでついに、さらなる改訂版が出ることになった。9 年間に培ったもの全てを注ぎ込んだ。大改訂増補版を大幅に書き換え、論文の書き 方に 関しての私の到達点と思えるものにした。これこそがまさに、究極のものとして 送り出したい『これ論』である。「究極の大改訂版」は、「初版」に比べるとほとんど別の本になっている。「大改訂増補版」に比べても半分くらい別の本に なっている。もちろん、より良くより素晴らしくなっているはずである。前版をお読みの方にも是非読んで頂きたいと思う。詳しい説明はこちらをご覧頂きたい。
 実は、書名に「第 3 版」を入れようと思っていた。しかし、出版業界のルールとして、それは不可とのことであった。大改訂増補版に「第 2 版」という言葉を使っていないためである。版数を入れるとなると、今度のが「第 2 版」になってしまうという。それは不自然なので、版数を入れるのは諦めた。ではどうすれば、「大改訂増補版」を超えるものであることを伝えることが出 来るのか? 編集担当の方と相談した結果、「究極の大改訂版」となった。中身をよく表していると思う。論文の書き方に関して、究極のものになっていると信じているか ら。
 究極の大改訂版では、表紙を大幅に作りかえた。その誕生秘話をまとめた。「『これから論文を書く若者のために:究極の大改訂版』 表紙 に賭けた魂の闘い」をどうぞ。
というわけで、「プロジェクト K」とはこの改訂作業のことであった。情報を伏すために「プロジェクト K」という符号を使っておきながら、作業の中身はそのまま書くというこの日記であった。そのため、「ほとんどもろバレ、それでも秘 密」という状態になっていたと思う。私自身、後の方では、「プロジェクト K」の意味が皆に通じているという気持ちになっていた。