「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
進行状況ホーム


10/31 (水)  の進歩 岩手県立釜石高校で講演
岩手県立釜石高校で、論文の書き方・プレゼンの仕方等の講演をすることになった。頑張って、良い講演をしよう!
 改めて地図を見たら、仙台から釜石って行きにくいと実感した。新幹線も高速道も、東北地方の真ん中を北上するばかりである。三陸海岸方面に寄る 気配なしだ。東北新幹線で新花巻まで行って、そこから在来線に乗り換えか。それでも、速い列車なら 2 時間半ほどで着くのか。

今日も、本文の執筆に勤しんだ。けっこう快調に進んだ。
 研究というものは、人類にとって未解決の問題に挑むものである。しかし、高校生の課題研究にこれを求めるのは酷であろう(いや実際には、こうし た問題に挑んでいる課題研究もたくさんあるのだが)。となると、高校生の知識の範囲内では未解決の問題に挑むということになる。でも、「人類に とっては解決済みでも、高校生の知識の範囲内では未解決」ってどういう問題だ?  わかるようでわからん。その問題が解決済みであることを知らなかった高校生に解答を教えてあげたら、高校生にとっても解決済みの問題となるの か?  もしそうなら意地悪が横行しそうだ。研究がいいところに来たら教えちゃってぶち壊し。すごい苛めだと思う。な どと想像している暇があったら、高校生が挑むべき問題について考えを深めましょう。

10/30 (火)  の進歩 張り合い
この日記で悲観的な心情ばかり書いていると笑っている心配しているあなたへ。たまには驚かせてあげよう。この ところの私は張り合いに満ちている。気持ち上向き。こんなのいつ以来だろうと思ってしまっている。
 高校生向けの本を書いていることが大きな要因と思う。なんか、高校生への愛が溢れちゃっている。高校生かわいいよって感じ。とにかく良い本にし ようという思いが、気持ちまで明るくさせているようだ。さて、いつまで続くか。

*「ベガルタ仙台レディースが強いから気持ち上向き」という展開を、当然のごとく予想した方へ。そんなにも、裏切られた展開でありましたか。ぶつ ぶつぶつぶつ。いや、そのことも一因ではあるけど。

今日も、高校生の論文を読みまくった。そして、付箋を付けていった。付けられたものは引用候補である、ふっふっふっ。
 黙って引用するのも気が引けたので、各高校に連絡を取ることにした。というわけで、電話だのメールだので連絡を取った。どうかよろしくお願いし ます。
 本文の執筆もした。本日の進歩は 1 ページほどである。いや正確には、ここ 3 日での進歩が 1 ページほどである。こんな調子で、期限までに書き上がるのかと思う。今からかなり心配している。

10/29 (月)  の進歩 予約忘れた
ボージョレヌーヴォーの解禁は 11/15 だそうである。あ、そう。が去年までの私であった。しかし今年は、ベガルタ仙台のラベルを付けた品がやまやから出る。やまやといえば、ベガルタ仙 台レ ディースの DF 長船 加奈選手・MF 上辻 佑実選手・MF 中原 沙央理選手・MF 今井 さゆり選手が勤務している会社である。そこで、話 しかけたさに、「予約に行きます」と加奈に声掛けした。しかし昨日で予約締め切 りであった。行きそびれた。どうしよう。ワインは別に いいのだが、約束を守らなかったことが後悔。

ベガルタ仙台のホーム最終戦に参戦出来ないことに気づいた。休日出勤が入っているのだ。この試合で優勝が決まったら、最初 で最後の場面を見損なうことになる。衝撃大なり。
本日も原稿の執筆に取り組んだ。まずは心構えから。研究と理科の実験とはどう違うのか。例を用いながら説明していこう。というわけで、高 校生の論文集を読んで適当な例を探した。問題はどう引用するかだ。
10/28 (日)  の進歩 優勝! 昇格!
ベガルタ仙台レディース 5-0 スフィーダ世田谷。我がクラブの、優勝と昇格が決まった!
 7 時過ぎに、あんを乗せて車で出発した。生憎の雨なので、あんを連れて行っても外で遊ばせることはできない。それでも連れて行くのは、ひもじい思い をさせな いためである。帰宅は夜遅くなるので、夕ご飯を待たせては可哀想だものね。
 11 時過ぎに、試合会場の川場村に着いた。昼食を摂ってからスタジアムへ。最前列で地べたに座っての観戦となった。試合が始まるのを待つ間、12 時から行われている 2 位 FC 高梁対常磐木学園の経過を追った。高梁が引き分けるか負けるかすると、その時点で仙台の優勝・昇格が決まる。この試合が終わるのは、仙台の試合が 始まる直 前の予定である。せっかくなら、我がクラブの勝利の瞬間に優勝・昇格が決まる状況になって欲しかったので、高梁を応援してしまった。ところが、追 いついては引き離されという展開。そしてなんと、4-6 で負けてしまった。FC 高梁、前節に続いていじわるなことをする(10/21 の進歩参照)。
 仙台の試合が始まった。立ち上がりから仙台が快調に攻め立てた。前半は、エース FW 伊藤 美菜子選手の 2 得点て終えた。美菜子はこれで今季 19 点、私は俄然その気になってきた。シーズン前に今季の得点目標を交渉し、「1 試合 1 得点」で妥結していたのだ(2/11 の進歩参照)! あと 3 得点で目標達成である(全 22 試合なり)。後半は美菜子の得点を祈るばかり。結局ハットトリックを達成してくれた。チームも 5-0 で勝利した。
 試合終了の笛が鳴った。選手同士の挨拶を終えた後、仙台の全選手 22 人がサポの元にやってきた。今日は、試合登録選手 16 人に加え、他の選手も全員来ていたのだ。なかなかメンバーに入れない選手もいた。靱帯断裂で、今季を棒に振ってしまった選手もいた。でも、みんな 笑顔だっ た。心の底から嬉しそうに、踊り喜んでいた。22 人中の 19 人は、震災で活動停止となった東京電力マリーゼの選手だった。震災のため、サッカーをする場が突然なくなってしまった。世界の女子サッカー選手の 中で、一 番辛い思いをしたであろう。美菜子は、「震災後は何をしても楽しめなかった」という趣旨の言葉を漏らしていた。一年のブランクを経て、ベガルタ仙 台レディースとして彼女たちは復活した。そして今日、震災から 1 年と 231 日後の今日、心の底から嬉しそうにしていた。一人一人の笑顔を見ながら、神様って良いことするなと思った。いや、彼女たちが自分たちの力で掴んだ 幸福か。 ほんとうに、よかった。ほんとうに、おめでとう。
 16 時半に帰路に着いた。途中、あんのご飯を忘れたことに気づいた。なんということか。21 時に家に辿り着き、大急ぎでご飯をあげた。結局、ひもじい思いをさせてしまった。ごめんよー。

10/27 (土)  の進歩 共に足踏み
ベガルタ仙台 1-1 ジュビロ磐田。首位の広島も引き分けたので、共に足踏みなり。

試合が始まった。敵地なので CS で応援だ。解説の山本 昌邦さんが、仙台の守備のことを詳しく話してくれて勉強になった。べた褒めであった。でも試合の方は、互角の感じで進んでいった。そして後半 22 分、DF 菅井からのボールを FW 赤嶺が押し込んで仙台が先制した。これで勝てると思った。山本さんによると、仙台の守備はとてもよいのだ。ところが後半 39 分に追いつかれてしまった。山本さんの嘘つき。結局引き分けで終え、勝ち点 1 を得たのか、2 を失ったのかよくわからない気分となった。
 同時進行の首位広島も引き分けで終えた。お互いに痛み分けということでよしとしよう。

10/26 (金)  の進歩 明日は磐田戦、明後日は世田谷戦
ベガルタ仙台は明日、敵地でジュビロ磐田と闘う(14 時試合開始)。優勝のため我がクラブは、残り 5 試合を全勝の覚悟で臨む。明日の試合も必勝あるのみである。中盤の要の MF 角田を出場停止で欠くという厳しい状況ではある。しかし、替わりに出る選手が必ずややってくれる(何を?)であろう。
 ベガルタ仙台レディースは明後日、群馬県川場町でスフィーダ世田谷と闘う(14 時試合開始)。この試合に引き分け以上、または、2 位の FC 高梁が引き分け以下ならば我がクラブの優勝・昇格が決まる。必ずや勝利して、すっきりと優勝・昇格を決めて欲しい。そして皆で歓喜しよう。それに しても、 世田谷のホーム試合をなんで群馬でやるんだ?

本文を書き始めた。いきなり筆が止まった。はたして書いたと言えるのか?
論文の引用の仕方に悩んでいる。印刷物として出ているものなのだから、引用することは構わないであろう。問題は、悪い例として山ほ ど引用することである。なんか気が引ける。何しろ高校生が書いた物である。正直、傷つけたくない。内の学生が書いた物ならばっ しばし引用してやるのだが。どうしよう。悪い例は、改変して架空のものにするか。
10/25 (木)  の進歩 ありがとう
今年は、新人みーちゃんのちょっと堅い演技からであった。「トリカブトのことで相談したいのでセミナー室に来て下さい。」

研究室の皆の手作りケーキである。ありがとう。皆で作ってくれたことが涙が出るほど嬉しい。心がほかほかだ。それに、とても美味しかったよ。

ユニフォームはベガルタ仙台をイメージしたそうである。言われるまでまったく気づかなかった。ふつう、気づかないと思う。水色か ら、レディースの前身のマリーゼは連想したが。でも、こうして装飾してくれることが嬉しい。

土松の論文にコメント。面白い、頑張れ。
バラモンの論文セミナーがあった。お疲れ様。
10/24 (水)  の進歩 今日もひたすら
昨日に続き今日も、全国の高校生の研究発表資料をネットで探しまくった。それなりの数が集まったので、片端から読んでいった。みんな、頑張ってい るね。でも、苦労しているね。一日でも早く届けてあげようと、使命感を新たにしたのであった。
 それはさておき、本日感動した記述。その 1:長野県立木曽青峰高校の生徒さんのもの。木曾義仲と、その末裔である木曾氏について詳細に調べていて、その歴史的洞察の深さに感心した。そして最後に 突然、木曾義仲の大河ドラマ化について、NHK にその可能性を問い合わせていた。超意外な展開であった。その 2:釜石高校の生徒さんのもの。バナナの皮がなぜ滑るのかを、極めて科学的に詳細に調べ上げていた。そして、「実験時は、バナナの皮を使うのでバ ナナを食べることに苦労した」(太字は私)と結んでいた。
 りんかが、どういうことを書くべきかについて相談に乗ってくれた。わざわざ電話をくれてありがとう。これからもよろしく!

昨日今日と、ずっと部屋に籠もって上記の作業をしてたので、研究室のメンバーとほとんど会わずに過ごした(バラモンが質問にやってきただ け)。「存在しているのか?」という疑惑が流れているやもしれない。
10/23 (火)  の進歩 ひたすら
今日はひたすら、全国の高校生の研究発表資料をネットで探しまくった。スーパーサイエンスハイスクール指定校の一覧があったので、北から順に一つ ずつ、指定校のウェブページを調べていった。そして、論文集のたぐいがあったら、片端からダウンロードしていった。しかし、思ったよりも集まらな い。おそらくどの高校も、冊子体としては作っているのであろう。ウェブ上での公開が少ないということか。今日は埼玉まで調べた。明日はさらに南下 するか。
 思ったこと。「一女(第一女子高校)」って、全国にいくつあるのだろう。今日見た中だけでも二つあった。

10/22 (月)  の進歩 薩摩おなご凄し
目覚めて体調を確かめた。軽くなっているような気もするが変わらない気もする。実は昨夕、夕食までの時間が空いていたので整体マッサージを受けた のだ。しとやかな女性が担当であった。が。確かめるように優しく始めるものと思いきや。背中を突然グググイィィと押すのであった。なんか、いきな り本陣に切り込まれたようであった。さらには。「耐えられますか?」と聞くので「はい」と答えると、自分の膝に全体重を乗せて私の背中に食い込ま せてきた。軽く試してから、「耐えられますか?」と聞くのではないのかぁ。その後も、私の片手をぐいっと引っ張り上げ、上半身を軽々と浮かせた り。繰り返すが、見た目は相当にしとやかな方であった。私の腕と足とを逆方向にねじ上げながら、「かたーい」としとやかにつぶやくの で、「身体が硬いので」と詫びるしかなかった。終わったときには全身筋肉痛になっていた。そして、さすが薩摩と思った。というわけ で、翌朝になって効果が出ているのかと体調を確かめたわけだ。
昨日、鹿児島市内に着いたときのこと。なんか、もやっているというか、ごみごみしていると思った。やがて、目がしばしばし、口内がじゃり じゃりしてきた。そうか、桜島の火山灰か。

灰まみれになった観光案内板。
雨も降っていないのに傘をさしている人もいた。こりゃ、鹿児島では屋外で結婚披露宴をできないなと、かなり突飛な心配をしたのであった。

夕方、仙台に戻った。あんと再会。この頃は、私の姿を見ても大して喜ばなくなっている。前は狂気のような喜び方だったのに。ちょっと寂し い。
10/21 (日)  の進歩 優勝確定  ちょっと意地悪演出
いよいよ、レディースの決戦の日である。仙台が勝って 2 位の FC 高梁が敗れれば、優勝・昇格が決まる。高梁の対戦相手は、前回の試合で敗れているスフィーダ世田谷である。だから期待できる。というわけで、せん だいでの 決戦(*)のために鹿児島へと向かった。

*スタジアム近くでの会話:「最寄りの駅はどこですか?」「せんだいです。どちらからお越しで?」「せんだいです」。「仙台」と「川内」とを当て はめてみましょう。

 夜行バスで東京に行った。身体は痛くなるし寒いしで、かなり辛かった。夜行バスはもう止めにしよう。
 羽田発の一便で鹿児島へと向かった。私以外にも、仙台サポが 5-6 人いた。空港からバスで川内へと向かった。他のサポはレンタカーの模様で ある。ついでに観光を楽しむのか。
 スタジアムには、仙台サポが 30 人ほど結集していた。ほとんどの方が、福岡経由で来たようである。私もそうすればよかった。
 試合が始まった。開始早々、あれっという感じで失点してしまった。ロングシュートがループ気味になり、GK の頭上を越したのだ。ちょっと心配になったものの、やはり地力が違った。まずは、MF 鮫島 彩選手がロングシュート返しで同点に追いついた。ついで、FW 伊藤 美菜子選手が綺麗に決めて逆転。その後も 2 点を奪って 4-1 となった。仙台の勝利は間違いない。と、同時間開催の FC 高梁が、1-2 で負けているとの報が入った。このままいけば優勝・昇格が決まる。高梁の試合は、後半ロスタイムに入っても 1-2 のままであった。仙台の試合が終わり、さあ喜ぼうと携帯を確認。世田谷 2-2 高梁で終了していた。いじ、わるーー。 しかしまあ、優勝は確定した。残り 2 試合で勝ち点差は 6 のうえ、得失点差も 18 引き離しているのだ。よほどのことがあっても大丈夫だろう。
 スタジアムを出ようとしたら、鹿児島の選手が整列してお見送りをしていた。せっかくなので、バス停の場所を聞いてやった。

スタジアムを後にし、鹿児島市内に出た。鹿児島弁って、かなり新鮮。テレビの中の世界がそこにあるという感じだった。
 熊襲亭という店で正調さつま料理を頂いた。コース料理に加え特注品も頼み豪華にいってしまった。

左から、伊勢エビ活け作り・屋久島産旭ガニ・ウチワエビ。
一人では食べきれないほどの量であった。学生に、「今から 10 分以内に鹿児島に来られるのならご相伴」とメールしようかと思った。案 外、全員やって来たりして。

10/20 (土)  の進歩 勝ち点で首位と並 ぶ
ベガルタ仙台 3-2 浦和レッズ。首位の広島が敗れたので、勝ち点で並んでしまった。

午前中は、あんを連れてレディースの練習を見に行った。鮫ちゃんとあんとのツーショットを撮ろうと思ったのである。練習終了後、鮫ちゃん の動向を観察しつつ、逃がさないようにしていたのであるが。ちょっと目を離した隙にまたしても消えてしまっていた。くそー、来週こそ。
 その足で、ユアテックスタジアム仙台へと向かった。あちこちに浦和サポが溢れていた。
 試合が始まった。開始 1 分で、「いいのっ?」て感じで仙台が先制した。これで楽になった。浦和は、パスを回して攻め込もうとするも、芝が酷くて思うようにならない。ほん と、いつ 間にこんなに荒れたのだろう。その後、返されては突き放しという展開で、仙台がしっかりと勝利した。
 浦和サポは、後半の間中ずっと pride of Urawa を歌い続けていた。すごい体力なり。

他クラブのチャントの中では一番好きなので、気づくと私も口ずさんでいた。試合終了と同時に歌も止まった。そして、「浦和レッズ!」という大激励 に変わった。沈黙かブーイングかと思っていたので、ちょっと驚いた。
帰宅後、広島対柏の闘いを見た。もちろん、首位広島が負けることを願っていた。1-1 のままで後半ロスタイムになったので、これは引き分けかと思った。ところが柏が劇的決勝点!  演出ではないかと思うくらいの筋書きで、首位と勝ち点で並んだ。ただし、得失点差では劣っているので順位は 2 位のままである。でも、俄然その気になった。

10/19 (金)  の進歩 明日は浦和戦、明後日は鹿児島戦
決戦の週末である。
 ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台に浦和レッズを迎え撃つ(13 時試合開始)。2 位の仙台と 3 位の浦和との激突である。浦和にとっては背水の陣の闘い。仙台にとっても、勝利しか許されない闘いである。チケットはむろん完売。生き残るのはど ちらか。
 ベガルタ仙台レディースは明後日、敵地でジュ ブリーレ鹿児島と闘う(12 時試合開始)。仙台が勝ち、2 位の FC 高梁が敗れれば、仙台の優勝・昇格が決まる。高梁の対戦相手のスフィーダ世田谷は、前回の対戦で高梁に勝っている。だから、明後日に昇格が決まる 可能性も十分にあるであろう。仙台勝利後、選手等と共に、高梁の試合結果の報が入るのをどきどきして待つことになろう。
 私の予定だ。明日の最終バス(21 時過ぎ発)で仙台駅へ向かう。そして 24 時過ぎ発の夜行バスで東京に向かう。おそらく、出発まで 2 時間くらい時間を持て余すことになる。考えてなかった。何して過ごそう。21 日朝の便で鹿児島入りし、そのままスタジアムへと向かう。その夜は鹿児島市内に泊まる。正調さつま料理で祝勝会または祝優勝・昇格会を一人開催す るのだ。 伊勢エビの刺身もつけて貰っちゃう予定だ。22 日朝の便で羽田に戻り、夕方には帰宅する。観光くらいすればいいのにとも思ったのであるが、あんに会いたいので早く戻ることにした。
 今さら知ったのであるが、仙台から福岡に飛び、そこから九州新幹線でスタジアムに向かうのが一番という噂である。もう遅い。鹿児島行くには鹿児 島空港が正当だ!
 というわけで、22 日は休暇を採る。私以外の人(学生とか)は一所懸命に働くように。

高校生のポスター縮刷版等をひたすら読んだ。これ論・これ学・これレポも久しぶりに読み返した。まずは構成を練らないとね。
今日の午後は講義が二つもある。そろそろ出かけるか。
10/18 (木)  の進歩 新本
新しい本を書く。本日、執筆を開始した。ただし今日は、タイトルだけ書いて終わった。
 中身は徐々に明らかになっていくと思う。私の使命と思っている内容だ。こうした本が求められつつあり、たぶん私が日本で一番適任と自負している ものである。頑張って、必ずや良いものを書き上げる。応援よろしくお願いします。

みっちーの論文セミナー。すごい結果を出しているのだけれど、どうも素直に受け入れられなかった。何かからくりがあるような気がする。
 ついで、みーちゃんと野村さんの講座セミナー。お疲れ様。聴衆に伝えるのだから、聴衆の方を見て話そうね。

10/17 (水)  の進歩 梁の連載始まる
朝日新聞を見て驚いてしまった。ベガルタ仙台 MF 梁の写真があって、「監督がうんぬん」と、仙台の話が書いてあったのだ。なんと、梁の文章が週一で連載されるらしい。これまで、蒼々たる選手また はちょっ と渋めの選手が連載を担当してきたコーナーである。ここについに仙台の選手が登場するとは。しかもエースの梁である。これは楽しみだ。

マツハシ論文にコメント。誤解して混乱させちゃった。ごめんねー。
某文章を仕上げた。すっきりしたので、本鮪大トロを頂きながら晩酌した。途中、土鍋で米を炊くなどし、意識が他へと移った。しばしして、 大トロを盛っていた皿とあんのすまし顔のツーショットが視界を捉えた。皿は空。推定 7 切れも盗み食いされた。あんの口をこじ開 けて、「どこにしまったの」と怒ってやった。

10/16 (火)  の進歩 いざ鹿児島
鹿児島行きの飛行機を予約してしまった(昨日の進歩参照)。正直迷っていたのだけれど、「鹿児島に行く」というネット上の書き込みをちらほら見 て、無性に羨ましくなったのだ。昇格が決まるかもしれない試合だ。サポならやはり駆けつけなくてはならぬ。
 前日の昼に男子の試合があるので、この日の内の鹿児島入りは無理である。やむなく、試合当日 21 日の早朝に羽田を発つ便を予約した。新幹線では間に合わないので、20 日の夜中に夜行バスで東京に行くんだよ。大丈夫かな、体力的に。21 日は鹿児島に泊まる。日帰りでも構わないのだけれど、「往復飛行機のみ」よりも「往復飛行機 + 宿泊」パックの方が安いという矛盾に満ちた現象のため、わざわざ泊まることにした。せっかくだから、鹿児島の郷土料理を頂くことにするか。それに しても、 前々からの疑問だけれど、なんで、宿代付きの方が安くなるんだ?
 いや、今回は、こっちの方に苦悩した。鹿児島市内から空港へのバスの時間を調べたら、ご覧のように謎に満ちたものであったのだ。


[直]:鹿児島空港まで直行  [伊]: 伊敷経由  [吉]:吉野経由

なんで軒並み、直行便の方が遅いんだぁ!

みーちゃんの卒研中間発表のスライドにコメント。良く出来ている。あと少し頑張って。
某文章ももうすぐ仕上がる。
10/15 (月)  の進歩 鹿児島行きたい
ベガルタ仙台レディースの昇格が、次節に決まる可能性が出て来た。敵地鹿児島でのジュ ブリーレ鹿児島戦に勝ち、かつ、2 位の FC 高梁がスフィーダ世田谷に敗れたら、優勝と昇格が決まるのだ。我がクラブと FC 高梁はこれまで連勝を続け、1 位と 2 位とをずっと守ってきた。だから次節も両クラブとも順当に勝つか。しかし、FC 高梁の相手であるスフィーダ世田谷は、前回の対戦で FC 高梁に勝っているのだ。今回ももしかしたら ………。昇格決定の瞬間を見逃すのは一生の後悔。しかし鹿児島は遠すぎる。意を決して鹿児島まで行き、実際に昇格が決まったら万々歳である。かた や、仙台 も高梁もふつうに勝って昇格決定持ち越しとなり、「また来週ねえーー」となったらちょっと悲しくなりそう。ここ数年で一番、未来を知りたい状況に 陥っている。

某文章執筆。最後の締めのところまで来た。 (日)  の進歩 快勝
ベガルタ仙台レディース 3-0 静岡産業大学磐田ボニータ。けっこう互角の展開であったが、終わってみると快勝であった。
 今日の試合は、マツハシ・冨里と一緒に見に行く。隠すこともない鮫島目当てであった。試合は、石巻にて 12 時からである。二人を車に乗せ 9 時過ぎに出発し、10 時半くらいに石巻に着いた。会場の隣には仮設住宅が並んでいた。テレビ映像そのままの風景であった。軽い衝撃を受けた。
 試合会場は、これまでの中で一番のどかな感じであった。なにしろ観客席がなかった。ピッチの周りに平面が広がっているだけである。観客は、ピッ チ周りに立って観戦するのであった。
 試合前の練習開始前、ピッチの一角で身体をほぐしている選手の側に立ち出待ちをした。鮫ちゃんが合流するのを待っていたのだ。しかしさすが大 物、ロッカー室からなかなか出て来ない。その内に係員に追い出されてしまった。残念、ツーショットを撮る好機だったのに。
 試合が始まった。ところが困ったことに、前方に立った人々に視界を遮られ、ピッチの 70 % くらいしか見ることが出来なかった。とくに前半は、相手陣内での攻防をろくに見ることが出来なかった。マツハシ曰く、「こういう観戦経験があるか らこそ、 将来的に、昔を知らない人に自慢できるようになるんですよ」とのことであった。そーかー。でもまあ、目の前でドリブルする鮫ちゃんとか、目の前で パスを出す鮫ちゃんとか、目の前で水を飲む鮫ちゃんとか、目の前で指示を出す鮫ちゃんとか、目の前で視界から消える鮫ちゃん(転んで看板の陰に消 える)とかを堪能できた。
 試合終了後、挨拶に来る選手たちを間近で見るために、かまわず分け入って看板後ろに立った。選手たちが、私たちの右横 20 m 位の所に整列して挨拶をした。次は目の前に並んでくれるかと期待したら、今度は左横 20 m 位の所に整列した。中点に立ってしまったとは!
 帰路、津波の被害を受けたであろう地帯を通ってみた。一度は見ておきたかったのだ。被災地帯は、津波の痕そのままの所と、すっかり復興している 所とが入り交じっていた。一階部分の窓硝子が無くなったままの建物。木々の緑とはほど遠い、茶色っぽい葉をつけた街路樹。片足がもげた自由の女神 (?)像。小山のように積み重ねられた被災自動車。瓦礫の山もあった。ほんの 1 年 7 ヶ月前に起きたこと ………。

10/13 (土)  の進歩 気持ちよい
秋晴れで気持ちよい。ようやくにして、秋らしい日々になったような気がする。ついつい遠出したくなる気分であるが、気力が湧かなかった。
 そんな中、朝市に買い物に行った。昨日、講義の前に寄ろうと思っていたのであるが、工事渋滞のため諦めたのだ。しかし金華山さんが、私のために 鮪を取り置きしてくれている。なので本日のお出かけとなった。野菜・果物も買い込み帰宅した。

帰宅後、里芋の白煮を作った。絶望的敗北。見るのも嫌になるくらい煮崩れてしまった。くそー、今度再挑戦してやる!
10/12 (金)  の進歩 明後日は、静岡産業大学磐田ボニータ戦
ベガルタ仙台レディースは明後日、石巻フットボールセンターに静岡産業大学磐田ボニータを迎え撃つ(12 時試合開始)。リーグ戦再開である。残 り 4 試合を全勝して、無敗で優勝を決めよう!

深海田楽。いったいどんな食べ物だよ。----------- なまじっか私が進化遺伝学に興味を持つと、こう変換されてしまうのだぁぁぁ!

某文章を執筆中。このところ情けない姿をさらしてきたので、逆に燃えたぎってきた。ファイト!  やってやる!
さてと、今から、レポート作成法の講義に行ってくる。今日から 3 週連続の講義なり。がんばろ。

10/11 (木)  の進歩 全員集合!
八甲田山実験所に長期滞在していたイタポン・冨里・みーちゃんが戻ってきた。すさまじく過酷な調査生活を送っていたようである。お疲れ様。とくに イタポン、ほんとにありがとう。イタポンの指導・援助のおかげで、二人は立派なデータを取ったことと思う。
 というわけで、久しぶりに全員が揃っての談話会となった。データ解析頑張れ!  文豪月間頑張れ!

本日の朝食は革命的なものであった。気づくと、炊いたご飯がなかった。いや、昨夜気づいていたのが、朝に炊く暇はない(土鍋で炊いている ので、けっこう大変なのだ)。かといって、晩酌をしながら炊くのも面倒であった。麺類を探すも、折り悪く品切れであった。そしてそれが目に留まっ た。かくして、ポテトチップス半袋の朝食となった。学生ならやるかもしれないが、この私にとっては天地鳴動ものである。
 そもそも、ポテトチップスがなぜあったのか?  自分で買うことなどまずないのに。実は、ベガルタ仙台の試合のときに、無料で 1 万袋配っていたのだ。せっかくなら貰おうと、配っている所に寄ってみた。と、激しい争奪戦が起きていた。係員が、誰かの手の平の上に一袋置いた。 その人がそれを掴む一瞬前に、横から手を伸ばした私がかすめ取ったのであった。あこぎなり。しかしそのおかげで、今朝餓えることが なかった。あこぎなこともしておくものだと思っている。

マツハシ書類にコメント。頑張れ。ついで、自分の文章書き。自分も頑張れ。
10/10 (水)  の進歩 私のせいか?
ベガルタ仙台レディースは今週末、石巻市総合運動公園内にあるフットボール場でホームゲームを行う。本日、公式ページにそ の告知が出ていた。

試合当日は施設の規定により観客の芝の立ち入り、ペットを同伴しての来場は禁止と なっております。予めご了承ください。

赤字の部分、私のせいか?  しかし、忠告を受けて反省し、あんを連れて行くのは随分と前に止めたのだが ………。「来 場」というのが、運動公園全体(試合を行うスタジアムの周辺施設を含む一帯)へのことを指すのなら、この注意書きの意味も想像がつく。

すっかり覚えていたのであるが、ベガルタ仙台は今夜、ユアテックスタジアム仙台で天皇杯 3 回戦を戦う(19 時試合開始)。相手は、J2 のロアッソ熊本である。まがりなりにも J1 の 2 位が負けるわけにいかないであろう。きっちり勝つように。でも私は、端から参戦する気なしであた。

げ、もう 10 日か。10 月も 1/3 が終わってしまった。今月こそは時をゆっくり進ませようとそうっと生きていたのに、徒労であった。

本日も、某文章書きに勤しんだ。あちこちに、ワンポイントの絵とキャッチコピーをつけてしまった。当人はいたく気に入っている。画期的な 試みだし。しかし、吉と出るのか凶と出るのかが不明である点が怖い。
10/9 (火)  の進歩 過去を振り返る
ゆえあって、研究室の過去を振り返った。私の研究室に在籍していた学生達。懐かしい。あの人々が、意外と古株だったりとか。あの時代がかなり昔 だったりとか。一度、皆で集まりたいね。

某書類書きを始めた。負けてたまるか。
 それにしても、書くのがすごく難しい書類だ。こんなの始めてである。

10/8 (月)  の進歩 山中教授にノーベル賞
京都大学の山中教授にノーベル生理医学賞が贈られることになった。言わずと知れた、iPS 細胞の元祖である。受賞は時間の問題であった。医学に革命をもたらしたのだからね。
 一つだけ不満なのは、共同研究者の高橋さんは受賞しなかったことである。iPS 細胞を発表した二つの論文

Takahashi K, Yamanaka S. (2006). Induction of pluripotent stem cells from mouse embryonic and adult fibroblast cultures by defined factors. Cell 126: 663-676.

Takahashi K, Tanabe K, Ohnuki M, Narita M, Ichisaka T, Tomoda K, Yamanaka S. (2007). Induction of pluripotent stem cells from adult human fibroblasts by defined factors. Cell 131: 861-872.

の筆頭著者の方である。「実際に手を動かした」に留まらない。問題解決のアイディアを出したのは高橋さんだそうではないか。ご本人がどう 感じているのかはわからないが、私にはお気の毒に思える。お二人に贈ってもよかったのではない か。
 論文の著者は、指導者(ボス)を一番最後に、それ以外は、その論文に貢献した順番に並べるのが通例である。指導者が実際にどれくらいの 貢献をしているのかは様々だ。確かに指導的役割を担っている場合(山中教授のように)から、ほとんど形だけの場合まである。ちなみに、内 の研究室から超大発見の論文が出て、最終著者という理由で私がノーベル賞を受賞したら、筆頭著者の学生に確実にぶん殴られるで あろう。

自堕落な一日を送ってしまった。祝日だからって休むこともないのにと思いつつ。反省。でも、気持ちがかなり低下してしまっ ていて。
10/7 (日)  の進歩 あら浜
嬉しいお誘いを受けて、あら浜に行った。浜辺ではない。震災後、名取から仙台街中に移転してきた店である。はらこ飯が評判という。

鮭とイクラの炊き込みご飯である。確かに、とても美味しかった。ふんわりとした感じが堪らなかった。鮭の味噌汁も珍味も美味であった。
 元の店は、津波で流されてしまったという。店内に、流された跡地の写真があった。写真手前の一帯は、建物の基礎だけが並んでいた。奥の一帯には 家が残っていた。標高差は無いように見えた。何が運命を分けたのか ………。
 楽しかった。是非また声掛けして頂戴!

帰宅後、料理をして過ごした。気づくと煮物ばかり。ま、いいか。
10/6 (土)  の進歩 快勝
ベガルタ仙台 2-1 ガンバ大阪。堂々の闘いぶりで勝利!

試合は夕方から。午前中に、東沢バラ公園に行ってみた。秋のバラ祭りをやっているのだ。というわけで、あんを連れてお出かけした。例年通 り、バラは終わりかけであった。我が家の秋バラはこれからなのにと、例年通りの疑問を抱く。相当に早く夏剪定をやっているのか?  蕎麦の食べ比べをやっていたので挑戦してみた。

帰宅して休息後、ユアテックスタジアム仙台へと向かった。牛タン利久で夕食を摂り、スタジアムに入った。
 試合が始まった。今日は、大阪の MF 遠藤に注目して見ることにした。玄人をうならす老獪な動きってどんなのだろうと思ったのだ。試合中、遠藤を追い続けたのであるが ………。結論から言うと、ちっともわからなかった。他のボランチを見続けて、動きを比べる必要があるか。
 試合の方は、仙台が後半に立て続けに 2 得点して勝利を決めた。DF 朴のクロスに FW 中原が飛び込んだ 2 点目が綺麗であった。
 首位の広島が引き分けたので、勝ち点差が 3 に縮まった。1 試合で並ぶ差である。これはまたその気になってきた。

10/5 (金)  の進歩 明日はガンバ大阪戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台にガンバ大阪を迎え撃つ(19 時試合開始)。優勝のためには残り全勝の勢いで行くしかない我がクラブである。ホームな のだし、必ず勝って広島を追撃して欲しい。
 ガンバは、なぜか下位に低迷しているものの、その実力は言うまでもない。今年は、得点数リーグ 1 位、失点数リーグ 2 位という派手なチームになっている。降格圏脱出のために死ぬ気で来るだろうが、気持ちで負けてはいけない。

気持ちが軽くなった。心から楽しめた。ありがとう。またお願い。
ウケてはいけないと思いつつ、どうしたってウケてしまう。この思いを伝えたくて、ついついここに書いてしまう。

中国吉林ウェブページより
「東部の長白山地帯は、見渡す限りに林海で、森林被覆率が高い一方、森林生態系統が完備され、生物種類が豊富で、降水が十分である為、吉林省ひい ては東北アジアにおける生態環境保護用の重要な障壁となった。」
障壁なのかぁぁぁ。


昨日の進歩に、レディースは練習試合でも無敗と書いた。違った。なでしこリーグのチームとの練習試合には負けたことがあった。公式戦無敗はその通 りであ る。*修正済みである。
10/4 (木)  の進歩 祝、国体優勝
ベガルタ仙台レディースが初タイトルを獲得した。ぎふ清流国体に宮城代表として出場し、見事に優勝したのだ。後半ロスタイムに劇的な決勝点をあげ ての優勝であったという。これは盛り上がったことだろう。おめでとう、おめでとう!
 チーム発足して初のタイトルである。おまけに、発足以来無敗だ。女子相手には、公式戦も練習試合も負けていない。今季このまま無敗でいこう。つ まりは、チャレンジリーグ優勝に、全日本女子選手権も優勝だ!
バッジョの卒研中間発表があった。お疲れ様。文献をたくさん読み、頭を整理しよう。それと、もう一つの方のテーマをどうするのか。どちら で行くのかも改めて考えてね。
 次はみーちゃんだ。早めに準備を始めて頂戴。

科研費の書類を提出した。研究分担者にも見て貰い、コメントに従って内容を修正(コメントありがと)。その勢いでの提出であった。締め切 りは今月 17 日なので、相当に早い部類であろう。ただし、先着順で採択でないことが痛い。
マツハシよりイントロ届く。即コメント。ほっと息をつく暇も与えぬ気遣いが嬉しかろ。
10/3 (水)  の進歩 焼き茄子の作り方
苦労の末あって、焼き茄子の作り方を体得した。ここにその方法を記しておく。

1. 茄子を洗ってヘタを切り揃える。
2. ヘタの部分からお尻の部分に向かって、2 cm ほどの間隔で 縦方向に包丁で身に切れ目を入れる。これは、皮を剥きやすくするためである。
3. お尻の部分から竹串を突き刺し、ヘタに到達するあたりまで身の中心に穴を空ける。これは、水蒸気が逃げる通路を作り、身が爆発することを防ぐため である。突 き刺したら、竹串を抜く。ちなみに以前の私は、竹串を突き刺したまま茄子を焼き、持ち手の一種かと理解していた。
4. 金網に乗せ、超強火で焼く。火の中に茄子が入ってしまう勢いでよい。
5. 少しずつ身を回転させて、皮全体が炭のように真っ黒になるまで焼く。15-20 分くらいかかるかな。
6. 氷水に数秒つける。これは、身から皮を剥離させるため(かも?  ちょっと自信がない)と、手でさわれるようにするためである。
7. 竹串で身をこすり、皮をそぎ落とす。

こうすると、香ばしい黄金色になった焼き茄子ができる。

いよいよ明日、バッジョの卒研中間発表がある。じわじわと進む準備。頑張れ。
科研費の申請書類、研究内容に関する部分はいちおう出来上がった。ついで、備品・消耗品の選定に入った。ついつい、マツハシに色々お願い してしまった。すまない。でも、とても助かっている。
10/2 (火)  の進歩 マツハシの法則
本日も、科研費の申請書類書きに勤しんだ。そしてマツハシに読んで貰った。コメントを言いに来るのが遅いと、それだけ問題点を発見したということ のようである。これをマツハシの法則と呼ぼう。ちなみに、映画「ゴッドファーザー」には、言うことを聞かない相手にマフィアが、「コルネオーレさ ん(注;マフィアのボス)は、悪い知らせほど早く聞きたがりますので」という台詞があり、見ている私もぞっとしたものだ。
 実は、申請書書きにはもう一人すごいブレーンがいるのだ。名前を出してよいのかどうかわからないので敢えて書かなかったが、ものすごく助かって いる。教えてくれた文献も大いに役立っている。どうもありがとう。

日が短くなった。帰る頃には暗くなっている。庭を見ることが出来ないのが寂しい。
10/1 (月)  の進歩 今日から 10 月
早い、もう 9 月も終わってしまった。もう産まれ月か。嫌になるな。

八甲田組、かなり壮絶に頑張っているみたい。あと少し、がんば!
本日も、科研費の申請書類書きに勤しんだ。そしてマツハシに読んで貰った。かなり、問題点を指摘されてしまった。書き直しだ。
 それにしても、私がこういう研究計画を立てるようになるとは。一年前の自分に見せても、どころか、一週間前の自分に見せても自分の書類と信じて 貰えないであろう。