進行状況

「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

12/31（土）の進歩　良きお年を、心底
最悪の一年が終える。日本をハチャメチャにしてしまった 3.11。多くの人命が失われてしまった。私たちは、無限のマイナスからの復興を強いられている。いや、原発事故は、無限のマイナスを何十年も続けさせようとしている。悪夢としかいいようがない。私が生きている間に、日本が幸せになる日が来るのだろうか？
　個人的にも最悪の年であった。というかここ数年、最悪記録を毎年塗り替えているような。来年は、少しはよくなって欲しいよ。
　というわけで、今年もお世話になりました。読むとかえって元気がなくなるようなこの日記をお読みくださり、誠にありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。皆様に、そして私にも良き年が来ることを、心底願っています。

ようやくにして年賀状を出した。来年は辰年なのに、勘違いしていて、寅年の年賀状を出してしまった。ま、いいか。

泉中央の利久に牛タン定食を食べに行った。懇意にしている店である。試合のある日にはほぼ必ず寄っている。飲みに行くと、飲み過ぎを気遣ってくれる。商売というのに、「もうそのくらいで」と酒類販売停止にして下さるのだ。ありがたや。来年もお世話になります！

12/30（金）の進歩　我が祖国
今年の J リーグは、J2 から昇格したばかりの柏レイソルが優勝するという記録的なシーズンであった。昨季に J2 で優勝し、今季は J1 で優勝してしまうのだから凄いったらありゃしない。かたや天皇杯では、J2 の FC 東京と京都サンガ FC が決勝で激突する。なんと、J2 勢の決勝対決だよ。ちなみに我が兄は FC 東京の熱烈サポで、昨日の準決勝も見に行ったようだ。元旦を国立で過ごすことが出来ると、すごく嬉しそうであった。うらやましい。私も、FC 東京の優勝を祈っている。ちなみに、播戸の神の手には怒ったろうな。なんで赤紙が出なかったのだろう。
　J2 の活躍を聞くと、なんか嬉しくなる。我が祖国という感じなのだ。ベガルタ仙台がチャントとしている「カントリーロード」でいくならば、country roads, take me home, to the place I belong の J2 という感じである。「今は都会に出て来ているが、我が心の故郷は」という思いが、どうしても拭いきれないわけよ。

今日もおせち料理作りをした。しかし、いろいろとお出かけをしたのであまり捗らなかった。どこに行ったのかというと、あんの美容院と朝市とだ。前者は、すっきりとした姿で年越しをさせるためである。後者は、正月用のマグロ刺身を買うためだ。馴染みの店である金華山さんに伺ったところ、まぐろは今日買うべしということであったのだ。皆が来てくれるので、大間の本マグロ大トロを買ったぞ！超豪華なり、楽しみにせよ。

本日の成果：伊達巻き・鳥と卵の博多寄せ・ぼたん百合根・初梅・かすこ鯛の海老けんちん・穴子しんじょ・慈姑の含め煮

12/29（木）の進歩　おせち料理作り
昨夜は、ランプをつけたまま寝込んでしまった。部屋を暗くしてランプを灯し、酒を飲みながら音楽を聴いていたのだ。気づくと、ランプを置いた机の下に寝そべっていた。危ない危ない。自分にイエローカード。
　そのせいもあってか、目覚めたのが 8 時半。私としては遅い。朝食を採ってネットをみたら 10 時になってしまった。それからようやく、おせち料理作りを始めた。先が長いので、深く考えずに思いついた品から作ることがコツである。というわけで、今年はなぜか田作りから始めた。ついで昆布巻きを作った。昆布巻きは手間がかかるので、今年は止めようかとも思っていた。しかし、マツハシが好きなんじゃないかと推測し(昨年、作り方を聞かれた)、作ることにしたのだ。昆布が多量に余ったので、年内は昆布三昧だ。菊花蕪にも挑戦した。おかげで、芸術的な切り方を体得できた。

本日の成果：田作り・結び牛蒡・栗きんとん・昆布巻き・煮しめ・鳥みそ松風焼・菊花蕪・叩き牛蒡

まだ半分に届かない。しかし今年は、のんびりと三日かけて作るつもりなので、精神的に追いつめられていはいない。

料理をしながら天皇杯の準決勝を見た。FC 東京が強いのはわかっていたのだが。京都サンガ FC も強いではないか。「なんで昇格しなかったの？」という感じだ。元旦は、史上初の J2 同士の決勝戦となった。午前は女子の決勝、午後は男子の決勝と、豪華な元旦である。
　その女子の決勝に出る INAC 神戸レオネッサ。なんと、代表選手 7 人を紅白に出演させるらしい(冒頭のキックオフなんとかというものに)。拘束時間は 2 時間ほどだとか。翌日の午前 10 時半から決勝というのに大丈夫か？いくら何でもやり過ぎではあるまいか。

12/28（水）の進歩　仕事納め
大方の予想どおり、本日をもって私は仕事納めとする。明日から年明け四日まで休暇だ。もっとも、海外に行くといった派手な予定はない。ずっと自宅にいるであろう。皆のおかげでお節料理を作るモチベーションが湧いたので、年内はお節作りに励むつもりだ。お節完成予定日は 30 日である。大晦日は、部屋の掃除などをした後、紅白を見て過ごす。今年もまた知らない歌ばかりに違いない。
　紅白の審査委員に、なでしこの誰かが登場すると読んでいる。INAC 神戸レオネッサとアルビレックス新潟レディースの選手は、女子選手権の決勝を翌日に控えているので無理。となると、佐々木監督か鮫島か石清水か丸山か。このうちの誰かが出るのではないか。

仕事納めにふさわしく、みっちーの論文に景気よくコメントした。私の予測が当たるならば、30 日の夜は休肝日となる。その日ならば再コメントできるやも知れない。ただし私の予測は外れることも多い。

モデルの改良を終えた。軽く試したところ、問題なく動くし、結果も予想どおりだ。気持ちよく年を越せそうである。

12/27（火）の進歩　代表の新ユニフォーム
日本代表の新しいユニフォームが発表された(これ)。うー、完全に紺ではないか。海の青はどこへ行った？代表を象徴する「色」は変えないで欲しいのだが。
　同じ色でのデザイン変更だと、レプリカを買い換えずに済ます人が増える。色も変えれば買い換えが増える。-------------- そんなことを考えているのかと勘ぐってしまう。実際のところ、選手が紺で闘っているところに、青は着て行きにくいであろう。

たけし来室。いろいろな情報を教えてくれた。毎度毎度ためになる。来年もよろしく。

性懲りもなく、モデルの改良を試みてしまった。この改良が出来れば完璧なのだ。プログラムを書こうとして、とある値の平均の求め方に心底悩んでしまった。2 通りの計算式が思い浮かび、どちらも正しいように見える。しかし計算結果が違う。つまり、どちらかが確実に間違っている。両方とも間違っているというウケもありなのだが、その可能性には気づかないことにした。1 時間くらい考えても、どちらが間違っているのかがわからない。ようやくにして、片方が間違っていることに気づいた。昨日の計算もやり直すはめとなり、解の挙動が変わらないかとちょっとどきどきした。しかしそれは杞憂であった。よかった。
　追記：昨日は、この日記も書かずに悩んだのだから、相当のものとご理解頂きたい(平日としては珍しく、27 日の日記を 28 日に書いた)。

12/26（月）の進歩　当然 vs てっきり
ワコタンと、「当然」対「てっきり」対決をした。私は「当然○○」と思っていた。だからそのことを言わなかった。ワコタンは「てっきり△△」と思っていた。だからその通りにした。対決の結果、「当然」が勝利した。前もって言っておかなくてごめんねー。
　では、「当然」と「てっきり」を入れ替えると勝敗はどうなるのか。私は「てっきり○○」と思っていた。だからそのことを言わなかった。ワコタンは「当然△△」と思っていた。だからその通りにした。ん、この勝負むずかしい。どっちが勝つんだろ？

黒川が久しぶりに来た。卒研のデータを論文にしようと、ちゃくちゃくと相談しているのだ。面白い結果なので必ずや論文になるであろう。医学部生との兼業で大変だけれど頑張れ。

解が謎の挙動をしていたモデル解析。原因の究明に頭を悩ませた。しばしして気づいた。数値計算の誤差が蓄積してこんな解になったのではあるまいか。確かめてみると、なるほどその通りであった。プログラムを微修正して実行してみたら謎の挙動が消えた。おまけに、私が期待していた通りの結果が出た。「やったーーー！」という感じである。も、これで今年は締めという気分になった。

12/25（日）の進歩　報道の日
TBS 系列の「報道の日」を見入ってしまった。大震災の時に何が起こったのかを克明に追った番組である。凄まじき津波の映像を久しぶりに見た。9ヶ月前にあんなことが起きていたのかと、改めて思い知った感じである。差し挟まれる CM の明るさが異様な違和感を醸し出していた。

ちょっくら街にお出かけした。まずはブルックスブラザースに寄って、S さんとちょっとお話。ついで、源右衛門窯に行った。閉店まであと四日である。名残を惜しんで、またしても皿を購入してしまった。
　帰路、泉パークタウンの練習場についつい寄ってしまった。ジュニアユースが、モンテディオ山形と練習試合をしていた。GK はレディースの天野であった。彼女は早々に仙台に移住しており、ジュニアユースの練習に参加しているのだ。「中学生と打ち解けているのかなあ？」などと余計な心配をしつつ試合を見た。守備陣から天野へのバックパスが一回しかなかったので、心配が深まってしまった。レディースの他の選手も、早く仙台に来ればいいのに。

12/24（土）の進歩　大掃除
世間が今日を何と呼んでいるのかは、私にはまったく関係ない。大掃除あるのみである。今日は窓ふきに挑んだ。まずは、高圧洗浄機で汚れを吹っ飛ばしていった。年々と大胆になってきて、室内に水が入るのも気にしなくなる。窓沿いの床を濡らしながら、レールにも噴射していった。浴室も豪快に噴射して、今年の汚れを吹き飛ばした。高圧洗浄機を使った洗浄を終えた後、窓の内側を手ふきしていった。15 時くらいに窓ふきを終えた。その後に床磨きもした。床用の汚れ落としを使って、全面を綺麗にした。床がつるつるになって気持ちが良い。
　全作業を終えたら 18 時になっていた。外は真っ暗。今日という日を大掃除で終えたのか。さすがにちょっと虚しくなった。

ベガルタ仙台の ACL 出場が消滅した。名古屋が天皇杯で優勝すれば、繰り上げ出場の可能性があったのだ。ところが名古屋が本日敗退。ピクシーが、「クリスマスに仕事をしたくない」と怒っていた。

12/23（金）の進歩　慈善試合
JPFAクリスマス・チャリティーサッカー2011があった。抽選に漏れてしまったので、仕方なく自宅でのテレビ観戦であった。ところが、客席には空席もあった。1,9000 人を無料招待したはずなのに、入場者数は 1,4000 人弱であったという。当選しておきながら見に行かなかった人が 5000 人強もいるということか。腹立つ。さらには、客席にガキが多かったことも微妙に不愉快である。公正に抽選をしたわけじゃないわけね。やりがちなことだが。
　試合内容は、お祭りということで触れることもないだろう。選手がいろいろと盛り上げてくれて楽しかった。香川と内田は、ベンチ入りはしていたものの、体調不良のため試合は欠場。でも、頑張っていたよ。二人揃ってタッチ沿いに出てきたので、何をするのかと思いきや、副審交替！試合には出ないかわりに、副審を努めちゃった。おまけに香川は、副審の癖にコーナーキックを蹴って得点をアシストしていた。解説の早野さんも、本領発揮であった。ゲスト選手と一緒にダジャレを連発。今日に限っては誰にも怒られない。早野さんの解説をずいぶんと見たけれど、これまでで一番良い仕事をしていたと思う。まさに適材適所であった。

大掃除を始めた。今日は、台所の換気扇の掃除をした。油汚れが凄まじい所である。NHK で換気扇掃除のコツをやっていたので、それを真似してみた。ちっとも効果がなかった。でも副産物として、ヤカンの蓋が綺麗になった。説明が面倒なので、その経緯は省略する。

高校生科学技術チャレンジというものの入賞研究が新聞に載っていた。素晴らしい。高校生が、こうやって科学技術に挑み成果を出してしまうのだから。将来が楽しみだ。ただし、タイトルはなっていないものが多いのが残念だ。どういう問題に取り組んだのかが伝わらないのはいけないよ。『これからレポート・卒論を書く若者のために』を読んで、勉強して頂戴。

12/22（木）の進歩　初冠雪
昨夜から湿った雪が降り続けた。晩酌をしながら、窓を少しだけ開けてそこから外を覗き、冷気と雪景色とを楽しんだ。今年の冬は何回これを楽しめるのだろうか。次は、もっとさらさらの雪を楽しみたい。
　今朝起きてみると、思いのほかに雪が積もっていた。10 cm くらいか。冬が本格的に始まったという感じである。

イタポンの論文セミナー。技術が進歩したことはよくわかった。次は使い方か。ついでマツハシの講座セミナー。良きデータなり。二人ともお疲れ様。

都より良き便りあり。心が温まった。

モデル解析を進めた。バグが無くなったので計算を実行してみた。と、解が謎の挙動をした。どうしてこんな結果が出るのかわからない。またしても頭を悩ますはめとなった。

12/21（水）の進歩　3 スタッフ退任
ベガルタ仙台の、大槻毅コーチ・李昌燁フィジカルコーチ・松田直晋トレーナーが退任するらしい(河北新報より)。うーむ。たとえば普通、優勝したクラブからスタッフがどばっと退任したりはしないだろう。仙台にとって 4 位とは、優勝を 10 回したくらいの快挙である。そんな快挙を成し遂げたというのに、3 人も去ってしまうのか。なんか微妙な気持ちになる。
　李フィジカルコーチは、鬼として恐れられた人である。メニューのきつさに皆が悲鳴を上げていた。でもおかげで、一年間を通して戦い続ける力を選手は付けていた。李コーチの着任以前にはなかったことだ。退任しちゃって、来季の仙台は大丈夫かね？

モデル解析を進めた。ともかくシミュレーションをしてみよう。そう思って、シミュレーション用のモデルを作った。ところが例のごとく、バグだらけで動かない。一つ一つバグを取り除くという地道な作業に追われた。バグが謎のとき、「なんでちゃんと計算しないんだ！」と怒鳴ってしまう。バグが見つかると、「そりゃそうじゃないか！」と納得してしまうところが腹立たしい。

12/20（火）の進歩　落選したものと思われる
仙台に香川がやって来る！というわけで、 JPFAクリスマス・チャリティーサッカー2011 に応募していた。全席無料招待で、応募者多数の場合は抽選というものである。1,9000 の定員に対し、なんと 6,9086 もの応募があったという。今日までに当選通知が来るはずなのだが ………。待てど暮らせど通知が来ない。落選してしまったみたいだ。悲しい。HP の「当選された方への注意事項」に、「当選に関するお問い合わせはお受けできません」とあるので、本当に落選したのか問い合わせてやろうかと思った。だって落選者への注意事項ではないし。それにしても悔しい。香川なんて J2 時代にさんざん見たと粋がってみせるのであった。

モデル解析を進めた。やはり、先週末の予感があたった(12/16 の進歩参照)。一難去って大一難である。

12/19（月）の進歩　午後は休暇
午前中に、全学一年生向けの講義をした。今日は趣向を変えて、序論の書き方とタイトルの付け方の話をした。普通の生物学の講義にこういう話題を入れた理由は、楽をしたいから(何度も話しているので)レポートの課題に関することであるためである。講義で扱った内容を論文にするつもりで、タイトルと序論を書かせるという課題なのだ。それに多分、学生(全員が非生物学科)にとっては、今日の内容の方が生物の話よりも役立つであろう。
　講義を終えたら、「一月も講義をやるのですか？」と何人かに聞かれた。そりゃ一応やるつもりだ。レポートの説明をしたので、最終回と思っちゃったみたいである。そう思ってくれたのなら、それに乗ってしまうのもよいか。

午後は休暇を取った。理由は三つある。一番の理由は、今年の講義をすべて終えたということである。ほっとした。だからご褒美が欲しかった。二番目の理由は、某文章の某章の執筆にいたく苦労しながら、その慰労をしていなかったことである。三番目ながら最大の理由は、ベガルタ仙台レディースの選手選考会があったことだ。

選考会に挑む選手たち。はたからは気楽に見ることができる。しかし彼女たちは、研究者が論文を投稿すること以上の緊張感に包まれているに違いない。
せっかくだから見に行って、選考選手の一般ファン投票をしてこようと思ったわけである。
　参加選手は 14 人。それに加え、仙台レディースの天野・田中・嘉数が参加していた。なおこの 3 人は、再選考に回されちゃったのではなく、試合の人数あわせのための参加であった。練習着で確認できたのは、アルビレックス新潟レディース・ジェフ千葉レディース・東北高校の 3 チームの選手であった。報道によると、INAC 神戸レオネッサや常磐木学園の選手も参加していたらしい。プレーを見て私が気に入ったのは、新潟の練習着の選手と長身のセンターバックであった。よって心の中で、この二人に一般ファン投票をしておいた。この新潟の選手、選考会終了後に、夫婦連れが乗った宮城ナンバーの車の中をガン見していた。怪しい奴だなあと思い、帰宅後に新潟の HP で確認した。その結果、落合恵選手であると判明した。宮城出身なわけだ。ガン見してたのは多分ご両親の車だな。ちなみに、私が気に入ったもう一人の方は、INAC 神戸レオネッサの坂井優紀選手であった。なんと今年、なでしこジャパンに選出されている。そういえばこの選手、試合開始前に選手が輪になっていたときに、GK に後頭部をいきなりはたかれていた。なんかよくわからない人間関係だと思った。

12/18（日）の進歩　バルサ
クラブ W 杯の決勝と三位決定戦とを見た。バルセロナの華麗なサッカーにうっとり。上手すぎる。美しすぎる。ミスが無いのも楽しい。仕掛けてボールを失うことはあっても、ミスで渡すことはないのだから。
　とはいえ、こうも一方的な展開では楽しくないという思いも抱いた。第三者(どちらのサポでもない)としては、互角に攻め合う展開の方が楽しい。おそらく、サントスよりも、アルサッド(準決でバルサと対戦)よりも、柏レイソルの方が良い闘いが出来たと思う。実際、サントスに敗れた試合も、内容的には柏の方が良かったわけだし。柏なら、もっと積極的な守備をして、かなりの抵抗が出来たのではあるまいか。

今日も、ツル薔薇の誘引を続けた。麻紐と鋏を抱え、フェンスに枝をくくりつけていく。フェンスの間を通そうとして枝を折ること 4 回。学習能力無し。昼になったので、麻紐と鋏をフェンスの所に置いて、ラーメンを食べに行った。戻ってきて作業を再開しようとしたら、麻紐と鋏が無くなっていた。盗まれたようだ。平穏な町と思っていたのに、おのれー(怒)。
　憤然としつつ誘引を続けた。15 時くらいに全作業が完了した。誘引に四日もかかってしまった。頑張ったのだから、綺麗に咲くように。

12/17（土）の進歩　ツル薔薇の誘引
先週末に続き、ツル薔薇の誘引をした。先が見えているので、気分的には楽であった。古い枝を残すべきか悩みつつ、こつこつと作業を進めていった。陽が射すと暖かいけれど、陰ると冷え込む。
　一区切りついたところで、今日の作業を打ち切った。まだ陽は高いけれど、寒くて気力が萎えてしまったのだ。後は明日がんばろう。

夕方は街に出かけた。源右衛門を覗き、お皿をもうちょい買ってやろうとした。しかし、これぞと気に入ったものがなく、購入を断念した。その後、ブルックスブラザースに行った。お洒落なセーターがあったので購入。ポイントを使ったら、525 円で済んでしまった。

12/16（金）の進歩　bk1 の単行本年間売り上げ 55 位
『100 ページの文章術～わかりやすい文章の書き方のすべてがここに～』が、bk1 において、単行本年間売り上げの 55 位に輝いた。理学書ではなく総合での 55 位である。『AKB48ヒストリー』よりも上だよん。嬉しい。お買い上げ誠にありがとうございます。これからもばしばしお買い上げ下さい。

ベガルタ仙台は明日、天皇杯の準々々決勝を戦う(17 時試合開始)。対戦相手はセレッソ大阪である。仙台の守備力対大阪の攻撃力という図式だ。かなり勝つ気でいるので、是非とも勝って欲しい。
　明日の試合は CS で放送される。しかし私は、11 月いっぱいで J1 の視聴契約を一時解除してしまった(来季が始まったらまた契約する予定)。早まったのか。天皇杯って無料中継ではないのか？

モデル解析を進めた。計算式はほとんど出来た。後は結果を見るだけである。怖い。週明けにしよっと。

とうとう話してしまった。話した後、かなり動揺している自分がいた。しばらく、モデルが頭に入らなかった。

12/15（木）の進歩　書くことが成長に繋がる
みっちーの二つ目の論文の改訂稿が届いていた。さっそく読んでコメントした。良く書けている。一つ目の論文の出発点を 1 とするなら、この論文は 10 くらいから始まっている感じだ。到達点が 1,0000 とかいうギャグはなしである。やはり、書くことで成長すると思うのであった。

モデルの方針について考えた。どう改良するのが最善か。二つの案があるのだが、本質的な違いがあるわけではない。私が言いたいことは、どちらの案を採っても示せるであろう。でも、どちらかに決めないといけない。そのため、今日丸一日もんもんとした。そして気づいた。私は、二つの案のどちらが科学的な価値が高いかについて悩んでいるのではなかった。レフリー対策をあれこれ考えていたのだった。レフリーに文句を言われないのはどちらかと。なんか馬鹿臭い。科学ってこういうことやるのかね。

冨里の講座セミナー。色々な種類のデータを取っているのだから、解析結果を見てから話を決めちゃうのが良いと思う。

12/14（水）の進歩　クラブ W 杯準決勝
今夜、クラブ W 杯準決勝の柏レイソル対サントスの試合がある。サントスの FW の一人がなんと、元仙台戦士のボルジェスである。高い金を払って獲得したのに、期待したほどには活躍してくれずに去っていった選手だ。しかし立派になって戻ってきた。同様な元仙台戦士としてチアゴ＝ネーヴィスがいる。仙台時代は思ったほど活躍してくれなかった。その後に海外のクラブに移籍し、ブラジル代表に選ばれるまでになってしまった。二人に共通していることは、仙台時代の経験が糧となったわけではないということだ。移籍後に頑張って、その後の活躍を見るようになったものと思われる。

モデル解析。昨夜は久しぶりに、夢の中でも解析をしていた。それほどまでに鬱々としていたわけだ。しかし今日は、希望の光が見えたように思う。正確には、モデル作りを始めたので、結果が出て打ちのめされる前の幸せモードに入ったということである。完成させてみたら、「また絶望！」なんてことになるやもしれない。
　モデル作りのために本を読んで勉強している。しかし、正直なところわかりにくい。私が書いたらもっとわかりやすい本になっていると、妙に憤慨してみるのであった。

12/13（火）の進歩　博論・修論タイトル提出
本日は、博士論文・修士論文のタイトルの提出日である。そのためか、昨日辺りから慌ただしい。三人とそれぞれに相談して、タイトルを正式決定していった。
　かたや私も、博論・修論審査員の名簿提出の締め切りが今日であることを忘れていて、すっかり慌ただしかった。

生物学科三年生向けの研究室紹介をした。教授のところに続き、我が酒井研の紹介をするのであった。教授のところの紹介が終わりそうな時刻を見計らって講義室に入ってみると、三年生が 10 人ほどぽつねんと座っていた。「終わったの？」と聞くと、「先生が来ません」とのことであった。そうなの。ま、私の紹介時間になったので、かまわずやらせて貰った。
　三年生へ、興味があったらいつでも研究室の見学に来て頂戴。

モデル解析。思った通り、モデルを作っている最中が一番幸せであることを実感できた。完成したモデルを実行してみると、望みとは正反対の結果が出て打ちのめされた。さらに改良すると、さらに正反対の結果が出た。正反対の二乗かよ(<--- この場合は、超正反対になる)。しかしどうする。

12/12（月）の進歩　仙台第三高校で講演
仙台第三高校で、研究の進め方・論文の書き方に関する講演を行った。スーパーサイエンスハイスクールに指定されていて、課題研究に取り組んでいる学校である。その理数科の 1,2 年生対象の講演であった。
　教室に入ってくる生徒たちを見て、「小さい」とつい思ってしまった。1 年生って、外見的にはこんなに幼いのか。宮城第一高校で講演をしたときは、全員が 2 年生ということもあってか、こんな印象は抱かなかった。
　講演は、いつものごとく進めた。「ここに穴を掘って下さい」と唐突に言って生徒の反応を見る。むろん、誰も掘らない。「どうして掘らないの？」と聞くと、「目的がわからないから」という答えが返ってくる。------------ はずのところにたまに、「道具があれば掘ります」と答える生徒がいる。今日もそうだった。今度から、スコップをあらかじめ配っておくか。いや実に、本当に掘り出す姿を見てみたいのだ。「ここに穴を掘って下さい」と唐突に言って、「はいっ」とスコップで掘り出したら感動するであろう。
　ともかくも、高校生を相手にするのも楽しい。また呼んで下さい。

午前中は、全学の一年生向けの講義をした。今日の内容は、生物学科三年生向けにする内容とほとんど同じであった。で、なぜ、生物学科では時間ぴったりくらいかかるのに、全学一年では 20 分前に終わるのか？我ながら不思議だ。

モデルの改良を始めた。こういう作業は楽しい。結果が楽しみに思えるから。というか、結果が出て打ちのめされる前の幸せである。

12/11（日）の進歩　ツル薔薇誘引二日目
今日もツル薔薇の誘引に勤しんだ。玄関周りの薔薇たち、視線を惹く位置にあるものたちである。

テス＝オブ＝ザ＝ダーバーヴィルズ(左)とスパニッシュビューティー(右)。枝の写真に品種名を書くところがオタクっぽい。
枝が伸びたので、念願かなって、玄関の上の屋根へも誘引できた。

見上げるとバラが咲いている予定。
今日は 5 株終えた。来週末も頑張らないといけない。

夕刻、疲れた体にむち打って、弁当のおかずの調理・夕食のしたく・部屋の掃除をした。庭仕事から家事まで、何から何まで一人でやるのって大変。やになってくる。

「坂の上の雲」を見た。ようやくにして 203 高地を落とした。司令官がアホだと、部下はたまらないな。せめて参謀がまともだったらよかったのだけれど、これまた無能ときている。

12/10（土）の進歩　ツル薔薇の誘引
ツル薔薇の誘引を始めた。ツル薔薇の長い枝を壁面にくくりつけるのである。相変わらず、服や手に棘が刺さって大変であった。おまけに、株が大きくなって作業量が増えた。残っている葉は取り外さないといけないし(害虫の卵が付いている可能性があるので)、枝を剪定しないといけないしなのだ。10 -16 時の間がんばって、ようやく 4 株終えた。この調子では、全部終えるのに 3-4 日かかりそうだ。

ツル薔薇「羽衣」。とても綺麗だよー。そのかわり棘もすごいよー。

今宵は皆既月食である。J リーグタイムを見てじーんとした後に、外に出てみた。と、1/4 ほどが欠けた月が見えた。ほう。それからは、10 分おきくらいで外に出て、双眼鏡で観察した。やがて、月が完全に消えた。ちょっと感激した。冷静に考えると、見えない月よりも輝く満月の方が綺麗に決まっているのだが、今宵の日本人はそのことを忘れているであろう。希少価値の勝利である。これが毎夜だったら、「地球、じゃまだっ！」の怒りの声が上がるに違いない。

12/9（金）の進歩　満を持して
ベガルタ仙台ユースの至宝と言われる越後雄太の入団がついに決まった(仙台公式ページより)。年代別の日本代表経験もあり、トップ昇格を待たれていた逸材である。ついに満を持して、というより高校を卒業するからであるのだが、入団が決まった。大いに期待したい。仙台の場合、ユース出身の選手が育っていないという悩みがある。越後 ------ それに、やはり来季入団が決まった奥埜(ユース出身で、仙台大学経由で入団)も ------- には、是非ともそれを打ち破って欲しい。

みっちーの論文にコメント。よしっ、これで投稿だ！

モデルの改良を始めた。元モデルをよくよく見ると、無意味に難しくしている部分があった。まずはそれを単純化してみよう。そうすれば案外と道が拓けるかもしれない。というわけで、Mathematica のファイルを久しぶりに開けた。そして、一年ぶりくらいで、自分が作ったプログラムをしげしげと見た。さっぱりわからなかった。しばし触れないとまるきり忘れてしまう。予想していたこととはいえ、参りますな。

12/8（木）の進歩　やってやろうじゃないか
自分で言うのも何だが、研究に取り組む私の情熱は相当なものだった。理論的解析方法を学ぶために数学科の図書館に通ったり。たった一つのことを調べるために何十冊もの本を調べたり。夢の中でまで計算をしていたり。むろん、土日祝日も関係ない。年に 360 日くらいは働いていた。おそらく、情熱だけは誰にも負けなかったと思う。
　ところがいつしか、こうした情熱が薄れてきていたようだ。慣れというやつに支配されてしまったのかもしれない。それでも、Evolution から返ってきている論文のモデルを作っていたときは、情熱をかなり取り戻したように思うのだが。このモデルは、私がこれまでに作ったことがない類のものだった。そのため、作り方を一から勉強した。そしてどうにかモデルを完成させた。----------- ところがレフリーは、「量的遺伝モデルにしてはどうか」という。つまりモデルを一から作り直せと。「量的遺伝モデル」だと？そんなもの作ったことがない。その基本も知らない。だから昨日は茫洋としてしまった。でも、むらむらと闘志が湧いてきた。昔の私は、そうやって新しいことに挑戦してきたのだ。あの頃の情熱を取り戻してやる。やってやろうじゃないか。

というそばから、ついこういうものを見に行くとは、熱き決意も説得力なし。

はつらつと練習に取り組むベガルタ仙台レディースの選手たち
だって、今日がミニ合宿の最終日だし、見ておきたかったのだ。

みっちーの論文セミナー。批判的姿勢が良い。他の人も見習って欲しい。

12/7（水）の進歩　ベガルタ仙台レディース始動
昨日とうとう、ベガルタ仙台レディースが始動した。11 選手が仙台に集まりミニキャンプを始めたのである(8 日まで)。選手たちは喜びに満ちあふれているようだ。「毎日、毎日を大切に街の人に愛されるチームになりたい。感謝の気持ちでいっぱいです」と語る下小鶴(スポーツ報知より)。「愛されるチームになりたい」なんて、聞いていて涙ぐむではないか。さらには、「１年でなでしこリーグに上がるのは絶対条件」と頼もしい。彼女たちとて震災で辛い目にあった。だから精一杯迎えてあげよう。「心意気百年構想」の始まりである。

出がけに、胃のレントゲン検査に行った。仙台市が行う集団検診である。大学での検査はついついサボってしまう。だからここらで検査をしておこうと思っていた。そこへ、自宅に案内が来たので、900 円払って受けてきた。大学で受ければタダなのに、アホだねえ。

勇気を振り絞って、Evolution から返ってきた論文へのコメントを読んだ。----------- 読むんじゃなかった。短い中にかくも、小手先の改変が通用しないコメントが並んでいるとは。
　しかし真剣にどうしよう。あわよくば今週中くらいに片付けたいと思っていたのだけれど、どう手を動かせばよいのかさえわからない。ただいま茫洋中である。

12/6（火）の進歩　ベガルタ仙台レディース選手選考
ベガルタ仙台レディースが選手選考会をするそうである(公式ページより)。12/19 に、泉パークタウン練習場で行うそうだ。参加申し込みは 18 日までなので、志しある方はお忘れなく申し込んで下され。一人でも多くの選手が参加してくれることを期待している。
　選考対象が、

ベガルタ仙台レディースでのプレーを強く希望する選手
来年度ベガルタ仙台レディースへの登録が可能な選手
2012年4月1日の時点で満18歳以上の選手

となっているので、女性でなくてもいいのかと一瞬思ってしまった。でも、「登録が可能」という条件に引っかかるわけだ。
　それにしてもよかった。実は、マリーゼから来る 18 人だけで発足するのではという一厘の不安があったのだ。まさかそんなことはなかった訳だ。しかし、GK コーチとトレーナーが付くのかという不安は消えない。現マリーゼのコーチが一人移ってくることは知っているのだけれど、他のスタッフはどうなるのやら。
　男子チーム同様にレディースも、4 バックで闘うらしきことが判明した。選考会参加申込書を見たらわかってしまった。なお、申込書の氏名履歴欄に「男　女」と○で囲む項目がなかったので、それはそうだと納得がいったのであった。

実は、Evolution に投稿していた論文がしばらく前に返ってきた。本日、勇気を振り絞ってレフリーコメントを印刷した。でも、勇気を振り絞って読むことはしていない。再投稿を促す一旦リジェクトであることは知っている。

今日も、仙台第三高校で行う講演の準備をした。頑張った甲斐あって、おおかた終わった。

満を持して、某原稿をワコタンに渡した。コメントよろしくね。

12/5（月）の進歩　ようやく
10 月下旬から取り組んでいた、某文章の某章の大改訂をようやく終えた。出来上がった原稿を手にし、この、ほんの 10 数ページの紙に一ヶ月半近くも取り組んでいたのかと思った。出来上がってみると、風に散ってしまうかのように薄い。

たはむれに母を背負いてそのあまり　かろきに泣きて三歩あゆまず

という心境である。涙の種類は全然違うけどさ。

仙台第三高校で行う、論文の書き方に関する講演の準備を始めた。「研究とは何か」という話もして欲しいそうなので、それに合った構成にしようとしている。スライドを作り出してみると、思った以上に構成を変えることになった。大変だけれど頑張ろう。

全学一年生向けの講義をした。今日は、「性淘汰」というお題であった。実はちょっと後ろめたかった。忙しさにかまけて手が回らなかったのだ。2年後までになんとかするか(次回の講義担当は2年後の予定)。

12/4（日）の進歩　契約満了選手
プロは辛い。契約満了選手(要は戦力外)が発表された。DF 細川と FW 大久保が契約満了になってしまった。大久保か。ユースから上がってきた生え抜きというのに。ソニー仙台に長い間レンタル移籍していて、今季強引に戻したというのに。残念でならない。かたや、FW 中島は助かった。FW 武藤が育ったし、今季の出場は少なかったしで、こりゃ駄目だと思っていた。本人のことよりも、妻の丸居沙也佳のことが心配だったわけよ。しかしなんとか、一年は延びた。来季頑張ってね。

またしても源右衛門でお買い物をしてしまった。お洒落な皿を 4 枚。今年をもって閉店だし、15-35 % 引きのセールをしているしで、ついつい買いたくなってしまうのだ。年末にもう一回くらい買っちゃうかも。
　その後、ブルックスブラザースに行った。ここでも楽しくお買い物。マフラーのお洒落な巻き方を教わった。

坂の上の雲の第 3 部が始まった。面白い。こういう重厚な歴史ドラマが好きである。それに比べ大河ドラマは ………。

12/3（土）の進歩　4 位に躍進
ベガルタ仙台がヴィッセル神戸に 2-0 で勝った。横浜 F マリノスを抜いて 4 位となった。史上最高の成績で今季の闘いを終えた。

試合は午後から。その後、我が家で牧と今季の慰労会をする。というわけで、午前中は料理をして過ごした。穴子の蕪蒸しなどを作った。
　外は凄まじい雨であった。さすがに日和る。よりによって最終戦の日に、こんな雨にならなくてもよいのに。
　1時半に家を出て、ユアテックスタジアム仙台に向かった。少々買い物をして、スタジアムに入った。ピッチは水浸しであった。ボールが転がらない。ごろのパスもドリブルも不可である。これじゃ、まともなサッカーをできない。
　試合が始まった。当然のこととして、長いボールを相手守備陣の裏に蹴り合う展開となった。GK へのバックパスは厳禁。ボールが途中で止まっちゃうもん。そんな中、MF 松下のクロスから FW 太田が落とし、それを FW 赤嶺がヘッドで流し込んで仙台が先制した。前半は仙台の一方的なペースで終えた。後半になると神戸も盛り返してきた。しかし、FW 赤嶺がいやらしく決めて 2-0。これで勝負が決まった。
　同時進行の横浜対鹿島戦が 1-1 の引き分けに終わった。なんと 4 位に上がってしまった。天皇杯の結果次第で、繰り上げて ACL に出場出来る順位である。すごい。
　今年の J リーグを終えた。大震災があった年の闘いである。決して忘れないであろう。クラブは、復興の希望の光として宮城に元気をくれた。ベガルタ仙台がなかったら、宮城は今も暗く沈んでいたと思う。我らがクラブに深く感謝したい。対戦相手のサポーターにも深く深く感謝したい。暖かい支援の輪を本当にありがとう。
　ベガルタ仙台レディースの後援組織 Socio Ladies の会員募集があった。嬉々として入会した。今年一年間を失ってしまった彼女たち。みんなで篤く応援して、仙台の心意気を見せてあげよう！

我が家に戻り、牧と二人で慰労会をした。楽しかった。またやろう。

12/2（金）の進歩　明日は最終戦
震災の年の J リーグが終わる。開幕戦を終えたとき、誰一人としてこのような悲劇が日本を襲うとは思っていなかっただろう。その時も、翌 12 日の試合に向けて皆が、いつものように準備をしていた。3 月 11 日の午後 2 時 46 分までは ………。

倒れた人の分まで走るのがサッカーだ(セルジオ越後の言葉)。

無限の苦しみを背負ったまま、4 月 23 日に J リーグが再開した。我がクラブは敵地で、川崎フロンターレのサポーターに力強く励まされた。そして劇的な逆転勝利。仙台の歴史に、もっとも深く刻み込まれた試合となった。その後も、対戦相手のサポーターの暖かい激励を受けつつ、私達はここまで来た。そして明日、最後の試合を迎える。奇しくも、仙台対神戸という、震災の歴史を負ってしまったクラブ同士の対戦である。1 月 17 日と 3 月 11 日。決して忘れてはいけない日を胸に ----------------。

某文章の執筆。ようやく先が見えた。週明けには完成させたい。
　これを終えたら、そっそくやらなくてはいけないことが二つある。それを終えたら、某文章のさらなる執筆に戻らなくてはいけない。さらには、修論・博論の提出もある、大掃除もある、お節料理作りもある。あー、あー、あーーー。なら、お節料理作りを止めたらいいのに。いや、本当に止めるかもしれないのだが。

12/1（木）の進歩　マリーゼから、ベガルタ仙台レディースに 18 人
東京電力マリーゼに所属する選手 26 人のうちの 18 人が、ベガルタ仙台レディースに加入することが発表された(ベガルタ公式ページより)。当初の見込みよりも多くて嬉しい。さらには、マリーゼから他クラブに移籍した選手も、7 人が仙台に来るという。多くはなでしこリーグ所属だろうから、1 部から 2 部へ来てくれるわけだ。心意気なり。
　しかし 18 人では足りないだろう。当然、他の選手も取るわけだよね？そちらの発表も楽しみである。
　チャレンジリーグ(仙台レディースが属する予定)が、来季から全国リーグになることも発表された。今季までは東西の二つに分かれていたのだけれど、一つに統合とのことである。ふーん。

月初めの談話会があった。多くの人がデータを出してくれて充実していた。修論・博論生はいよいよラストスパートである。「まだスタートしていません」という反論は却下。頑張れ。

某文章の執筆。今週中に仕上げたい。