平成22年11月2日 更新

    久しぶりに更新しました!【ワンポイントアドバイス】第4弾です!!

第4回目のテーマは…

練習は試合のように!試合は練習のように!

 先日このテーマによく似た言葉を耳にして、その通りだなと感じました!
ここで質問です。みなさんは普段どういう気持ちで練習していますか?試合では
どういう気持ちになりますか?


練習のための練習を一生懸命していませんか?また試合では緊張してしま
って、自分の実力が出せないと思っていませんか? たしかに試合では緊張
すると思いますが、練習で緊張していますか? 練習ではリラックスしてのび
のびプレーして、試合になると緊張してガチガチになっていいプレーが出来なく
て負けてしまうなんて何のための練習 なんでしょうね…  試合というのは、
本来は普段練習した成果をそのまま発揮し競い合う場であるはずです。

 よく負けた理由として「緊張して普段通り出来なかった…」なんて言いますが、
普段の練習で緊張していないのだから、その理由で負けるのは、いいわけで
あって実は当たり前の事なんです。 練習ではたとえ1本打ちや乱打であって
も、つねに試合をイメージし、緊張した状態の中で練習をしていると、試合では
ピンチになったとしても、あわてず緊張する事なくいつもの練習通りにすれば
いいだけなんで、自分の最高のプレーがいつでも出来ると思います。 圧倒的
な技術の差がある相手でも、必ずどこかにチャンスがあるはずですし、少なくて
もびびって後悔するような試合はなくなるでしょう。

 ソフトテニスはサッカーやバスケのように時間制限がないスポーツです。大差
で負けていても、最後の1本さえ取られなければ大逆転が出来るスポーツ
です。また勝つためには、最後の1本をどんな形で決めるか。その最後の1本
こそ、普段の練習の成果なのです。最後に思い切ったプレーが出来たペアが
勝利を手にするのです。練習でやってない事は試合でも出来ません。試合に
なれば声が出るとか、いい球が打てるなんて思ってたら大間違い!
 それは
余裕のある時だけですよ。ここ一番の試合やリードされているなど余裕のない
時こそ、本当の実力が出る時なんです。それこそが普段の練習の姿なんです。

一生懸命練習すれば、誰もが勝てるチャンスはあります。自分を信じ、自分
に厳しく練習に臨んでください。そうすれば、必ず満足のいく結果があらわれま
す。   『練習は嘘つかない!
 試合は毎日の練習の積み重ねですから、気持ちをこめて練習してください!

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