前回好調だったフィールドですが、何度か様子を見に行っていました。ただ、思いもよらぬ増水でポイントも限られ釣りを楽しめない状況が約1ヶ月続いていました。満を持して向かったフィールド月曜という事もあり先行者はなし。久々に来たこのフィールド、運良く減水傾向にありバスが付きやすいポイントが広範囲に探れそうな予感! 長い階段を降りながら水中の様子を観察する。水質は薄濁りからやや透明といったところ。排水口付近にかなりの数の小さな稚魚が群れをなしており、そこそこのサイズも確認できる。水面まではまだまだ到達しない位置から水面にワームをキャスト。そこそこのサイズのバスがスーっと近寄る・・・・近寄るがそれを捕食する事は無かった。タックルをスピニングに持ち替え、4インチのヤマセンコーをキャスト。小さいサイズが反応するが・・・・・
階段を下まで降りずに水面と距離をとりながらポイントを移動。水面と距離をとりながらというのが基本。ここに訪れるバサーは意外とズカズカと無駄に水面に近づく傾向がある。気配を消してこそ釣り人じゃないの?と思うのは自分だけではないはず。
といいながらも岸釣りの場合どうしても水面と近づいてしまう場合も多々ある。そんな場合は猫のようにそっと歩く。さあ、本格的に探りましょうとばかりにワンキャスト。まずは1本手堅く釣りたいという思いから4インチヤマセンコー。コツコツと反応はあるものの、フッキングには至らない・・・小さいのが突付いている程度のようで、やむなくワームをサイズダウン。 |
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4インチグラブに換えキャストするとまんまと作戦成功。小さいのが釣れた。
て言うか小さすぎ・・・。
過去最小か?というくらい小さい(ソフトルアーでという意味)。
まぁまぁ・・・小さくても1本。次はサイズアップでという事で。
で、この1本を釣り上げる際に、釣り上げられる事を恐れて逃げ惑うこの小さいバスを追いかけるバスを発見!
という事で、そんな動きとそんな大きさを意識してワームのサイズを上げ、キャスト。
岸際から打って行きましょうっと・・・・着水後まもなくラインが走る走る!
割とあっさり寄ってきたのは先月釣れたのと同様サイズ。なので撮影は省略。
こんな状況が何投か続き、さらに、やはり逃げ惑うバスを追い回すさらに大きいバスが!
という事でワームのサイズアップ!6.5インチカットテールワーム!
この6.5インチというサイズ、地元で使っている人を見たことがありません。勿論売っている店も皆無に近い。
さあ、サイズアップの効果はどう出るのか?
バビューンと飛んでいく様は気持ちよく豪快そのもの。着水後、程なくして「コツンっ」・・・・
「グンっグンっ」かなり強い当りを感じ、ロッドを軽くあおりつつ、「グググィっ」と走りはじめ、巻きあわせを強めに入れる。強いバスの引きを楽しむ至福の瞬間。
相当な走りっぷりでトルクフルな引きは釣り上げるまでどんなサイズが姿を見せるのかと期待も膨らむが、上げてみれば28cm〜30cmほどのバス。
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6.5インチのゲーリーカットテールワームに好反応を示したのはここ最近のアベレージサイズ・・・。
期待したサイズでは無いのですが、割と太ってます。トルクフルな引きはこの体型だったから?
さぁ、6.5インチで釣れました。しかもこの後も何匹か立て続けに釣れました。どれもこんなサイズ。
ということはさらにサイズアップを期待しつつ、ワームのサイズアップを図ります。
タックルを仕舞い込んでいるウエストポーチの中に普段は入れていないワーム。
なぜかこの日は入れてまして。
自分で持っているワームの中でも最大級のワーム。
ゲーリーのヤマセンコー7インチ・・・・。
存在感、重量感、そして違和感も最大級か?!(バスにはいったいどのように見えるのかわかりませんが・・・)。
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ワームのサイズアップで仕留めたのは、お腹パンパンのこの魚体。
割と明確なバイトを感じたときは正直「まじ?!」みたいな感覚でしたが、
これは逃せないとばかりに大きくあわせ、慎重なやりとりの末、無事キャッチ。
いゃぁ〜これもまた良く走り、凄まじかったです。
このあともう一尾、7インチヤマセンコーで追加。まさかこんなに釣れるとは・・・?!
おそらくこのフィールドでこんなサイズのワームを投げているのは私だけ。
それに影響されて6インチを使い始めた釣り仲間一人。7インチ在庫している釣具店がありません。残念・・・。
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