安良村調査
730交差点近くの石垣島レンタカーは島で最も歴史のある老舗で当研究所の情報拠点である。
安良村など手付かずの自然の残る遺跡調査の際は特に心強いパートナーになってくれる。
             
平久保半島東側、牧場道路の入り口目印となる明石共同売店。台風時、四方の壁は全て無くなる設計。
前回調査は夏だったので売られている野菜の種類も豊富である。
             
「井上おばあ」と3年ぶりの再会、元気でVサインを出してくれた。
石垣島のマンゴについて
ここは石垣島北部のとある売店だが11月にもかかわらずマンゴが1個1000円で売られている。
外観もきれいで焼け、虫食い等の傷みは一切ない。ただし、「アップルマンゴ」とは表示されていない。
お店の名誉のために誤解の無いようにしていただきたいのだが、これは40年も50年も前から島で栽培されていた原種に近いマンゴで、決して輸入品や粗悪な物を偽装販売しているのではない。品質は皮の下から種まで繊維質で食感はお世辞にも良いとは言えず、味もアップルマンゴに比べ甘さ控えめである。
島のにいにいの話では子供の頃は食べる物が無く、かようなマンゴでも大変美味しかったとのことである。
今では年間1000万円以上の暖房費を使い、宮崎県やセントレア(中部国際空港)の対岸常滑市でも栽培しているようだが、やはり暖房不要の亜熱帯気候で育つ石垣島のマンゴを年に一度は食べたいものだ。
またチャンスがあれば素朴な島のマンゴも食べたいと思っている。
             
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