今回は、久しぶりに遠出のドライブ+登山です。
しかも、30年来の知人と登山口で待ち合わせ、親子3人と総勢4名の登山です。
これまでの経験からすれば、一大パーティーといったところです。
行き先は、福島県の磐梯山1819mmです。
待ち合わせは、磐梯ゴールドラインの途中にある猫魔八方台という駐車場(標高1194mm)に7時半集合です。
自宅を4時に出発し、約300kmを走り抜け、10分ほど遅刻して到着しました。
知人は、30分程前に着いて、駐車スペース1台分を確保しておいてくれました。
この方は、会津若松市に在住の方で、32年前(1982年)の夏の自転車ツーリングの途中で、田んぼの中で野宿していた俺に声を掛けてくれた方。
それ以来の付き合いで、おやじのような存在なのです。
その方を30分以上も待たせてしまったので、到着早々身支度を調え、すぐに出発しました。
木立の中を進んで行くのですが、木々の間から空が見えるような明るい登山道で、気温も低く、あまり暑さを感じませんでした。
順調なペースで、午前8時過ぎには中ノ湯を通過。何年前に営業を止めたのだろうか、風情のある宿だけに残念です。
雲が多く、眺望が利かないものの、時より、裏磐梯の桧原湖、小野川湖、秋元湖が見え、疲れを癒やしてくれました。
9時20分には、弘法清水を通過、古い火口跡のガレ場を下に見て、快調に登って行きました。
そして、10時前に、山頂に着きました。
一面のガスで、時より小雨が当たるようなあいにくの天気でした。
山頂からは何も見えないそんな状況の中で、さっさと昼食を取りました。
1時間弱の休憩を終え、雨に遭わないよう、早々に下山にかかりました。
弘法清水からは、登りでは通らなかったお花畑のルートを進みました。
この後、遅めに登ってきた大勢の人たちとすれ違い、狭い登山道は大渋滞となりました。
こんなに混雑した山行は、富士登山くらいだったと思います。
下るにつれて、雲が取れてきたようで、裏磐梯の湖が綺麗に見えていました。
12時20分には、中ノ湯まで下り、足がパンパンになった12時50分に登山口に戻って来ました。
トータル5時間の登山でしたが、最年長の知人が一番元気で、そのハイペースに付いて行く感じでした。
登山後は、知人宅にお邪魔して、今は亡きお母さん(知人の奥様)にお線香を上げてから帰宅しました。
*ドライブデータ*
走行距離:約600km
燃費:約15km/l
車:Aクラス