the Rukeは、1983年に京都で結成しました。バンド名は、ルースターズと同じRで始めたかったことと、仲間4人で始めたので4文字にしよう、どうせなら響きもルースターズと同じ感じがええね、ということでRuke(ルーク)としました。
1989年にGator Wobble Recordsからリリースされた、アナログLP盤の「Get Ready, Rock Steady」のA面の最後に、the Rukeの「長いスカート」という曲が収録されています。本アルバムには、京大西部講堂周辺で活動していたThe Gamblers、Vampire、Brats、吉田山、Lisa Tani、The P、Bad Stuff、田中バンド、いわくらといったバンドによる全10曲が収録されています。
the Rukeは、メンバーの就職を機に、1989年活動を停止。その後、1997年にレコーディングのために、東京在住の仲間を中心に復活。ちんたらやっている間に21世紀になってしまい、2002年日韓ワールドカップの稲本のゴールにうつつを抜かしつつ、2004年4月にファーストアルバム「水色のストライプ」が完成しました。
その後も、牧歌的な活動を続け、2022年カタールワールドカップの堂安のゴールにうつつを抜かしつつ、2023年7月に2枚目のアルバム「恋のずっころ橋」が完成しました。学生時代の曲が中心だったファーストに対し、セカンドは社会人になった後、ライブ活動を通じて作った曲が多く収録されています。バンド結成時から数十年経たにもかかわらず、全くもって詞も曲も成長していませんが、まあこればっかりはどうしようもないことです。
これらのアルバムは、2023年10月20日より、以下のサイトで販売しています。
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