水道凍結、断水


連日の寒波で仮設住宅の水道が1週間凍結、断水。
ようやく水道が出るようになりました。

平成24年

1月25日(水曜日)・・・台所の水は出るが、ガス給湯器のお湯が出ない。
1月26日(木曜日)・・・お風呂の水道が出るが、その他は凍結断水

1月27日(金曜日)・・・一日中全面凍結断水 -- お隣さんからもらい水
1月28日(土曜日)・・・一日中全面凍結断水 -- お隣さんからもらい水
1月29日(日曜日)・・・一日中全面凍結断水 -- お隣さんからもらい水


1月30日(月曜日)・・・一日中全面凍結断水
--> 60メートルほど離れた団地の給水塔の外部蛇口から
ボールとヤカンで水運び。 なんとか水が手に入ることになりひと安心。

午後には市役所の給水があった。
小型トラックからポリタンクに入った18リットルの水を受け取る。 


 1月30日(月曜日)・・・一日中全面凍結断水
1月31日(火曜日)・・・一日中全面凍結断水


  2月1日(水曜日)・・・一日中全面凍結断水
--> 60メートルほど離れた団地の給水塔の外部蛇口から
18リットルのポリタンクで水運び。


2月2日(木曜日)・・・夕方まで全面凍結断水
--> 60メートルほど離れた団地の給水塔の外部蛇口から
18リットルのポリタンクで水運び。

石巻市福祉協議会の見廻り隊の方から、
「予約をすると「拠点センター」でお風呂に入れます。」
と、おしえていただいた。

夕方水道屋さんが来て、床下にガス温風で
水道管を解凍、30分ほどで水が出るようになった。
1週間ぶり、よかった。



水道屋さんお二人の出身地は、沖縄県、大阪生まれの佐賀県で、
水道が凍った経験がないそうです。 遠くからご苦労様です。





石巻市開成 仮設住宅第10団地の集会所玄関に石巻市から届けられた給水のポリタンク
集会所の 「トイレは凍結中のため(流れないので)使えません。」 と、貼り紙がありました。

2月3日(金)・・・朝から水道が使えるようになりました。
夜は少し水を出しっぱなしにして、夜中の2時半頃と4時頃起きて、
水道が凍っていないことを確かめた。
一時的に、凍りそうな水道管内の水をたくさん出して凍結防止に努めた。

2月4日(土)、2月5日(日) お陰様で、朝から水道が使えます。
夜間は水道を出し放しにした。


凍結防止用に「水抜き栓」がある。 だから、夜間、水道管の「水抜き」を行えば、凍結断水しないはず。
ところが凍結断水する。
 うわさによると、地元の水道工事業者が工事をしたのではなくて、
暖かいところからやって来た業者が工事をしたため、 「水抜き栓」が効果を発揮できない状態らしい。


団地の前面棟、後面棟、棟の両端の世帯 など、冷たい風の吹きさらしにあう世帯で凍結している。
中間にある棟では凍結している世帯は少ないようだ。


元の家での水なし、電気なし、トイレなし の生活二か月で慣れているので大丈夫。
とはいえ、・・・なんとかしたい。

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その後、仮設住宅の床下に風が吹き込まないようにゴムの風除けカーテンを設置した。
水道の凍結日数の減少、凍結から水道が使えるようになるまでの期間短縮などの効果があった。

水道凍結防止の効果: それでも、私の部屋では、ひと冬に4-5回凍結する。 
ただし、台所は午前中のみ凍結で、お昼頃水道が出る。 お風呂は凍結しない。
トイレは凍結して数日後の暖かい日になり使える。 このように改善した。
このぐらいならばなんとか我慢ができます。

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