Children must be given room to develop their personality.

指導者プロフィール

・中里佳苗(NAKAZATO KANAE)、横浜市出身、一児の母

・頌栄女子学院中学校・高等学校卒

・横浜市立大学商学部卒

・一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。博士後期課程単位取得退学。大学院在学中、大学にて社会学講師などを勤める

・2015年まで社会福祉法人にて、発達障がい、知的障がい、不登校の子ども等の学習支援スタッフ

・2015年より水道方式算数・数学の「数育会」(2022年閉会)会員。個別学習R's roomを開講

・日本LD学会会員

・中央大学社会科学研究所客員研究員として論文を寄稿。

2016「生きた吹き溜まり」新原道信編『うごきの場に居合わせる』中央大学出版。

2019「吹き溜まりの不定根」新原道信編『”臨場・臨床の智”の工房』中央大学出版。

・現在、編集室「水平線」オンラインマガジンにて「生きた『吹き溜まり』『湘南プロジェクト』の記録」連載中http://suiheisen2017.jp/online-magazine/

              

ひとこと

個性豊かな子は、学校などの集団生活になじめないことが多く、まず社会性を学ぶことが優先されがちに思います。そうしている間に、勉強は後回し…周囲に合わせることに全力を尽くさねばならないから、いつもヘトヘトで、学習までの力が残っていない…。そのような子どもたちを見ると、いたたまれない気持ちになります。勉強を諦めてほしくない、と強く思います。学習するということは、 世界を理解をすることであり、生きる力そのものと思うからです。どの子にも勉強を諦めさせない、手放させない、生きる力にしてもらえるような場を作ってゆきたいと思っています。