Children must be given room to develop their personality.

水道方式の数学を基礎とします

R's roomではその子なりの考える方法の確立を、水道方式の数学に取り組むことで促してゆきます。 水道方式とは、東工大の遠山啓らの研究グループが編み出した数学の方法です。大きな特徴は、子どもの発達に合わせた指導方法を体系化したこと。 「量」という皮膚感覚と概念を大切にしながら数を扱うことにより、子どもの感覚や思考の発達に寄り添い、数学を導くことができます。 子どもの発達に寄り添った方法だから、どのようなお子さんにも馴染みやすい数学です。


+αのメニュー作り

数学以前にそもそも、文字が読めるが書けない、逆に書けるけれど読めない…記憶力は抜群だが意味が理解できない、またその逆…などといった個性を持った子も多くいます。そのような子どもが、どんなに一般的な漢字のワーク や計算ドリルを繰り返し行っても、できるようになる前に、勉強を苦痛と思ってしまうのは避けられないことに思います。R's roomでは、どのような子でも、勉強自体を楽しく長く続けられるようなメニューを考え、独自に教材・教具を作成し、 一人ひとりに提供してゆきます。


たとえば…書くことが苦手な子には

書くことが苦手な子でも、その子なりの文字の大きさ、最も書きやすいマスを探すことで、書くことを嫌いにならずに訓練することが可能です。苦手だから、大きなマスに書く方がよいとか、学年相応のノートに書く練習が必要と思いがちですが、視覚や筆圧の個性で、その子が最も書きやすい文字の大きさも変わってきます。 指導者が配慮をすることで、子どもたちは少しずつ、自分なりの筆記方法を身につけ将来の財産を手に入れてゆきます。