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風のクロノア2 セリフ集 5
箱船イシュラス 〜ミラ・ミラを目指して〜
VISIONスタート
ポプカ:アレが箱船ってヤツかぁ…。
クロノア:エンジンは全部で三つ…。
よし、やってみよう!
VISIONクリア
クロノア:これで……動くのか?
ポプカ:きたきたきたーっ!
クロノア:よォーし、行けーっ!
ミラ・ミラ大雪山 〜山は白銀〜
VISIONスタート
クロノア:ずいぶん寒いトコに来ちゃったな。
ロロ:この先にミラ・ミラの街があるはずですけど…
ずっと雪道みたいですね。
ポプカ:そんなこったろうと思って…。
ポプカ:じゃ〜ん!
これならイケるだろ。
クロノア:これ…ジョイラントで使ったボード…。
ロロ:ポプカ!?
ロロ:ああ、クレア様、おゆるしを…!
ポプカ:カタいこと言うなって! さ、いこーぜ!!
クロノア:ま、いーか!
VISIONクリア
クロノア:ふぅ。
クロノア:このあたりで、おしまいかな。
ポプカ:<まどいの……鐘>は…。あん?
ここらじゃないのか?
ロロ:鐘、みあたりませんね。
クロノア:途中の街で聞いてくればよかったかな。
ポプカ:あん?
ロロ:ポプカ?
ポプカ:アレ、なんだー?
ロロ:あんなの、さっきまでありましたっけ?
クロノア:さあ…。
ロロ:とりあえず、中に人ぐらいいるでしょうし。
クロノア:行ってみよっか。
想いでの美術館 〜幻迷宮〜
VISIONスタート
クロノア:美術館…なのかな、ここは。
ポプカ:なんかすげェ迷いそう…。
ロロ:すいません。
<まどいの鐘>を探しているんですけど…。
住民:鐘? 外に出ても何もいいことなど無いわ…。
ここには想いでがあふれている。
ロロ:想いで?
住民:美術は人の心を表したもの。
鏡は人の過去をうつすもの。ここにいれば、
ずっとなつかしい日々を想ってられる…。
ポプカ:なんか年よりくせェこと言ってんな。
ロロ:想いで…。
クロノア:しかたない。とりあえず先に進もう。
VISIONクリア
クロノア:ここにも鏡が。
ロロ:この先です。いきましょう、クロノアさん。
クロノア:あ、待って。何かうつってる…。
ロロ:……じゃありません!
ロロ:……なんかじゃありません!
ロロ:落ちこぼれなんかじゃありません!
巫女:そのていどの霊力で巫女なんかに
なれるわけないでしょう?
巫女:あきらめなさい。それがあなたのためよ。
巫女:できないものはできないの。
やめちゃいなさいよ、見苦しい。
ロロ:落ちこぼれなんかじゃない!!
巫女:落ちこぼれ。
巫女:落ちこぼれ。
巫女:落ちこぼれ。
ロロ:私だって…私だって…私だって……。
バグジ:泪の海荒れる時、
夢見る黒き旅人が世界を救う。
バグジ:そのリングの力が…
…リングの力が世界に和をもたらす。
ロロ:落ちこぼれなんかじゃ……。
ロロ:私だって、力が…ちからが…。
ロロ:私だってっ!!
ロロ:わかってる…わかってるんです!
わかってるんです!!
クロノア:…?
ロロ:巫女になれたのは私の力なんかじゃないって…。
見返してやりたかったんです…。
巫女にさえなれれば、それでいいって…。
クロノア:ロロ…。
ロロ:わかってるんです…クロノアさんの力を
利用してるだけなんです、私…。
クロノア:……。
ロロ:ごめんなさい…ごめんなさい…。
従鳥ポロンテ
VISIONスタート
クロノア:これが<まどいの鐘>か…。
ポプカ:なんだよ。じゃまっけな枯れ木だな。
老木:じゃまっけで悪かったのう。
老木:はてさて、よそものとはいかにもめずらしい。
老木:さっするところ、
<まどいの鐘>に用があるようだが?
クロノア:<五つめの鐘>が現れようとしてるんだ。
エレメントを集めて
封印しなきゃならないんだよ。
老木:封印? おまえが?
老木:ゲボハハハハハハ!!!
クロノア:何がおかしいんだよ!
老木:なぜおまえが世界を救おうとする。
クロノア:え?
老木:なぜおまえたちが、
わざわざ世界を背負おうとするのだ。
ポプカ:世界を救うのに理由なんかいるかよ。
老木:はたしてそうかな?
そこの娘はそうでもないようだが?
ロロ:…!
クロノア:ロロを悪く言うな!
老木:悪く言うつもりはない。
老木:だがな、今一度たしかめる必要はありそうだ。
老木:ひさしぶりの客だ。もてなさせてもらうよ。
クロノア:くっ! ロロ!
ロロ:……。
クロノア:ロロ…?
ロロ:私…私……!
ポプカ:バカ! ロロがいなけりゃ
クロノア、リングがうてないだろ!
クロノア:くっ!
第1形態撃破
ポプカ:いいのかよ、ロロ。
ロロ:私に…世界を救う資格なんか…。
ポプカ:バーカ。資格なんかどーだっていいだろ。
ポプカ:見ろよ、アイツ。
ポプカ:アイツにとっちゃここは見知らぬ世界だ。
だけどアイツはああやってがんばってる…。
ポプカ:世界を救いたいから必死になってるのか?
ロロ:……。
ポプカ:ちがうだろ。がむしゃらなんだよ!
単純なんだよ!
単純バカだから前に進むんだよ!
ポプカ:ロロもバカなんだからさ、
とりあえず前にぐらい進んどけよ。
ロロ:……ひどい。バカだなんて。
それでなぐさめてるつもり?
ポプカ:怒った?
ロロ:怒った。でも…ありがと。
ロロ:クロノアさん…許してくれるかな。
ポプカ:がんばりしだいじゃないの?
ロロ:…うん!
クロノア:ロロ、ルプルドゥ!
VISIONクリア
老木:ゲボハハハハハ。いや、見事見事。
老木:お前たちの…
いや、お前の覚悟、しかと見せてもらったぞ。
老木:それで良い。世界などしょせんは結果だ。
老木:われわれミラ・ミラはまどいの民。
まどいもまた自分の一部。
老木:まどいを受け入れ、前に進めば、
あとは世界の方からついてこよう。
老木:エレメントを持ってゆけ。
クロノア:うん。ありがとう!
バグジの庵5
バグジ:……これで、
全てのエレメントを取り出したわけだな。
クロノア:一つはレオリナが持ってるけどね。
ポプカ:うしっ、それじゃレオリナを追っかけよーぜ!
バグジ:まあ落ちつけ。
バグジ:まずは、今持っているエレメントを
見せてくれんか。
バグジ:なるほど…これで四つ集まったわけか……。
クロノア:え?
ポプカ:!
ポプカ:待てこいつ……
バグジとにおいがちがうぞ!
バグジ:それはそうだろう…。
クロノア:レオリナ!!
レオリナ:バグジは留守みたいだったんでね。
都合のいい話さ。
クロノア:留守? いなかった…?
タット:ほいさっ。
レオリナ:これで…
レオリナ:私の勝ちだ!
クロノア:な、なんだ…!?
レオリナ:これで全部そろった。これで……
レオリナ:見返してやる…
<安らぎ>に……<喜び>に……
<怒り>に……<まどい>に……
クロノア:…!?
レオリナ:私を捨てた連中を…この世界を…
夢の声:私を捨てた連中を…この世界を…
レオリナ:見返してやるんだーッ!!
クロノア:レオリナーッッッ!
ポプカ:おいおい…。
どうするんだよ、これから…。
クロノア:バグジもいなかったってのが気になるし…。
ロロ:とりあえず…もう一度
大巫女様におうかがいをたてましょう。
クロノア:うん。
クロノア:うああっ!
ロロ:きゃっ。
クロノア:い、今のは…!?
ロロ:異変がはげしくなってる…?
クロノア:急がなきゃ!
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