クロノア:けっこうあっけなく着いちゃったな。 ロロ:それじゃ、さっそく<怒りの鐘>を…。 ポプカ:ちょ、ちょっと待てっ! クロノア:レオリナ! レオリナ:まだ出力がたりないな…。 レオリナ:チッ。いつ爆発するかわからないか…。 レオリナ:タット! エネルギー炉の具合を見てこい。 タット:あいあーい。 タット:あ、でも、地上と地下、どっち? レオリナ:両方だ。パワーがいる。 必要なら暴走させろ…ボルクの街ひとつで リングのコピーができるなら安いものだ。 クロノア:リングのコピー!? ポプカ:しっ! タット:おっけ。んじゃ行ってくるねー。 ポプカ:どうする? やっちまうか? ロロ:…待って。 さっき、いつ爆発するかわからないって…。 クロノア:下手にあばれるワケにはいかないか… 元をたたなきゃ。 ロロ:エネルギー炉の方が 不完全って言ってましたよね。 地上と、地下の。 クロノア:よし、まずはそっちからだ!
クロノア:ここか…。 ポプカ:駅を改造してんのか。 ロロ:それじゃ、さっそく止めましょう。 クロノア:よし、これでオッケーと。 ポプカ:じゃあ、次は地下だな。
クロノア:ここか…。 ポプカ:駅を改造してんのか。 ロロ:それじゃ、さっそく止めましょう。 クロノア:よし、これでオッケーと。 ポプカ:おっしゃー、<怒りの鐘>にもどろうぜ。
クロノア:あれ? タット:ぎっくゥ〜。 クロノア:こんなトコで何やってんだ? タット:何ってその… いいじゃない、アタシの勝手でしょ。 ポプカ:また何かわるだくみしてやがんな! タット:え、えーとー…… タット:と、とりあえずかかってらっしゃい!
タット:ぅにっ! タット:やーん いじめるー。 ポプカ:何なんだ、ありゃ?
クロノア:ここか…。 ロロ:それじゃ、さっそく止めましょう。 クロノア:よし、これでオッケーと。 ポプカ:じゃあ、次は地上だな。
クロノア:ここか…。 ロロ:それじゃ、さっそく止めましょう。 クロノア:よし、これでオッケーと。 ポプカ:おっしゃー、<怒りの鐘>にもどろうぜ。
ポプカ:ラッキー、レオリナ、いないみたいだ。 クロノア:よし、にせリングとエレメントを。 クロノア:て、敵!? ポプカ:やべェ! ボルクの警備マシンだ!!
レオリナ:ご苦労。 クロノア:え? レオリナ:エネルギー炉を止められはしたが… 今の戦いでとりあえずは十分だ。 レオリナ:おかげで、 リングのためのエネルギーは集まったよ。 クロノア:なっ、リングが…!? クロノア:にせリングなんて! 何をする気だ、レオリナ! レオリナ:何をする気だ? フン、決まってるだろう。 クロノア:!! クロノア:エレメント…! ロロ:な…なぜ? クロノア:こ、これは!? レオリナ:地下のエネルギー炉が爆発したか…。 急ごしらえでは仕方のないということかな…。 まあいい。ボルクなど勝手に滅びる国だ。 ロロ:レオリナ! エレメントを返して! レオリナ:安心して消えな。 レオリナ:世界は私が救ってやるよ…。 レオリナ:フフフ…ハハハハ…。 ポプカ:や、やべえ! ロロ、クロノア!! レオリナを追うんだ! ロロ:…ダメ。 先にもう一度、エネルギー炉を止めなきゃ! ポプカ:ほっとけよ、こんな国! ロロ:クロノアさん。 クロノア:そうしよう!
クロノア:まだ動けるのか!? ポプカ:おいおい、 なんかヤバそーなカンジじゃん…。 クロノア:に、にげろーっ!
クロノア:ふう…。 ポプカ:なんとかまにあったか…。 ヒヤヒヤさせるぜ。 ポプカ:にしても、だーれも エネルギー炉を止めにきてないのかよ。 ったく、おそまつな戦争マニアばっかだな。 クロノア:遊んでばっかりのジョイラントに、 戦争ばっかりのボルクか…。 ポプカ:考えてみりゃ、おかしな連中だよな。 ロロ:リングには巫女の力が必要なハズなのに… どうしてレオリナが…。
バグジ:フム……レオリナか…。 バグジ:リングの力を引き出せるのは 巫女だけかと思っていたがな… 少々甘くみすぎたかもしれん。 クロノア:早く次のエレメントを取りに行かなきゃ! バグジ:まあ待て。<まどいの鐘>のあるミラ・ミラは、 よそ者を受けつけぬ国だ。 レオリナとてかんたんには近づけんよ。 ポプカ:でも、それじゃ オイラたちも行けないってコト? バグジ:フム…。 バグジ:ミラ・ミラをへだてるひそかの湖には 昔々の箱船があってな。 バグジ:かつてはミラ・ミラだけでなく、 世界中をめぐり回っていたと 言い伝えられておる。 バグジ:それを使えば、 あるいは湖をこえられるやもしれん。 バグジ:…まだ動けば、の話だがな。 クロノア:世界中をめぐる箱船…。 バグジ:かつて世界は調和にみち、 人々は自由に国々を行き来していたのだよ。 ポプカ:…マジかよ。あんま想像できねェなあ。 ロロ:孤立しちゃってますもんね、国どうし…。 クロノア:とりあえずさ、行こうよ。 ここでジッとしてても仕方ない。 ロロ:そうですね。 ロロ:レオリナなんかに 世界を救われてたまるモンですか! ポプカ:ん? そうなの? ロロ:世界を救うのは、私たちです! ポプカ:ん??? 何か引っかかるケド… まァいっか。 クロノア:それじゃ行こう! バグジ:…夢見る黒き旅人か…。 バグジ:…その未来まではよめないものだな……。
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