入手当時の熱狂度 | ★ |
---|---|
今聴いてもかっちょいいか度 | ★★★ |
なんでこのレコードを買っちゃったのか、それがどう悲しかったのかは
「トニー・ウィリアムスと私」を
参照して下さい。
しかしあーた、この時トニーは確か 18 才ですよ。自分が 18 才っていうと、 浪人してた時ですか? ってーと、一日二箱煙草吸ってた頃です。じゃなくて、 予備校の帰りにしょっちゅう新宿の楽器屋や中古盤屋をウロウロしてた頃です。 でもなくて、やっとこさ基礎の大切さに目覚めて二つ打ちとか 地味な練習を本気でやり始めた頃です。ああ悲しき凡才。 特にくっきりとしたシンバルの粒立ちは素晴らしいですね。 ちなみに私はこう「木で叩いている」感じの暖かい「こん」という風な音が 好きなんですが、トニー参加のアルバムでこういう系のシンバル音が聴けるものとして "Empyrean Isles / Herbie Hancock", "Nefertiti / Miles Davis", "Angel Street / Tony Williams" 辺りを挙げておきます。
|