入手当時の熱狂度 | ★ |
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で、買ってどうだったか度 | ☆ |
最近かなり仕事が忙しくて、ぐーたらサラリーマンの私はかなり疲れていたのです。
人間疲れるとどこかが壊れてまいります。壊れた人間は何をするか分かりません。
壊れた結果、私の場合はこうだった、というわけです。 いやー、この手の流行物を、それも発売すぐ買うなんて何時以来だろう。 えーと、記憶の糸を手繰ると…何かあったはずだ…胸の奥の微かな疼きが… 渋谷の Tower Record だった…一階で…あっ、吉田美和のソロアルバムだ。 アレはドラムがハーヴィー・メイソンだったりして、まだ自分の行動に 説明がついたが、うーん、今回は何なんだ。 レジで代金を払うときに一瞬正気に戻りそうになりましたが、 壊れている頭脳が修復するまでには至らず、結局今私の手元にはこの円盤が 存在するわけであります。
で、さあ。 慣れないことはするもんじゃありません。 そうです。やはり縁のない世界だったんです。このアルバムの多くの曲が、 如何なる理由で自分の心に響いてこないのか、分析しようにもそもそも 繰り返し聞く気にならないのでもう既に諦めの境地です。 いつの日か再び出会い、麻衣さんの素晴らしさにふと気付く、 そんな瞬間が巡ってくるのかもしれません。 その日まで、麻衣さんとは、"Secret of my heart" だけを聴く、 なんというか距離を置いたお付き合いになりそうです。
嗚呼。そうなのです。 (後編:First Love / 宇多田ヒカル に続く)
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