2002/05/28 小説家 |
「壊れゆく脳」ネタに反応してくれたヒトが数名
(ありがとうございます)。その中で面白かったのはやはり仙人か。曰く、
「この例(きょうわかいしゃに…)は全然駄目だ」 な、なんでですか。それなりにそれっぽくしてみたツモリなんですけど。
「頭壊れてるヒトがこんなに簡潔に要領よく書きたいことを言い切れるはずがない」 くそう。垂れ流し馬鹿駄文に本気で突っ込むとは大人気ない。 って悔しがってるおれもどうかと思うが。 物語にリアリティを持たせるってのは非常に難しいのだと改めて実感。 まずプロットを考えてみよう。 律儀に upload か。そのなんだ、まず PC は点けっ放しのネット常時接続、 流行の ADSL なわけです。エディタは常に立ち上がってるのね。 なんか書いて放っておくと、 ある時刻に自動的に日付情報が書き加えられた上でセーブされて、 自動的に WEB サーバへファイル転送されると。 キータイプは、例えて言うなら自転車に乗るようなもので、一度覚えれば、 取り敢えず頭の中にある文字をタイプすることは可能だということにしよう。 この間の文章がまだ「壊れていない」印象を与えるとすると…あれは 完全に壊れる直前ぐらいの文章ということにして、主人公最後の日記は 「タイピングが不正確」で「意味不明」でなければならないから、
きょはいいいいて
…何故だ。何故、絶望的なまでに不自然なのだ。リアリティのカケラもないのだ。
|
2002/05/26 私を見ろ |
てなわけで、今日は TRIP の面々が我が家へ…の
はずだったんだけれど、いーだ氏急病のため欠席。残念。重くないといいんですが。
さて。ベースがいない。しかし見回せばそこに一人。とゆーわけで志緒を 引っ張りこんでセッション開始。当然何かを準備/予習している者は誰もいない。 そういうぐーたら集団にぴったりなお題がジャズなのであった。 Green Dolphin だの Satin Doll だの Mr. P.C. だの、本当に久しぶりの 4 ビート。 インチキジャズだけど、楽しいやね。うん。
セッションの間、琴葉をほっとくわけにもいかんので、琴葉は床で遊ばせておく。 最初は 置いてあったボンゴを叩いたりして機嫌よくしていたが、 そのうち、大人たちが白目をムいて楽器に没頭してゆくと 段々機嫌が悪くなってゆく。そして泣き出す。 「なんであたしを見ないんだーっ!あたしの相手をしろーっ!」 いや、もちろんそうしゃべったワケじゃないんだけど、そういう感じ。 その自己顕示欲旺盛な態度はいったい誰に。誰に似たのですか。と 書きながら思い当たるフシがありすぎて僕は倒れそうです。 で、しょうがないから琴葉を背負ってベースをぶら下げて譜面を読む母。強し。
時々、「夫婦でリズム隊って良いですねえ、息もぴったりでしょう」とか 言われるんですが、実はダメなのです。致命的な欠点がある。それは「走る」 というコトなのです。 調子に乗ってくると、もう凄い。テンポキープという概念が二人の脳内から 消滅したかのようにハシる。誰も止められない。二人とも微かに 「あ、早くなってる」と気付いている。しかし運命に逆らえない。絶望的に、 切ないほどに、テンポは上昇してゆく。果てしない空を目指して。雲を突き抜けて。 なんでだろうな? いろんなベーシストと演った経験があるけれど、 こんなにハシっちゃうことはほとんど無い。志緒は志緒で、いろんなドラマーと 演って、やっぱりこんなにハシっちゃうことはないそうだ。 誰か究明してください。この炸裂する負のシナジー効果を。
|
2002/05/21 バンドなんて簡単さ |
マスターが言うのだ。
「おれ、最近はジャズ・ヴォーカルなんだよ」 あー、それちょっと前にも言ってたよな。志緒、その時「そりゃいい、 是非セッションしよう、町田に呼ぼう」つって盛り上がってたのよ。 結局誘わずに終わっちゃったけどさ。 「今度志緒さんベース、神田さんピアノでセッションしようぜ」 をを。渡りに船とはこのことだ。やろうやろう。後は神田さんだよなぁ。 どーやって誘えばいーかな。ま、ジャズセッションやろうよ、でいいか。 具体的なことは何も決まってないけど、ま、ジャズだし。 てなことを考えながらの帰り道。駅へ向かって歩いている途中、 向こうから近づいてくる白いポロシャツの男。なんかニコニコ近付いて来るな、 って神田さんじゃん! 「よー、今帰り? いーなぁ、オレまだ仕事だよー」 ついさっき、マスターと神田さんのハナシしてたんだよ!今度ジャズセッション やろうよ。 「ジャズぅ?」 ぱったり会ってイキナリの話題が「ジャズ演ろう」で、キョトンとする神田さん。 そりゃそうか。何でも最近マスター、ジャズヴォーカルらしーよ。 「へー。ジャズ歌わせてみるのも面白いかもねえ」 ちうわけでそのうち誘うから。 「おー。じゃーな」 いやぁ、バンドって簡単に始められるんだなぁ。という感想、間違ってます?
音楽ネタ、もう一つ。 こっちの ハナシは「曲になる前の断片みたいなネタを三人でイジってみよう」 「取り敢えずの目標は、録音」てな方向へ進む。録音して、どーすんだ?という 問題が残っている気がしないでもないけど、ま、いいか。 目標がないとまた茶飲み話になっちまうぞ、とは若の弁だが、 敢えて言おう。目標があっても茶は飲むのだ(だからなんだよ)。
フォローアップミルクを買うためにドラッグストアに寄ったら BGM が Led Zeppelin の Achilles Last Stand だった。 薬局。粉ミルク。アキレス。すげえ取り合わせ。 ええ、ヘッドバンキングしながらお金払いました。もちろん。
追伸。「バンキング」じゃなくて「バンギング」では?という指摘が。 曰く、head banging には頭部強打、頭部打撲という意味があるそうだ。 いやだからその、あれだ、その、銀行。銀行をさ、その、頭。頭でだな、 えーと、想像しながらお金を払ったと。そういう意味だ。 …でえーっ!アップロードしてたった数十分の間にアクセスして 間違いを見つけるんじゃないっ!>若
|
2002/05/18 あと一ヶ月 |
ココでもちょっとネタにしましたが、
あと一月で一歳なんだなぁ。相変わらずチビだけどね。
ここまで順調に育っていること。ただ感謝の気持ちでいっぱい。
最近文章を書くペースがめっきり落ちたのは、忙しいせい。 けどね。なるよーにしかならんつーハナシもあるしな。へらへら。
高原書店とブックオフをハシゴ。久しぶりに古本屋で長時間を過ごす。 とあるジャンルの本を四冊ほど入手。まぁでもこれは 「例によってまた新しいことに凝り始める」のとは違うよなぁ。
|
2002/05/06 去り行く休暇 |
嗚呼。休みが終わってしまう。
なんとなく不完全燃焼って感じなんだよな。今回は。計画らしい計画を 立てなかったので達成感がない。例えば「しっかり寝倒す」とかさ。 ってそれは計画なのか。 ま、じーさまばーさま達に琴葉を見せることは出来たし、よしとするか。
|
2002/05/04 敵の術中に |
西葛西へ。
最近の琴葉の得意技はご存知ちょちちょち。 ひょこっと立ち上がって得意満面の笑顔でぱちぱちと手を叩くと、 こりゃもーばーさん(= おれのおふくろ)なんてメロメロなわけっすよ。 あらー!なんて言いながらつい一緒に手叩いちゃったりなんかして。 まったく敵の思うツボです。相手の術中にハマってはいかんわけです。 まったくだらしがない。ちょっと考え… …を、どした?琴葉。 をー、立てましたね!ちょちちょちですね。おとーさんも一緒にぱちぱち。 えらいえらい。 …はっ。し、しまったっ。
|
2002/05/01 My Favorite Things |
いやなことがあったときは、 自分の気に入ったもの達を思い出せばいいのだ、と ジュリー・アンドリュースだったかジョン・コルトレーンだったかが 言っていたような記憶があるので そうしてみることにしましょう。 …と、ここで音楽が浮かんでほしいと思うのです。
|