Sometimes I'm Happy

2001/11 version

2001/11/30  Here comes the sun

あまりに出来過ぎな話で、なんだかウソ臭くなっちゃうんだけれど。

今朝、家を出て駅に向かう時に Beatles の "Here comes the sun" が アタマの中を流れてしょうがなくて。口笛で吹いたりしながらてくてく 歩いていたんですが。

本日夕方、ジョージ・ハリソンの訃報。

ほら、日が射してきた
もう大丈夫さ
(Here comes the sun / George Harrison)

2001/11/27  人生是変拍子

おれのポータブル CD プレイヤーは調子が悪くて、
歩くとすぐに音飛びを起こすのですが
Dream Theater をぼーっと聴き流していると
音飛びなんだか変拍子なんだか分からなくて
困るような面白いような。

楽しめばいーんです。多分。そーゆーことを。

(↑何か深い事を言おうとして滑ってしまった例)

全国バンド自慢コンサート 2001 の放映日が 12/16(日) の 13:00 〜 になったらしーです。

とほほ。

2001/11/26  魂の休息

本日休暇。

木曜日、上司に

「をっ、休暇か? 何、26 日? ってーことは…四連休じゃねーかよ。んー? どっか遊びに行くのかー?」

「いえ、魂の休息です(きっぱり)」

「そ、そうか(慌ててハンコをぽん)」

てな感じで休暇を申請したんですが、いざ始まってみると 「あ、今日休みなんだっけー、じゃ琴とあたしを小児科まで乗せてって」なんて 感じで、なんだか普通の休日だ。これではいかん。おれは魂を休めたいのだ。 と思いつつ、病院の外、クルマの中で二人を待ちつつぼけっと地図を見ていたら ふと思い付いた。

一人でクルマに乗ってみよう。 何かを見に行くとか、そういう目的のようなものは一切なしで。

午後、荷物もほとんど持たずに、それはもう近所の公園を散歩するような心持ちで クルマを走らせ始める。

246 から 3 号渋谷線。谷町 JC から C1 外回りへ。八重洲線を使いながらもう一周。 今度は箱崎へ。9 号深川線から湾岸、そして 11 号。レインボーブリッジを渡り、 芝浦の PA で一休み。周りには家族連れが一組と、カップルが二組。 閑散として静かで、でもどことなくぎこちない空間。 コーヒーを啜り、窓から景色を眺める。 クルマに乗り込み、浜崎橋 JC から今度は C1 を内回りに。 夕方。混雑がキツくなってくる。そろそろ帰ろう。

帰り道、もえぎ野のケーキ屋さんでおみやげを買う。 そのくらいには回復したということなのか。

自分は今、どのくらい自由なんだろう。

そういえば、やっぱりというかなんというか、走っている途中に雨、降りました。

2001/11/25  たまにはあっさりと買い物を

てなわけで、DVD プレイヤーを入手せざるを得ない状況に 追い込まれたおれは市場視察の必要を感じ、今日ヨドバシへぶらりと 行ってみたわけです。

最低価格帯は 1 万円台後半ですが、プログレッシブ方式やら DVD オーディオやらを 欲張ると簡単に 5 万だ 10 万だという値段に。はー、ビデオデッキとセットに なった機械もあるのか。たしかに需要はありそうだよなぁ。ほほうこれが 5.1ch の デモですかなるほどなるほど。

と、市場調査のつもりが。このかさばる荷物は何?って感じの帰り道。

買ったのは思い切り入門機という感じの SONY DVP-NS300。19,800 円。決め手は 「最低価格帯でアナログ音声出力を 2 系統持ってるのがコイツしかなかった」から。 普段はテレビで、ちょっと気合入れて真面目に音楽ソフト聞くときはプリメイン アンプ通して、というセッティングにしたかったので。

楽器だの電気製品だのを買うときはカタログ山ほど集めるおれですが、 たまにはこういうあっさりした買い方も良い…のか? え、それを衝動買いという?

AV(Audio/Visual) の "V" にはずっと疎いままのおれですが、これで少しは 開眼するんだろうか? でも早速観たのは「トムとジェリー」とか「ウォレスとグルミット」だもんなぁ。 つかこーゆーのしか持ってないし。

オススメソフトを教えてくださいまし。> 皆様

覚書。本日洗車。含ワックス掛け。使っているワックスの容器に「6 ヶ月効果持続!」 って書いてあるんで、半年に一回、春と秋にしかワックス掛けをしないモノグサな おれ。

雨が降りませんように。

2001/11/24  おれの好きな音楽の形

TRIP で久しぶりに集まって音でも出すかというハナシをしていたんですが、 当日つまり今日になるまで誰一人としてスタジオを取らないどころか どこに何時に集まるかさえ決まっていないというスリリングな状況は インプロビゼーションを楽しむバンドである我々を象徴していると申しましょうか。 つかみんなそれで良いのかよっ!おれもか。

てなわけで朝っぱらから電話やメールで連絡を取り合い、やっとこさ四人集まったは 良いけど当然そこからスタジオを探す気力もなく、結局ぱんきーの家で 持ち寄った CD 聴いてダベるだけ。男四人でお茶会やって何が楽しいんだっ。 っておれはけっこー楽しかったんですけど。

最近のトレンドであるテクノだのジャム・バンドだのを聴きながら思ったんですが、

こーゆーのもアリだとは思うんですよ。単調なリズムが繰り返されて、その上に 色を塗るように上物楽器が重ねられていて、その雰囲気、サウンド感、瞬間の音の 気持ち良さ、リズム、etc.etc. そんなものを楽しむというのも。

なんだけどさ、おれ、「曲が面白い」音楽を聴きたいんだけど。 コードとかメロディとか。

それは「頭が固い。古い。今の音楽について行っていない」ってコトなんですか?

うーん。

そういう音楽が「分からない」んじゃないのよ。けれど、もっと複雑なもの、 もっと美しいもの、あるいはもっとグロテスクなもの、そういうものを求めてる。 踊るための音楽を否定したりはしないけど(実際楽しいし)、今の時代、 ステレオの前に腰を落ち着けてじっくり対決する音楽を探すのは難しいですか。 そしてそれは「トレンドじゃない」という理由で?

音楽を好きな皆様は、今、どんな音楽を聴いているのでしょう。

あ、でも、ハンコックの新譜は面白かったすよ。 アプローチは思い切り今風。面白い / つまらない、を決定付けるポイントは どこなんだろう?

2001/11/23  Dear Friends

「鍋 ML」というメーリングリストがありまして、以前バンド仲間で鍋でもつつくかと いうハナシになった時に、スケジュールやら鍋の具やらの連絡用として 作成されたものなのですが、ってその作成理由もちょっと如何なものかという 感じですが、何故かその後も与太話の場として生き長らえておるのであります。

この ML で久々に鍋の企画がありまして。珍しく本来の目的で利用されたと 言いますか。名目は「琴葉お披露目」「テクニカル・ロック鑑賞会」。 鍋宴会の名目がそれでいーのかって感じですな。特に後半。

てなわけで今日、我家に集まって頂いたのですが、おれには全く内緒でプレゼントを 用意してくれていたのですね。皆様。突然リビングに入場してくる大きな ダンボール。ダンボールを包んでいる白い紙にはみんなからの寄せ書き。 中を開けると紙をくしゃくしゃに丸めた詰め物が。この詰め物をよく見ると 全部楽器のカタログだったりするところがまたアレです。

詰め物をどけると、DVD のソフトがたくさん。「いないいないばあ」「トムと ジェリー」などなど、子供向けのタイトルがメイン。各人それぞれが選んでくれた ものらしい。

さらに、その場で見られるように、DVD プレイヤーまで持ち込んでくれて、 早速テレビにつないで視聴会。

なんかね、ホントに嬉しかったっすよ。胸が熱くなりましたよ。
おれは幸せです。みんな大好きです。

ところでワタクシ、

DVD のプレイヤー持ってません。

とーぜんヤツら全員、その事実を知ってます。

「いやまぁいいんですよ。デモ用に持ってきたこの DVD プレイヤーで 今日このソフトを見てそれで終わりと。もう観ないと。 そういう選択肢もあるわけですよ。それで良いのか?ってコトですけどね」

「明日 Sofmap でプレステ 2 特売らしいよ」

…みんな大好きです…

つか、おれって実はいじめられっこ?

2001/11/21  鬱

こんな毎日を繰り返しているのが
いやになってしまったので
例えば誰かおれをちやほやしてください
とか考えている自分が醜くて
ますますいやになってしまったので

ので

「ので」の後に続く何かを
考えた方がいいのか忘れた方がいいのか。

2001/11/18  伝わってなかった心

穏やかな午後。街を一人てくてく歩いていると、携帯に 「先日ご注文頂いた本二冊、入荷いたしました」という電話が。ぃやっほぅ。 待ってたぜ。買い物を済ませた後、本屋にて無事入手した "I LOVE LANCIA"。

おれは、例えば CD 買った後、つい我慢できずに電車の中でパッケージ開けちゃう よーなヒトなんですが、今日も早速袋から取り出し、公園を歩きながら 立ち読みならぬ歩き読み。ををぅ。037 ラリー。ピニンファリーナのデザインが。 くーっ。ただいま。

「何? その本」

え。いやその。あのさ、最近 WEB の日記読んでる?

「読んでるよ」

ほらあのさ、ストラトスのミニカー買った回

「読んだ」

そこに書いてあったでしょ。これじゃ先週、"I LOVE LANCIA" なんて本を 注文したなんて言い出せない、とかさ。

「そうだっけ? で、その本は幾らしたんじゃーっ!」

…すいません、オチまで読んで頂けるとちょっと嬉しいんですが。いててて。 キックは止めて。キックは。

2001/11/16  テクニカル・ロック

先日、Jordan Rudess つーヒトのアルバムを買ってみたんですね。 テリー・ボジオが叩いてるから、ってだけなんですが。ドラマガに CD 評が 載っていて「ボジオはこれを機に U.K. 以来の本格プログレバンド結成と いうことにならないか」なんて書いてあったので、つい。

で、CD の帯に書いてあるジャンル名(?)がですね、言うに事欠いて「テクニカル・ ロック」ときたもんだ。

これ、 梅ちゃんも買ってたのでメールを出してみた。 「血気溢れる若者が肩に力入れまくって曲を書いたがコードがイマイチ凡庸で、 それを刺激的な変拍子とキメを連発することでケムに巻いてみました的な印象を 受けたんだけど、どーすか?」と。

梅ちゃん答えて曰く、

  • おれもまだ一回しか聴いてないけど、中途半端なフュージョン風で今一つである (もっと metal 寄りな音を期待していたということもあるが)。 変拍子やキメもあまり緊張感がないのではないか。
  • (おれの「この手の『どーだまいったか系』ロックってーとどの辺だ?」という 質問に対して)テクニカル・ロックの草分けは Dream Theater と言っても良いのでは ないか。
  • D.T. の中では "Awake" が好きだ。
  • 今度遊びに行く時に沖縄土産の泡盛を持って行く。
だそうだ。で、おれはとっても素直な良い子なので、つか BookOff に中古があったから ってハナシもあるけど、入手してしまいましたよ。Awake。あー、期待するイメージに 近いです。かっちょいーと思いますよ。 高校生か大学生の頃に聴いていたら、ひょっとすると、 モロにヒットしてたかもしれないなぁ。

そう、Rush 聴いてた頃。

2001/11/15  寒いはずだ

この冬初めてコートを着る。
多摩川にはヒドリガモ。
冬が来る。

2001/11/14  音楽なんて

The Grand Pecking Order / OysterHead
Reverence / Richard Bona
Feeding the Wheel / Jordan Rudess
Misterioso / Thelonious Monk
Eric Dolphy at the Five Spot, vol.1 / Eric Dolphy

今日買った CD。

こんな精神状態を、音楽なんてものはこれっぽっちも救ってくれやしないと 思いつつ、音楽にすがるしかないなんて本当にやりきれない。

先日見損ねてしまったモントルー・ ジャズ・フェスティバルを黒ちゃんが録画してくれていて、そのテープが 村上さん経由で送られてきた。お二人に大感謝。

登場ミュージシャンは、覚えているところをざっと挙げると、ジェフ・ベック以外に ペイジ & プラント、ブライアン・メイ、ニール・ヤング、ゲイリー・ムーア、 リヴィング・カラー、アラニス・モリセット、etc. etc. …

その、アレですか。ジャズ・フェスティバルというイベント名称は、 「ジャズってのは何でもありだぜ!」っていう皮肉ですか?

面白かったのは、「貴方は『ジャズフェス』に出てもおかしくない」と思える 数少ない参加者の一人、トリロク・グルトゥ。相変わらずのパーカッションさばきには 脱帽つーか脱毛つーか。

つまんなかったのは一杯いるんだけど、個人的に槍玉に挙げたい(?)のは ゲイリー・ムーア。もーつまんねーの極北。気持ち良いのは弾いてる アンタだけだって。なんか腑抜けたバラードだったけど、選曲も悪いよなぁ。 他にも「もっとマシな曲も演ったんでしょ?」と思った人は何人かいて、 例えばペイジ & プラント。いやまーそーゆーロカビリーみたいなヤツ、 プラントは好きなんでしょうけど(だったよね?)、なんつーかなぁ。

で、肝心のベック。これもやっぱり選曲 (A day in the life) は難有り。 それと、髪切ってルックスがおばさんチックになってました。

しかし。
それでもやはり、良い。

2001/11/13  LANCIA STRATOS

ランチア・ストラトスが好きだ。

ランボルギーニ・カウンタックやミウラで有名な天才デザイナー、 マルチェロ・ガンディーニが手がけた美しいボディ・シェイプ。 1974, 75, 76 年と三年連続でメイクスタイトルを獲得。 ラリーに勝つためだけに設計された究極のパーパス・ビルド・マシン。 市販されたのは 1974 年。製造されたのはたった 492 台。事実上入手は不可能だ。

あ、いやその、にわか仕込みですよ。↑こんな知識(WEB は便利だ)。 セガラリー 2 で一番身体に馴染んで愛着が湧いただけなんですけどね。

扶桑社から出てる 「デル・プラド・カーコレクション」っていう雑誌(?)があります。 毎号、名車とされるクルマを一台取り上げ、そのクルマに関する 写真誌とスペックカードに加え、1/43 スケールのダイキャストモデルが セットになって 1,500 円、ってな商品であります。こんな子供だまし、誰が 買うんだよバカくせえと思ってたんですが、最新号がストラトスだったんで、 その、アレだ、つい出来心で。よよよ。

いやもう。志緒には地の果てまでも呆れられてしまいました。 三国一のウツケモノ呼ばわりです。

まいった。これじゃ先週、ネコ・パブリッシング社から発刊されているムック 「アイ・ラブ・ランチア」を注文したことなど絶対に言い出せないではないか。

と困りながら、ミニチュアのランチア・ストラトスをぼんやり眺める宵。

2001/11/11  Bad Feeling

10 月 8 日に修理に出した時計が未だに戻って来なくて、夕飯を食いながら 「戻ってこないね?」と言ったら「あっ、そういえば一週間ぐらい前に 修理完了の電話があったんだった」という答え。

それだけ。

2001/11/10  裏方の実態

今日は YSL のライブ。てなわけで志緒は山手のゲーテ座へ。 久々のベースを持っての晴れ姿なので見に行きたいのだが、おれは家で子守り。

四時間に一回の授乳。おむつ替え。泣いたら抱き上げてあやす。 歌を歌う。お気に入りの玩具を握らせる。絵本を読む。 パチカの技を披露する。プラモの制作課程を見せる。 セガラリー 2 で 1 位クリアの感動的なシーンを見せる。 ギターを弾いて聞かせる。フランク・ザッパのビデオを見せる。 マイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」をかけ、 リズムに合わせて揺すりながらながら裏声で「ホー!」とか叫んで驚かせる。

何のことはない、後半は自分が遊んでるだけです。つかザッパの「ゲイ、ケツの穴」 ネタは教育上良くないのではないか?

夜、YSL の海賊盤を持って若が来る(ありがとう!)。 志緒は楽しそうに弾いていたそうだ。よかった。

しかし。(終演が遅かったので)午前様なのはしょうがないにしても、
その酒とタバコ臭いのはなんとかしてくれ。取り敢えずあっち行けっ。しっしっ。

2001/11/08  嗚呼、小市民

今までに雑誌に載った経験といえば、「ぴあ」にライブ情報が載ったとき ぐらいだ。そーゆーのは「記事」とは言わないよなぁ。

今月(12月)号の「Player」に EW&Fiber が載ったというハナシを聞きつけて、 昼休み、早速チェックしに行く。えーと 237 ページだっけな…を、あったあった。

9/16(日)恵比寿ザ・ガーデンホールにて全国バンド自慢コンサート 2001 が 開催された…

をを。これだこれだ。

…選び抜かれたゆえのエンターティナー振りが圧巻のアマチュア・バンドが 13 組出演。とりわけド肝を抜かれたのは 20 人編成で EW&F の「September」を 聴かせてくれたEARTH, WIND&FIBER(写真)!!…

なにやらド肝抜かれてます。そしてウチのバンドだけ写真付き!って 豆みたいな写真で顔なんてわからんぞ。 けど一応ドラムセットを人間らしいナニモノかが叩いていて、ナニモノかの頭が 大きいことは分かるな。 某雑文でもちょっと触れた、のど自慢を 彷彿とさせる舞台セットも丸分かりだ。とほほ。

結局、横 5.5 cm x 縦 8.5 cm の小さな小さな記事に 600 円投資しちゃうおれって 嗚呼小市民。

しっかし、たまーに買う Player だってのに、クラプトンの写真がバカみてえに 一杯あるっつーのはどーゆーワケじゃい。くそう。世の中なんか間違っとる。

2001/11/07  柔らかい頭

むかーし某駄文でもネタにさせてもらった M 氏こと村上さんは、この独り言のような日記を読んでくれていて、時々 メールをくれる。ありがたいことだ。

ちょっと前にはセガラリー 2 攻略法を送ってきて笑わせてくれたのだが、 今回はプラモ作成法である。どうも一歩、というか彼がそういうものに 熱中していたのは何年も前のことなので千歩くらい、先を行かれているようで ちと悔しい。で、塗装の裏技(?)に関する会話の中で、

「意外な店に意外なことに使えるものを売ってるのを見つけるのって、 楽しくない?」

と言われて心が痛いっす。あー、おれにはこーゆー感覚が欠けてるんだよなぁ、と。 音楽の演奏にも絶対に必要だよ。この姿勢。

例えば、音楽以外のことに興味を持って没頭してみるなんてのも おれなりの一つのやり方ではありますが、こういうセリフをさらっと言える 境地じゃないなぁ。いや、その手の発想を試みることもあるけれど、なんていうか 自然じゃないんだよな。まだ。

まだ、ってことは諦めてないってことか。

11/5、黒ちゃんのところに女の子が生まれたんだそうです。おめでとうございます。

2001/11/06  天才の発想

「驚愕の曠野 / 筒井康隆」読了。
こういうアイディアはどんな風に生まれるんだろう?

2001/11/04  理解のある旦那さん

志緒は YSL の練習。今日はベーアンを運ばなきゃならんとゆーのでクルマを 出すことになった。そうすると、運転手であるおれが付いてくる。さらにもちろん 琴葉が付いてくる。琴に取っては片道 40 分ぐらいのドライブ + 4 時間のスタジオ、 というちょっとした冒険。

11 月号のギタマガに載っていたコラムに「赤ちゃんに大音量で ノイズミュージックを聞かせると眠ってしまう。自己防衛本能で音をシャットアウト してしまうためか、はたまたα波が呼び覚まされるのか」なんてネタがあって、 琴はどーなるかなーと思いながらビッグバンドがドカンと鳴る瞬間を 待ってたんですが、

なんとですね、寝ましたよ。始まった途端に。

今回のコンサートは二部構成で、一部は別のベーシスト、二部は志緒が 担当することになってるんですが、志緒がベースを弾き始めた途端にぱちんと 目を開けたのも面白かった。キミのソロがヘタ過ぎて目を覚ましたんだと思うね。 精進せんかい。なんつって。ま、たまたまでしょうけど。

YSL のメンバー何人かに「お母さんのバンド活動中に 赤ちゃんの面倒を見てあげるなんて、理解のある旦那さんですねぇ」 と言われたんですけど、えーとその、そんなに立派なことを考えているわけでは 全くなくてですね、つまり、

自分も遊びたいから

だけです。ここで一発恩を売っておいて、とか割と腹黒いことを考えて いたりするので、なんつーか返事に困ります。はい。

2001/11/03  教え好き

北村君が以前貸した Sting のビデオを返しに行きたいと言う。 ついでに近所の若も遊びに来て、前から頼んであった Zappa のビデオを 持ってきてくれると言う。

三時ごろに若が来て、その後電話が。

「あ、北村です。雨が強いし道が混んでるしお客さんも来るしで今日はちょっと 行けません」

メインゲストが。来ないとな。

この用意した豪華な食材、最高級しゃぶしゃぶセットと「歓迎北村君」という ロゴも美しいデコレーションケーキと部屋中の飾り付けと大量のクラッカーは いったいどうすればいいんですか!

ウソです。何も用意してません。また今度来てください。

若が「珍しい楽器が手に入った」と持ってきてくれたのが三線。沖縄のアレである。 しばし試奏したりして三線談義。おもしろかったです。

あいにくの雨の中、さらに昨日夜回りで寝不足だっつーのに、例の模型屋さんに 行ってみました。塗装関係の道具、塗料やら筆やらを見に。疲れてたんで ちょっと見てすぐ帰るつもりだったんですが、店に入ると先日の Char が

「をー、今日は何すか? 塗装? ふっふっふ。教えましょう」

てなわけで離してくれませんでした。 いや、いろいろ教わってすごく面白かったんですけどね。最初、組立説明書にある リストを見ながら塗料をピックアップしてたんですが「そんなに買ってくれるの? 良いお客さんだー」と言いながらコツを伝授してくれました。

  • リストの中にはたった一つの点を画くだけにしか使わないものや、全然見えない ところに塗るものがある。まずは説明書をチェック。
  • (クルマの場合)要るのはセミグロスブラック以外に、 クリアレッドとクリアオレンジ、クロームシルバー、汎用的なグレー、 ホイールの種類によってはゴールド、その他。
  • 例えばオレンジはボディサイドのウインカー、これしか使わない。この場合、 一旦クロームシルバーを塗って、その上にクリアオレンジを塗れば良い。
  • クルマなら黒は「セミグロス・ブラック(半ツヤのクロ)」だけあれば 大抵こと足りる。ツヤありの黒はウソ臭くなることが多いし、ツヤ消しの黒は スポンジみたいな質感になっちゃう。
  • (賛否両論あるが)見えるところに気合を入れて、見えないところは手を抜く。 一旦仮組みすると、目立つところ、見えないところが分かる。
  • クルマだと丸筆はあまり使い道がない。平筆を細いのと太いの二種類+ 面相筆(ほ〜っそいヤツ)でいける。
  • シャーシをセミグロスブラックで塗ると、どしっとした重量感が出る。
  • ボディをスプレー塗装するのは湿度の低い日。湿った日にやると曇ってしまう。 今日は作業するな。

その他、サーフェイサがどーだとか最後に吹くクリアがどーだとか、そりゃもう いろんなことを吹き込まれ、またボディを塗る段になって迷ったら来てください!と 見送られたんですが、

相変わらず箱開けて説明書見てるだけのおれ。

2001/11/02  無料のツケ

無料で使える WEB サーバってのがありますね。掲示板とか日記とか、特定の サービスを使えたり。例えばおぐちんの日記とかそう(だよね?)。

何故無料かというと、広告が入るんですね。そのページの最上段、一番 目立つところ辺りに。あれ、どんな広告が入るかは、そのページの主、 つまり借りてるヒト、には実際に出るまで分からないんじゃないかと想像しますが 正解やいかに。

いや、会社でこっそり友達の日記を見に行くと、いきなり目に入るのが

バスト・アップ 安心・ナチュラル

だったりすると、ちょっと照れるぢゃないですか。てへ。

そのおぐちんから「セッションやろーぜ」というメールが。お題はミーシャ。 おっけーと元気に返事をした私ですが、ミーシャなるヒトを全く知りません。

変拍子のキメがバリバリとか、四分 = 300 超のレガートとかだったらどうしよう。

2001/11/01  初心

近所の模型屋さんにちょっと行ってみました。 Char みたいな風貌のあんちゃんとゆーかおっちゃんとゆーか、に「プラモ 作ってみたいんだけど何が必要なの? ひとまず塗装関連は後回しにするとして」 と聞いてみたところ、

「もらいもんの爪切りあるでしょ。あれで十分」

いやその、それは小学校の頃やってたんだけど、もうちょっとまともに 取り組みたいと思いまして。

で、Char は非常に親切に対応してくれました。まぁ普段子供を相手にすることも 多いからかもしれませんが、無駄に高いものよりは、必要十分なものを薦めて くれていたように思います。曰く

「プラモ始めるから、って手引書に書いてある 道具をどばっと一式買ってくれるありがたいお客さんもいるんだけど、 使い方も分からず無駄にしちゃうだけ。まず最低限必要な道具から始めて、 こんなことをしたい、と思い付いた時に道具を買い足していくのが良い」

だそうで。何にでも当てはまりそうな、当然といえば当然のことなのかも しれませんが、おれってヤツはけっこーこの落とし穴にハマリがちだったよーな 気がします。揃えたくなっちゃう。

取り敢えずプラスチック用ニッパーと 600 番のやすりと接着剤を買って帰り、 やってることと言えば相変わらず箱を開けて眺めてるだけなんですけどね。

えーと、組み立てる手順が分かりません。どの時点で塗るの? とほほ。


▲ 日々 に戻る

▲ INDEX Page に戻る