覚醒編

聖痕


 突然の成り行きでアキレウスと同じ部屋に泊まることになってしまったあたしは、募る緊張を隠せないでいた。

 え……えええー……どうしよう……!?

 もちろんアキレウスのことは大好きだし、正直二人きりになりたいし、イチャイチャもしたい。

 けど、でも、それは、くっついたりキスをしたいといったレベルで、最終的なところまで至るとなると今のあたしには敷居が高すぎるというか、まだ想像も出来ないことだった。

 いや、そもそもアキレウスはそんなことを考えていないのかもしれなくて、あたしが勝手に先走ってあせっているだけなのかもしれないけど。

 イルファ達の思惑にあたしが毒されててそんなふうに考えてしまっているだけ?

 いや、でも、男の人ってこういう時どう考えるのが普通なんだろう?

 堂々巡りに陥っていると、そんなあたしの様子を見かねたらしいアキレウスが苦笑混じりに、先日のイルファとの一件を話してくれた。

「そう来たかーって感じだったけど、まあこの程度で済んで良かったかなって思いもあった」

 ああー、何だ、そういうことだったんだ!

 その顛末(てんまつ)を聞いたあたしは先程の彼の態度に合点がいったこともあり、心からホッとして、アキレウスと一緒にコテージに向かって歩き始めた。

「そうあからさまにホッとされると傷付くんだけど」

 憮然とした面持ちでアキレウスがあたしを見やる。

 えっ、そんなにあからさまだったかな!?

「ゴメンゴメン、あまりに急な流れだったからさ、ビックリしちゃって……へへ、でもこうして落ち着いて二人で過ごせるのは貴重だから嬉しいな」
「……オレも」

 あたしの素直な言葉を聞いてアキレウスも柔らかい表情になった。

 コテージのドアを開け、アキレウスが手にしたカンテラの灯りを頼りに二階へ続く階段へと足を進める。

 一階はご飯を食べる時に何度も利用しているけれど、二階に上がるのは初めてだ。

 二階の部屋のドアを開けると、視界にダブルサイズのベッドがバーンと飛び込んできた。

 ええっ!

 窓が開けられ月明りに照らされた部屋の中はベッドの傍らに綺麗な花が飾られていたり、カーテンにふりふりのレースがついていたりして、良く見るとイルファが頑張ってくれたらしい可愛いテイストがあちこちに散りばめられている。リネン類も無駄に大人可愛いというかムーディーな代物で、あたし達は困ってしまった。

「イルファ、攻めてくるなぁ……」

 頭が痛い、と言いたげな仕草の後、アキレウスは溜め息混じりにベッドサイドへカンテラを置くと、開けっ放しになっていた窓とカーテンを閉めた。外から響いていた賑やかな喧騒が遮られ、静かな空間が訪れる。あたしも後ろ手にドアを閉め、部屋の中を確認した。

 部屋の隅にはあたし達の荷物が置いてあって、ベッドから少し離れたところにある衝立の裏にはイルファが用意してくれたらしい寝間着が二組用意されていた。

「何か、いい匂いがする……」

 アキレウスがすん、と鼻を鳴らした。

「え? そう?」

 特にそういう感じはしなかったから、意外に思ってあたしも部屋の匂いを嗅いでみたけれど、やっぱりよく分からない。

「何だろうね? そこの花の香りかな?」
「いや、違う……」

 飾られていた花の香りを確かめたアキレウスが首を振る。

「―――あ!」

 その時、彼が言う『匂い』に唐突に思い至ったあたしは思わず声を上げてしまった。アキレウスがビックリした目でこっちを見る。

「どうした?」
「……あー、その匂い、多分あたしだ……。温泉でさ、イルファに借りた石鹸がスゴくいい香りだったの」

 だから鼻が慣れちゃってるあたしには感じられなくてアキレウスだけが感じたんだな。窓を閉めて部屋が密室になったこともあって。

 アキレウスはあたしに歩み寄ると首の辺りに顔を近づけてその香りを確かめた。

 ドッキンッ! 急激な接近に、心臓が音を立てる。

「ああそうだ、この匂いだ」

 頬に彼のアマス色の髪が柔らかくかかり、首筋に彼の吐息を感じて、くすぐったいようなその感覚にあたしは小さく身じろぎした。

 アキレウスがあたしの耳の後ろに手を差し入れ、髪をひと房掬(すく)ってその香りを確かめる。

「こっちは匂いが違う……」
「っ……そっちは、別の洗髪剤で洗ったから……」

 うわ……匂い嗅がれるのって恥ずかしいし緊張する。それに何か、雰囲気が甘くて……。

 アキレウスがひと房掬ったあたしの髪にそっと口づけた。

 そろそろと視線を上げた先に、吸い込まれそうな輝きを放つ翠緑玉色(エメラルドグリーン)の双眸がある。しばし見つめ合う中、アキレウスの方がふと視線を外した。

 あれ……?

 髪からも手を離し、アキレウスがゆっくりと離れていく。

「……先に着替えるか?」
「う……うん。そうしよっか」

 衝立を挟んで寝間着に着替えながら、あたしの頭の中はぐるぐる回っていた。

 あれ? 何か今、キスされるかと思ったのに……あれ? 何この肩透かし食らった感……アキレウス、どうしたんだろう? ……てか、あたしがおかしいのかな!? 自意識過剰!? というか、期待しすぎ!?

 キスしてもらえなかったことを寂しいと感じている自分の心の有り様に、思わず赤面してしまう。

 あれだ……昨日のキスがあまりにも鮮烈で、なのに中途半端な終わり方をしたこともあって、今度はちゃんとキスをしてほしいって想いが強かったのかな。

 ああ、でも、この状況で事を致すのは無理とか思いながらキスだけしてほしいなんて願うのは、男の人からしたらどうなんだろう!? 矛盾していて無神経なことなのかな!?

 思考の渦の中にいたあたしはその時、着ようとしている寝間着がどこかおかしいことに気が付いた。

 うん!?

 なめらかで肌触りの良い生地のそれは、寝間着というよりは大人の夜着で、愛らしいフリルがふんだんに使われた膝上のワンピースタイプだった。胸が大きめに開き腰から下が緩やかにふんわりと広がったそれは、背中にいくつかあるリボンで留める仕様で……リボンを解(ほど)くと、するんと服が脱げてしまうという、そういう代物だった。

 ええーッ……イ、イルファぁぁぁ……。

 デザインは可愛いけどやりすぎだよぉ、と、今頃ほくそ笑んでいるに違いない彼女に向かって、泣きたい思いにも似た非難を投げかける。

 あたしは普段寝る時、窮屈なのが嫌で上の下着は着けない主義だけど、これは……これは、どうなんだ!? 予防線の意味を込めて着けておかないとダメじゃない!?

 逡巡の末、下着を着けて衝立から顔を出すと、とっくに着替え終わっていたアキレウスが歯ブラシとタオルを手にこちらを振り返った。彼の寝間着はあたしのと同じような素材の上下に分かれた普通のタイプだ。

「着替え終わった? 一階に行って歯磨きしてこよーぜ」
「う、うん……」
「ん?」

 意を決して衝立から出ていくと、アキレウスは翠緑玉色(エメラルドグリーン)の瞳をまんまるに瞠り―――直後、彼には珍しいことだけどカァッと赤くなった。口元を片手で押さえるようにしてあたしから視線を逸らし、ぼそりと呟く。

「あー……マジか……」

 うわ……こんなアキレウス初めて見た……。

 初めて見る彼の姿と、そうさせたのが自分なんだということが恥ずかしいけど嬉しくて、とくんと鼓動が跳ねる。

「イルファが張り切ってくれたみたいで……あの、変じゃない……?」
「……可愛いよ。可愛くて……」

 やばい、と消え入るように呟いたアキレウスは、あたしの夜着の後ろの仕様に気が付くと再び視線を逸らし、今度は赤く染まった顔を隠すように額を押さえた。

「くっそ、イルファのヤツ、オレをどうしたいんだ……?」

 恨めし気な、唸るようなその姿が言葉の意味とは裏腹に何だか可愛く感じられて、あたしの胸を甘く締めつける。

「―――とりあえず、歯を磨きに行こう。ちょっと今、じっとしてるの落ち着かない」
「うん」

 一階に下りて食器なんかを洗う時に使う洗い場で歯を磨き、他愛もない話をして二階へ戻る頃にはアキレウスはいつもの彼に戻っていて、ホッとするような残念に思うような、複雑な気持ちになった。

 部屋に戻ったあたし達はベッドに座ってしばらく雑談して過ごした。

 こんなふうに二人きりで穏やかに話せるのは久しぶりだったから楽しくて、会話が弾む。

 そしてふと沈黙が下りた時、喉の渇きを覚えたあたしは立ち上がって、水を飲もうと水差しの置かれた小机のところまで歩いて行った。そんなあたしの様子を見ていたアキレウスがやおら口を開いた。

「背中―――」
「ん?」

 コップに二人分の水を注いでいたあたしが振り返ると、彼は静かな声で言った。

「背中の傷、見せてくれないか」
「……え?」

 突然の申し出に驚いてアキレウスを見ると、彼は真面目な口調でその理由を語った。

「今まできちんと見たことなかったから。前に傷の手当てをした時も、グランバードに見せつけられた時も、その傷にどういう意味があるのか、オレは分かっていなかった。その傷がどういうものであるのか知った今、きちんと見ておきたいんだ」

 そんな真剣な顔でそう言われたら、あたしにはそれを拒否する理由がなかった。

 あたし自身にも、アキレウスには見ておいてほしいという想いがあったから。

 あたしが『あたし』になるきっかけとなった、この傷を―――……。



*



 背中に大きく刻まれた二対の傷は、あたしの中で長らくコンプレックスでしかなかった。

 記憶を失った自分にとって、この傷が失われた過去に繋がる手掛かりになるものと認識しながら、見るのも見られるのも嫌で、背中の開いた服を着ることは絶対にしなかった。

 けれど、記憶を取り戻してそれを負う経緯について知った時、あたしはこの傷を少しだけ好きになれた。

 この傷を負ったからこそあたしは生き延び、アキレウス達と会うことが出来て、今ここにいる。

 グランバードに汚されはしたけれど……。



*



 窓の方を向いてベッドの上に座ったあたしは、長い黄金(きん)色の髪が邪魔にならないよう前の方に持ってきながら背筋を正した。

 ああ、今更ながら何だかスゴく緊張してきた……。

 ドキドキしながら胸元を押さえているとベッドが軋み、アキレウスの手が背中のリボンに触れた気配がして、しゅるりという衣擦れの音と共に解かれていくのを感じた。

 衣擦れの音が響くごとにくったりと前に倒れていく夜着を抱きしめるようにして、あたしは緊張で高まっていく胸の音を目を閉じながら感じていた。

 リボンが全て解かれ夜着の気配を感じなくなった背中で、ぷつんと小さな音がした。すると胸を覆っていた下着の締めつけが緩くなり、あたしは小さくあせった。

 あっ、えっ、そ、それも取るとは思っていなかった。

 あ、でも、背中の傷を全部見るとなればそれもそうか。

 わぁっ、ど、どうしよう、そこまで考えてなかったっ……。

 緊張感が最高潮になったところでアキレウスの指が傷に触れ、あたしは思わずビクンと身体を震わせた。

「改めて見ると……凄絶だな。痛い、なんてもんじゃなかっただろうな……」

 気遣わし気に呟いたアキレウスの指が、左の傷を上からゆっくりとなぞるようにして下りていく。くすぐったいような、ぞくぞくするような感覚を堪(こら)えながら、あたしは小さく頷いた。

「気が遠くなるような辛さだったのを覚えてる……痛すぎて、痛みだって認識出来なかった……」
「その時のオレにはどうすることも出来なかったんだって分かっちゃいるけど……想像するだけで、たまらない気分になる」

 やりきれなさを語調に滲ませながら、左の傷をなぞり終えたアキレウスの指が今度は右の傷をゆっくりとなぞり始めた。

「独りでよく頑張って―――生き延びてくれたな。オーロラの話を聞いて、オレ達の出会いは本当にギリギリの、奇跡的な確率の上でのものだったんだ、って思い知った……」

 アキレウスが静かにたどっていく箇所が、埋火のように熱を帯びていく。あたしは身体がわななきそうになるのを堪えながら、吐息を殺して彼の言葉に耳を傾けていた。

「こうして出会えて、本当に良かった……」

 傷痕をなぞり終えたアキレウスが背後からぎゅっと抱きしめてきた。動悸で胸が破裂しそうになるのを覚えながら彼の抱擁に身をゆだねたその時、うなじにそっとキスされて、不意を突かれたあたしは思わず声を上げてしまった。

「あぁっ……!」

 聞いたことのない、密やかに色づいた自分の声。

 恥ずかしさと驚きで口を押えると、次の瞬間アキレウスに首の後ろを甘噛みされ、今度こそ殺しきれない喘ぎがこぼれた。

「んんっ、あっ……!」

 そのまま体重をかけられて、うつ伏せの状態でゆっくりとベッドの上へ押し倒される。

「……上書きさせて」

 あたしの耳元でアキレウスが囁いた。いつもとは違う熱を帯びた、低い響き。

 何を意図しての言葉なのか理解出来ないまま耳にキスされて、ただ熱い吐息だけがもれる。

 彼の言葉の意味はほどなくして分かった。

 背中の傷に落とされた彼の唇が、ゆっくりとその痕をなぞっていく。

 グランバードに汚された傷痕が、アキレウスによって清められていく―――。

 思考を蕩けさせていくその行為に、あたしは身体を震わせた。

 当たり前だけど、グランバードのそれとは全然違う。触れる手が指が、唇が―――全てが優しい。大切にされているのが分かる。愛されていると感じる。

 だから、清められていく部分がたまらなく熱い。甘い疼きが熱を伴って、どうしようもなく吐息が乱れていく―――。

「はっ……あぁっ……」

 声を堪(こら)えようと思うのに堪えきれない。

 ああ……ダメ……あたし、背中がこんなに弱いなんて知らなかった……。

 身体が熱い。

 全身を朱に染めるあたしを、アキレウスが仰向けにひっくり返した。はずみで胸の前に寄せていた夜着がはだけたけど、それを気にしている余裕はなかった。

 カンテラがぼんやりと映し出す薄闇の中、あたしを見下ろす情動に濡れた真摯な翠緑玉色(エメラルドグリーン)の瞳が見える。

 あたしはきっと、熱に浮かされた瞳をして彼を見上げているんだろう。

 アキレウスが堰を切ったようにキスしてきた。

 今までのどのキスより長くて、深い。その熱に溶かされるように、あたしは陶然と瞳を閉じた。求めていたものが得られた悦びで、胸が甘く満たされる。互いの吐息が熱い。心地良いその熱にさらわれて、深い深い陶酔の海に沈んでいく―――。

 長い長い口づけの後、わずかに息を乱しながら熱が醒めやらない視線でアキレウスを見やると、彼はあたしを甘く見据えてこう言った。

「眼福だけど、そろそろ限界」
「え……?」

 彼が言わんとしている意味が分からずわずかに小首を傾げると、翠緑玉色(エメラルドグリーン)の瞳が少しだけ妖しげな光を帯びた。

「それ、しまわないと……本気で襲うぞ?」

 アキレウスの視線の先を追ったあたしは、夜着がはだけ、いつの間にか露わになっていた自分の胸を見て、悲鳴を上げた。

 きゃあああああ! 胸、出てる! 両方とも!!

 真っ赤になって夜着をかき寄せながら、あたしは涙目でアキレウスを見上げた。

「も、も〜! もっと早く教えてよ〜!」
「だってせっかくだから見たかったし」

 しれっと答える彼に、あたしはもう何も言えなくなって、真っ赤な顔のまま衝立の裏に逃げ込んだ。

 みっ、見られたー! 見られた! いや、前にも一度見られてはいるんだけどさ!?

 あれだよね!? 多分仰向けに返された時から出てた!? あああ、もう、恥ずかしくていたたまれない!

 衣服の乱れを手早く直しながら、あたしは頭から湯気が出そうだった。

 あああー、キスしてる間、ずっと出ていたのかー……。

 思い返すだけで身の置き所がなくなる。けれどいつまでも衝立の裏にいるわけにはいかなかったから、着衣の乱れがないことを確認してアキレウスのところに戻った。

「もう寝る?」
「うん……」

 あんなことがあったのにアキレウスはもう普段と変わりなくて、あたしはそれをちょっと不満に思いながら彼と一緒にベッドに入った。

 カンテラの灯りが消され、室内に夜の帳(とばり)が下りる。

 こんなふうにひとつのベッドで寝るのは初めてだから、さっきのやり取りの後とはいえ緊張した。

 チラッと隣のアキレウスを見ると彼はもう静かに目を閉じていて、まだキスの余韻が醒めやらないあたしはそれを寂しく感じた。

 せっかくだから、くっついて眠りたいな。

 そう思って彼の肩にこつんと額を寄せると、鍛えられたその身体がぎくりと強張るのが感じられた。

「……やっと落ち着いたトコなんだけど」
「あ……ゴメン、嫌だった?」
「そうじゃなくて……嫌じゃないから困るんだけど」

 アキレウスはあたしの方に身体を返して向き直ると、本当に少し困ったような顔をした。

「この状況で平常心を取り戻すの、けっこう難しいんだぞ……」

 その言葉に、あたしは思わず頬を染めた。

 アキレウスもあたしと一緒? ずっとドキドキしてるの?

 平常心を取り戻す為に平気なふりをしていただけ? だとしたら……。

「嬉しい」

 心からの微笑みがこぼれる。

「あー、だから、そういう可愛い顔するなって……」

 アキレウスが枕の上に顔を突っ伏した。

 そういうアキレウスこそ、何なのその可愛い態度。そんなコトされたら、余計に離れて寝たくなくなる。

 あたしの為に努力をしてくれている彼に申し訳なく思いながらも、あたしは自分の希望を伝えてみた。

「あの……出来ればくっついて眠りたいんだけど、無理かな? こんな機会滅多にないし……無理なら手を繋ぐだけでも……」

 それを聞いたアキレウスは何かと葛藤するような表情を見せて天井を仰いだ後、諦念混じりの吐息と共に頷いた。

「―――来いよ」

 片腕を広げるようにして自らの懐に招き入れてくれた彼の胸に、あたしは至福の表情を浮かべて頬を寄せた。

「わーい……ありがとう」
「オレは今日、無我の境地に達して悟りを開く……」

 瞳を閉じてそう呟いたアキレウスがとても愛おしくて胸が温かくなる反面、彼に無理を強いてしまっている状況に、あたしは心の中で詫びた。

 ごめんねアキレウス、あたしのワガママを聞いてくれてありがとう。

 彼の体温と香りに包まれたその夜、あたしはとても幸せだった。

 アキレウスは……どうだったのかなぁ?
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