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ラッフルズ上陸記念の地あたりから『ボート・キー(Boat Quay)』という地域を見ると、シンガポール川沿いに、色鮮やかな壁や屋根を持つショップハウスが並んでいます。 このショップハウスにはレストラン・パブなどが入っていて、ダイニングエリアとして人気があります。殆どのお店は、川沿いにテーブルを用意してあり屋外でも食事ができるようになっています。 | ボート・キー![]() |
彫刻![]() |
シンガポール川沿いには、アートな作品がたくさんあります。この作品は、私のお気に入りのひとつです。本当に子どもが皮に飛び込んでいるようです。 今度はゆっくりと作品達を眺めてみたいものです。 |
『カベナ橋(Cavenagh Bridge)』を渡ると左手にはフラトンホテル、橋を渡ったらすぐ左折してホテルと川の間のプロムナードを歩いてマーライオンパークに向かいます。
『フラトン・ホテル(The Fullerton Singapore)』は、1928年の創設以来、役所・郵便局と変遷を経てきた建物を保存する約束で、内部のみ改装して造られました。
初めての訪星の時には、まだ郵便局でした。その名残か、ホテルには『ポスト・バー』と言う名前のバーがあります。
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カベナ橋とフラトン![]() |
スタンフォード![]() |
プロムナードから見たラッフルズシティ(Raffles City)方面です。高層の建物は、『スイソテル・ザ・スタンフォード(Swissotel The Stamford)』です。旧ウエスティン・スタンフォードが改装され名前も新たにオープンしました。
地上約226m、71階建の高さがあります。ショッピングセンターのラッフルズシティやMRTシティホール駅とも直結しているので非常に便利な場所に位置しています。 スイソテルの右にくっついているのが『ラッフルズ・ザ・プラザ(Raffles The Plaza)』です。こちらも旧ウエスティン・プラザが改装を終えて再オープンしました。 |
プロムナードからアンダーソン橋(Anderson Bridge)を左手に見ながら進み、エスプラネード橋(Esplanade Bridge)のところで階段を下りると『マーライオン・パーク(Merlion Park)』です。
マリーナ・エリアを見るとエスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ(Esplanade Theatres on the Bay)やホテル群が見えます。
“3”という数字が見えるのが今回宿泊したコンラッドです。ホントは13なのですが他のホテルに隠れてしまって1が見えません。
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エスプラネード![]() |
マーライオン![]() |
『マーライオン(Merlion)』は、“世界三大がっかり”とか言われているそうですが、私は好きです。1回の訪星で1度はマーライオンに会いに行くことにしています。 1972年9月15日、当時の首相リー・クアン・ユーの提案で造られたマーライオン。上半身がライオン、下半身が魚の不思議な容姿の像です。 上半身のライオンはシンガポールの名前の由来であるシンガ(サンスクリット語でライオンの意味)に由来し、下半身の魚は港町シンガポールを象徴しているといいます。 海に向かって高さ8mのマーライオンの背後にはミニマーライオンも建っています。 |
『ダックツアー(Singapore DUCK Tours)』のダック号を見つけました。
「ダックツアー」とは、水陸両用の「ダック号」に乗って、英語ガイドを聞きながら、車上、船上の両方から観光する所要時間約1時間のツアーです。 なぜかいつもこの場所で、ボートの練習をしている学生さん達?を見かけます。 ドラゴン・ボート・レース(Dragon Boat Festival)の練習でもしているのかな‥といつも思っているのですが、真相は謎のまま‥。 ドラゴン・ボート・レースは、農暦の5月5日を祝うもので、本来は、無病息災を祈る日です。 でも、今では中国の詩人、屈原が汨羅(べきら)に投身した日として、その死を悼みドラゴン・ボート・レースが行われています。 |
ダック号![]() |
マンゴーフラペチーノ![]() |
ワン・フラトン(One Fullerton)にあるスターバックスにて休憩しました。ホテルを出発してから1時間半弱、この暑い陽射しの中、歩きっぱなしでした。
スタバの店内は冷房効きすぎで寒いので、外の席でマンゴーフラペチーノ(S$4.5)をおいしくいただきました。 この後、チャイナタウンまで歩いてみることにしました。まずは、テロック・アエア・ストリートを目指して! |
11:30にスタバを出て、Fullerton Rd.〜Collyer Quay〜Raffles Quayと歩きました。
このあたりはビジネス街なのでビルが多くあり、影もできているので歩くのもそんなに苦になりませんでした。 約15分進んだところで『ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット(Lau Pa Sat Festival Market)』が見えてきました。 ラオパサは、巨大なホーカーズで八角形のビクトリア朝の建物の中には、放射状にたくさんの店が並んでいます。 このコロニアル朝の建物と比較的清潔なことから観光客も大勢訪れるということです。 Lau Pa Sat Festival Market 18 Raffles Quay 目指すテロック・アエア・ストリートは、Raffles Quayをラオパサの手前でCross Streetに右折して5分位で着きそうです。 |
ラオパサ![]() |
ナゴール・ダルガー寺院![]() |
『ナゴール・ダルガー寺院(Nagor Durgha Shrine)』は、古い歴史を持つモスクで、1830年に南インドのイスラム教徒によって建てられました。
中に入ってみると、歴史の長さが随所に感じられるそうです。
ギリシャ最古のドリス様式の円柱やウエディングケーキに似た形の2対のやぐら、そして全体的にはイスラム寺院の外観を持つ、東洋建築と西洋建築が混載したユニークな寺院だそうです。
あいにく工事中で入れませんでした。 Nagor Durgha Shrine 140 Telok Ayer St. |
ナゴール・ダルガー寺院とアル・アブラー・モスクに挟まれて建っているのが、『シアン・ホッケン寺院(Thian Hock Keng Temple)』です。
1841年、中国福建省出身の華人達が、中国から神像や彫刻を運び、建てたという道教寺院です。寺院内には船乗りを守る天后が祀られています。
この寺院の面するテロック・アエア・ストリートは昔の海岸通りであり、このお寺ができた頃、船乗り達はここで航海の安全を祈り船出していったといいます。 Thian Hock Keng Temple 158 Telok Ayer St. |
シアン・ホッケン寺![]() |
アル・アブラー・モスク![]() |
シアン・ホッケン寺院の隣に、『アル・アブラー・モスク(Al Abrar Mosque)』があります。1827年、南インドから移住してきたイスラム教徒によって建立されたモスクです。
その後、1850年から1855年の間に現在の建物に再建されました。「小さなモスク」「帽子をかぶったモスク」とも呼ばれているそうです。
これは、モスクを象徴するドーム屋根もなくこじんまりとしていることや、建立当初、モスクの塔に草ぶきの屋根が帽子のようにのっていたことから、このような愛称がつけられたそうです。
入口にいた人(たぶん信者のかた)に、中に入っていいかと尋ねたところ、OKとのことだったので入らせていただきました。 写真も撮ってもかまわないとのことでした。外観もシンプルで(ドーム型の屋根もないので)、うっかり見過ごしてしまいそうですが道路の向こう側からだとイスラムの象徴である“月と星”が見えます。 内部も非常にシンプルです。ミフラブとミンブラはモスクによって違うので見比べるのも興味深いです。 Al Abrar Mosque 192 Telok Ayer St. |
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