Mickie さんのシンガポール旅行記


Mickie さんのシンガポール旅行記 (4/7)


7度めのシンガポール

MRT

スパの後、体がオイルでべたべたしているのでタクシーでホテルまで帰ろうと思ったのですが、土曜日の午後で道路は混んでいて、空車も見つかりません。 テッカモールからならMRTリトルインディア駅へも5分位なので、MRTで帰ることにしました。“Little India”は中国語では“小印度”、その隣にタミール語でも表記があります。 シンガポールの公用語は、英語、中国語、マレー語、タミール語の4つです。MRTのアナウンスも4つの言語で行われます。

ホテルの最寄駅(と言っても15分かかるけれど)は、“City Hall”駅です。現在、“サークルライン”というMRTの新線が建設中です。 サークルというその名の通り、環状線のようにMRTが通るようになるようですが、この新線ができるとコンラッドホテルはもっと便利になります。
シティ・ホール駅シティ・ホール駅

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チキンライス

チキンライスチキンライス シャワーを浴びてオイルを落としたり休憩してから、オーチャードへと向かいました。夕飯に、パラゴンの地下にある『My Mum's Cuisine』へ行きました。 初めからここと決めていたわけではなく、入ったことのないお店に入ってみようと思っていました。

海南チキンライスセット(S$8.5)とカイランの炒め物(S$8)、中国茶(S$1)をいただきました。 ご飯はおいしく炊けていました。チキンは骨付き、チキンのソースは1種類(チリとショウガ)でした。 他にもローカルフードがいろいろあったので、今度は違うものを食べてみたいと思いました。

 My Mum's Cuisine
 290 Orchard Road, PARAGON #B1-42/43

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オーチャード

ウィスマ・アトリア、伊勢丹オーチャードの前あたりに『ストリートパフォーマー』がいました。

高島屋地下のコールドストレージ、パラゴン地下のマーケットプレイス、Tangs Plaza地下などお土産のリサーチをしました。 この後、ホテルに戻る前にカルフールも見て欲しいものがどこに売っているか、どこが安いのかを確認しておくことにしました。
ストリートパフォーマーストリートパフォーマー

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The Coffee Bean & Tea Leaf

Medium LatteMedium Latte 宿泊ホテル「コンラッド」の隣、ミレニアウォークにある『The Coffee Bean & Tea Leaf』によりました。Medium Latte(S$5)をテイクアウェイしてお部屋で飲みました。

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シティ・ホール周辺

3日目の3月25日(日)です。今日の予定は、シティ・ホール〜マーライオンパーク〜チャイナタウン〜ブギス方面です。 果たしてどの程度まわれるか?チャイナタウンは初めての場所に多く行く予定なので楽しみです。

9:55にホテルを出発し、シティ・ホール駅へ向かいました。St. Andrews Rd.にでました。 この写真は、結構好きなアングルでSt. Andrews Rd.から、パダン(Padang:芝生が敷き詰められたグラウンド)、ビクトリア・コンサートホール&シアター(Victoria Concert Hall & Theatre)、シェントン・ウェイ(Shenton Way)の高層ビル群が見えます。
高層ビル群高層ビル群

戦争記念公園戦争記念公園 St. Andrews Rd.を振り返るとこんな景色が‥。ラッフルズ・シティ(Raffles City)前の小さな戦争記念公園、その中に『日本占領時期死難人民記念碑』という高さ68mの塔があります。

1942年2月15日、シンガポールが日本軍に占領されてから10日間にわたり、数万人の華人が虐殺されました。 その犠牲者の霊を慰めるため、またこのような惨事を二度と繰り返さないようにと、シンガポール、日本両政府の協力で1967年に建てられた慰霊塔です。

塔は4本の柱からなっていて、それぞれ中国人、マレー人、インド人、ユーラシアンを表します。4本の柱が寄り添い、空に向かって伸びている姿は、それぞれの民族が力を合わせて平和を築いていこうとしているようにも見えます。

塔の向こうには、コンベンションセンター、コンラッドホテル、パンパシフィックホテル等も見えます。

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セント・アンドリュース教会

パダンに沿ってシティ・ホールの並びに、緑の濃い木々を敷地に持って、『セント・アンドリュース教会(St. Andrews Cathedral)』があります。 典型的ゴシック建築のこの教会は、1856〜63年に建てられたもので、イギリス国教会派に属しています。

 St. Andrews Cathedral
 Coleman St.
セント・アンドリュース教会セント・アンドリュース教会

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シティホールと最高裁判所

シティ・ホールシティ・ホール 『シティ・ホール(City Hall)』もパダンに面して建っています。このあたりはコロニアルな雰囲気を残す建物が並んでいて、ここがアジアの国だということを忘れてしまいそうです。 この周辺は、司法・行政の中心地となっています。

シティ・ホールの隣は『最高裁判所(Supreme Court)』で、最高裁判所はドーム型の頭頂部を持つ重厚な建物です。 最高裁判所最高裁判所

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アート・ハウス

アート・ハウスアート・ハウス 『アート・ハウス(The Arts House at The Old Parliament)』は、1827年に建てられた、最も古い政府関連の建造物です。 旧国会議事堂と言ったほうが分かりやすいかもしれません。

当初はシンガポールで最初の裁判所であり、その後は国会議事堂として1999年まで使用されていました。 そして2004年にアートを発信し、歴史の軌跡を示す『アート・ハウス』に生まれ変わりました。

アート・ハウス前に、ブロンズでできたゾウの像があります。これは、1871年3月にタイの国王ラマ5世から贈られたものです。 シンガポール訪問の際、盛大な歓迎を受けたラマ5世が、お返しに贈ったのだといいます。 最初はビクトリア・コンサートホール&シアターの前に据えられていましたが、1919年に現在の場所に移されました。

 The Arts House at The Old Parliament
 1 Old Parliament Lane
ゾウの像ゾウの像

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ラッフルズ上陸記念の地

ラッフルズ像ラッフルズ像 アートハウスの脇をシンガポール川に向かうと川沿いに白いラッフルズ像が見えてきます。ここが『ラッフルズ上陸記念の地(Raffles Landing Site)』です。

1819年1月に“サー・トマス・スタンフォード・ラッフルズ”がこの地に上陸しました。 イギリス東インド会社の書記であったラッフルズは、中継港建設の場所を探して、ここに上陸しました、 彼は、この島をその場所として決め、シンガプーラを英語風のシンガポールに改め、都市計画の図面を引き、無関税の自由港政策を定めて、シンガポールの基礎を築きました。 このラッフルズこそ、まさに近代シンガポールの父なのです。

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