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 親記事「お箸の国の人だから−運動がてら、オーチャード散策で(2006年9月3日)」は、こちら から

MRT(地下鉄)で、オーチャードへ向かいました。食後の運動で、オーチャードからホテルまで歩いて帰ってみます。 他の国の地下鉄は危険なイメージがありますが、シンガポールの地下鉄は、安い・速い・安全・クリーンで、 非常に使いやすくて、ほとんどの国民が使っている移動手段です。

一回ずつチケットを買ってもいいんですが、EZカードというのを購入してお金をチャージすると、安くて簡単に乗ることが出来ます。 カードは、MRTのチケットオフィス(確か日曜は休み)で買いますが、S$15で、$3がデポジット、$5がカード代、使用可能金額は$7分です。 一区間大体10セント(7円くらい)刻みくらいなので、どれだけ安いか分かりますよね。もう来ないというのであれば、残高とデポジット分は払い戻しが可能です。 でも、$15(千円位です)ですから、お土産・記念品でもいいんじゃないですかね。

EZカードの使い方は、JR東日本のスイカと同じですが、優れものなのは、地下鉄だけではなく、バスにも使えるんです。 シンガポールのバスは行き先表示ではなく、番号表示(番号によって行き先が違います)なので、旅行者にとっては分かりにくいんです。さらに困るのは乗車区間の運賃です。 しかし、カードがあれば運賃の判断をしなくて良い(小銭は要らない)ので、慣れればこちらの方がもっと安くて気軽なんです。

このEZカードで、オーチャードまで来て、そのまま連結されているウイスマ・アトリアに入るとすぐにC-JADE EXPRESが新しく出来てたんですが、持ち帰りの人が並んでました。 ここは、ジェイドグループの中の一軒で、いつもお客さんが一杯になるグループの一軒のようです。 なんかパフみたいなのを売っていたようですが、そんなの食べたら腹が一杯一杯になって厳しいんで、「み〜て〜る〜だ〜け〜」を貫きました。 前回このグループのクリスタル・ジェイドに行きましたが、人気あるだけはあります。かなり美味しかったですよ。特に、マンゴープリンは絶品でしたね。

そのまま、伊勢丹を抜けて、ニーアン・シティーの高島屋に来ました。いつも行くのは、地下2Fのスーパー、フェア・プライスです。食材やお土産をよくここで買いました。 安くて面白い物が山ほどありますからね。地元フレーバー(味)の「出前一丁」とか、日本には無いようなお茶(あっまいですよ)や、スパイスなんかを買い込みます。

今はホテルまで歩いて帰らなきゃならんので買いませんが、結構使えますよ。サクサクッとみて、連絡通路(凄い分かりにくいですが)を使って、道の反対側にあるラッキー・プラザに向かいました。




 親記事「お箸の国の人だから−ラッキープラザとパラゴンが大変な事に(2006年9月3日)」は、こちら から

通路を抜けていくと、おもちゃ箱をひっくり返したような雑居ビルのラッキープラザに入ります。 何軒入っているか分からないくらい店の数があります。でも、引き込みのように店に引っ張られることもあったらしいですから、気をつけた方が良いです。 ここでのよく行く所は、フード・コートですね。昔、こちらの仲間がここの奥にあるフード・コートで店を出していたんで、そこで手伝ってた(と言っても旅行中だけですが)んですが、 なんか懐かしいです。ここは昔からあるフード・コートなんですが、最近ではきれいなのが横の方に出来てしまったんで観光客あたりはそちらに行くんでしょうけど、 たぶん常連はこちらでしょうね。特に、ナシレマの店は、昼には並んでますよ。とはいえ、新しい方もかなり入ってます。

一回りした後に外へ出たんですが、今日はどうもラッキー・プラザの前にフィリピーナが多いなと思ったら、日曜なんですよね〜。 こちらにいるフィリピンの子達はメイドで雇われている子が多く、唯一日曜だけ休みになるんで、なぜかラッキープラザ前に集まっておしゃべりを楽しむのが息抜きだそうです。 同じことがリトルインディアでもありますが、あちらは女性ではなく男性ばかりでしかもかなりの人数です。 しかも暗闇で話しているもんだから、大きい目が光ってなんか不気味で怖いんです。別に悪い事するわけじゃないんですが、女性はちょっと行きづらいでしょうね。 オーチャード自体人が多いなと思ってたんですが、日曜じゃしょうがないですね。

そのままホテル方面に歩いていくと、あの台湾のショウロンポウの有名店ディンタイホンのあるパラゴンがあったので、下調べで寄ってみました。 地下に店があるんで、降りたら一大フード・パークになってましたね。その昔は、確かそごうが入っていたんですが、かなり変わりました。 ワンフロアほとんどが食べ物屋です。しかも、よさそうな所も多いですね。静岡の蕎麦屋の「しんばし」のシンガポール店もここに入ってます。 ちょっと、また来て見る価値ありそうです。




 親記事「お箸の国の人だから−やっぱりCD 買うならシンガポール(2006年9月3日)」は、こちら から

パラゴンを出て、またホテル方面に向けて歩き出しました。オーチャードに行くと必ず寄るヒーレンのHMVに入りました。 毎回何かしら買っていくんですが、前回は、当時新しく出たばかりの元ちとせのCDが、1,900円くらいで売ってました。日本より和物が安いんです。 高くても大体一枚2,100円くらいですよ。もっと前はカセットでしたが、正規版で700円位だったですからね。その時は30本位買いだめました。 今日は買いませんでしたが、多分また買いに来ると思います。あくまでも、今日は下見ということで。

そこを後にして、また歩いていくと、在日本人サラリーマンの憩いの場カッページセンターが出てきました。焼き鳥・鉄板焼きなど、日本の料理の店がたくさんあります。 お望みなら、最後のラーメンも食べられます。

もう少し行くと、昔コピティアムのあったル・メリディアンに来ました。その建物の横に新しくフードセンターみたいのがありました。 中まで入りませんでしたが、ちょっと期待の持てそうな感じの店構えです。知り合いに、新しく出来たフード・コートがあるらしいと聞いていたので、ここのことかなと思いました。 建物の中を散策していると、やっぱり建物の中にあたらしいフード・コートがありました。ここは、ホテルの一階(?半地下)なんですが、今までの半分くらいのスペースで、店も結構あります。 入っている店は、ローカル食ではなく、コリアンフードでした。食べてる人を見ても、ここの店の物と思われる料理を食べてる人が多かったですね。 シンガポールも韓流でしょうか。ここも、また来て見ないとイカンですね。胃が持ちません。

また歩いていくと、ライトアップされている密林?みたいなのが出てきました。何だろうと思っていると大統領官邸の入り口です。 土地の狭いシンガポールにおいてこんなにスペースを保有していていいのだろうかと思うくらい広い(地図を見るとですが。もちろん入ったことはありません)敷地です。 ちょっとしたアミューズメント施設のようです。

その隣が前回毎日行っていたプラザ・シンガプーラです。ここでのメインは、カルフールですね。とにかく安いんですよ。店もメッチャ大きいし、何でもあります。 ここはホテルにも近いし、ある程度買って行っても重くて疲れることは無いので、必要な物を買い込みました。今回のメインでもある食材調達です。 ビン類は買いましたが、まだ欲しい食材が無いんで、またフェア・プライスに見に行かないといけません。でも結構歩いて疲れました。部屋に帰って、ちょっと休みます。




 親記事「お箸の国の人だから−ダウンです。が、…。(2006年9月4日)」は、こちら から

いや〜、完璧ダウンしてましたね。多分、部屋には9時頃戻って来たと思うんですけど、コンピュータを開けたとこまで覚えてます。軽く横になったら最後、もうダメでしたね〜。 起きたら、次の日になってました。それでも何か食べたくなって、隣のコピティアムです。 このコピティアム、外にもテーブルがあるんですが、こんな時間なのにめっちゃ人がいるんですよね。生活環境と食文化の違いでしょうね。

さっき食べたセブンスホッケンミーで、フライド・クウェイ・ティオS$3、フライド・オイスターS$4を頼みました。フライド・クウェイ・ティオは、今回勉強しようと思ってた料理の一つです。 太いクウェイ・ティオともやしなんかをダーク・ソイ・ソースと一緒に炒めるんですが、これが結構イケるんです。 ただ、オイスターもそうですが、中に入っている魚介系は半生なんですよね〜。自分は慣れてるんで、あんまり気にしないんですが、慣れてない旅行者ははずした方がいいでしょうね。 オイスターは特にですが、両方脂っこいので、ちょっと残してしまいました。そうですよね。食べ終わったのが、夜中2時前なんですから。いつもより遅いジャンってことですよね。

帰って、ブログの整理してからまた寝ようと思います。お盆前位から、ほったらかしですから(((・・;)。


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