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 親記事「お箸の国の人だから−シンガポール旅行準備(2006年9月1日)」は、こちら から

今年は、お客さんが二組ほどシンガポールに行ってる方がいたんですが、美味しい店の案内するだけでホントに羨ましく思ってました。 自分はと言えば、昨年もシンガポールに行ってないんで、そろそろ虫がうずきだしてきました。それで、9月3日から行く企みをくわだてました。 まずは、状況判断です。ネットで、いつもお願いしているHISで検索して、ツアーがいいのか個人旅行がいいのか、はたまた成田発がいいのか名古屋発がいいのか等、調べてみました。

一般的に個人旅行より、ツアーは安いんですが、自分の場合、一人なんで、かえって高くついちゃうんです。 ひとつ、ちょっと魅力的なツアーがあったんですが、午前便出発・レイトチェックアウト等いろいろ付けたら、個人で行った方がやっぱり若干安いんです。

 JTB シンガポールツアーの詳細情報は、 » こちら

エアチケットは安いのでは、ユナイテッドやノースウエスト辺りがあるんですが、一番安いユナイテッドは、帰りが朝7時半フライトで早い事と、両方とも出発は、夕方発の真夜中に着くので、時間がもったいないので、止めました。 それに、アメリカ系の飛行機は、テロ絡みでいろいろあるんで、今あんまり乗りたくないですよね。 ほかの航空会社も、一応成田の方が安かったんですが、五千円程度だったんで、往復を考えたらやっぱり名古屋発ですね。 名古屋発だと、世界でも人気の高くて、自分でも何回も乗っているシンガポール航空SQです。

そこにターゲットを絞って、インターネットで調べたところ、愛知の旅行会社の ムンディート(サイトは »こちらから) という会社のチケットが57,000円と一番安かったんで、そちらでお願いしました。 ただ、今原油高で、燃料特別付加運賃(サーチャージとか言うらしいです)が航空保険料込みで15,500円、空港使用料2,500円、出入国諸税1,600円がチケットとは別にかかっていて、トータル8万円近いです(T-T)。 これは、ツアーでも別に付くらしいんで、やっぱり名古屋便を選択してよかったようです。

 イーツアーの海外格安航空券検索(シンガポールの都市コードは SIN)は、 » こちら

こちらのチケットは、Eチケットと言って、実物のチケットが手元に来るのではなく、シンガポール航空のコンピュータ上で登録されて、こちらには、控えがメールで流されてくるだけということらしいです。 初Eチケットで、ちょっとドキドキしてますが、一緒に、インターネットチェックインというのも、やってみようと思ってます。 SQのサービスのひとつで、搭乗の48時間前から受付をしていて、ネット上でチェックインが出来るんです。

何が良いかと言えば、通常、搭乗2時間前には、空港にいなければならないんですが、インターネットチェックインをしておけば、1時間前でOKということです。 まあ、今はセキュリティチェックが厳しい関係で、あんまり意味はありませんが、他にも先に席を指定できたりします。 これは、大きいと思います気を使って、シートを後ろに倒せなかったりした事はありませんか? そんな時に一番後ろだったら気がねなく倒せるんですよね。それが出来るんですよ。すばらしいことです。それをやってみます。

あとは、宿泊先ですが、これがちょっと苦労しました。チケットが高かった分、そちらを安くあげるしかなかったんですが、今年はシンガポールのホテル、高いんですよ。 シンガポールの好景気と国を挙げての国際会議の招致で、それに絡んだ人や観光のお客さんが増えたことで、ホテル側が強気に出ていると聞きました。 日本のホテルよりは安いんですが、以前行った時より2割り近く上がってます。

今までより、ランクを落として$62(約4,500円)という所があったのですが、悩んでいる間に満室になってしまって、もう一軒候補にあげていた、ベイビュー ホテル$103(約7,500円)に予約を入れました。 予約入れて、安心していたら、そちらも満室(;´д`)。 聞いたら、デラックス$118(約8,600円)は空いているとのことなんで、時間もないので、そこにしました。 結構痛かったんですが、痛いついでに、レイトチェックアウト$59(4,300円)もお願いしました。 便が深夜1時発なんで、ホント痛いんですが、昼から部屋がないのと、夕方6時まで、部屋が使えるのとでは、大きく違いますからね。 もう今回しょうがないです。諦めました。下手すれば、成田発のツアーの方が安かったかもデス。ちょっとヘコミ気味です。

 ベイビュー ホテル(BAYVIEW HOTEL SINGAPORE)の  » ホテルサイト  » ホテルサイトで直接予約
                        » 旅WEBで詳細情報  » HOTELCLUBで詳細情報  » APPLEWORLDで詳細情報

明日仕事終わらせたら、そのまま車で、空港に向かいます。

(追記) シンガポール航空のインターネットチェックインやってみました。もちろんブロックの一番後ろを指定したんで、清々シートを倒して寝ていきますよ。 多分、確認メールもきてるんで大丈夫だとは思いますが、もし出来てなかったら、あとは、野となれ山となれで、現地で確認してみます。結果をお楽しみに(^-^)v。




 親記事「お箸の国の人だから−旅行準備3(2006年9月2日)」は、こちら から

さあ、旅行準備も大詰めです。と言っても、昨日の夜やっと旅行用バックを引っ張り出してきたんですがね〜。 行きは、これといって持ってくもんないんですよね。下着の代えを一組入れて、ほぼ終了です。最後に、溜ってる仕事資料を放り込んで完璧終了〜。 車を預ける駐車場の確認メールと、シンガポール航空のEチケット、ホテルのバウチャー(商品券のようなものです)をプリントアウトしたものは持ったのですが、 一つ忘れてることがありました。

意外と高いのは国内移動費なんで、今回は、ETCの割引を使うことにしました。フライトは朝10時なんで、テロ関係のセキュリティを考えて、3時間前に到着するように調整をとりました。 使えそうな割引は、深夜割引と通勤割引です。深夜割引は、朝4時前に入れば、距離に関係なく3割引になります。通勤割引は100km以内で、朝6時から9時までに料金所を通過したら、半額になります。 距離に制限はあるものの、半額は大きいですよね。実際には、四時前に焼津インターを入って、浜松まで行ったら、一度降ります。ここまでが、深夜割引対象でいきます。 もう一度入り直して、伊勢湾岸道の大府で降ります。この区間が、100km以内だそうです。

中々、どの区間までで、100kmなのか分かりにくいんですが、それを教えてくれる所もあるんですよ。 ドラなび(サイトは »こちらから)です。地域情報→関連のある地区→お問い合わせ窓口、と入ります。 ここで、気を付けなきゃならないのは、時間ですね。大府を6時過ぎてからでないと割引になりません。なので、直前のSAで、時間調整することが必要ですね。

距離を調整するために、浜松で一度降りました。なんかめんどくさい&危険(どこかでUターンしなきゃならんですからね)ですね。 でも安くなるならと、ガンバリました(なにを?)。ノンストップで、伊勢湾岸道路まで来たんですが、降りる所を間違えて一本先まで行っちゃいました。 今までの苦労が水の泡になってしまう〜と思ってたら、次の所が近かったため、セーフでした。金額は、浜松からで1400円でした。 通常の金額が分かりませんが、多分かなり安いです。それからUターンして知多道路に入ったんですが、ここでも降りる所間違えて、しばらく下道走ってました(((^^;)。 結局電話して、駐車場にたどり着きました。無事、車も預けて空港に向かうのでした。




 親記事「お箸の国の人だから−問題なく無事出国です(2006年9月2日)」は、こちら から

チェックインカウンターが7:40に開くらしいんで、それまで待機しました。インターネットチェックインをしたおかげで、カウンターでの応対はスムーズに終わりました。 待つのも嫌なんで、混む前にそのまま荷物検査まで行って、無事出国しちゃいました。出国してから気が付いたんですが、もうちょっとレストラン街見とけば良かったです。

時間が早いせいかイミグレは、噂ほど並んでなかったですね。セキュリティは、それほど気になるほどではなかったです。 やっぱ、アメリカ系だけ厳しいんじゃないでしょうか。先日成田からノースで上海に行った人は、イミグレから搭乗口まで1時間半かかったらしいです。

時間があるので、ウロウロしてみました。中に簡単な食べ物を出している店があったんですが、その中に気になるメニューがありました。 セントレア名物フォアグラ丼1,500円と、ロコモコ800円です。機内食があるので食べませんが、気になりますね。まあ、次回ということで。 その替わりと言っちゃあなんですが、生ビール600を頂きました。なんか休みというか、バケーションって感じです(単純です^_^;)。




 親記事「お箸の国の人だから−ついに☆到着です(2006年9月2日)」は、こちら から

9時50分にゲートが開いて、搭乗です。本当なら機内食も写したかったんですが、携帯のカメラしか持ってないんで、写せないんですよね。 電波を切っててもダメだそうです。規定ですからね。とはいえ、ちょっと寂しいので、入ってすぐに自分の大体の位置を写真に取りました(すぐ電源切りましたが)。

機内食は、和食(前菜、そば、魚もろ味噌焼き、えびせんべい、パン、バター、アイスクリーム)とインターナショナルセレクションとあって、自分は、インターナショナルの方を選びました。 どうもメニュー内容を見て、和食は旨そうじゃなかったんですよね。 選択した方の内容は、海の幸とパスタ新鮮野菜サラダ仕立て、ガーリック風味チキン、茸クリームソース、野菜ポテト、チーズとクラッカー、パン、バター、アイスクリームです。 チキンは正解でしたよ。機内食は、あんまり美味しいと思った事は無いんですが、結構いけてました。失敗したのは、チーズです。 これも美味しかったんですが、バラバラで食べちゃいました。両方美味しかっただけに、一緒の方がもっと旨かったと思います。

食後、すぐに眠くなって2時間ほど寝入っちゃいました。当然ですよね。一日半以上寝てないんですから。2時間くらい寝て(一番後ろのシートは正解でした)15:50にシンガポール到着しました。

イミグレ入る前の通路ですでに、ジャスミンライスの香りがしました。なんか帰って?来たって感じです。 こちらの仲間に連絡(明日一緒に食事する事になってます)を取って、そのままタクシーでホテルに向かいました。行き道の風景が、ほんとに懐かしかったですね。 ホテルのあるベンクーレン・ストリートまで、タクシーで、S$15でした。基本的には、シンガポールのタクシーは安いんですが、空港から出るときだけなんとか税で値段が上がるんです。 なので、ここで運ちゃんに文句言っちゃあダメですよ。あとは、ホント安いですから、タクシーでの移動も楽で好いですよ。

雨降ると全然つかまらないんで、地下鉄と言うアイテムも残しといた方が良いですが、大概は、雨(と言っても大体スコールですが)が降るとどっかのコーヒーショップに入ってゆっくり止むのを待つという選択肢もあります。 結構こちらの方ゆっくりしてますから(いや、いいことだと思います)。

無事、ホテル(今回は、べイビューホテルです)に到着して、すぐにチェックインしました。チェックインは、バウチャーを見せるだけなので簡単です。 たまにホテルによってはクレジットカードの提示を求められることがありますが、ほぼこんな感じです。そのままエレベーターで部屋まで。 最近のリノベーション(改築)したホテルのほとんどは、セキュリティでカードがないとエレベーターにも乗れないんですが、ここはそのシステムは無かったです。

部屋は、9階の一番南側でした。高級なホテルは、シービューとかありますが、こちらは負けずに工事ビューです(;一_一)。目の前が工事中なんです。 いつも移り変わっているシンガポールなんでしょうがないですが、また何かのビルが建つようです。

部屋の方は大体こんな感じです。デラックスなんですが、他の部屋を泊まった事が無いんで、どこにその差があるか分かりませんが、イメージとしてはかなりきれいで、清潔感ありますね。(画像 左) 冷蔵庫の横の引き出しを開いたら、こんな感じでした。(画像 中央)これがデラックスでしょうか。バス(見えてませんが)やトイレもこんな感じです。(画像 右) シンクなんかも、最近のおしゃれな居酒屋でありそうなシンクです。トイレの流れ方も問題ない(海外のホテルは流れにくいとこありますよ)し、十分快適だと思います。 どうせ毎回寝るだけですからね^_^;。




 親記事「お箸の国の人だから−いきなりですか〜(2006年9月3日)」は、こちら から

今回泊まったベイビューホテルは、無料でインターネット出来るんで、繋ごうとコンピュータを出して来たのはいいんですが、LANケーブルがないんです(T_T)。 ぬかってました〜。で、LANケーブルを借りにフロントに寄りながら、飲み物もないので、水でも買いにすぐ外に出ました。

ここのホテル、隣にセブンイレブンがあるんです。かなり便利ですよ。しかも、前回来た時におもいっきり気に入っていたホッケンミー屋がさらに隣りにあるんですよ。 コピティアムっていう24時間営業のフードコートに入ってるんですが、結構レベル高かったんです。やっぱり行かない訳にはいかないですよね。

ところで、フロントに行って聞いたら、LANケーブルを貸してくれました。 危なくシムリムスクェア(シンガポールのアキバ的なとこですが、萌え〜みたいのはありません)まで、歩いて買いに行くとこでした。 短いのでも買っといた方が良いですね。なので、安心して、今回初のローカルフードです。

まずは、お気に入りのセブンスホッケンミー(店の名前です)のホッケンミーS$3からいきました。若干味が変わってるかなって気がしますが、十分許容範囲です。 チリをつけて食べましたが、結構イケてました。ついてるライム?もかけましたが、こちらはもう一つでした。甘橘系の味で、ホッケンミーの味・香りが飛んじゃってます。 どうしても、やっている人が変わると、同じ材料使っていても味が変わるのはしょうがないことなんですが、それでも美味しい方ですね。 前回来た時には、炒飯も試したんですが、これも美味しかったです。機会があれば、と言うか多分毎日寄ってると思いますので、また試してみます。


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