いよいよ目の前に砂漠の山が迫ってきている。もう後ろは振り向かずゴールまであと一息。
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遂に砂漠の山のふもとまで到着、やったー! |
さて今度は砂漠の山を登り始める。なかなか上手く進まず、足を取られながら平坦のところまでたどり着き、ひと休憩。砂地に見えるのは、自分の足跡だけ。 |
まさに今自分はアプリコット色の砂漠の上にいるんだと実感。こんなに乾燥したところにも、植物が見られるのは地下水があるからだそうだ。
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最終目標にしていた頂を仰ぐ。結局のところ、この地点で断念。上っても上っても新たなピークが見えるのは、山登りをしていたから心得ていたが、ひざ下まで埋まりながらの、想像を絶するような砂温に、さすがの私もこれ以上進めなかった。このときスニーカーに入った砂は、その後何度も何度も叩いたが、日本へ帰国して2ヶ月くらいは、どこからかナミブ砂漠の砂が出てきたものだった。
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夕方のドライブで見たスプリングボック。この後も広範囲にわたって群れをなして見ることができた。 |
砂漠の中の岩稜地帯に車ごと上がり、サンセットのビューポイントを探し回る。 |