■ ハーバーフロント 違法タクシー問題 レポート

その1 その2 その3


ハーバーフロント 違法タクシー問題 経過報告


< オールアバウトの田嶋さんの報告 >

違法タクシーの件についてですが、シンガポール政府観光局日本支局の担当者のお話です。

「問題のセントーサの違法タクシーの件ですが、かなり早い段階で、現地本局にレポートし、何か対策を講じるよう、リクエストを出しておりますし、セントーサにも直接、連絡を取っております。

シンガポール本局については、今までは、物的証拠がないと摘発までは難しく、できる限り注意を促して行くとの回答しか出せないようで、セントーサについても、同様の回答がありました。

しかし、日本支局では、至急対策を講じるよう、本局などに対して更にリクエストを出し、何とか早く解決に向かうよう、これからも引き続き、努力していくつもりです。」

また、政府観光局のHPにこの件を掲載して欲しいとお願いしたところ、「私もそれを考えていました。HPでも今月中をめどに、出来るだけ早く、注意喚起する予定です。」とのお話でした。

お話を伺った私の印象ですと、政府観光局日本支局では、レポートをまとめたり、摘発を促したりと様々な努力をされているようです。 しかし、シンガポール本局とは、この件に関して温度差があるのも事実のようです。

日本支局としては、諦めず、今後も継続して違法タクシーを無くすため、最大限の努力をするとおっしゃってくださいましたので、私個人としてはその言葉に期待したいと思っています。 (11月1日作成 この項は、「All About シンガポール」の田嶋 麻里江さんからのメールをもとに、当サイトの管理人が作成しております。)


< シンガポール航空に感謝します >

私たちは、セントーサ島での違法タクシー(白タク)の存在とその実態について、旅行業界関係者に広く知ってもらい、 旅行者に適切な注意喚起をしていただく努力を、ネット上で、あるいはオフィスに出向いて重ねて参りましたが、個人の限界なのでしょうか、その反応に鈍いものを感じ、焦燥を覚えました。 また、シンガポール運輸省などの関係機関にも取り締まりの強化の依頼などの働きかけを行いましたが、問題が大きいだけに、各機関での対応が、私たちの期待とはかなり離れていました。

そのような中、シンガポール航空の関係者に実態を説明させて頂きましたところ、航空会社の方から、このサイトに掲載してあるレポートを文書として提出することを求められました。 その方は、私が白タク告発のためだけに渡星したことを非常に重く受け止めて下さり、早速航空会社の管理職の方々にも報告され、最終的には会社の判断として、 10月29日に航空会社から旅行代理店に文書で旅行者に違法タクシーについて注意喚起を促すことの通達が正式に決定されました。

シンガポール航空は、アニバーサリーを催行するという忙しい業務の中、11月19日に旅行代理店に通達を行いました。 私たちの声を真摯に受け止め、行動を起こして下さったシンガポール航空には、深く感謝致します。旅行者一人一人の安全を第一に考えてくれる、最も信頼できる航空会社であると私は強く信じます。

しかしながら、これで問題が解決したわけではありません。私たちの起こしたことは、安全のための道しるべにしか過ぎません。 旅行者の皆さんが、旅行社などから適切な情報を入手し、身の危険を回避していただけることを強く望みます。より楽しい旅行にするためには、より多くの安全情報の入手をなさって下さい。

それではお気をつけて、よい旅を。

(11月26日作成 この項は、jun さんの作成したものです。)

シンガポール航空の文書


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