AirAsia 搭乗記(エアアジア搭乗記) 2004年 7月23日


AirAsia 搭乗記(エアアジア搭乗記)旧版


シンガポールからクアラルンプールへの移動は、陸路で、シンガポール→ジョホールバル、空路で、ジョホールバル→クアラルンプールという方法をとり、経費の削減を図りました。 すべて陸路が一番経費がかからないのですが、5歳の子供に負担をかけないために、一部空路にし、運賃の非常に安い AirAsia を使うことにしました。

チケット購入方法は,“NEXT”をクリックするとご覧になれます。新版は、“BACK”をクリックするとご覧になれます。

シンガポールのチャンギ空港からバンコクのドンムアン空港へのエアアジアの旅(2004年12月9日)は、ここ をクリックして下さい。

マレーシアのイポー空港からジョホール・バルのセナイ空港へのエアアジアの旅(2006年5月3日)は、ここ をクリックして下さい。

★ シンガポールからクアラルンプールへのアクセスには、マレー鉄道での移動もあります。ここ をクリックして下さい。

お願い AirAsia に関する情報や感想をお持ちでしたら、どうぞ 掲示板 に書き込んでください。 このページに編集して、掲載させていただき、今後 AirAsia を利用なさる方の参考に供したいと考えております。

運賃表
左の画像は、2004年7月14日に AirAsia のサイトの "buy now"から、9月1日の運賃を調べてみたものです。

Johor Bahru - Kuala Lumpur 間の朝の便は、19.99RM であり、 夕刻の便は、65.99RM です。

翌日の便は、朝・夕とも 19.99RM です。この運賃は、座席の埋まり具合によって、変動します。

AirAsia は、ネットで予約が取れます。予約と同時にクレジットカードで支払いを済ますことになります。予約をするというより、座席を cancel できないという条件で、 購入するといった方がいいかもしれません。右の画面は、予約成立画面です。この画面上に記載のある Booking Number とパスポートで搭乗できます。check counter で、 搭乗券を受け取ることになります。

総額が、1人当たり 65.99+19=84.99RM (日本円で2500円程度)、3人で、254.97RM ですが、便によっては、一人当たり19.99+19=38.99RM で、日本円で1000円程度です。 こんな運賃で、ほんとうにクアラルンプールに着けるのかなと心配しております。座席は自由席です。まるで、バスに乗る感覚ですね。

Booking Number は、メールでも送られてきますから、予約成立画面をプリントアウトする必要はありません。Booking Number を書き取るだけでも、OKです。メールで送られてくる Terms and Condition は、よく読んでおきましょう。安い運賃だけあって、キャンセルはできませんし、便の変更には、50RM かかります。搭乗者名の変更にも、50RM かかります。預け荷物も 20kg までではなく、15kg までであって、超過分は 1kg で、5RM かかります。(7月8日 記)
予約成立画面


2000年4月、グァムに出かけたときです。ノースウェストの帰りの便が、エンジントラブルで飛べなくなりました。 機内で、さんざん待たされた挙句に、明日まで飛べない、ということになりました。帰路の便は、一日一便しかないのです。 ツアーでしたので、旅行会社が宿泊のホテルを用意しました。夕食と朝食がついていました。翌日、その日の便の客とともに、搭乗し、帰国しました。 この出来事のために、上の息子は中学校の入学式に出席できませんでした。

しかし、航空会社には、ここまでのサービスをする義務はない、と聞きます。「義務」ではなく、「恩恵」で大手航空会社はこのサービスを行う、 と あるサイト には書いてありました。 ならば、AirAsia のような廉価で航空券を提供する航空会社がここまでするとは、考えられません。 私たちは、一種の博打を張ってしまいました。当たりくじを引くと、一人当たり 75RM (マレーシア航空を利用するときとの差額)の節約になり、貧乏くじを引くと、、、どうしましょう? 当たりくじがたくさん入っているといいのですが、、、 私たちが乗るのは、AirAsia の、その日の最終便なのです。AirAsia の Johor Bahru - Kuala Lumpur は、08:40 と 17:35 の一日2便しかありません。次の便は、翌朝です。

クアラルンプールの最初の宿泊先のホテルには、手を打ちました。Reservation Confirmation に「航空機がKLに入航できない場合は、ホテルのキャンセル料は頂戴いたしません。」 と特記事項を入れてもらいました。これは、普通、そういう扱いをするようですね。そのときは、Senai 空港内で寝るか。宿泊費も浮くし、、、

ノースウェスト航空の サイト には、「ノースウエスト航空はお客様の宿泊の手配を致します。 欠航が弊社の責務によるものであり、その結果、同日中にお客様が出発できず宿泊施設を必要とされる場合、 ノースウエスト航空の費用負担において空港近くの宿泊施設とお食事のご提供ができるよう万全を尽くします。」とあります。 これを見ると、少なくともノースウェスト航空は、「義務」にしているようですね。(7月9日 記)



2004年7月1日オープンの Kotaraya の Central Bus Terminal にある Senai Airport City Lounge については、 ここ ここ に案内があります。
写真は、City Lounge と空港を結ぶシャトルバスです。Senai 空港で撮影しました。
シャトルバス
タクシー乗り場
さあ、いざ AirAsia で、Kuala Lumpur に。でも、その意気込みをかわすかのような順調な旅でした。

ホテルからは、荷物が多く子連れなので、タクシーで Queen Street にある Johor Bahru 行きのバスの出る Bus Terminal へ。

ホテルからのタクシーの運転手に、Bus Terminal にある Taxi Stand へ行ってくれ、と告げると、親切なアドバイス。
「絶対にタクシーの待合の建物の中にいる運転手に頼みなさい。路上で声をかけてくるのはすべて白タクだよ。」

タクシーを降りるとさっそく、男が Johor Bahru? と声をかけてくる。無視をしてもしつこい。

建物の中には白いシャツを着た者が数人。 入るとすぐにどこに行く?と声をかけてくる。Senai Airport.というと、その中の1人が、自分のタクシーをとりに行く。

いざ、出発! Senai Airport まで、どのくらいかかるのか尋ねると、1時間半程度、との返事。料金はどのタクシーでも$50。 待たずに乗れて、さらに90分程度で着くなら、もっとホテルでゆっくりしていればよかった。飛行機が飛ぶ 5時35分まであと4時間もある。

運転手にもらった出入国カードを家族3人分、揺れる車中でゆっくりと書いているうちに、なんと書き終わらないうちに、出国ゲートに到着。車は行列を作っていない。 パスポートを運転手に渡すと、ブースにいる管理官の手に。われわれはタクシーに乗ったまま。数分で、車は動き出す。あっけない出国。 前回は、バスで ジョホール・バル(Johor Bahru)に入国したが、出国の手続きで長蛇の列。これは、曜日のせい? 時間帯のせい? それとも車だから?


車は数メートル移動して、次は、税関。パスポートと出入国カードを運転手に渡すと、同じように管理官に。ベールをした女性の管理官が車に近づき、運転手が降りてトランクを開ける。 しかし、荷物を開けさせられることはなく、終了。

そして、出国ゲートから コーズウェイ(Causeway)へと車は走り出す。ごめん、こっそりとブースの写真を撮ってしまった。 これは、絶対にマネをしないで下さい。2006年5月2日にジョホール・バルからシンガポールにタクシーで入るときにタクシーのドライバーに 「あそこにカメラがあるでしょ。あれで監視されているから、トラブルを避けるために絶対にカメラに手を触れないで下さい!」と強く注意を受けました。 ということは、そのトラブルがあって迷惑を蒙ったドライバーがいるのでしょう。
税関
写真1
車は、ジョホール水道沿いの整備された道路をひた走る。
いまは博物館であるイスタナ・ブサール。

美しいアブ・バカール・モスク。



税関
Senai 空港
Senai 空港です。どのような規模かは、日本の地方空港だと考えれば、想像がつくのではないでしょうか。
1時間程度で到着しました。1時間前から搭乗手続きが開始です。 搭乗ゲートが開くのは、出発時刻の35分前から10分前までです。
このことから考えると、出発時刻の1時間半前に Queen Street をタクシーで出れば、ぎりぎり間に合うことになります。
それに、タクシーが遅れたときのために多少時間を加えて、2時間をみればいいことになるでしょう。

空港の中には、サイバーカフェがあるようで、8台程度置く場所がありましたが、Windows98 が入ったパソコンが2台のみ置いてありました。

税関
搭乗券
搭乗券です。感熱紙にプリントアウトしたものです。店でもらうレシートと同じものです。

出発ロビーにある店舗のすべてです。

店舗
写真1
20分遅れの出発でしたが、それ以外は何の問題もなく、クアラルンプールに到着することができました。
案ずるより産むが易し。トラブルがなかったので、皆さんの参考にはならないのですが、それがよかったのか悪かったのか。
日本で地方空港を利用された経験があれば、それと大きく違いがないと言えるでしょう。


(注意) エアアジアのクアラルンプールでの 到着ターミナル は、シンガポール航空などの到着ターミナルとは大きく異なります。
KLIA Main Terminal から約20km離れた LCC Terminal というところになります。 メインターミナルからのアクセスも確保されていますから,心配はありません。また,クアラルンプール市内の KL Central 駅へのシャトルバスも運行しています。(2006年3月16日更新)

LCC Terminal LCC Terminal


シンガポールからバンコクへ

2004年12月の旅で、シンガポールからタイのバンコクへの移動に、エアアジアを利用しました。マレーシアのクアラルンプールへの移動とは異なり、チャンギ空港から直接に飛ぶことができます。

22時50分発のFD5019便での出発です。エアアジアにはよくあることなのでしょうか、機体を時間の余裕なく使いまわしていて、遅れがだんだんと累積されるためなのか、定刻の出発は難しくなるようですね。
イポー空港1
チェックイン・カウンター
チャンギ空港のエアアジアのチェックイン・カウンターを見つけるのはちょっと苦労しました。目立たない場所にありました。シンガポールでは、エアアジアはナショナル・フラッグのシンガポール航空との絡みで差別されているのでしょうか。

クアラルンプールには、チャンギ空港から直接に便が出ていないので、一度マレーシアのジョホール・バルに移動しないとエアアジアを利用できません。多分に、政治的な力が働いているのかも知れません。

エアアジアの搭乗券です。コンビニのレシート風ではありませんが、学生食堂や社員食堂の食券風です。
搭乗券

機体
闇の中のエアアジアの機体を撮ってみました。殆ど見えません。深夜ですからね。なんと50分も出発が遅れ、23時40分頃です。翌日になっちゃうよ〜



翌日、やっとバンコクのドンムアン空港に着きました。1時間以上、我々を待っていたことになるのでしょう。迎えのタクシー運転手の機嫌の悪かったこと。私たちのせいじゃないって。
空港

チェックイン・カウンター
マレーシアのイポーからシンガポールへ

2006年5月の旅で、マレーシアのイポーからジョホール・バルへの移動に、エアアジアを利用しました。 マレーシアからシンガポールへは直接エアアジアでは入ることができませんので、ジョホール・バルのセナイ空港に一度移動し、セナイ空港からはバスまたはタクシーで国境越えをして、シンガポールに行くことになります。


滞在していた カジュアリーナ イポー からタクシーを使って、スルタン・アズラン・シャー という イポー空港に移動してきました。空港の建物は、鉄道の地方の駅舎といった趣き。

出発便案内ボード
エアアジア営業所
イポー空港内にあるエアアジアの営業所です。ここでもチケットが買えることにはなっています。しかし、オンラインで前もって購入した方が便利ですし、安いです(エアアジアは購入日と搭乗日が離れているほど安く済む)し、確実ですね。


2006年5月3日の搭乗でしたが、購入は1月4日です。4ヶ月前に購入したことになります。

イポー−ジョホール・バル間がRM9.99(およそ330円)です。税金を入れて、RM39.99(およそ1,300円)。安いですね、これが飛行機の運賃ですよ。
運賃
搭乗券
手書きとスタンプで必要事項が書き込まれた搭乗券です。搭乗便名、搭乗者の姓名と性別、搭乗日、予約番号、チェックイン順の数字(これで搭乗者数を管理するのでしょう)が書き込まれています。

エアアジアは、自由席ですから、我先に搭乗です。

エアアジア機体
エアポートタクシー
セナイ空港の中にあるエアポートタクシーのカウンターで、シンガポール市内までのタクシー・チケットを購入です。RM160(およそ5,200円)でした。3人の航空券代がRM120でしたから、それより高いことになります。 昼の到着便だとバスを利用することもできるのですが、午後6時頃という時間です。さらに、空港内で取材をしていたら、料金の安いタクシーはすでに出払ってしまっていました。失敗した〜

懐の痛んだ親を知ってか知らずか、いい車に乗れると喜ぶ我が子です。イポーでの滞在ホテル カジュアリーナ から空港に移動するときに使ったタクシーと比べればたしかに雲泥の差です。動くのが不思議!と思われるタクシーでしたから。

バスで国境越えをするのとタクシーでするのとを比べれば、これまた雲泥の差です。とにかく国境での手続きが楽! ただタクシーに乗っていれば、すべてが済むのですからね。手間といえば、車中で入国カードを書くくらいかな。

バスだと、マレーシア側のチェックポイントで荷物を持って降りて、審査を受け、またバスに荷物を持って乗り、コーズウェイを渡り、 今度はシンガポール側のチェックポイントで荷物を持って降り、審査を受け、またまたバスに荷物を持って乗り、シンガポール市内のバス停で降りたら、バスか地下鉄かタクシーで宿泊ホテルなどに移動。

荷物がないか少なければ楽なのでしょうが、子連れだとどうしても荷物が多い。だから、力仕事担当の夫はタクシーに乗りたがるのね。
エアポートタクシー2

※ サンダカンでの AirAsia の紹介記事が、ここ にあります。 サンダカン8番ガイド からです。

  チェンマイ空港での AirAsia の紹介記事が、ここ にあります。 Wellcome to バンサワイ からです。

  バンコクでの AirAsia の紹介記事が、ここ にあります。 みゅうちゃんの旅行記 からです。

AirAsia 搭乗記(エアアジア搭乗記) 2004年 7月23日