PHOTO GALLERY6-24-1   京都修学院離宮・仙洞御所 TOPに戻る

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 比叡山の麓、東山連峰の裾野に作られた修学院離宮は、上中下の三つの離宮(茶屋)からなる。修学院の名は10世紀後半に
修学院という寺が作られたことがその始まりであったが、その後寺は廃絶し.、後水尾上上皇によって造営工事が起こされ、
万治2年(1659)に完成した山荘がその始まりという。下離宮には、創建時には湾曲閣という大きな建物があったが、今は南を
庭園に囲まれた寿月観が残っている。中離宮には楽只軒という客殿があり、南に池がある。                    
上離宮は、修学院離宮の本領であり、谷川をせき止め浴龍池と呼ぶおおきな池を中心とする回遊式庭園となっている。      

修学院離宮の一般見学者が入ると案内所に
入って簡単な注意事項などの説明を受ける
ちょうど案内板の右手にある建物に案内される
 
 
下離宮 寿月観
柿葺の屋根と花菱紋の透かし彫りの板戸の
御幸門(写真)から下離宮に入る      

中に入ると緩やかな階段に導かれる
 
 
袖型灯籠を配した苑路をたどる
 
浴龍池
 
柿(こけら)葺きの屋根に樋などが竹
 
華美さは全くない 鄙びた建物

離宮とは思われないような里山風景
 

竹が多く使われている
 
楽只軒
 
修学院離宮の庭園一望
 
千歳橋