PHOTO GALLERY6-24-3   京都30-1 洛西  TOPに戻る

30桂離宮           京都1(目録)    30-2 桂離宮2に続く  55仙洞御所に続く        47修学院離宮に

桂離宮は、京都市西京区桂にある皇室関連施設。江戸時代の17世紀に皇族の八条宮の別邸として創設された建築群と庭園からなる。
「桂離宮」と称するのは明治16年(1883年)からで、それ以前は「桂別業」などと呼ばれていた]。江戸時代初期の造営当初の庭園と建築物を
遺しており、当時の朝廷文化の粋を今に伝えている。回遊式の庭園は日本庭園の傑作とされる。書院造りを基調に数寄屋風を採り入れている。
庭園には茶屋が配されている。 桂離宮の書院は「古書院」「中書院」「新御殿」の3つの部分に分かれ、古書院の建設は1615年頃と推定される
 
桂離宮は特色のある竹垣に囲まれている
 
入り口脇の建物と垣根
先端をとがらせた竹に篠竹のようなものを編んで
作ってある 他の離宮などとは違っている。

入り口の前にある 老木いかにも時代を
感じさせる 

御幸門にいたる 御幸道 

御幸門 後水尾上皇を迎えるために作られた 

外腰掛  

州浜 黒く扁平な石がしきつめられ海を演出
中央の石橋は天橋立に見立てられている 
 
松琴亭 桂離宮の中最も格の高い茶室
 
土廂の竈
 
襖の青と白の市松模様など現代的デザイン

賞花亭 園内の一番高い所にある
竹の連子窓を通してみる景色は深山幽邃の趣 
 
園林堂 本瓦葺の宝形造り屋根の持仏堂
扁額は後水尾上皇の宸筆という