PHOTO GALLERY 6−16  京都36 洛北あたり        Top に戻る  

36源光庵         京都1目録に      37光悦寺に続く   38 貴船神社に

こ源光庵は貞和2年(1346)大徳寺の徹翁国師(てっとうこくし)により臨済宗のお寺として創建されました。その後、一時衰退しましたが、元禄7年(1694)に卍山道白禅師
(まんざんどうはくぜんじ)が曹洞宗のお寺として再興し、現在に至ります。
再興当時の姿を今に伝える本堂に、有名な丸い窓と四角い窓が並びます。
窓にはそれぞれ「禅の教え」が込められた名前があり、眺め方がるとか…。まずは「迷いの窓」と呼ばれる四角い窓の前へ。四角形は「人間の生涯」を象徴しており、
窓越しにお庭を眺めながら、これまでの自分の人生を見つめてみましょう。そして、「悟りの窓」と呼ばれる丸い窓の前へ。円は「禅と円通」の心を表し「大宇宙」を
表現しているとか。この窓と向きあうことで気付きが生まれ、悟りの境地へと導かれるという意味が込められています。

山門

本堂

寺の入り口

庭を望む

右が「迷い」の窓

悟りの窓