#23
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チョウチョウコショウダイの幼魚はダイビングを始めて間もないころから図鑑で見てみたいと思っていた魚のひとつでした。4年ぶりのケラマで撮影機材もかわったので、チャレンジしてみようと思いクリエストしました。ところが実物を見て愕然、「こいつは撮れない」。最初に見せてもらった個体はガレたエダサンゴの中にいました。エダサンゴが網の目のように交差していてそのすきまをぬうように胸ビレをひらひら、尾びれをくねくねと泳いでいました。その動きも一定せず急に方向転換するので先を読んで待ち伏せることもできませんでした。2回目に見せてもらった場所では大きなコンクリートの漁礁の中にいましたが1回目の個体よりかはまだ撮れる可能性がありました。とにかくこいつの撮影はてこずり、結局このときのダイビングの半分くらいの時間をかけたでしょうか。撮影したことあるひとならばこの苦労わかってもらえると思うのですが。 |
チョウチョウコショウダイ幼魚 2003.12.14 ケラマ D100 105mm+CloseUpNo.3 SB105 |