Review 2003

2003年を振り返る

 2003年のダイビング本数は131本とまずまずでした。ダイビング本数が1000本を超えました。9年で1000本なのでまずまずのペースです。大台を超えてほっとしたのかガツガツと潜る感じではなくなってしまった気がします。ロケーション別では柏島8本、女川14本、大瀬崎79本、サイパン17本、安良里3本、ケラマ10本と自分としてはかなり充実した内容です。特筆すべきは飛行機に乗ってのダイビングが3回もあったことです。個人的な性格からかどうしてもたくさんの撮影機材をもって行ってのダイビングが多いので、パッキングは苦手です。ケラマは4年ぶり、サイパンにいたっては実に9年ぶりのダイビングでした。

[水中写真]

 水中写真でははじめて見るものが多かったという印象です。女川でみたウミクワガタをはじめ、ヤマドリの産卵ニラミハナダイイッポンテグリ幼魚アサヒハナゴイ幼魚チョウチョコショウダイ幼魚などです。

[陸上写真]

陸上撮影はどうかというと、春の大瀬祭り、初夏の尚仁沢、上高地、秋の乗鞍、御岳、那須とこちらもかなり充実していました。乗鞍、千畳敷、御嶽山、那須茶臼岳などは初めていきました。


[撮影機材]

 撮影機材ではD100を導入しました。本当は陸撮用に購入したのですが、どうせいつかハウジングを買うんだろうからとNEXUS D100を買ってしまいました。TTL調光ができないのでマニュアル発光になってしまうのですが、銀塩だと出来上がりが不安なシーンでも試し撮りできるので重宝します。また、マニュアル発光ならではの意図的なアンダーやオーバーなども楽しめ、今後の画作りの参考になりそうです。

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Copyright (C) Toshiaki Uematsu