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刀の飾り方


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刀を飾るには、柄を左に向けて刀の表を見える側に向けて飾ります。刀の表裏についてはこちらをご覧下さい。

刀掛けに刀を飾った図

上の絵のように、脇差を上に、大刀を下に掛けます。なぜ脇差が上かというと、武士は朝出かける時にまず脇差を帯に差し、大刀を右手に提げて玄関まで行きます。従って脇差が上の方が取りやすく、置いてある時にも安定感があるのです。大刀を上に掛けている場合もありますが、脇差が上の方が安定感があり良いと思います。ただ、柄は必ず左を向け、刃が上になるように刀掛けに置かねばなりません。その理由については取り扱いと作法をご覧下さい。

太刀の飾り方

太刀を飾る場合は、下図のような太刀掛を使い、柄の頭を下にして刃を太刀掛の方へ向けて立てかけます。

太刀の飾り方の図