2025年12月 学習内容
2025年12月7日に、今年最後の新潟シルバーバーチ読書会を神の愛の下で開催いたしました。
一年間を通して無事に開催できましたことは、ひとえに神と高級霊界の皆様、そして参加し続けてくださった同志の皆様のお陰であると、心より感謝しております。
これまで私たちは、神の道具として自らを役立てたいとの思いで真理を学んでまいりましたが、
たとえほんのわずかでも人の役に立っていると思うとき、人に絵本や霊訓を渡すことができたとき、私たちの心の中には、小さな安ど感と静かな喜びが広がります。
真理を学び続けよう、読書会に通い続けようとの思いを支えているのは、志を同じくする同志の存在だけでなく、人のためになることをしている時、人のために何かできないかと考えている時に得られるささやかな霊の喜びであり、少しでも神と霊界のために役立ちたい、神に一歩でも近づきたいという、霊本来の願望があるからです。
私たちの魂が、霊的知識と叡智と崇高さと美しさを増していくために必要なものは、神が全部用意してくださっています。その確信を一人一人が持って、一瞬でしかない地上人生をより価値のあるものにできるよう、真理を真摯に学びました。
また今月クリスマスの頃には霊界の神庁で大審議会が開かれます。
私たちも遥か高遠の霊の世界に思いを馳せながら、会の後半では一年に一度のお茶会を催し、一人一人の霊的な話に耳を傾けました。
年末年始の慌ただしさの中でも、常に霊力の中で、霊力と共に生きていることを忘れず、来年2月まで自らの魂を崇高さと美しさの中に置くよう一人一人が努力してまいります。
前半はプリント「摂理と創造」と『霊性進化の道しるべ 5章』を学び、後半はお茶会を開催し同志との間で親交を深めました。
参加者の感想
■神の摂理についての学びは、自分の摂理についての考え方を深めてくれることになります。
法則の一つとしての自由意思については特に共感することが多くあったように思います。
自分の考えが摂理に沿っているか否かも摂理の法則によって決まっていると考えるかどうかも自分の判断次第で揺れ動くようになるのかなと思いました。
正しい判断?を自分が納得出来るようにもっと模索しようと思っています。
■摂理違反をすると苦しみとなってかえってくるため生き方を改めるように摂理がそう張り巡らされているからであると真理で学び知っています。
しかし、真理を知らない人も同じように改めるのはそれが法則だからというのはわかるが、なぜそれに反応するのだろう?と思っていました。
それはたとえ真理にであっていなくても霊だからこそ神から付与された神性が無意識に神を求めるため、調和に向かうようになっていると腑に落ちました。
だから動物は法則の範囲内の行動しかできないし、また動物だけでは進化できず、人間を通して神の霊力が必要なのだと理解できました。
■ 今まで真理を学んで心掛けてきたこと。
①守護霊・背後霊そして大霊を意識すること。常に問いかける。
②何かする時、その動機を探る。私心はないか?
③利他愛は「施しを受けるより、施しを授ける」ことを基本理念とする。
④時として「沈黙」をする。そして守護霊に聴く(心の声を聴く)。
⑤摂理・大霊そして守護霊、背後の霊に感謝を常に忘れないこと。
⑥朝起きて「自由意志」の選択の連続であり、一呼吸おいて行動する。
まだまだ不完全ですが、最低これだけは摂理実践としてやり通していこうかと思います。
今年、一年を振り返れば霊界の道具として心がけ、出来るだけエゴを出さないようにしてきました。
そして霊界は実に旨い具合に配慮してくれていることに気付けば、真理に出会ったことに感謝の一年でした。
■私は60代でシルバーバーチを知り読書会に参加して8年です。
参加当初はもっと若い時にシルバーバーチの霊訓を知っていたらもっと霊的真理に添った生き方が出来たのかもしれないと思っていました。
でも今振り返ってみると、それまでの世の中の不条理や人生の悲哀に対して行き場のない感情をどうしていいのか分からないときだったからシルバーバーチの霊訓に出会いそして読書会に参加させて頂きました。
あの時だったから霊的真理と出会うことが出来たんだと最近になって分かるような気がします。
■日々の生活の中の苦しみや悲しみ、困難な事は、捉え方を変えて、乗り越えやすくなったと思います。
そして、その時があったから今が在り、成長に繋がっていると感じることも出来ています。
が、その苦しみが無かった人生も良かったのではないか⁉
ともやはり考えてしまいます。
理解はしているのだけど...
まだまだ全てが愛とは受け入れ難いです。
一つ一つの出来事が、摂理の元、愛の元、霊的成長に導かれてるのだと心から受け入れられるようになりたいです。