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2024年10月 学習内容

2024年10月6日、新潟シルバーバーチ読書会を神の御前にて謹んで開催させていただきました。

新潟読書会は今月より11年目を迎えますが、10年間という長きにわたり、真理普及への意欲を強く持ち続けることができたのは、何よりも開催当初から変わることなく霊力を下ろし導いて下さった霊界の皆さまからの多大な援助があったからです。また、毎月高い意識で参加し、感想文を提出することで会を支えてくださった同志の皆さまのお陰であり、心より深くお礼申し上げます。
これからも、同志と共にさらなる高みを目指して精進してまいります。

さて、今月は幽界について主に学びましたが、長く真理を学べば学ぶほど、良くも悪くも私たちは霊界と深く関わりながら生きていることを実感するようになります。
憑依と霊界通信の仕組みが同じであることはスピリチュアリズムの知識で初めて知りましたが、ただ、そのどちらになるかはその人自身の霊性レベルが深く関係しています。
私たちが日々何を考え、どのような思念を出しているのか、言い換えれば、自分の幸せを第一に考えているのか、他者の幸せを第一に考えているのかによって、引き寄せる霊や援助の大きさは変わるということです。
この事実をどれだけ理解し、自らも霊であることをどれだけ自覚できているのか、こうしたことを確かめながら霊界がより身近な存在として実感できるよう、また神への愛で心を満たすよう、真剣に真理を学びました。

霊訓に入る前の学び

●プリント「思想Ⅰ 死後世界観」

私たちの周りには、目には見えなくても、霊の世界がバイブレーションを異にして存在しています。霊的知識が増えるに従い、霊界との接点も増えていくことになり、以前よりずっと霊界と繋がりやすくなっています。憑依も霊界通信も紙一重であることを心に留め、自らの内面を見つめながら学びました。

《地獄を抜け出せない人間とは?》

・自分を正当化し、反省しない傲慢な人間
・自分を偉いと思い込んでいる人間
・嫌なことは全て他人のせいにする人間
・自分は不幸だと不満ばかりごぼす人間
→心の持ち方を変えた瞬間に地獄は消滅するが、現実には一定の苦しみの期間を経ない限りできない

※私たちも真理を知る前は、自分が正しいと思い込んで生きてきました。上記4つは地上人の誰もが多かれ少なかれ持っているものです。こうした思いで地上人が生きているために、地上界は地獄のような暗黒の世界になっているのです。ですから真理を手にした私たちは、自分の中にある同じような思いを捨て去る努力が必要です。内面を浄化する人間が増える毎に、地上界に少しずつ霊力の光が射し込むようになります。


《憑依と霊界通信の違いは?》

・憑依は異常な霊媒現象
・霊界通信は正常な霊媒現象
※その違いは、憑依は低級霊が地上人を一方的に支配することに対し、霊界通信は地上人との協力・協調関係の中で行われること


《地縛霊となった先祖を供養するには?》

地縛霊となった先祖への救済は、大半が霊界において進められる。地上サイドから出来ることはほとんどない。
また、一般的な先祖供養はやってもやらなくてもよい。これまでの先祖供養で地縛霊となった先祖が救われたケースはほとんどない。



『霊性進化の道しるべ』 からの学び

●「第3章 わたしたちは決して見捨てません」P66 BL2~ P69 L3

■神は法則

シルバーバーチが繰り返し「神は法則です」と述べているのは、私たち地上人が神を人間を大きくしたような、人間的な感情を持つ存在として想像してきたからです。それはすなわち、地上人が高級霊の援助を受けられるかどうかも全て、神の法則によって自動的に決まることを意味しています。
人間側が神の摂理に沿って生き、いつでも使っていただけるように準備を整えていれば、自動的に神から霊力が注がれるようになります。神のことを、自分を信じる者だけを援助する等というような人間的な小さな存在として想像してはなりません。

またシルバーバーチは、人類の文明の汚点である信仰上の誤りを理解させ取り除くために、神から発せられる霊力の一部としてイエスの指揮下で神の計画に参加しています。


■霊界とのつながり

読書会に何年にもわたって参加し続けている皆さんは、霊界との磁気的なつながりが既に出来ており、二度と切れることはありません。
現在の霊性段階における霊界の霊たちと常につながっており、霊的な支援をいつでも受けられるようになっています。ですから、日夜霊界の霊たちに意識を向けて、援助してくださるよう祈ることです。


 参加者の感想

■ 霊媒体質は高級霊からのメッセージを受けることができる一方、低級霊から恰好の餌食になる可能性もあると学びました。
心の奥には自己愛を満たす傲慢、強欲、顕示、妬みなどの邪悪性が潜み低級霊に付け込まれる危険性が誰しにもある。霊は見えなく、常に自己内省にて邪心を発見し、清らさを維持するために、高級霊に意識を向けることの大切さを学ぶ。
老いても童子のような素直さと利他愛を意識することが、邪悪霊の侵入を阻止できると思う。人の思念が霊界と繋がる聖と邪の両面性があると思うと身の毛がよだつ。もしかして邪心と闘うだけの惨めな地上になるかも知れない。それでも最後まで邪心と闘いをしながら清らかな心で生き通したい。


■「憑依」「地縛霊」について教えて頂いて自分では知っていたと思っていたんですが、今回は、もっと詳しく具体的に教えて頂きました。
そして知れば知るほど日頃の心の持ち方が重要であることを再認識しました。日常の生活で不安になったり疑心暗鬼になったりしているときに心の隙間に入り込んで憑依する地縛霊の恐ろしさを感じました。
また地縛霊になった先祖を供養するには、愛の念を送ることと霊的真理を語って聞かせる事しかなく地上サイドからやれることはほとんどないとのこと。
地縛霊になった先祖の霊はいないとおもいますが、自分自身のためにも霊的真理を正しく理解し愛の念を送れるように努力することだと思いました。


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