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2024年3月 学習内容

2024年3月3日、新潟シルバーバーチ読書会を霊界の導きと援助の下で開催いたしました。
3月の新潟では雪解けの季節を迎え、凍てついた大地から木々や草花が一斉に芽吹き始めます。春は特に、吹き抜ける風や日差しに温かさを感じる等、神の生命エネルギーに満ちており、私たちが神の愛に囲まれていることを実感させてくれます。
この“私たちは神に囲まれている”という実感は、私たちにとってとても重要です。 なぜなら、真理・スピリチュアリズムの霊的知識もまた神の愛の表れだからです。

真理を学問のように、人間(自分)を中心に学んでいる間は、真理が神の愛であると気づくことは稀です。知識として見ている時点で、視野が地上に留まり、意識が神や全大宇宙へと広がらないからです。そのため、霊として生きることと実生活がなかなか結びつかないのです。

これまで霊的知識を長年学んできたからこそ、真理は神の愛の表れとして、神と霊界に意識の中心を置いて学ぶことがとても大切です。神をすべての起点としてみることで、全宇宙における自らの立ち位置を強く意識するようになります。

個霊としての私たちは、今まさに神へと続く永遠進化の道を一歩踏み出したところです。その遥か遠き目標である神と神の御心について、少しでも理解が深まるよう学びました。

霊訓に入る前の学び

●プリント「スピリチュアリズムを整理する」(先月の続き)

スピリチュアリストは神と神の御心を地上に実現するための道具です。また、高級霊が神のために神に向かって生きるように、私たちもその姿勢を見習うことが大切です。そこで、神と神の御心を知り神に少しでも近づいていくために、思想ⅠⅡⅢ(スピリチュアリズム普及会HP参照)の3つの方向から神への理解を深めていきます。



●プリント「思想Ⅰ・人間観」

思想Ⅰでは、神によってつくられた人間の構成を知ることで、自分が神から分霊(ミニチュアの神・神性)を授かった“霊”であることを自覚・確信できるよう学ぶことが大切です。
個霊として私たち人間が辿る永遠進化のプロセスを知ると、私たちの未来には希望しかないことが分かります。また、霊主になればなるほど、愛の力や慈悲、叡智が増していきます。宇宙に隈なく行き渡る真理との接点が増えるに従い、神からの霊力が流入するようになるからです。



『霊性進化の道しるべ』 からの学び

●「第1章 死ぬことは悲劇ではありません」P37 L4~ P38末

■大切なのはメッセージそのもの

地上人は通信霊が有名な人物であるとか、偉大であることに関心を向けますが、大切なのはメッセージを届けた人物(通信霊)ではなく、メッセージそのものです。 私たちは、通信霊の言葉がシルバーバーチが伝えてくれた真理に沿っているものなのかどうかを自分で考え判断し、正しいと思う行動を取ることが大切です。冷静に理性を使って出した答えがたとえ未熟なものであっても、それによって魂が傷つくことはありません。


●「第2章 神はときには荒れ狂う嵐のごとく・・・」P42~ P43 L6

■洞察力について

シルバーバーチは、通信霊が自分はかくかくしかじかの霊であると述べた時、直観的に真偽を判断できるようでないといけないと述べています。通信霊の言葉に霊格は表れます。
霊的洞察力は霊性の発達と共に磨かれていきます。が、もし未発達であったとしても、霊的知識が十分にあれば語られた内容から自分で判断することができます。
また、偏見や地上的価値観、既成概念、固定観念等を心から取り払い、心の扉を開くことで、私たちは霊界とつながるようになります。


 参加者の感想

■真理を理解する上で一番大切なのは、自分の視点からではなく神を中心に考えることだと学びました。
神を中心に考えることで自分の立ち位置が客観的にわかり、また謙虚な姿勢で神のために奉仕させていただけます。神のために、という想いが根底にあれば行動が善意に置き換わり、また人生の試練や困難も神という理想へ近づくため!と思えたら辛いことも希望を持って乗り越えていけます。
これが自分で自分を救うということだと腑に落ちました。
真理の理解はまだまだですが、全ての人が救われるために自分にできる限りの普及を行なっていこうと決意しました。


■昔は、死に対する恐怖がありながら怖い映画を観てた覚えがあります。怖いもの見たさと興味があったからかもしれません。
今は、あの頃とは違って死後の世界も霊界についても前より少しは知識はあります。
人間の身体構造は、霊体と肉体からなる二重の構造できている。霊界では霊体で生活し、地上界では霊体と肉体で生活する。両方とも有形である。そして自分は霊であることを意識し霊として生きる。
それらのことをちゃんと理解しなければ、死又は霊は怖いとなるのかもしれません。霊的無知だった自分自身が愚かだったと思いました。


■今まで霊訓を繰り返し学び何かが変化しているのですが旨く捉えられていません。
今後「霊的存在としての人間」から人間というものは何なのか、「人間の存在する意義」と「人間の本質」をスピリチュアリズムの解説から学んでみたいと思いました。
神がつくった人間の構成を深く理解し学び、金では得られない思いやり、許し、同情、尊重心などの神の御心を少しでも養いたいと思います。
そして地上人生の最終目的である利他愛の心が、生まれた時より少しでも育てばそれで良しと考えました。


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