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2023年 3月 学習内容

2023年3月、新潟シルバーバーチ読書会を開催しました。
冬の凍てつく寒さに耐えた木々や草花が少しずつ芽吹き始め、空や風の香りにも春の訪れを感じるようになりました。私たちが日々安心して暮らせるのは、冬の後には春が来るように、たとえ摂理の存在を知らなくても、季節は必ず巡ることを誰もが信じているからです。
しかし真理をすでに手にした私たちは、地上にどれほど暗雲が立ち込めようと、自らの思念と行動が摂理に沿ってさえいれば必ず良きように計らわれると信じて、着実に真理を実践していくことが重要です。

今回は思念について学びましたが、もし心の中が利他愛や慈悲心、奉仕精神に溢れていれば、自分を忘れて人のためにと行動し、地上天国を実現する一助となります。
反対に、一人一人の心の中が常に利己性・物質性で占められているなら、食糧やエネルギーを独占しては飢餓や貧困、争いを惹き起こす要因となり、地上界を破滅と混乱、悲しみ、憎しみが覆い尽す暗黒の世界へと変えてしまいます。

その根本原因は全人類の霊的無知にありますが、それには真理を普及しなければなりません。なぜなら、真理を手にして初めて人間は正しい思念を持つことができるからです。
真理によってこれまでの価値観が180度変わり、霊界までをも含めた広い視野から地上人生を眺めて、初めて正しい思念に基づく正しい生き方ができるのです。

まずは先に真理を手にした私たちから自分の心の中を見つめ、わずかでも地球浄化の一助となるよう真理を真剣に学びました。

霊訓に入る前の学び

●プリント「思念は実在そのもの」

真理を手にして初めて人間は正しい思念を持ち、正しい人生を歩むことができます。

・人間は、常に真理の支配下にある
・思念は霊界・地上界を飛び交い、バイブレーションの同じ思念を持つ者同士が引き合う
・地上では思念は物質にくるまないと存在が感識されない
・霊界では思念は物質よりはるかに実感がある



『シルバーバーチの教え・下』 からの学び

●「第23章 さまざまな質問に答える」P196 BL2 ~ P202終わり

■催眠術は霊能開発の近道か?

霊能力の開発に近道はありません。霊的なものは慎重にゆっくり成長することが大切です。そのためには、
・より高いバイブレーションに自分を調和させること
・より良い奉仕の人生を送ること
・霊的向上するような生活を送ること

世俗的になるほど低いバイブレーションに反応し、自己犠牲の思いが高まるほど高いバイブレーションに反応して内部の神性が発揮されます。


 参加者の感想

■真理を知ってから数年になりますが、利己的な考えを取り除く努力をしても1日の大半を物質的な思念の方が多いことに気づきました。
思念は物質で包まないと存在がわからないと学び、今の地上の悲劇(環境破壊や戦争)は私たち地上人の一人ひとりの利己性が目に見える形になっただけだと実感しました。
地球浄化の一助となるよう悪い思念は持たないように奮闘努力したいと思います。


■霊的真理を点ではなく線で学びたいと思いました。
部分的な知識の積み重ねでは全体的な正しい理解には繋がらず、包括的に理解を深めていくためには時間と努力が必要だと思います。
正しいと思える思念をもつためには、限られた地上生活の中で霊的な向上を少しずつすること。真摯に考えることができる時間をもつことが大切だと感じました。


■先月と同じく思念について勉強しました。
思念は霊界・地上界を飛びかい、バイブレーションの同じ思念を持つ者同士引き合う。 そして真理に出会っていない人と真理に出会った人の思念の受け取り方の違いを知りました。
霊的真理に出会った人は、魂の窓が開いて霊界からの思念を受け取る事ができる。霊格の違いのため魂の窓の開き具合が違うこと。
霊界の高い界層から真理を受け取れるようにするには、正しい思念を持ち霊的真理に添った生き方をする。
少しでも魂の窓を広くするには、日々自分の思念が正しいか省みる必要があると思いました。そして自分自身の邪心を取り除く努力をしたいと思います。


■今まで深くは考えてなかったので、改めて「思念を言語化する」ということの難しさを感じました。
毎月の感想文は、自分の思い自体ボヤボヤしてるので特に難しく。もう少し理解できると少しは変わるようなので、これからもしっかり学んでいきたいと思います。
日々の中でも すごく感動したことを伝えたくても言葉にすると何だか安っぽいものになってしまったりする事があります。 そんな時だけでも霊界のようにこの思いをそのまま見せれる事が出来たらなぁ...
更には、全てを見せれるような生き方が出来たなら...と。
理想です。


■利己心をベースとした物欲により獲得した物質的な成果を、死後世界である霊界に持ち運ぶことができないということを教えられています。
利他性ということの重要性も理解しているはずなのですが、なかなかにそのように生きることができないというディレンマの中にあるということです。
しかし、これはこれで、これまでの自分の生き方ということが関係しているので、簡単には変えられないと思っていますが、何も知らないことよりはるかにましであり、徐々に利他性を発揮していきたいと考えています。


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