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2022年 12月 学習内容

2022年12月4日、今年最後の新潟シルバーバーチ読書会を開催しました。
清々しい雰囲気の中で一年間無事に読書会を継続できたことは、神と霊界の皆さまの援助と導きがあったからであり、心から感謝の思いが湧きました。
今月クリスマスの頃には霊界の神庁でイエスを頂点とする大審議会が開かれます。大審議会に思いを馳せながら、高級霊界の皆さまに使っていただけるよう、真剣に真理を学びました。

新潟読書会では今年一年、霊界をより身近な存在として実感できるよう学びを進めてまいりました。幽界や霊界の様子を霊訓から知り得た知識を整理し、意識を向け、死後に必ず赴く実在の世界として、頭での理解ではなく魂で実感できるよう思いを馳せてきました。

今月の学びであるテレパシーとインスピレーションは、私たちスピリチュアリストにとって重要な霊的知識です。なぜなら地上世界は、霊界の道具である霊媒を通して膨大な霊力が下りたからこそ、大々的な霊的刷新の仕事が始まったのであり、関東シルバーバーチの会における霊的絵本の制作もまた同じだからです。

スピリチュアリストは、時に守護霊や背後霊から有益なメッセージが送られてくることがありますが、ただそれが自身の考えなのか、潜在意識から出たものなのか、高級霊か低級霊かの見分けは極めて難しいことも十分に理解しています。
それを踏まえて、導きやインスピレーションといったものに囚われるのではなく、できるだけ高い心境を保ち、常に真理に照らして自分の心を内省することで人間的な未熟さを取り除いていくことがより重要です。

自分を役立てたいとの思いを胸に、来年も真理の理解をより深め、霊界との絆を強固なものにしてまいりたいと思います。

一年間、当ホームページを訪問いただきありがとうございました。『シルバーバーチの霊訓』に心を惹かれ、真理を学んでみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひ当読書会へご連絡ください。参加者一同、ともに学べる日を心待ちにしております。

霊訓に入る前の学び

●プリント「テレパシーとインスピレーション」より

■テレパシーとは?
・離れた所にいる人間(霊)の思い・考え・イメージ・感情等が、言葉を介さずにストレートに相手に伝わる現象
・霊界での通信方法(すべての霊がテレパシーによってコミュニケーションを取っている)
・人間が「霊的存在」であるからこそ成立する心霊現象のこと
・高級霊からのものをインスピレーション、一般の霊からのものはテレパシー

■テレパシー能力とは?
・受信能力と顕在意識化能力を合わせたもの
(霊の思いを潜在意識で受信し、脳に送って顕在意識の中に持ち込むことを「顕在意識化」という)



『シルバーバーチの教え・下』 からの学び

●「第23章 さまざまな質問に答える」P191 L7 ~ P194 L5 

■霊界からの働きかけ

私たちは肉体を持つがゆえに、霊界からの働きかけに気づかないことが多々あります。ですが真理を知った以上は、こちらから霊界に近づく努力が必要です。それには常に霊界に意識を向けていることです。霊的パイプは使うほど太く強くなり、霊との協力関係を強化することができます。


■インスピレーションについて

地上では、霊からのインスピレーションを受けた地上人によって多くの仕事がなされた一方で、インスピレーションは信ぴょう性の低い霊媒現象と見なされてきました。
シルバーバーチは、奉仕精神を持つ人間の多くが、他界後に思念の力を使って地上界に多くの恩恵をもたらそうとしている様子を明かしてくれています。

 参加者の感想

■テレパシーとインスピレーションを学び、日々自分が堕落しかけた時に瞬時に湧き上がる真逆の考えは守護霊が戒めているのかなと思うことがありましたが、それよりも大切なことは真逆の考えが浮かんだなら自分自身で摂理に沿う行動をしなければならないと気づきました。
地上世界が混乱の中にある今は未熟霊の影響も受けやすくなっていますが、自分の心をしっかり保ちつけ入られないように利他愛の思いを持ち続けたいと思います。


■今年一年、神と霊界のお陰で随分多くの霊的恩恵を授かる事ができました。地上の同志の皆さんとも共に学べた一年を喜ばしく思います。
イエスは今、地上への働きかけを強めている最中にあります。
今回の学びを重ねますと、イエスの意志をインスピレーションとして少しでも多く受信できるよう努力の思いを強くしました。
テレパシーについても学び、顕在意識化への流れと、以前学んだ霊的身体構造の学びが重なり、立体的な理解に繋がりました。
何気なしの言動の多くがインスピレーションを多分に受けている事実を知れば、受身的な生き方になれます。霊界へ委ねる気持ちをもち日常でのリラックスを心がけていこうと思いました。


■目的を持ち、先ずは自分を正さなければと始めた学びだったのに... いつの間にか焦りを感じ、結果の方ばかりに囚われてしまっていました。
これからまた受容力を身につけるべく行動をしていきたいと思います。
改めて目的を思いだし、自分で出来る利他愛から心掛けていきます!!
月に1度でも心を改める場(読書会)を開催していただける事に感謝します。


■長引くコロナ禍の中で、人々の焦燥感が高まる中、マイナス感情につけ入る低級霊の力が強まっているのではないでしょうか。利己主義は低級霊界とつながり、利他愛は高級霊界とつながっているということです。他者へのサービスという霊界の大原則を基本にして生きていきたいと思います。


■霊界で既にあったものを霊界人が地上人にテレパシーとして送っている。地上人は、それをインスピレーションとして受け取り発明発見につながる。その仕組みを知らないでその地上人をすごいとおもってしまうが、そんなことは、すごいことでもなんでもないこと。
また傲慢になったり自己顕示欲がつよくなったりすると低級霊の餌食になる。
そうならないためにも常に自分自身を内省し霊的意識を高いところに持っていくように努力したいと思います。
そのためには、日々の祈り、霊主肉従の実践が重要だということを感じました。


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