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2022年 5月 学習内容

2022年5月1日、コロナ禍では初めての行動制限のないゴールデンウィーク中の開催となりましたが、それにも関わらず人類愛に溢れる同志が集い、神と高級霊界に心を寄せ、霊力が満ち溢れる中で神の御心を学ぶことができました。

今回は背後霊について学びました。
霊界の霊たちが地上人に働きかける方法は複雑多岐にわたり、想像を遥かに超えて、私たちは昼夜を問わず霊界からの導きと援助、示唆を受けています。それが今回、より実感を持って理解できたことと思います。

私たちは、日々の生活を真理に沿って生きるよう努力していますが、神の摂理への確信と、どんなときも恐怖や不安を持たない信念は、自らの努力によって持てるようになるのだと思いがちです。
しかし実は、霊界からの様々な配慮や働きかけがあるからこそ培われていくものであることが分かります。
背後霊たちが多くの犠牲を払い、愛の思いから地上人類の進化・向上に貢献している姿を知れば知るほど、絶対に高級霊たちの努力を無駄にはするまい、と心に強く刻むようになります。
高級霊たちの愛の思いに応えるためにも、絶えず霊界に意識を向け、祈りや瞑想を通して日常的に霊界と触れ合い、自らを真理に沿わせる努力を続けてまいります。

霊訓に入る前の学び

ニューズレター第39号「死の直後の様子と幽界での生活1」P15~20 朗読(録音)


●背後霊について(参照:思想Ⅱ 6章)

私たちが生涯をかけてスピリチュアリズムに貢献しようとするとき、背後霊との関係は極めて重要です。
守護霊と地上人の関係が一生涯続くのに対して、背後霊は地上人の仕事や使命等を縁として付き、地上人の霊性レベルと役割の大きさに応じて入れ替わります。また人数もゼロの人もいるなど様々です。

■スピリチュアリストと背後霊の関係は?

私たちは真理の価値を理解した時点で、霊界の高級霊団の一員として霊的真理普及のための使命を担うことになり、高級霊が地上に働きかけるための足場・道具・通路になることが求められています。

■その道具・通路になるためには?

・真理を正しく理解し、真理に沿って日常を歩んでいること
・自分の利益を後回しにして、真理普及の大事業に全てを捧げようとすること
私たちの心が利他愛に溢れ、一点の利己性もないとき、多くの霊界人の援助を引き寄せることになります。

■背後霊に対する大きな裏切り

多くの霊能者が、背後霊からの純粋な愛による導き・協力を受けながら、たびたび背後霊を裏切り悲しませてきました。 スピリチュアリストにとって常に内省が必要であるのは、肉体を持つがゆえに意識しない限り肉主霊従(物質主義・利己主義)に陥りやすいからです。内省によって自分の中を見ることができなければ心の浄化は進まず、純粋な霊力の通路になることはできません。



『シルバーバーチの教え・下』 からの学び

●「第23章 さまざまな質問に答える」P189L3 ~ P190L3

■霊界からの働きかけの実際

指導霊たちは試行錯誤の中で何とか地上への働きかけを継続しています。というのは、目星をつけた地上人が霊界側の期待にどこまで応えてくれるかは、前もって分からないからです。
霊界側の何十年にもわたる努力が水の泡となることがあり、その時の霊たちの悲しみや残念な気持ちを思うと、何があっても霊界を裏切ることだけはするまい、と強く思います。

 参加者の感想

■背後霊、霊界人の地上人への働きかけについて学び、いかに霊界人が愛をもって働きかけているかがわかりました。
その人間に働きかけてもよい結果になるかどうかは霊界人もわからず水の泡になることもあるということは、結局は人間側がいかに摂理に沿った生き方を実践しているか、人間の自由意思の選び方次第でよくも悪くもなるかだと思います。
真理に出会った者として絶対に霊界人を裏切るような生き方はすまいと強く思いました。


■久しぶりの参加でしたが、霊界に意識を持ち続けることの大切さを再認識いたしました。
地上に生活している私たちは霊界に思いをよせ理解を深めて真理について正しく学ぶことは難しいです。 少しずつ反復しながら身につけるしかないと思っています。
日常生活から霊界のことを意識させられる読書会は私の霊的向上には大切なんだなと感じました。


■本日は守護霊を始め、この会の指導霊、その他多くの背後霊による導きにより読書会に参加できた事を心より感謝致します。
私たちと背後霊は、共に霊的成長とスピリチュアリズム普及という目的を持つ同志です。肉体を携えている私たちには大きな弊害がありますが、見方によっては霊的真理を知った地上人という特殊な立場から、背後霊の道具として直接的に貢献できる恵まれた存在です。
私たちに求められるのは、道具の手入れ、道具としての心持ちです。道具としての純真さを求め、今後待ち受ける苦難を喜んで迎え入れたいと思いました。


■久々の読書会にもっと冷静に感想を言いたかったのですが、まだ私の中で気持ちの整理が付いていないせいか感情がこみ上げるものがありまして何も言えませんでした。
弟の葬儀後、慌ただしい日々でちゃんとお祈りしていませんでしたので、このままじゃダメだと思い読書会に参加して、少しでも気持ちを霊界に向け神や守護霊に祈りをし霊的意識を高めようと思いましたが・・・・。それでも以前より気持ちが落ち着いてきました。
弟は苦難の多い地上界を卒業して光輝く幸せな霊界(幽界)へ行った。その事を実感するには、やはり日々の神と守護霊への祈りと自分が霊的意識を持つことだと思いますので、努力したいと思います。


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