2022年 3月 学習内容
2022年3月6日、新潟駅前は陽が射したり吹雪いたりする天気でしたが、真理普及に人生を捧げる同志が集い、今年最初の新潟シルバーバーチ読書会を開催することができました。
今地上界は、コロナ禍に加えて、ロシアによるウクライナ侵攻という人道危機にさらされています。そこで今回私たちは、霊界の地上部隊の兵士として、また、神の子として精いっぱい人類に尽くすために、新潟の地に集いました。
より多くの霊力が注がれるよう意識を高め、周りを取り囲む霊たちと共に精妙で崇高な時間を過ごしました。
今回は守護霊・背後霊について学びましたが、真理を手にしたスピリチュアリストであっても、人生における様々な困難に遭遇したとき、また今回のような世界的な危機にさらされているときには、霊界よりも地上の人間や物的なものを頼りにしてしまいがちです。
しかし、私たちの今生の目的や性格、気質、カルマや霊的な因縁等すべてを知っているのは守護霊であり、一番に信頼を寄せるべきは守護霊です。その意味において、私たちと霊界人との関係は、地上の人間関係よりも重要であると言えるのです。
守護霊は、私たちがその存在を知らない時も、知った今も、常に私たちを見守り励まし、可能な限りの援助をしてくれています。
困難・苦難の多い地上人生を平安な心で生き抜くためにも、霊界への実感、その中でも特に守護霊の存在を実感することが重要です。
これまでに沢山の苦労をかけてきた守護霊に思いを寄せて、その無償の愛に少しでも応えられるよう、スピリチュアリズム人生を守護霊・背後霊と共に歩んでまいりたいと思います。
霊訓に入る前の学び
●ニューズレター第39号「死の直後の様子と幽界での生活―1」P1~6 朗読(録音)
●守護霊・背後霊について(参照:NL6号「守護霊との二人三脚の歩み」)
■地上人サイドから守護霊に近づく努力を
・守護霊た自分の背後にいて、愛し導いてくれていることを絶えず思い起こす。常に二人でいることを忘れない。
・守護霊と通じやすい環境をつくる。
誰もいない静かなところで瞑想・祈りをする。心を静め、霊の道具としての受容的態勢をつくる。
・何か分からないことがあったら、守護霊に尋ねる。
その答えは睡眠中に教えられ、日中において、それをインスピレーションとして思い出すようになる。また何らかの方法で気づかされる。
・常に神と守護霊に感謝する。
“これまで導いてくださってありがとうございます。今日の一日の導き、ありがとうございます”
『シルバーバーチの教え・下』 からの学び
●「第23章 さまざまな質問に答える」P166~P167終わり
■自殺について
自殺は、神から与えられた生命を自ら捨て去ることであり摂理に反する行為です。生命は神のものであり、決して自分のものではありません。
また自殺は、地上における霊的成長のチャンスを自分勝手に捨て去ることから、死後は霊界において強い後悔の念に苛まれることになります。
『天国と地獄Ⅱ』(幸福の科学出版)には4度も自殺した霊からの通信があります。その通信からは、苦しみの状況に抵抗できるようになるまで、繰り返し似たような境遇に置かれることが分かります。
参加者の感想
■守護霊について学び、自分がどれほど深い愛を受けているのかを理解しました。特に真理に出会えたことは守護霊の導き以外にはないことがわかりとても感動しました。
しかし私たちが自分の守護霊に対して意識を向けない限りはどんなに深い愛で働きかけてくれても報われないこと、それでも私たちの霊的成長のために導いて下さるとはどれだけ深い愛なのか想像を絶します。
見えない存在を意識することは簡単ではありませんが、もっと守護霊の働きかけを実感できるように摂理に沿った生き方を頑張りたいと思います。