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2021年 12月 学習内容

2021年12月5日、今年最後の新潟シルバーバーチ読書会を開催しました。
新潟に向かう新幹線の窓からは、粉雪の降り積もった針葉樹が静寂の中でキラキラと小さく輝き、クリスマスの木々のように、厳かな美しい光景が広がっていました。

今回は、霊界の神庁で毎年クリスマスの時期に開催される大審議会に思いを馳せて、スピリチュアリズム運動の霊的背景と歴史的意義について学びました。
私たちは日々、自分自身を霊的真理に沿わせようと努力していますが、時には一歩引いて、自分は今、スピリチュアリズムの歴史的な壮大な流れの中にいるのだということを再認識することはとても大切です。
私たちのする霊的努力は、地味で誰の目にもとまらない地道な信仰実践ですが、でもそれは、自身の霊的成長のみならず、人類救済のためにしていることです。 真理を理解することで、神の摂理に忠実に生きることができるようになります。それこそが、高級霊界の願いであり、高級霊たちの多大な苦労に報いることになるのです。

これからも、高級霊界の高い波長に触れ、全人類への利他愛で高級霊とつながるように魂を引き上げ、心の中を全人類への愛で満たしてまいりたいと思います。

一年間、お読みいただき誠にありがとうございます。来年も、真理実践の道を共に歩むことのできる同志の皆さまとの出会いを心待ちにしております。

霊訓に入る前の学び

ニューズレター第44号「スピリチュアリズムの天使論―2」P1~4


「ハイレベルスピリチュアリズムの確立」(普及会HPインフォメーションNo.33)

スピリチュアリズム運動は、かつて高級天使であったイエスの「地球人類を救いたい」という愛の思いから始まりました。『シルバーバーチの霊訓』の内容は、シルバーバーチ一人の思想ではなく、高級霊界の総意であることが明かされています。

私たちスピリチュアリストが高級霊界の願いに応えるためには、何よりも自分の心を真理によって変革し、霊界の道具になることが重要です。それには、霊的努力を日常的に、当たり前のこととして継続すること、そして真理を普及することです。すなわち、『シルバーバーチの霊訓』を中心に真理を正しく理解し、正しく実践することなのです。



『シルバーバーチの教え・下』 からの学び

●「第22章 シルバーバーチ、子供と語る」P158L2~P163終わり

■大審議会

クリスマスの時期には、高級霊界ではイエスを頂点として指導霊たちが結集し、大審議会が開かれます。
そこでシルバーバーチ達はイエスにお会いし、一人一人言葉を賜ります。そして、霊格の高い霊たちからこれまでの仕事の進捗状況についての報告を受け、助言をいただくと述べています。
私たちは、その計画に沿って地上で働く道具・兵士です。“自分にできることなら、どんな奉仕でもいい”と思える人間であってこそ、真の霊媒・道具と言えるのです。

 参加者の感想

■このコロナ禍での今年最後の読書会に参加させて頂きました。去年も今年も数えるくらいしか参加出来ませんでしたので自分にとっては大変貴重で神聖な時間でした。
来年は日常生活の中で少しでも長く霊界に意識って持っていく努力をしたいと思います。そして霊的真理を深く理解し利他愛が実践出来るように努力をし、霊的事実を実感し確信出来るよう精進したいと思います。
言葉にするのは簡単ですが、利他愛の実践は大変難しいのは分かっています。が、それでも実践することが重要であるという事を学び努力したいと思います。そこまで行くのは長くて遠い道のりだと思いますが、少しずつでもいいですから先に進めたらと思っています。


■日々過ごす中での内省の大切さを学びました。
自分の中にある利己的な想いや醜い感情を一つ一つ拾って行くことで、他者の利己的な感情や行動に寛容的なれ、心からの愛を持つてるということ。また愛を発露すればするほど、愛の心が溢れ、尽きることがないということ。とても大きな一番大切なことを学ばせ頂きました。
確かに未熟な私には、心の準備ができない不測の事態や不測の生な感情の言葉を受けると、全く受け身がとれず、感情的な部分を抑え切れないことがあります。もっと自分の醜さに気づく努力が必要と反省しました。その内省を通して、より深い愛で人に常に接することができるように努めたいと思います。


■スピリチュアリズムを歴史の観点から学び、イエスが受肉してまで人類を救済したいという深い愛の想い、また霊力の降下があったからこそ人類が滅亡せず、霊的成長のための地球(地上)は今もあることを知り驚きました。 真理に出会って救われたものの一人として、自分の周りの人々からひいては日本中、世界中へと霊界の愛の想いが広がっていけるよう、日々霊主の努力を怠らないことを来年の目標にしたいと思います。


■一年の中でも特別なこの時期に、読書会への参加を促してくださった背後霊に感謝致します。霊界で催されている審議会の大切な時期であり、一人一人の内省と霊的波長の高まりによって人類救済の一助となっているのだと自覚を強くしました。イエスの計画の一端を担えている事に、大きな喜びと誇りを感じます。 真理に導いてくださった守護霊や背後霊への感謝を胸に、道具意識をもっと純化し、私自身が置かれた場所において存分に使って頂けるよう、日常生活を律していきます。


■人間のレベルの苦しみに較べても、はるかに辛く苦しいと思われる、高級な霊的存在の、地上への関与に対し、感謝する他ないという気持ちになりました。そのような霊界の働きを考えれば、私自身も、それに答えるべく、努力を怠ってはならないと自覚いたします。


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