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2021年 11月 学習内容

2021年11月7日、各地の山々に色鮮やかな紅葉が広がる中、新潟シルバーバーチ読書会を開催しました。
今月は、スピリチュアリズムは、霊的真理の上に信仰心を積み上げる信仰であることを学びました。

古来より日本では、自然界の中に神を見い出してきました。 太陽の温かな日差しの中に、山々の雄大な姿に、宇宙の星たちの瞬きの中に神の偉大さを実感し、畏敬の念を抱いてきたのです。
しかしその一方、コロナウィルスの蔓延による世界的な混乱や惨状の中で、あるいは、豪雨や大地震による自然災害に遭遇する中で、それも神の愛であると心から実感するには、正しい霊的知識の理解と共に、神と神の摂理への深い信頼・信仰がなければなりません。
それが、スピリチュアリズムは単なる思想や知識ではなく、信仰であると言われるゆえんなのです。
霊的真理を土台とし、真理に沿う努力をして初めて、まだ明かされていないことまでも信じるという神と摂理への絶対信仰が持てるようになります。

一人一人が今の自分の心を見つめ、何事も起きていないときだけでなく、困難・苦難の最中でも神を信頼し感謝できるかどうかを見極めていくことが大切です。
これからも真理への理解を深め、真理を体現して生きる努力してまいります。

学習はニューズレター43号「スピリチュアリズムの天使論―1」の朗読と、プリント「スピリチュアリズムの信仰と地上宗教の信仰の違い」「ハイレベルスピリチュアリズムの信仰の全体像」、霊訓『シルバーバーチの教え・下』から学びました。

霊訓に入る前の学び

ニューズレター第43号「スピリチュアリズムの天使論―1」P26~30


●プリント「ハイレベルスピリチュアリズムの信仰の全体像」より

スピリチュアリズムは、霊的真理の上に信仰心を積み上げるという信仰です。
高級霊達によって明かされた霊的事実を土台とし、知識(霊的真理)で理解の及ばないところは信仰心で補うということです。

神は世界の全てを善意(人間が幸せになるようにとの思い)から創造し、そのために摂理を設けられました。摂理に従えば、よい結果(霊的成長、幸福、調和、平和等)がもたらされることを信じて、神と神の摂理への絶対信仰を持つことが、スピリチュアリストの信仰なのです。

そのためには、以下の努力が必要です。
1.霊的真理の正しい理解
 (重要点と全体像を正しく理解)
2.真理に沿った正しい実践
 (霊主肉従・利他愛の実践・苦しみの甘受)
3.正しい信仰心

※霊的真理を手にしても、実践しない人は、霊的真理を知らない人と同じです。



『シルバーバーチの教え・下』 からの学び

●「第22章 シルバーバーチ、子供と語る」P154 L5 ~ P158 L1

■動物虐待について

神から分霊(神性・ミニチュアの神)を授かったのは人間だけです。神性が付与されたことで人間は、人に優しくしたり、慈悲心や犠牲精神、利他愛を発露することができるのです。
神は動物を、人間の仲間として、愛すべき存在として創造されました。
霊的意識がまだ芽生えていない動物たちを、人間が神に代わって愛を注ぐことにより、通常よりも一歩早く進化を促すことができます。これが愛の力なのです。
私たち人間は、神の代理者として愛を注ぐ役目が与えられているにも関わらず、動物を囲い食肉にしたり実験に使用する等、虐待行為(摂理違反)を続けています。

 参加者の感想

■信仰について学びました。
真理に出会い少しずつ理解しているつもりですが、嫌なことがあるとまず湧き上がるのがマイナスな思いでした。
嫌な思いが湧くというのは神の愛があるからこそ辛い事を通して霊的成長するということを魂の部分で理解できていないからだと思います。
神の愛をもっと深く感じ理解できるよう頑張りたいと思います。


■日々の生活の中では、家族との間に意識の大きな隔たりがあり、何かあった時に、反射的に肉主の想いを抱いてしまうということが起こります。やはり日頃の霊主の意識のレベルが浅く、浅い霊主の意識と肉主の意識の間で行き来しているのだと思います。日々の内省を深め、霊主の意識を高め、日常生活の様々な出来事を俯瞰できるように努力するという方向性が大切と感じました。
また、利他愛の実践につきましても、安易な方向性から寄付や悩み事相談等を行っておりました。我知らずながら、スピリチュアリストとなった今、一番にこの世に必要なことは霊的真理の普及であることを認識し、安易な方向性にあった現状に反省の念が湧きました。
これよりは、霊的真理の普及に更に務めたいと思います。


■神と背後霊の方々のお導きにより、2年越しに参加の運びとなりました。この間のブランクは、それはそれで意味のある事であり、最善の形であったと信じます。
基本的真理の学び直しの時間にもなりましたし、自己学習の限界を知る事にもなりました。霊的存在としての自覚と、スピリチュアリズム運動の一翼を担っているという責任を奮起させる上で、参加の機会を与えてくださった神に感謝致します。
会では多くの霊、同志の協力により、霊的エネルギーが充足されました。その背後で神の使いとして天使や妖精も働いてくれている事にも意識を向けていきます。 霊的エネルギーを保つ努力をする事、即ち霊主肉従の努力を重ねた上で、神に対して祈ります。この道具の更なる活用、更なる貢献の場が与えられますようにと。


■私の周りにも布教活動が熱心で選挙になるとその政党を勧めてくる人達がいる一方、見知らぬ人達が突然訪問してきて「神を信じますか?」と尋ねてきたり世間ではいろんな宗教があふれていますが、以前は分からないまま何かおかしいと疑問を持っていました。
読書会に参加してスピリチュアリズムの信仰と地上の宗教の違いを勉強して理解できるようになったと思います。
地上の宗教は、霊的事実に基づかない教義があり教祖を神として信仰している。スピリチュアリズムは、霊的真理を正しく理解し霊的真理を正しく実践し正しい信仰心で神と神の摂理を信仰する。
霊的真理を学ぶ者として霊的真理を正しく理解し実践する。この実践が一番難しいと思いますが、努力し正しい信仰心を持つように努めたいと思います。


■就寝前に、バーチの言葉を読み、起きがけにまた読んでおりますが、不思議と睡眠の深さが違ってきました。
これまで大霊に祈るという習慣がありませんでしたが、少なくとも大霊に意識を向けるということができるようになり、これは自分にとって大きな変化ではないかと思っております。
真理の教えについて、難解さということを感じることは少ないのですが、内容的に深く、読む度に凄い内容であることを再確認しています。


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