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2021年 4月 学習内容

2021年4月4日、濃淡さまざまなピンク色の桜が街中を彩る中で、新潟シルバーバーチ読書会を開催いたしました。

四季の中でも特に春は、すべての生命が息を吹き返し、生命そのものが持つ美しさや輝きを力強く感じることができます。
それはすべての植物が神の摂理に従って成長し進化しているからですが、私達人間も同じ摂理の下で人生を歩んでおり、人間が本来の生き方をするなら、植物と同様、一人一人が生命を輝かせ、内在する霊的資質を開発し、互いのために生き調和することができます。

それには自らの生き方、考え方を摂理に適ったものにしなければなりませんが、スピリチュアリストである私達にとっても簡単ではありません。
しかし、神から分霊を授かった私達は、自らの選択と努力で自らを霊的成長させていくことが人間としての責務であり、宿命でもあります。
先に真理を手にした者が摂理に適った選択をすることで、真理は広がり地上界に根付くことになるからです。
自らの責務を果たすために、霊的知識を増やし霊格を高める努力をしてまいります。

学習はニューズレター48号「健康とカルマの法則の関係」と、先回に引き続き「自由意志」について学びました。

霊訓に入る前の学び

ニューズレター第48号「健康とカルマの法則の関係」P24~29
病気の大半が心のカルマに起因することを学びました。

●自由意志について(資料より)
自由意志の選択と魂の発達段階との関係
発達するほど摂理に一致する選択をし、未発達であるほど摂理に不一致の選択をします。その発達段階において最善の選択をしているのであり、言い換えれば、その選択しかできないということです。
よって、摂理に適った選択をするには霊格を高めることが大切です。

自由意志の選択と知識との関係
気立ての良い子でも、“ヤケド”の知識がなければ手を火に突っ込んでヤケドをします。
同様に、善人でも霊的知識がなければ(霊的無知という原因によって)霊的罪(結果)を犯すことになり、今の人類の大半がこれに当たります。
よって、あらゆる知識をつけることが大切です。

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知識を増やし霊格を高めることで霊的法則についての理解が深まると、人生を規制することができるようになります。それにより、人を責めたり憎んだりできなくなります。なぜなら、相手の未熟性(魂の発達程度や知識の程度)に思いがいき、哀れみと同情心を覚えるようになるからです。



『シルバーバーチの教え・下』 からの学び

●「第21章 青年牧師との論争」P129 L6 ~ P130 BL4

■蒔いた種は自分で刈り取る

もし(キリスト教で言われるように)死に際の回心で罪が許され立派な霊になれるとしたら、私達は安心して地上を生きることができません。どんな悪行も必ず償わねばならないと知るからこそ、憎しみを持たずに生きようと思えるのです。
シルバーバーチが「私は誰も憎むことが出来ません」と言うのは、神の摂理は完璧であることを知っているからであり、相手の未熟性に深い哀れみと同情心が湧くからです。

 参加者の感想

■守護霊の導きをとても実感した読書会でした。
自分自身が真剣に霊主になる努力をすると、守護霊の働きかけが受け取れること、日々どれだけの働きかけを受け取れずに無駄に過ごしているかがわかりました。発達段階での選択も真理を先に知った者が最善の選択や行動をすることで、まだ真理を知らない人達へ良い影響を与えられるのではないかと思いました。
これが霊界の道具だという意味だと理解できました。


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