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2020年 12月 学習内容

12月6日、今年最後の新潟シルバーバーチ読書会を同志の皆さまと共に無事開催することができました。
今年は新型コロナの感染拡大により、読書会を休会とする月も多くありました。それでも何とか継続し続けることができたのは、霊界の方々の多大な援助と同志の皆さまのお陰であると心から感謝しています。

これまでの利己主義・物質主義の世界が崩れつつある中で、今私たちは真の時代の幕開けを見ています。一人一人が置かれた立場の重要性を理解し、一日一日を真剣に摂理に沿って生きていこうと気持ちを新たにしています。
どのような状況であっても常に神と神の摂理を信頼し、希望を持ってスピリチュアリズムに貢献してまいりたいと思います。

学習は、ニューズレター48号「健康とカルマの法則の関係」と、霊訓『シルバーバーチの教え・下 第21章』です。


霊訓に入る前の学び

●ニューズレター第48号「健康とカルマの法則の関係」P7~12

人間は神の摂理と一致した状態を保って初めて、本来の調和状態・自然状態に置かれ、健康を維持することができます。すなわち、人間が健康と幸福を手にすることができるかどうかは、「利他性」という神の摂理といかに一致するかが重要なのです。

常に自分よりも人類全体の幸福を願い、そのための実践に励むとき、心は神の摂理と一致し調和状態に置かれます。
反対に、他人や人類全体の幸福よりも自分の利益と幸福を優先するとき、心は神の摂理に反し不調和状態に置かれます。それが肉体の病気の一番の原因となっているのです。

利他的な心・利他的な思い=心の調和状態
利己的な心・利己的な思い=心の不調和状態


『シルバーバーチの教え・下』 からの学び

●「第21章 青年牧師との論争」P118 ~ P124終わり

■スピリチュアリストの立場

大切なのは、私たちスピリチュアリストは重要な立場に立っているという自覚を持つことです。真理を手にしただけで満足し、人の苦しみ・悲しみを何とも思わないようでいては、いわゆるシルバーバーチの言うエゴイストになってしまいます。
私たちが日々霊主の努力をし人への利他愛を実践するなら、魂の扉が開き霊力が流入するようになります。その霊力が、人生に落胆し疲れ果てた人々の心を明るく照らす力となるのです。



■霊界での後悔とは

霊界に帰ったとき私たちは、再生前に立てた計画を思い出し、地上ですべきだったのにやらなかったこと(困難苦難を避けてしまったこと、普及のチャンスがありながら逃してしまったこと、真理の実践をおろそかにしてしまったこと等)が明確になり、激しく後悔するようになります。そして、もう一度地上に戻りたいと切望するのです。それが霊の意識・霊の欲求(霊的成長至上主義)なのです。

私たちは今まさに崩れつつある世界に身を置いています。真理を手にした一人一人が摂理に従って生き、真理普及に人生を捧げることによって、新しい秩序による世界・真の意味での天国を招来するための一翼を担うことができるのです。



 参加者の感想

■健康とカルマの法則について学びました。
人間の身体さえもありとあらゆる神の法則が支配されており、いかに人間が自分の意思で摂理に沿わせて成長していかなければならないかを、またそのためにも全ての人間が真理を知らなければいけないかを理解しました。
まだ真理に出会っていない人々を救うためにも、まずは自分をもっと摂理に沿わせていけるように、真理を深く学び努力したいと思います。


■今年最後の読書会でしたが、学ぶべきことが多かったです。
摂理に沿って生きることが心身の健康に繋がり、地上人生の目的についても理解を深めることになるということをちょっとだけ分かりました。
真理についても正しく学び理解出来そうな気にはなりましたが、地上人である私たちは霊主になることは難しいし、数年かけて少しずつ学んでいかないといけないことだとも分かりました。
真理を少しだけかじっただけのスピリチュアルリストの初心者の私は、利他愛の実践とか人への普及活動とかは出来ませんが、この読書会の元で教えていただきたいと思っております。ありがとうございました。


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